真由先生はぐったりとして僕の横で気を失ったように眠っていた。
　華奢な身体にお椀型のきれいな胸。汗で頬に貼り付いた栗毛色の髪の毛。
　さっきの行為で頬が上気して赤い。
　僕はそっと布団を抜け出して部屋の中の小さな冷蔵をのぞいた。
　アイスクリームがあった。
　先生は過労とさっきの行為と風邪で泥のように眠っていた。
　愛おしかった。股間から破瓜の血が流れた跡が残っている。
　シーツはグショグショだ。
　僕は時折、先生の小さな唇にキスをしてじっと朝までみつめていようとした。

　いつの間に眠ったのだろう。先生がいない。あわてて起きた。部屋はきれいに片づいている。
　先生が着ていたファミレスの制服がハンガーにかかっている。
「仕事にいったのだろうか…」
　するとドアが開く音がした。
　真由先生が白い木綿のワンピースで立っていた。
　僕と顔を合わせるのを避けながら部屋に入ってきた。
　ちいさなか細い声で「おはよー」といって僕の横に座った。
　そして「昨日はうれしかったよ。」といってくれた。
　僕は先生を抱きしめようとした。
「だめよ！。だめ！」
　逃げようとしているけどか弱い力だ。唇を重ねて八重歯の奥を舐めた。
　ビクン！　なんて感じやすいんだろう。全身の力が抜けて僕にしなだれかかってきた。

「だめ。」と言おうとしているのだけど、唇をふさがれているので言葉にならない。
　高橋君の舌が私の八重歯を愛撫すると全身の力が抜けた。
　電気が走ったような快感が広がる。身体の芯がぽっと熱くなる。
　私が男性経験がなかった理由のひとつだ。快感が怖くてキスをしても唇を硬く閉じていた。
　抱きしめられようと肩に手を回されただけで、身体が火照ってしまい、それが怖くて逃げていた。
　でも、高橋君のおかげでやっと女になれた。
　保健室では女子生徒達の体験談を聞いてあげたりしていたけど、ほんとうは何にもわかっていなかった。
　高橋君の男らしい手が私の陥没した乳首に触れた。
　これもコンプレックスだった。だから裸になるのが嫌で仕方なかった。でも高橋君は私の陥没した乳首を可愛いといってくれる。嘘でもうれしい。
　彼の舌が乳首の先端にふれた。
「だめ、わたし…ここのアパートお風呂ないから…昨日のままで…あん、汗臭いでしょ…」
「ううん、先生の匂い大好きだよ。」
　私の小さな胸に顔を押しつけながら高橋君はいった。
「だめよ…　だ…」
　言葉が続かなかった。　
　朝起きたときに高橋君が横に眠っていた。すごい安心感だった。そっと抜け出して共同トイレの中でお腹にはなたれた高橋君の精子をふき取った時の匂いが部屋に充満している。
　頭がぼーっとしていた。
「あん、たかはしくん…真由のこと好き？」
　彼は含んでいた私の乳首から顔を離し、返事のかわりにキスをしてくれた。
　舌先がちょろちょろと私の八重歯を攻める。
　とろり…　私の股間から熱いものがこぼれ落ちるのを感じた。
　裸の彼の背中に手を回した。
「はあああん…」大きなため息が出てしまった。
　太い指が裂け目にのびてきた。第一関節がぬるっと入った。
「痛い？」耳元でささやかれた。その声でさらに股間が濡れた。
「だいじょうぶ…少し痛いけど…うれしい…」
　指が私の身体を裂くように入り込んでくる。全身に甘い痛みが走った。
「い…」
「気持ち良い？」
「うん…」
　第二関節まで入った人さし指の先が曲がった。
「うう！」
　恥骨の裏の辺りを指が小さく動く
「あ、ダメ…」

　先生は時折苦痛に顔を歪めた。僕は指先を曲げたまま引き抜こうとした。
　すると先生は僕の腕を捉まえた。
「お願い…やめて…痛いの…」
　考えて見れば、昨夜、処女を失ったばかりだ。しかも腰を一回動かしただけだ。
　先生はまだ処女みたいなものだ。
「わかった…先生…ごめんね」
「真由ってよんで…」
　返事のかわりにキスをしてやった。指を抜くと愛液が溢れ出た。
　ギンギンに膨らんだ僕の肉棒に先生の小さな指が触れた。
「せ…まゆ…握って」
　こくりと頷いて先生は両手で僕の肉棒を握り締めた。
　そして僕の顔を見ながら身体を引き離し、股間に顔を近づけた。
「いいよ…まゆ…」
「ううん、私の身体…やっぱりダメだから…」
　そいって小さな口で含もうとした。一生懸命に口を開けて時折、嗚咽しながら全てを含もうとした。
　僕は小さな先生の身体をもちあげ、ワンピースの中に顔を潜り込ませた。
　６９の体形だ。「いや、はずかしい…」
　僕は構わず先生の大切なところを包んでいる薄い布をずらして舌を挿入した。
「あああん」
　先生の身体が痙攣する。
　小さな小さなクリトリスをちょんと舐めると、絶叫しそうになるのをシーツを噛みしめて我慢している。
　感じすぎるのだ。
　僕はもう一度先生の身体の向きを変えて、僕の上に先生を座らせた。
「せんせい…自分で大丈夫なところまで入れてみて。我慢しなくていいから。」
　こくりと頷いて先生は木綿のワンピースとぐしょぐしょになったパンティを脱いだ。
「はずかしい…」そういっていたけど、僕のお腹のうえに座った先生の股間から熱い愛液がこぼれているのを感じた。
　先生はどうしていいのかわからないみたいだったので、僕が先生の腰を持って導いてやった。
　先生の顔が僕の胸の上で喘いでいる。
　肉棒で襞をこするたびに、全身に快感が走るみたいだ。
「きもちいい…　たかはしくんは気持ち良い？」
「いいよ…先生…でも…」
「そうね…　ごめんね…」
　そういいながら腰を振って肉棒の感触を楽しんでいた。
「そろそろいい？」
「うん」
　先生の小さな小さな恥穴に肉棒をあてがった。昨日はこの中に一度入っただけで果ててしまった。
　きつい…　少女のように小さな肉壺になかなか入らなかった。
　そこで、昨夜のことを思い出して僕は上半身を起こし座位の体位をとった。
「愛している　せんせい…」
「うん、私も…高橋君。」
　唇を重ねて八重歯の裏に舌が届いた瞬間に、先生の腰を沈めさせた。
　ぎぎゅ…じゅぷじゅぷ…　先生は痛さのあまり大声を出しそうになった。
　僕の背中に爪を立て肩を強く噛んだ。
　肉棒が強く締めつけられている。子宮まで届いたみたいだ。それでも、肉棒は半分ほどしか入っていない。
「だいじょうぶ…」
　痛みのあまり目じりから涙がこぼれている。
　唇をもう一度重ねて丹念に八重歯の裏を愛撫した。
　すると昨夜のように先生の身体がビクビクと反応し、熱い愛液が滴り落ちる。そして締めつけるだけではなく無数の肉襞が小さな動きをして肉棒に刺激を与える。
　亀頭の部分はチロチロと何かが動いている感じだ。
　このままだと、昨夜と一緒だ。
「せんせい、我慢してね…」
「うん、ごめんね…」
　僕は先生の小さな頭に腕を回し、開いたほうの腕で、一生懸命腰を落とさないように突っ張っている先生の腕をつかんだ。
「いいね？」
　そういうと先生の腕をつかんで腰を一気に落とさせた。ずぶずぶ…　肉棒が小さな先生の身体に全部沈んだ。
　子宮を突き上げて、膨張しようとする肉棒と締めつけようとする先生の膣が痛いほどだった。
「動かすよ」
　ゆっくりと先生の身体を上下させた。
「あ…あ…い…いた…」
　そういっていた声が動かすたびに鼻声に変わってきた。
「ふん…ふん…あ…」
　愛液が止めどなくこぼれてくる。
　浅く浅く突いていたけど、思いっきり深く突くことにした。
「いや…やめて…」「あああああ…」
　全身痙攣をして先生は失神してしまった。
　ぐったりとした先生を仰向けに寝させて、僕は覆いかぶさり挿入しようとした。
　一度抜いたら、またピッタリと裂け目が閉じてしまう。そして、処女膜が再生されたかのように強い膣圧で挿入を拒む。
　それでも失神しているので抵抗は少ない。ゆっくりと挿入してピストン運動を続けた。
「え？」
　目をうつろに開いた先生は不思議そうに僕の顔を見上げた。
「どうし…た…あん…の…あん…あたし…」
「きもちいい？」
「うん、なんか変な感じ…ああん…」
　ピストンに合わせて先生の腰がゆっくりと動きだした。
「まだ少し痛いけど…なんか…あ、そこ…だめ…」
　耳元をキスしてやると、全身をくねらしながら恥丘を押しつけてくる。
「あ…だめ…また…いっちゃう…」
　僕も限界にきていた。
「せんせい、いっしょにいこう」
「だめ…我慢できない…あ…ごめんね…　い…い…いく…」
　また全身が痙攣しはじめた。肉棒が強く締めつけられて射精できない。
　先生は弓なりになってまた気絶してしまった。
　僕の肉棒は先生の中でまだ大きさをたもっていた。