もそえ 作
僕は４０才です、今は３２才になる彼女のマンションで暮らしています。 彼女と知り合ったのは５年前でした、僕は銀行で働いていて彼女は農協系の関連会社で働いていました。あの頃は仕事も恋愛も順調でとても良い時期でその後こんなことがおきるなんて考えも付きませんでした。 問題がおきたのはその２年後でした。それまで会計の仕事をしてましたが、移動になり融資の仕事をするようになってからでした。毎日お客さんの所に行き、お金の返済をお願いする仕事は僕にとっては地獄の毎日でした。 上司とお客さんの板挟みです。資金を引き上げれば会社は倒産です、社長さんから頼むから切り捨てないでくれと言われるし、上司からは早く引き上げろと命令されて精神的に不安定になり落ち込むようになりました。そしてついにウツ病になってしまったんです。 しばらくの間は通院して治療しましたが症状は悪くなるばかりでした。精神安定剤を飲むと気持ちは楽になりますから仕事を続けることは出来ましたが、ある日とうとう仕事に行けなくなったんです。それから１年間休職使いになっていましたがその後解雇通知が来ました。 ウツ病のせいで働けなくなり解雇され収入源が絶たれ、貯金はみるみるうちに無くなって行きました、家賃が払えなくなってからはマンションを出ていき、行く所が無くて彼女のマンションに転がり込んでそれからズルズルと２年たちました。 彼女がいなければ僕は今頃ホームレスになっていました。彼女は無理しないでいいよ、いつまででも居ていいよと言ってくれました。でも彼女の気持ちが変わっていつ出て行けと言われるかもしれません、そんなハラハラする毎日なんです。僕は世間で言ういわゆるヒモ男なんです。 僕に出来ることは彼女に嫌われないようにすることです。朝起きるとすぐに朝食の支度を始めます、サラダに体にやさしいスープ、そして前日に発酵させておいた手作りパンを焼きます。朝食が出来ると寝ている彼女を起こし、それから焼きたての香りの良いパンで朝食を食べます。 彼女の出勤の支度が終わり、行ってらっしゃい！ って声をかけて見送るとすぐにゴミ出しをします、それから寝室に入り昨夜彼女とセックスしたシミだらけのシーツをはがし洗濯機に放り込み、お風呂掃除をします。それもちょっと潔癖症の彼女のために念入りにです。 掃除と洗濯が終わると１１時くらいになるのでそれから買い物に行きます。彼女から買っておいてと言われた物を買い、夕食の材料と自分が食べるお昼を買うとマンションに戻ります。ウツがひどかった時はマンションから一歩も出ることができず１日中引きこもってましたが、その頃から比べると少しずつですが良くはなってます。 簡単にお昼を作り食べ終わると僕はマンションの窓から外の景色をながめてボーッとします。ああ僕は何をやっているんだろう、この先どうなっちゃうんだろう、子供の頃は毎日が楽しくて良かったな・・・・ そんな妄想をしつつ時間を忘れてずっと考え続けるんです。 夕方になると夕食を作り始めます、時間はたくさんあるので毎日手のこんだ料理をします。料理なんて働いていたころはまったくせず外食ばかりしてましたが、ここ数年で料理はかなり出来るようになりました。料理していると心が安らぐし、彼女が美味しい！ って喜んでくれると僕も嬉しいからです。 夕食の準備が終わりお風呂の準備をしてテレビを見ていると彼女が帰って来ます。スーツを脱ぐ横で僕は服をハンガーにかけます。汚れたり匂いが付いているとそれはクリーニングに出します。彼女が楽な服に着に着替え終わるとすぐ夕食を温めて食べ始めます。 彼女は仕事に不満を持っているらしく、食事中は仕事の話が多いです。僕はひたすら彼女の不満をウンウンって聞きます。話すことでストレスを発散できることは自分がそうなんで良くわかるんです。あー美味しかった・・・・ いつも彼女はそう言ってくれます、そうするともっと料理がんばらないとと思います。 食べ終わると彼女は風呂入ると言いバスルームに消えていきます、僕はササッと皿洗いをしてテーブルを拭くと、彼女のパンティーとブラとガウンを脱衣所のカゴに入れて出てくるのを待ちます。ガウン姿の彼女は出てくるといつも冷蔵庫に頭を入れてビールをプシュッと開き一気にゴクゴク・・・・ ハア〜っ！ って満足気な息を吐きます。 そしてねえ早く来て！ って言うんです。僕は急いでバスルームに入り体を洗い入浴します。本当はゆっくりと浸かり体を温めたいですが彼女が待っているのですぐに風呂を出ます。そして寝室に入りそれから先は彼女とセックスする時間です。 彼女のマンションに転がり込んで来た時、彼女はあまりセックスは好きではありませんでした。でもその後嫌われたくない一心で彼女を気持よくさせる努力をしました、そのせいで今彼女はとてもセックス好きな女になったんです。毎日やらないとムラムラが溜まって大変だわ！ って言うくらいです。 ベッドに寝転がる彼女の横に寝て、ギュッと抱きしめてキスします。彼女の肉体はこの１〜２年で思いっきりエロ体型になって来たのが全身で感じられます、そして首筋にキスしつつ背中やお尻を愛撫します。すると興奮してきた彼女は今夜もムチャクチャ感じさせて！ って言います。 ガウンのヒモをほどき開くとブラとパンティーが見えます。そしてブラを上にめくり上げると両手で胸を揉みしだき乳首を舐めます。すると甘い声を出して感じ始めます。毎日長い時間胸を攻めているうち彼女は乳首を舐めただけでイッてしまうほど好感度になりました。 あーんもっとおー！ もっとよ、あーん！ 反対側も舐めて！ 今ではどうして欲しいかを平気で言う女です。そして快感がアップしてくると最後、あっ、あっ、あーーーー！ と声を出し体を仰け反らせるとイッてしまいます。 乳首でイッてしまうってすっごい快感なんだそうです、そして一度イッてしまうと彼女はそこから先トランス状態になります。本能のまま声を出し僕にどうして欲しいかをしゃべりまくるんです。昔はこんな女じゃ無かったんですが・・・・ あーんねえクリクリしてえ〜！ そう言うと僕は乳首を舐めたまま片手を下にさげてパンティーの中に指を滑りこませます。そして中指でクリトリスをクリクリし始めます。乳首舐められてクリトリスをクリクリするとすっごい気持ちいいらしいです。 はあーいいーーあーーーもっとおーーー！ トランス状態の彼女は本能のまましゃべり続けます。もう仕事のこともマンションの外のことも何も考えられず快感のことで頭の中がいっぱいなんだということがわかります。 乳首舐めとクリトリスの同時攻撃で彼女はモダエまくります。もはや快感に狂ったただの動物です。そして乳首とクリトリスで何回もイッてしまうんです・・・・ すると、あーねえナメナメえ〜、そう言い出します。 僕はブラのホックを外してからお尻に手をかけてパンティーを脱がせようとします。すると彼女は腰を浮かすのでするっと脱げます。僕は起き上がるとガウンを脱ぎパンツを下げ全裸になります。 彼女はマタを開き早くう〜！ って言うので太ももを両手でつかんでから頭をうずめてクリトリスをナメナメし始めます。はっ、はあーん、いいーー！ あーもっとおー！ 腰をくねらせてモダエまくる彼女、僕は舌をクリトリスに当ててやさしくかつ素早く振動させます。 はあっ、はあっ、上手よ、あっ、はあ〜ん！ クリトリスの下のスリットからは大量のジュースが溢れでてシーツに広がって行きます。クチャッ、クチャクチャクチャ、音を立てて舐め続けると、もっと早く！ もっと激しく、あーー最高、あーーーーかいかん！ あーーーー！ って死にそうな声を出します。 僕は舌が疲れてだるくなりますが必死に続けます。そして３０分間舐め続けると彼女は何回もイッてしまいます。昔はセックスして１回イクとぐったりして疲れちゃった、もうだめ！ って言いスヤスヤ寝てしまってましたが、今では何回もイカないと気がすまない女なんです。 手と舌で快感を与え始めて１時間３０分間、彼女はトランス状態で数えきれないほどイッてしまいます。もはや頭の中は快感に支配され本能のままに体をよじりモダエまくるだけです。そしてとうとうハメテー！ って叫びます。 僕は起き上がりコンドームを急いでつけます。そして彼女のスリットにペニスを押し当てます。そしてゆっくりと挿入・・・・・ あーんきもちいいー！ あーんもっとおーーーーー！ クリトリスと乳首をさんざん舐められて満足すると今度はペニスを体に入れて気持よくなる彼女です。 あっあーそこおーーー、そこおーーー！ もっとおーーー！ 全身最高感度になってからずっとイキっぱなしでペニスが入ると脳みそがブッ飛んでしまうほどの快感が得られるらしいんです、そんな話を彼女から聞かなくても体の反応を見ればわかりますが。 僕はなるべくイカないように腰を動かしつつこの時とばかりウツのひどかった時のことを思い出しながら動き続けます。すると彼女は、あっ、ああーーーーー！ と死にそうな声を出してイッてしまいます。トランス状態でずっと快感を感じていた彼女はいとも簡単にイッてしまうんです。 後ろかしてえー！ あー！ もっとおー！ あーーーーっ！ 前から後ろからペニスを入れながら僕はイカないように必死でウツのことを考えて耐え続けるんです、何度もくじけそうになりながら、彼女の気が変わってマンションを追い出されたら僕はもう行く所が無いからです。 そして４０分くらいすると、トランス状態はとうとう崩壊ステージに入って行きます。肉体も精神も限界が来てぶっ壊れていく姿をまざまざと見ながら・・・・・ 女が快感に狂うってこういうことなんだ、息は絶え絶え、うめき声というか悲鳴みたいな声を出し体をよじりモダエまくる姿は完全にぶっ壊れた女というか動物状態です。。 ずっとずっと我慢し続けていた僕もとうとう我慢の限界が近づいて来ます、彼女は完全に壊れました。僕も限界です。そして最後僕はあーーーーーー！ って声を搾りだしてイッてしまいます。長い時間ずっと我慢して最後耐えられずにイッた時の快感ってすっごいんです・・・・・ セックスが終わりペニスを抜くと後始末をします。彼女は全ての欲望を放出し、意識もうろうで話しかけても反応しません、そして少しすると燃え尽きてスーッと目を閉じて寝てしまいます。 だらしなくマタを開いたまま大の字で寝てしまう彼女。シーツはグシャグシャだし大きなシミが何ヶ所も広がっています。僕はティッシュで彼女のスリットの回りを綺麗に拭き取ります、そして片足ずつパティーを入れて上にあげます、お尻の部分は引っかかるので体をねじって少しずつ上げていきます。 ブラも彼女に付けます、体を横にしたり上にしたりしながら。そして最後にガウンを同じように着せていきます。ほとんど彼女は人形というか肉のかたまり状態なんです。僕も必死でセックスして疲れきっているのでその後は布団の乱れを戻して朝まで寝るんです。 そんな毎日をもう２年間続けているんです。そして土日の休みの日の朝は必ず彼女は僕の体を求めて来ます。前日の夜思いっきりセックスしたっていうのにです。朝日が差し込む中、僕の上にまたがり好きなように腰を動かします、ああ何ていうエロ体型なんだ・・・・ じっと見るとイッてしまいそうになるので僕は目をつぶり、ウツの酷かった頃を思い出して必死に耐えます。あっ、あーきもちいいー、あーーー！ ９時間熟睡した彼女は体力も回復していて性欲もモリモリ状態なんです、いったいいつからこんなにやりたがり女になってしまったんだろう・・・・ 朝のセックスが終わると彼女は僕をショッピングに誘います。女ってどうして買いもしないのに店を見て回るんだろう、これほど疲れることはありません、でも僕は彼女に嫌われたくないから黙って付いて行きます。お昼のランチを食べてからマンションに戻るとすぐ彼女はねえ〜やりたいわ！ って言います。 僕は彼女をソファに寝かせると体を触り、舐め、そしてセックスをします。朝セックスしたっていうのにスリットからは大量のジュースが溢れでていてそれが太ももから足に伝わって行きます。そして彼女が早く！ って言うのでそのまま後ろからペニスを入れます。 あーきもちいいー！ あーかいかん！ 僕は腰を前後に動かし続けます。彼女はめちゃくちゃ気持ちよいらしくトランス状態になると最後は何を言っているのかわからなくなります。３０分後僕は我慢できずイッてしまいます。彼女のお尻には薄い水のような精子が飛び散っています。 彼女とシャワーを浴び体を洗い終わるとまだ満足できない彼女がベッドに誘って来ます。それからずっと僕は彼女の体を舐めて触ってまた舐めてセックスを続けます、あーいいもっと！ もっとよ！ 一度トランス状態になるともう底無しなんです。 土日の休み、それは僕にとっては試練の２日間です。時にはウツの時のほうが良いかもって思ってしまいます。でも自分で働けるようになるまでまだずいぶんと時間がかかりそうです。どんな仕事でも良いから自分で働けるようになるまでは彼女に尽くすしかありません。 僕は彼女に追い出されるのが怖くて必死で彼女に尽くす４０才ヒモ男です。 |
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| 2014.8.2掲載 |
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