エアーカプセル６０００


エアーカプセル６０００もそえ作

市役所に勤める２７才の男です、僕には同じ市役所に勤める２才年下の彼女がいて、今は結婚を前提とした同居生活を送っています。　仕事的には週休２日の毎日定時なので特に不満もなく業務をこなしています、というか市役所って美味しい職業なので親戚や家族のコネが無いとなかなか入れません、そして一度働き始めるとめったなことでは辞めません、他にこんな条件の良い職場は無いからです。　結婚を約束した彼女もいるし、給料もいっぱいもらっているので毎日が充実しているし楽しいとも思います。でもこの時期僕と彼女はとても憂鬱になります、というのは重度の花粉症だからです。薬とメガネとマスクは手放せませんがそれでも気休めです。　目はかゆいし鼻はズルズル、８連続くしゃみをした後なんか思わず、はああもうだめだあ～、ズルズルッ、ハーハーハーって弱気な言葉が口から出てしまいます。彼女も夜マンションに帰ってくるとメガネを外して目薬りかけまくりで、も、もう目がかすんで見えない、はああああ！　　　　なんて取り乱してしまうほどです。　全ての部屋には空気清浄機がありますがどこからか花粉が入って来るんですね、花粉が鼻に入った瞬間、ツーーーン！　という痛みが来て、ああ、また吸い込んだ！　と思ってしまいます。部屋で彼女とテレビを見ていてもエラ呼吸のせいで頭はボーッとしたままでとにかく苦しいのなんの。　彼女とセックスしてもズルズルだし、息が苦しいし、集中力もゼロで快感を感じてる余裕もありません。そして夜も熟睡できず寝不足で頭の中は昼も夜もボーッとしたままです、脳みそが鼻から全部出てしまわないかなあ、そんなバカなことしか考えられなくなります。　ある日の夜ですがエラ呼吸して頭を上に向けてボーッとしながら彼女とテレビ通販の番組を見ていました。この番組で買った空気清浄機はなかなか良かったので、それから良く見ている番組でした。いつも代わり映えしない商品が次々と出てきてチャンネルを変えようとした時でした。　突然透明の大きなカプセルが映りました。これはなんだろう・・・・　エアーカプセル６０００！　それは空気で膨らむ大きな風船のようなカプセルでした。中は外気と遮断されて花粉の侵入を９９％防げるという物でした。僕と彼女はオオオ！　って身を乗り出してそれを見ました。　４５００は４畳半用、６０００は６畳に、８０００は８畳に最適なサイズでした、彼女はあの中で寝ればぐっすり眠れるかしら！　って言いました。そうだ！　そうだよ！　次の瞬間彼女はフリーダイヤルして、エアーカプセル６０００ください！　って注文してました。　３日後の夜、時間指定で宅配便が届きました。ダンボール箱に入った商品を玄関の前で開き説明書を読んでからエアーカプセルを寝室に運びました。鼻がズルズルで説明書がまるっきり理解出来なかったけど、ベッドを分解してマットレスを壁に立てかけると床に広げました。　付属の電気ポンプをエアーカプセルにつないでコンセントに挿しました、するとベーーーッとモーターの回る音が始まりました。でも２０分たっても膨らんで来ません、不良品かなあ・・・・　そう思って彼女と見ていると全体がもっこりし始めました。　それからはぐんぐん膨らんで行くと床の部分が４０センチくらいまで上がり、今度は壁の部分がもっこりし始めました。彼女はずいぶん時間かかるのねと目をこすりながら言いました。そして１時間経過すると壁が立ち上がっていき天井の高さに近くなりました。　そして最後、ポコン！　って感じで天井ドームが膨らむと全体に張りが出てきました。やった膨らんだ、パンパンだ！　コンセントを抜くとエアーカプセルが完成しました。床の厚みは４０センチ、壁と天井は２０センチの厚みで中はかなり広そうです。　そしてカプセルに付いているポケットに使っていた空気清浄機を落としこんでスイッチＯＮ、カプセル内に空気がどんどん入って行きました。床面から上は透明のビニールなので中は明るいし快適そうでした。彼女に入ってみようよ！　と言い、入り口のジッパーをギュウーーッと引き上げて中に入りました。　はああ！　空気美味しい！　入った瞬間それがわかりました。鼻の調子も一気に良くなって来て彼女も目が見える！　って言い出しました。これで夜ぐっすり眠れるね！　そうだな！　僕と彼女はうれしくなってカプセルの中で子供のようにピョンピョン飛び跳ねてしまいました。　疲れて寝転がると快適の一言でした。あんなに飛び跳ねたら床がゴンゴン響いて下の階の人に迷惑がかかりますが、カプセルの中で飛び跳ねても空気の上ですから床は響きません、それに分厚い空気の壁のせいで、カプセル内には外からの自動車や電車の騒音がまったく聞こえませんでした、聞こえるのは空気清浄機のサーーという音だけです。　ねえ、お風呂入ったらもう寝ましょうよ！　とにかく早くぐっすり寝たいわ！　そうだな・・・・　ここずっと寝不足で体が参っていたからなあ。外に出るととたんに鼻がツーン！　としてきました。ああ早くカプセルに避難したい・・・・　風呂から出るとすぐシーツの下に引くマットとかけ布団をカプセルの中に入れて横になりました。布団にいっぱい花粉が付いていてそれが無くなるまでしばらくの間はズルズルでしたが３０分もするとクリーンな空気になりました。　その夜、３週間ぶりに快適な睡眠が取れて朝まで気が付かないくらい熟睡出来たのでした。頭はスッキリしたし体の疲れも取れて元気で健康的な体になりました。でもカプセルから出て朝食を食べ始めるとズルズル、仕事していてもズルズルでした、ああ早く仕事終えてカプセルに避難したい・・・・　５時３０分になるとズルズルしながら彼女と駅前の定食屋で食べてからマンションに戻りました。ねえお風呂入ったらすぐ避難しないと！　大急ぎでした。そしてカプセルの中に入った瞬間、クリーンな空気を思いっきり吸い込み鼻と目はみるみる快適になったわけです。　あーエアーカプセルが無いともう生きて行けないわ！　これで５万円なら安いものよ！　そんなこと言う彼女でした。でも考えてみたらカプセルの中は何もありませんでした。テレビも居間だし、布団が引いてあるだけでした。でも外には出たくありません。となるとすることはセックスだけでした。　湯上りのナイトガウン姿の彼女は思いきりエロく見えました。彼女の体をいじり始めるとすぐ反応して来ました。ここ２週間ズルズルでセックスを楽しむどころではありませんでしたから、でも今は違います。快適なカプセルの中で抱き合っていると猛烈に性欲がわきあがって来たのでした。　ハーハーハー、ンンンッ！　ンン！　彼女もうめき声を発して興奮してました、僕は一度カプセルの外に息を止めて出るとすぐコンドームを引き出しから出してすぐカプセルの中に戻りました。そしてコンドームを装着して彼女の上に乗ると又を開いて来ました。　ゆっくりと挿入すると快感がやって来ました。ンンッ、ンンン！　彼女が押し殺した声でうめき始めました。僕もソフトな突きを始めました。すると快感が湧き上がって来ました。このマンションは外観が豪華で見た目で決めてしまいましたが、実は防音が悪いし床も響くんです。　なので引っ越してきてからはずっと我慢して静かなセックスをしてました。でも良く考えたらカプセルの中の環境は違いました。それに気付いた僕は彼女に大きな声を出しても平気だよ！　と言いました、するとわかったみたいでとたんに、アアッ！　アアアー！　って声を出し始めたんです。　僕ももうソフトな突きをしなくても良いんだ！　そう思ったら激しい突きになってしまいました。カプセルのおかげで大きな声を出して激しい突きが出来るようになったんです！　僕も彼女も快適なカプセルの中の隔離された空間でセックスのことだけ考えて快楽に没頭してしまいました。　本能のまま激しい突きを行ったら感じたことのない快感を感じられました。心配せず大きな声を出せるようになった彼女は心の底から開放されたようでした。そして最後の瞬間、僕と彼女は大きな悲鳴を出して全身を激しくぶつけあい、最後の瞬間を迎えたのでした・・・・　その快感は今までのベスト１でした。それまで激しかった動きが止まり、恍惚状態で固まって動けませんでした。苦しそうに、ア、アアア、すごかったわ！　彼女が言うので僕も最高だったよ！　と言いました。コンドームを外して後始末をすると満足感がこみ上げて来ました。　セックスが終わった後の余韻にひたり抱き合ってぐったりして、時計を見たら２０分間も激しいセックスをしていたんです。ああ良かったな・・・・　彼女は僕に抱きつきながら、ああん全身が痺れたままよ！　って言いました。　いつもならこの時間はエラ呼吸してズルズルしながらボーッとした頭でテレビを見ている時間です。でも今は何もない快適でクリーンな空気のカプセルの中で、あるのは彼女の肉体だけでした。そしていじって遊びました、すると彼女は体をねじって感じ始めました。　すると彼女も僕の肉体をいじって来ました。ああ何てエロい行為なんだ・・・・　することもなくずっといじってたらまたセックスが猛烈にしたくなりました。カプセルの中で全裸で抱き合い、いじりあい、そしてまたセックスを初めてしまいました。　何も心配する必要がなくなった彼女は始めから大きな声を出しました。そして１回目のセックスより激しく感じていました。僕はたまらず激しい突きをくり返しました。するとすごい快感が来て、アーーッ！　アッ、アーーーッ！　って叫んでしまいました。　そして激しいセックスが４０分間も続きました。彼女は途中３回も大きな悲鳴を発し、エ・エエエ・・・・と絶頂の後のうめき声を発し悶絶しまくりでした。そして最後の瞬間、僕もアーーーー！　と死にそうな声を発し全身を激しくぶつけあい、最後の瞬間を迎えたのでした・・・・　２回目の恍惚感といったら・・・・　いつまでもそれが続いたんです！　ああもう性欲尽きた・・・・　僕と彼女は激しすぎて体力を全て消耗し全身脱力感に襲われました。まだ夜の９時だというのにそのまま快適なカプセルの中で爆睡してしまいました。　おかげで外が明るくなってくると目が覚めました。昨夜は全裸のままふとんをかぶり寝ました。そして彼女の肉体を見たら興奮して来ました。僕が興奮してるのがわかった彼女はして！　と言いました。そして早朝セックスをして物凄い快感を感じてしまいました。　ああ何ていう快感なんだろう・・・・　セックスが終わり２度寝して目覚ましが鳴るといつものように起きて朝食を食べて、ズルズルしながら職場に行き苦痛な時間を過ごしたのでした。ああ早くカプセルに避難してセックスしたいな・・・・　昨夜と今朝の激しいセックスを思い出したらズボンの前がふくらんでしまいました。　その日から僕と彼女はカプセルの中に入り浸るようになりました。そしてカプセルの中ですることといったらセックスしかありません。毎夜２回の激しいセックスをし、間もエロいプレイをするようになりました。セックスが終わると性欲尽きて体力を消耗して爆睡します。そして朝セックスはかかせなくなりました。　２ヶ月後、花粉の季節は終わり快適に過ごせるようになりました。あの不快で憂鬱な季節を何とか乗り越えることが出来たんです。ならば来年までカプセルはたたんで片づけかと思いましたが、カプセルの中でのセックスとエロいプレイが忘れらずそのままです。　毎夜激しい快感をともなうセックスをしてたせいで、１日２回のセックスではとても満足できなくなっていました。性欲って増やせるものなんですね、土日の休日ともなると１日中カプセルの中に入り浸り、エロいプレイをしてセックスを楽しむようになりました。　１日１０回セックスした日には、目の前が真っ白になってもう死んでも良いや！　と思ってしまったほどです。そして彼女の肉体にも変化が現れました、それまでぽっちゃり系の体をしてましたが、毎夜何千回も激しく腰を振っていたせいで、腰にクビレが付いて来たんです！　ああ何てエロい肉体なんだろう。　セックスのバリエーションも豊かになりました。前からしたり、後ろからしたり、立ったまましたりです。カプセルの壁に寄りかかってのアクロバティックなセックスもするようになりました。全身を使ったセックスは疲れますが、より強い快感を感じることが出来るからです。　僕の体にも変化が現れました。アクロバティックなセックスのせいで腹筋が鍛えられて来ました、そして彼女のお腹にもうっすらと腹筋の割れ目が・・・・　なんていうエロい肉体なんだろう・・・・　そしてセックスによって鍛えられたお互いの肉体を見ると激しく興奮してしまいます。　彼女はコンドームの中の精子が出なくなるともう着けなくていいわ！　生でちょうだい！　中で一緒に終わりたいわ！　精子が出なくなってからが良いんじゃない！　なんて言う始末です。そして激しいセックスをしてしまい最後に頭の中が真っ白になっていつまでも続く恍惚感を味わいまくるわけです。　セックスが終わると用意しておいた大量のおしぼりで汚れを拭き取るとすぐ彼女は僕の体を舐めて来ます。僕も彼女の体をいじりつつ舐めます、そして彼女にオナニーして見せるとものすごい興奮するんですよ、すると彼女もオナニーして僕に見せます。もうセックスしたくてたまらなくなりまたしてしまいます。　セックスが終わっても満足出来ないでいる彼女は僕の体をむさぼりつつ、ああもうセックスのことしか考えられない！　なんて言う始末です。毎夜テレビも見ずカプセルの中に入り浸り、セックスプレイばかりしてしまいます。おかげで性欲が強くなるばかりで困ってます。　　エアーカプセル６０００のせいでセックス好きなカップルになって、セックスとエロいプレイをついつい楽しんでしまう僕と彼女です。

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2015年2月21日掲載
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