ある日の昼下がり、若妻がマンションのベランダで布団を干している。

　洗濯物から察すると、子供はまだ小さいらしく、幼児用の下着が干されていた。
　子供の洗濯物で隠すように、若妻のものであろう卑猥な下着が下がっている。
　それは、白いショーツ数枚と共に黒いレースに縁取りされた小さなＴバックだった。
　紐のようなスキャンティが風に揺れている。

　透き通るような薄手のワンピースを着た若妻が、ベランダで洗濯物や布団を干す姿を向かいの窓から、じっと眺めている男がいた。

　若妻が前屈みで、干した布団を叩いている。
　パンパンパン・・・

　前に屈んだ若妻の胸の奥が開き、豊かな胸の谷間が覗いていた。
　しかもその先の乳頭までがはっきりと、男の視界に入った。
　男の股間が素早く反応をし、ズボンを膨らませ始めた。

「おおっ！美形な若妻か・・・いい眺めだぜ・・・くっ・・・ヤリテー」
　男は勃起した股間をジーンズの上から握り、ベランダの若妻に釘付けになった。

　体勢を変えた若妻が、尻を突き出すように屈んで布団を叩く。
　逆光になるとワンピースの下には何も着けていないことがすぐに分かる。
　視線の向こうには、形のいい若妻の丸い尻肉が逆光に浮きあがっていた。
　肉体の曲線がシルエットとなって、男の股間を刺激する。

「おっ！ノーパンだぜ・・・ふふふ、たまんねー、ワンピースを捲り上げて、後ろから突っ込んでみてー！」
　男の妄想が激しく肉棒の怒張を促す。
　男はテントを張ったズボンから、怒張した肉棒を取り出し、扱き上げる。

　ベランダで若妻が男に向かってしゃがみこんだ。
　スカートの裾が無用心にも開かれ、その奥にはうっすらと陰毛に覆われた恥部が男の視界に入った。
　誰に見られるという意識もなく、若妻の無防備な下半身が晒されていた。
　
「おおお・・・すげー！丸見えだ・・・・・・アソコの毛まで見える・・・あの穴に突っ込んでヒイヒイ言わせてヤリテー」
　男に、自分の淫裂を覗かれていることなど知る由もない若妻がしゃがんだまま、プランターの手入れをしていた。

　ワンピースの裾が捲くれ上がり、太腿の上で溜まっている。
　明るい日差しに照らされた若妻の淫裂を覗きながら、必死に男が肉棒を扱き上げていく。

「おお・・・出そうだ・・・で、でる・・・・・・おおおおおおおおおおおおおっ・・・・・・ウグッ！！」
　若妻の淫裂をオカズに、呆気なく男は大量の精を爆発させて果てた。

　その時、ベランダの若妻が一瞬、男のいる窓へ視線を向けた。
　その視線の向こうには、股間を握ったまま下半身を晒した男が佇んでいるではないか。

「キャッ！？？？いやらしい・・・何を・・・まさか！私を覗いてオナニー！！？？」
　若妻の目が男の股間に釘付けになってしまっていた。

「えっ、うそ！・・・・・・・お、おっきい！・・・うん？テイッシュで拭いてる・・・と、いうことは・・・手で出したのね・・・私のアソコを覗きこんで・・・あああーん、いやだ〜、変な気分になってきたわ・・・」
　若妻がワンピースの裾を直し、立ち上がった。
　そして、隣の窓に佇む男を睨みつける。

　男は申し訳なさそうな表情で、ピョコンと頭を下げた。

「なんて人なの・・・勝手に私のアソコを覗いて欲望を満たすなんて・・・それにしても、飢えているのね・・・そういえば、独り者だったわね・・・溜まるものも溜まってしまうわね・・・」
　心臓の動悸が激しく動く。

「ふふふ・・・もう少し覗かせてあげようかしら・・・私もその気になってきたし・・・ふふふ、そうだわ・・・」
　若妻が妖しく欲情していた。

　再び、若妻が徐に男に向かってしゃがみこんだ。
　しかも、まるで見て下さいと言わんばかりの態勢で・・・ワンピースの裾をまくり上げ、白い太腿を開いて湿り始めた淫部を男の視線に晒した。

「どう・・・これで私の全てが見えるでしょ？・・・溜まったものを全部吐き出して・・・私も、彼方の行為を見ながら、私のオナニー見せてあげるわ・・・」
　若妻が妖艶な目つきで男の股間を刺激していく。

　死角になったベランダで、胸の乳房を揉み上げ、開いた淫裂に指を這わせていく。
　その姿を呆然と見とれていた男が、再び元気を取り戻している肉棒を握り締める。
　若妻の目に入るように、意識的にその硬くなった肉棒を持ち上げ、見せ付けた。

「ああ、スゴイ・・・あんなに大きくして・・・私を欲しいのね？・・・入れたいでしょう？・・・ああーん、私まで・・・自分でいやらしいことをしてる・・・でも・・・キモチいい・・・あああああ」
　便座にしゃがむスタイルで、開いた淫裂に指を挿し込み、その行為を男の眼に晒して若妻が自慰に耽っていく。

　自らの淫らな行為によって感情が昂ぶり、若妻が次第に欲情していく。
　眉間に皺を刻み、官能的な表情が妖しく快感に歪んでいる。
　指の挿し込みがピッチを上げる。
　鷲掴みにした乳房を揉み上げる。

　その若妻の指の動きに合わせるように、男の手が激しく上下させる。
　あられもない若妻の自慰行為に触発され、男の肉棒に射精感が高まる。

「あああ・・・イキソウなの・・・見て〜・・・私のいやらしいアソコを・・・あなたも、キモチよくなって・・・アンアンアンアンアン・・・・・・あああああああああああああ！イクイクイク！クゥゥゥゥゥゥゥ！」
　自らの指で蜜壺を翻弄し、自慰に耽る欲情した若妻がベランダの上で仰向けになった。
　仰向けになった若妻がＭ字に脚を開き、二本の指で掻き毟る淫裂を男の視界に向けた。

「おおっ！すげー・・・いい眺めだぜ・・・そろそろ出そうだぜ・・・くくっ・・・」
　その蜜壺からは激しい汐が噴き出している。

「ああっ・・・イクわ、イクイクイク〜ッ・・・もうダメーーーーーーー！！アゥッ！！」
　若妻は肉体を激しく上下に波打たせ、絶頂を迎え、果ててしまった。
　官能的なその姿を見つめ、肉棒を搾り上げている男も精を激しく噴き上げる。

「オオオオオオオオオオオオオッ！！デルーーーーーーーー！」
　ドクドクドク・・・・・

　汐を噴き上げて絶頂を迎え、果てた若妻の下半身を見つめながら、男は再び爆発して果ててしまった。
　隣同士の淫靡な雰囲気に呑まれた二人が、その下半身を晒したまま放心していた。

つづく、