「これぐらいの年頃って、感度がいいんだよな。粘膜が敏感だから。」
　俊之はベルトを緩め、自分の醜いペニスをズボンから引き出しながら、そう言った。
「ああ、剥けかけの皮の中に舌の先を差し込んで、亀頭のまわりをぐるぐると刺激してやると、涎を垂らしながら反り返って悶えるんだ。」
「そしてすぐに、女の子みたいにかん高い悲鳴をあげながら、腰をビクンッ、ビクンッと跳ね上げて、爆ぜちまう。すげぇ、かわいいぞ。」
　他の二人が下卑た眼でじっと光の身体を見つめながら、俊之に返事をする。
「止めて！、放してよ。」
　この二人の話に怯えた光は、泣きそうな顔で叫んだ。

　上半身はへそ上までの薄いキャミソールの下着、下は睾丸の膨らみがはっきりとわかるほどの小さなパンツ、それから太股までの白のストッキングを身につけさせられた光は、毛むくじゃらの太った男二人にしっかりと手と足を押えつけられていた。
「それにしても、綺麗な身体だな。」
　男の一人が口から臭い息を吐きながら、すべすべした光の細い首を撫で回す。
「うぅっ」光は思わず吐きそうになりながら、リップクリームを塗られ、きらきらと輝いている形のいい唇を歪めて、顔を横に背けた。
「むっ・・おい！、お前にいいことを一つ教えてやる。」
　光の態度に腹を立てたその男は、大きな声で怒鳴った。
「この前、俺達の相手をした子はな、お楽しみの最中に俺の身体に歯を立てやがって、罰として爪の間に針を刺してやったんだ。」
「そいつ、ぎゃーーっと、凄い悲鳴をあげて気絶しやがって、それから後は、なんでも俺達の言いなりだったぜ。」
　光は恐怖に眼を大きく見開いたまま、歯をがたがたと鳴らして震え始めた。
　男はそんな光を見てニヤッと無気味な笑いを浮かべながら、「おいおい、そんなに怯えなくたって大丈夫だ。要は、俺達が喜ぶように、協力すればいいんだ。」と、自分の顔を光の顔に近づけながらそう言った。
「な、わかっただろ。」男は片手で光の両腕を押さえたまま、もう一方の手で、光の女の子のように白く透き通った頬を愛おしそうに撫で上げた。
　光は恐怖のあまり、凍りついたように動けなくなっている。男の荒い鼻息で、光の長く美しい睫がふわふわと揺れていた。
「おい、口を開けろよ。」男は低い声で、光に命令する。
　光がおずおずと震える唇を開くと、男は待ちかねたようにその小さな唇に吸い付き、自分のざらざらした大きな舌を、無理矢理、光の口の中に滑り込ませた。
　そのままヤニ臭い口で光の口全体を覆い、汚い舌を躍らせて、思う存分、光の柔らかい唇と舌の感触を楽しむ。
「んっ・・んんうっ」光は眼を忙しなく動かしながら、あまりの悍ましさに鳥肌を立てた。
　やがて男は、名残惜しそうにその唇を離しながら、
「ふうーーっ、堪らねぇ。ミルクの匂いがする。もう、ビンビンになってきた。」と、醜く怒張した自分のペニスを扱く。
　一方、光の足を押さえている男は、うっとりとした顔で光の股間の膨らみに頬ずりをしていた。
「ああ、かわいい。食べてしまいたい。」
　男はそう言いながら、光のへその下の部分を舐め上げ、尻の下に手を差し込んで、パンツの上から光の柔らかい尻肉を撫で回した。
　光の方は、この薄気味の悪い愛撫に、ただ眼を見開いて中空を見つめ、口を半開きにしたまま硬直している。

　すこしすると、二人の男と同じように全裸になった俊之がベッドにあがってきた。
「それじゃ、早速見せてもらおうかな。」そう言いながら、身動きが出来ない光のパンツに手をかける。
「あっ！、だめッ、いやッ、やッ、やめてーーっ！」光は身を捩りながら必死に叫ぶ。
　俊之が光の悲鳴を無視してパンツを下に擦り下げると、中から半分勃起しかけた白く細いペニスが飛び出した。
　１２才の光の性器はまだ無毛で、丸くてかわいい陰嚢がツルツルと光って見える。発育途上の茎の方は、ほとんど皮に隠れた先端から、真っ赤に染まったぬるぬるの亀頭部分が少しだけ顔を出していた。
「もう半分勃ってるじゃないか。気持ちがよかったのか？」
　俊之はニヤリと無気味な笑いを浮かべながら、光の睾丸をゆっくりと揉み上げた。
　それから、そのまま視線を上に移し、伸びをするような恰好でベッドに押えつけられた、その天使のように白く繊細な身体を上から下へじっくりと眺める。
　俊之が見つめるその身体は、キャミソールの胸元から真っ白できめの細かい柔肌が覗き、まだ毛が生えたことがない清らかな腋の下が天井に向かって息づいている。
　そして、下着の紐がかかる、なだらかな肩から、両手で掴めそうに細いウェストに向かって子供特有の優しいラインが続き、その下の下半身には、女とは違うほっそりとした腰骨が浮き上がっていた。
　この男とも女とも見分けがつかない、成長前の男の子の初々しい裸を目の当たりにした俊之は、欲望に眼をギラつかせながら、無意識の内に右手で自分の巨大なペニスを扱きはじめる。
　やがて、光の小さな裸体の上に、俊之の大きな岩のような巨体がのしかかり、細い首を撫で回しながらその赤い唇に吸いつくと、光の白く華奢な身体はギシッという音と共に深くベッドに沈みこんだ。
　その光景はまるで、小さな白い子鹿の上に大きな黒熊が覆い被さり、身動きが出来ないように押えつけながら、その喉元に食いついているように見える。
　俊之はそのまま光の口から首そして腋の下へと、唇と舌の愛撫を移動させ、光の幼い身体を味わうようにべろべろと舐め回す。
　すらりとした光の細い足の上に、俊之の股間から伸びた太く重いペニスが乗っかり、俊之の身体の動きに合わせてゆっくりと前後して、その先端がツルツルの光の陰部を突いていた。
　光はその間、大きく眼を見開き、ただ、ぶるぶると震えながら、その幼い身体で俊之の愛撫を受け続けている。

　それからしばらくして、十分に満足した俊之が光の身体から離れると、他の男たちが光の身体を求めて動き出す。
　男たちは光を取り囲み、その両手に自分たちのペニスを握らせたまま、舐めるような口づけを繰り返している。
「これからたっぷりと、かわいがってやるからな。」「うっとりするほど気持ちがいいぞ。」
　男たちは口々にそう喋りながら、光の匂いを嗅ぎ、そのすべすべの肌の感触を楽しんでいる。
　すると突然、俊之が後ろから抱きすくめるように腕を回し、光の両手の自由を奪った。さらに、男の内の一人が光の玉を揉みながら、ペニスの裏側に唇を押し当て、皮の上から舌で光の最も敏感な部分を擽る。
「あっ！？・・ああぁぁ」
　男はそのまま、顔を上下に揺すりながら、舌を激しく振動させる。もう一人の男は、この様子を興味深そうにじっと眺めていた。
「止めてッ！、で、出ちゃうっ、アッ！・・ああぁ」
　すぐに光は、腰をビクッビクッと突き上げながら、ペニスの先端から透明で匂いの強い粘液をピュピュと迸らせた。
　股間を見つめていた男が、すぐにペニスの先端に吸い付き、皮の中に舌を差し込んで凄い勢いで舌を回転させ始める。
「んっ！、いやッ、ダメッ、アッアッ・・あっうぅーーっ！！」
　忽ち光の背中が弓のように反り返り、男たちの口の中で、光の細いペニスが激しく上下しながら飛び跳ねた。
　この時、光のペニスからは、その律動に合わせて、さらさらの粘液がビュービューと続けざまに噴き出していた。
「ハッ！ハッ！・・あうッ！・・くっーーーっ」
　生まれて初めての痺れるような快感に、光の身体が男たちの腕の中で、激しく痙攣する。
「おおぉ・・かわいいなぁ。ぴくぴく震えてるぜ。」「ああ、海老みたいに反り返って・・何度も出してるぞ。」
　男たちは更に舌と唇で光の性器を包み込み、搾り取るようにゆっくりと光自身を揉み上げてゆく。

「ハッハッ、あんッ・・ああぁ・・ハアッ」
　今、光の体液を飲んだばかりの男が、今度はその小さな陰嚢を口の中に含んで、その感触を楽しんでいる。
　すると、もう一人の男が「また俺にも飲ませてくれよな。」と、まだぴくぴくと震えている光のペニスを咥えて、口の中で亀頭部の皮を剥き、さらに激しく頭を振り始めた。
「ひっ・・やめッ、おっうっ・・んんぅーーっ！」強すぎる刺激に、光が背中を撓らせながら悶絶する。男の口の中では、再び光のペニスが起き上がり、ぴょんぴょんと勢いよく跳ね回っていた。
　精子をつくれないこの時期の男児は、空砲を撃つように、短い時間内に何回も勃起と粘液の放出を繰り返すことができる。
　その事をよく知る中年の男たちは、光の未熟な男性器の敏感な部分を執拗に刺激して、光を痺れるような苦痛を伴う絶頂に、何度も何度も突き上げた。
「はッ・・ひいッ・・あぅぐうぅーーっ！」
　また光が、その身体をビクビクと痙攣させながら、男の口の中に熱い粘液を噴上げる。
　光のペニスを咥えていた男は、喉を鳴らして嬉しそうにこれを飲みながら、パンパンに膨れている光の陰嚢を揉みしだいた。
　そしてまた、しつこく舌を動かし始める。
　やがて出すものが無くなった光のペニスが、勃起したままドクンドクンと脈打ち、空しく上下を始めた。
　これを見た男たちは、歓喜の表情を浮かべながら、「見ろよ。出せなくなっても勃ちっぱなしだぜ。」「腰をくねらせながら身悶えしてやがる。まるで若鮎の精液絞りだな。」と、更に光を苛めにかかった。
　俊之は、震える唇からピンク色の舌を突き出したまま悲鳴をあげている光の口に、自分の口をゆっくりと重ねてゆく。
　光の下半身では、口のまわりをベトベトに濡らした男二人が、眼を輝かせながら飛び跳ねる細い腰を押さえ付け、舌と唇で幼い生殖器官のバネのような弾力を楽しみ続けていた。

　やがて、光のペニスが柔らかいまま反応しなくなったのを見て、男たちはやっと血の滲んだ細いペニスから口を離した。
「よし、そろそろ俺達の濃いのを受け止めてもらおうか。」
　俊之はそう言いながら仰向けに寝転がり、自分の上に光を抱き寄せる。
　それから、右手を光の腰に回してきつく抱きしめると、左手の掌で光の口を塞いだ。
　光の背後から、太いペニスにたっぷりと潤滑剤を塗った男が忍び寄り、そのまま光の背中に覆いかぶさって、その尻の穴に自分のペニスの先端を宛う。
「ふっぐうぅーーーっ！！」
　男がその腰を突き入れると同時に、光は塞がれた口で大きな絶叫を吐いた。
　男がゆっくりと腰を前後させる度に、光の口から鋭い悲鳴が漏れ、大きく上下する光の下腹部が、俊之の大きな腹を揺する。
　長い長い脈動の後、麻痺した光の括約筋がその力を失い、無言になった光の口を覆った俊之の指の間から、だらだらと涎が流れ出す。
　俊之は、力無く身体を揺すられるだけになった光の口から掌を退けると、その鼻を摘んで無理矢理に口を開かせた。
　そして、「針の話を覚えてるか？どうすれば俺達が悦ぶか、わかるよな。」と、光の耳元で囁いた。
　すかさず、もう一人の男が光の顔を抱えると、硬く勃起したペニスの先端を光の口の中に押し込む。
　俊之が「おい！」と大きな声で一括すると、光はビクッと飛び上がるように反応して、必死でその舌を動かし始めた。
「よし、いい子だ。」俊之は満足そうに微笑むと、今度は自分の欲望を満たすために、醜いペニスの裏側を光の股間に押しつけたまま、柔らかい光の身体を抱きしめ、その腰を動かし始める。
　やがて「うおおぉーーっ」という、男たちの雄叫びが何度も部屋に響き、生臭い精液の匂いが部屋中に漂い出す。

「夜中に外を出歩いて、また問題を起こしてからでは遅いですし・・」
　俊之は、美人だが厚化粧で肌荒れが酷い、いかにも水商売風の光の母親の顔を見ながら、こう切り出した。
「ちゃんとした里親が見つかるまでの間、うちの施設で預かって学校に通わせたらどうでしょうか。」
「うちは地方自治体公認の施設ですから、すぐに責任を持って育ててくれる里親さんが見つかると思いますよ。」
　それまで黙って聞いていた母親が重い口を開いた。
「実は・・私の面倒を見てくれると言う人がいて、近いうちに引っ越さなければならないの。学校の方の事情もあるし、できればそれまでに、光を引き取ってくれる人を探したいんだけど・・」
「わかりました。それでは急いで書類を用意して、手続きを進めましょう。」俊之は力強い声でそう答えた。

「はっ！・・ぐっうぅーーっ」
　光の尻を抱いた男が思いっきり腰を前に突き出すと、光は美しい背中を反らせながら、口から小さな舌を突き出した。
　すぐにもう一人の男が、膝立ちの恰好で大きな腹を揺すりながら光に近づき、自分の股間の一物を光の顔の前に突き出す。
　光は素直にかわいい口を一杯に開くと、醜く曲がったペニスの先端を咥え、その裏側に舌を這わせ始める。

　この様子を大きなマジックミラー越しにじっと眺めていた男の方が、思わず、ズボンの前を押さえて呻き声を漏らした。
「よさそうだな。」その男が小さな声で呟く。
「ええ、綺麗な子ね。大きくなったら、私が使わせてもらうわ。」もう一人の女の方も、そう相槌を打った。
「大丈夫。もうご使用になれますよ。続けて何度でも。」俊之が、すかさずそう説明する。
「えっ、そうなの？、それは嬉しいわ。」女は、後ろから突かれながら、元気に上下している光の股間を見つめながら、眼を輝かせ、舌舐めずりをした。
「二人で一緒にかわいがってあげようよ。」「そうね。楽しみだわ。」二人は顔を見合わせながら、嬉しそうに笑った。
「それでは、あちらで経費の方の相談をさせていただきたいのですが。」
　俊之は高価に見える二人の服装を頭の中で値踏みしながら、静かな声でそう言った。