朝、目を覚ますと僕は思わずうなった。

　そうだった・・・ゆうべは飲み会でいい気になって飲み過ぎて・・・
　あーあ・・・洋子ともＨできないほど酔っ払っちゃって・・・
　全くお調子者なんだから・・・
　バカな男・・・

　うん？・・・それにしても何だろう？
　今日は朝からいい香りがする・・・
　みそ汁の匂いだ！！

　僕は慌てて飛び起きて、ダイニングルームを覗いた。
　キッチンでこちらに背を向けて、朝食の支度をしているのは・・・
　洋子じゃないか！！

　トントントントントントン・・・

　小気味よいリズムで、長ネギを刻んでいる。
　みそ汁にでも入れるのだろう。
　洋子が来てくれたんだ！！
　僕のために・・・！！

　ああ・・・なんて幸せ！！

　洋子は僕が起き出したことに気づきもしないで、一生懸命支度を続けている。
　エプロンをつけて、ミニスカートに包まれたお尻をこちらに向けて・・
　・・・そして、その下にすらっと伸びた脚が何とも悩ましい。
　僕はそっと洋子の後ろに忍び寄り、
「洋子・・・！！」
　と言って、抱きついた。
　洋子は包丁の手を止め、
「ああん・・・ケンちゃん・・・おはよ！！」
　と、甘い声を洩らしながら振り返る。
　その愛らしい笑顔・・・ああ・・・なんて可愛いんだ！！
　僕はそんな洋子に唇を重ねる。
「ううん・・・うんぐ・・・ぐぐ・・・」
　激しく舌を絡ませ合い、お互いに貪り合うような濃密なキス・・・。
「ううん・・・ケンちゃん・・・まだお酒臭い！！」
　しばらくして唇を離すと、そう言って洋子は僕の唇を指でつつく。
「ごめん・・・やっぱり飲みすぎだね・・・」
「そうよ！！・・・飲み過ぎてＨできなかったじゃない・・・」
「ご、ごめん・・・」
「わたし・・・寂しかったんだから・・・」
　そう言いつつ洋子は、僕のパジャマのズボン越しに、おちんちんのふくらみに手を這わす。
　僕のおちんちんはむくむくと目を覚まし、あっという間にビンビンに硬くなる。
「あん・・・ケンちゃん・・・こんなになっちゃった！！」
「ああ・・・そうさ・・・洋子がそんなことするんだもの・・・」
　僕はそう言うと、洋子を抱き締め、その高まりきったふくらみをお腹の辺りにぐりぐり押しつける。
　ブラウス越しに、ノーブラの乳房が僕の胸の下でひしゃげている。
「ああん・・・ケンちゃん・・・そんなことしたら・・・あああ・・・」
　洋子は早くも息を弾ませ、甘い呻きを洩らした。
　僕は洋子のお尻に手を回し、ミニスカートをめくり上げて、薄い布地越しに洋子のお尻を揉みしだく。
　そうしてますます、僕のおちんちんに洋子の体を押しつける。
　上半身を覆ったブラウスをたくし上げ、ノーブラのおっぱいを剥き出しにすると、もう硬く尖っている乳首に唇をつける。
　その瞬間、洋子は体をピクピクふるわせ、頭をのけ反らせた。
「ああっ・・・！！」
　乳首を唇にくわえ、中に含んで舌で舐め回す。
　交互に・・・チュバチュバ・・音を立てながら・・・。
「ああ・・・ケンちゃん・・・ダメ・・・火を止めなきゃ・・・」
　洋子は息を喘がせながら言った。
　僕は手を伸ばしてコンロの火を止める。

　ボボッ・・・・

　と、くぐもった音を残して、コンロの火が消える。
「ああ・・・ケンちゃん・・・次は、わたしの火を消して・・・」
　洋子はそう言うと、エプロンの紐をほどいた。
　僕はその場に屈み込むと、一気に洋子のパンティを引きずりおろした。
　目の前に現れた洋子のこんもりとした茂み・・・白く透き通るような下腹部と対照的なそれは、僕の淫靡な気持ちをますます高める。
　顔をそこに押しつけ深く息を吸う。
　部屋に満ちたみそ汁の匂いを、洋子の女の匂いが凌駕する。
「ケンちゃん・・・ダメだよ・・・恥ずかしい！！」
　洋子は腰をもじもじさせて言う。
　その拍子に僕の鼻の頭が、くにゅッ・・・とばかり洋子のクリトリスに触れた。
　洋子の体にまたピクピクッ・・・と震えが走る。
「あんッ・・やあッ・・・ああん・・・」
　そんなことを言いつつも僕の頭を抱え、自分の股間に押しつける。
　僕の鼻が、洋子の濡れた狭間に潜り込み、粘液質の愛液にまみれて濡れた。
　洋子は気持ち足を開いて、ますます僕の顔を強く押しつける。
　僕は息苦しくなって、呻いた。
「うう・・・洋子・・・苦しいよ・・・」
「ああん・・・ケンちゃん・・・舐めて・・・わたしのおま○こを・・・ペロペロして・・・」
　僕は舌を伸ばし、割れ目全体をペロペロ舐めあげる。
「あああ・・・ああっ・・・い、いいっ・・・感じちゃうッ！！」
　洋子はますます腰をくねらせる。
　僕は洋子の愛液を舌ですくい取り、クリトリスに舐めつけてはねぶり回す。

　ピチャピチャ・・・くにゅくにゅ・・・

　僕の舌が立てるいやらしい音が響き渡る。
　洋子の体の震えが次第に間欠的なひくつきへと変わり、やがて間断のない痙攣へと発展していく。
「あああん・・・け、ケンちゃん・・・わたし・・・立ってられない・・・お願いだから・・・ベッドへ・・・ねえ・・・」
「分かったよ・・・」
　僕は洋子の体をひょいと抱き上げ、ベッドへ運ぶ。
　見下ろす僕を洋子の瞳がじっと見つめる。
　顔をピンク色に上気させ、その目はうっとりと潤んでいる。
　僕は優しく微笑んで洋子を見返す。
　ベッドの上にそっとおろすと僕は洋子に体を重ねた。
　優しくキスをしながら、おちんちんのふくらみをぐりぐりこすりつける。
　手では両の乳房を優しく揉みしだく。
　唇を離すと、洋子のブラウスを脱がせ、次第に唇を這い下ろす。
　耳たぶ・・・うなじ・・・首筋・・・そして乳房の頂で息づいている乳首・・・。
　しばらく乳首で戯れた後、お腹を這い下り・・・茂みを舌でそよがせて・・ミニスカートを引き下ろしながら、洋子の濡れた狭間に辿り着く。
　僕は洋子の太腿に手をかけ、股間を大きく押し開く。
　僕の目の前に洋子の複雑に折り重なった花弁が、花開いた。
「ああああ・・・・」
　洋子はまた甘い呻きを洩らす。
　洋子の割れ目はビッチョリと濡れ、そこを愛撫される期待にヒクヒクと蠢いている。
「そんなに・・・じっくり見ないで・・・」
「洋子・・・見せてよ・・・ここもきれいだ・・・」
「ああ・・・恥ずかしい・・・！！」
　洋子は顔を覆うと、腰をもじもじさせる。
　見られていることに感じてしまうのか、割れ目がまたヒクヒク蠢き、新たな愛液が、にゅる・・・にゅる・・・と、溢れ出す。
「ああ・・・洋子・・・すごいよ！！・・・またお汁が溢れてきた・・・」
「いやん・・・そんなこと言っちゃ・・・」
「だって・・・ほら・・・また・・・にゅるッ・・・にゅるッ・・て・・」
「あん・・・恥ずかしいよう・・・」