もそえ 作
結婚５年目の３０代前半夫婦です。 夫は災害などでネットや電話が使えなくなった時のための国が管理している緊急通信設備の保守点検する会社で働いています。いつもは点検業務の仕事だけなので故障や災害がおきなければほとんど毎日定時仕事です。 結婚してからずっと楽で安定した収入が得られていたので私も特に大きな不満もなく毎日を送っていました。ところが今年の冬はちょっと状況が違いました。夫が突然雪深い山の中の通信設備の管理者として指名されたのでした。 聞いた話によると山の中の通信施設で夏場は月に１度の点検管理だけのようですが、冬になると積雪が多く毎日通信アンテナなどの雪かきが必要になるらしく、毎年当番制で誰かが行ってきたらしいですが今年の冬は夫が当番になったようです。 夫は一緒に行こうと言いましたが、私はそんな山の中なんか行きたくないから一人で行ってよと断りました、でもひつこく何度も行こう行こうと誘われたんです。夫はですね洗濯も出来なければ料理も出来ません、何も出来ない人なんです、とても一人暮らしは無理なのはわかっていました。 あまりにひつこいので私はお断りするため、ブランド物のバックを買ってくれたら行ってもいいわ！ って言いました。何十万円もする前から欲しかった物です、夫はあきらめると思っていました。でも買うから一緒に行ってくれー！ って言い出したんです。あれほどそんな物高いからだめだって言ってたのにですよ。 信用出来ないから行く前に買ってよ！ って言うと、わ、わかった！ と言い次の日曜日にそれを買いに行ったのでした。高級ブランド店に入り欲しかったバックを手にすると久々の高額商品に思わず手が震えてしまいました。こんな興奮は独身時代にボーナスはたいて買い物をした時以来でした。 そんな約束で念願のバックを手に入れたので私はいやいや夫に付いて行くことにしたんです。雪の積もり始める１１月後半、車で雪国に移動しました。そして地元スーパーで食料品を買いだめしてから慣れない雪道を走り林道の入口まで行きそこで車を止めました。 管理小屋の扉を開くとそこにはスノーモービルが１台ありここから先は除雪していないのでこれしか移動手段はないらしいです。スノーモービルの後ろに引っ張ったソリに荷物を目一杯詰め込むとエンジンをスタートさせ、夫の後ろのシートに座ると発進しました。 ノロノロと走り始めましたが、ガタガタと振動がひどくてもっとゆっくり走ってよ！ と怒りました。耳がちぎれそうなくらい寒いしこんな所やっぱり来るんじゃなかったと・・・・ 林道を走ること３０分、山の頂上付近に来るとコンクリート作りの建物が見えました。 建物の上にはパラボラアンテナや見たこともないアンテナがたくさん付いていました。そして階段を上がりドアを開くと中はとても暖かかったです。ドアの左側には機械がずらっと並んでいました、右側には事務室が、そしてその横にはトイレとシャワールームと簡単なキッチンが付いていました、その奥には休憩用の部屋がありました。 えっ、これだけ？ 電気は来ていて通信設備のために３６５日エアコンは動いていましたが、ガスは来ておらず井戸から組み上げた水しかありまんでした、テレビも無いし携帯電話も通じません固定電話しか連絡する手立てがありませんでした。 こんなとこイヤッ！ そう言ったけれど夫はバック買ってあげたじゃないか、約束だって言ってどんどん荷物を部屋に運び入れて来たんです。私はもっと詳しく聞いてからにすれば良かったと思ったけれど手遅れでした。 こんな４畳半の狭い部屋の中で４ヶ月間も雪ごもりするなんて・・・・ 目の前は真っ暗になり放心状態でした。外は雪がチラチラと降っていて暗くなって来ました。すると夫はお腹がすいた早く作ってくれって言い出しました。 ガスコンロは無く電子レンジと電気コンロと炊飯器だけしか無かったので買ってきた肉を冷蔵庫から取り出すと生姜焼きを作ることにしました。夫は通信設備の点検を始めました。そして夕食が出来ると狭い部屋で夕食を食べ始めました。 いつもテレビを付けて食事をしてますが食べる音だけしかしません。会話もほとんど無く黙って食べ続けました。そして食べ終わり片付けをするとすることが無くなりました、せめてネットだけでも出来たらと思いましたが何もありません。 夫はシャワー浴びてくると言い部屋を出て行きました。私は畳の上に横になり少し休みました。しんしんと雪が積もっていて外の音は何も聞こえません、あーこんな所で４ヶ月も・・・・ 耐えられないわ・・・・ すると夫がシャワー室から出てきました。 私も移動で１日車に乗りっぱなしだったので起き上がるとシャワー室に入り熱いお湯を浴びました。電気と水しか無いなんて・・・・ ほとんど原始生活だわ・・・・・ そして浴び終わりいつものパジャマ姿になると部屋に戻りました。 夫はもう寝ようかってまだ８時でした。でも疲れていたのでうんって言うと押し入れから布団を引っ張りだしました。薄っぺらなよく言うセンベイ布団です、それも１組だけでした。しかたなく夫とはみ出してしまいそうな小さな布団に入り電気を消しました。 エアコンの風の音がサアーッと聞える以外は何も聞こえません、体を密着させて横になっていたら夫が私の背中に手を回して来ました。なあ、おまえ・・・・ それはいつもセックスする時の口癖でした。私は疲れてるからダメ！ って言いました。 夫とのセックスはちょうど倦怠期であまりしたいとは思わないし、月に１回か２回あればいいほうでした。それに疲れていたし・・・・ でも夫が体をひつこく触って来てダメ！ って言ってるのに次第に感じてきてしまったんです。 もお、１回だけよ！ そう言うと夫はやった！ って感じでした。夫にパジャマのボタンをパリパリッと引っ張られるとブラが丸見えになりました。そしてブラの中に手が入って来ました。ああんダメ！ 夫のチ○コは久々に固くなっていてそれが太モモに押し付けられて来ました。 あっ、ああんっ！ ついにはパジャマの上から手がパンティーの中にまで入って来ました。そしてクリをいじられました。そして感じてしまいました。あーんダメったら！ そう言ってるのにパジャマを脱がされブラをとられ、パンティーも取られました、そして夫もパジャマを脱いでパンツを下げました。 夫のチ○コは真上を向いていました。私は自分からマタを開きました。そして夫のチ○コがマ○コの入り口に到達すると一気にズボッ！ と入って来ました。あーんダメ！ 思わず口走ってしまいました。すると夫は私の上で動き始めました。 あっ、ああ、あああ！ いい！ たまらず声が出てしまいました。もっと強い快感が欲しくてマタを大きく開き夫の腰に足をからめました。完全合体ポーズです。そして夫と私はその時だけは夢中でセックスしました。ああっ、すごい！ ああっ、いい！ セックスを始めて１５分後、夫の動きが激しくなって来ました。夫がイクサインです。私もバッチリとチ○コが当たる位置を合わせました。そして乗り遅れないように腰を突き出す動きをしました。うーっ、うーっ、うーっ、あーーーーー！ 夫が最後の叫び声を発すると同時に私も絶頂状態になりました。 あーん、うーん、うーん・・・・ 夫と絶頂後の余韻をまったりと感じセックスの余韻を味わい続けました。そして体が冷えてくるとチ○コが出て行きました。ティッシュで自分のマ○コをきれいに拭き取りました。すると満足すると共に疲れがどっと出てきました。 いつも窓の外がうるさいマンションと比べ、音のない狭い部屋と移動の疲れが重なり吸い込まれるように眠りこけてしまいました。目が覚めると朝でした、パジャマ姿のまま窓の外を見ると雪が降り続いていました。夫とパンとコーヒーで朝食を済ませると夫は外に雪かきに出て行きました。 私は洗濯機で昨夜セックスしてシミのついたシーツを洗い始めました。洗い終わると乾燥機に放り込みました。１時間後夫は雪かきが終わり部屋に入って来ました。部屋にごろんと寝転がるとあー疲れた、今日の仕事はおしまい！ って・・・・ そうなんです、仕事といっても雪かきだけです。あとはほとんどする仕事はありません。私も洗濯終わったら何もすることが無くなりました。暇で暇で残った時間どうすれば良いのかわかりませんでした。狭い部屋に２人きりでいて何もすることがありませんでした。 すると夫は近づいてきて、体を触ると、なあ、おまえ・・・・ って言ってきたんです。ダメこんな昼間から・・・・ そうは言ったものの他にするとも無く時間を持て余してました。そう言えば昨夜のセックス、良かったな・・・・ 結局夫に体を触られ感じてしまった私達は昼間からセックスを初めてしまいました。あっ、あっ、あーっ！ だめえー！ 今までのマンションと違いここではご近所に迷惑な大きな声を出しても大丈夫だと思うと我慢していた声を思い切り出すことが出来てそれが快感でした。 夫もいつもより激しかったです、そして夫と最後は絶叫して絶頂に昇りつめることが出来ました。それは激しくもすごかったです。セックスの後の余韻にひたり体が冷えてくるとチ○コが出て行きました。あーん、あーーー・・・・・ セックスの終わった後は心地よい満足感が来ました。と同時にお腹が空いたので時計を見るとお昼でした。 電気コンロで温かいラーメンを作り食べました。外は雪がチラチラと降っていてずっと曇りでした。食べ終わり片付けをして部屋に戻ると夫は私の手を引っ張って来たんです、なあ、おまえって・・・・ さっきしたばかりじゃないの！ そう言ったんですがさっきのセックスの快感を思い出してしまいました。 そして昼間からまたセックスを初めてしまいました。狭い４畳半の部屋の中でセンベイ布団に寝てのセックスです。外の世界から刺激も無いし他に考えることもありません、出来るのはセックスだけでした。そしてセックスをしてしまいました。それはすっごい快感を伴うものでした。 そうなんです、ずっと倦怠期だった夫と私はセックスのスイッチが改めて入ってしまったんです。甘い新婚時代のことが蘇って来てそれ以上の快感を感じられるようになったんです。というかセックスしかすることが無かったわけです。 それから毎日たいした仕事もせず、やることも無くてセックスばかりするようになりました。そしてそこから得られた快感は今まで感じたことのない物でした。何も考えずセックスの快感のことだけ考えてするセックスがこんなにも良いなんて・・・・ ついに私は１日中夫のチ○コをペロペロするようになりました。だって遊べるオモチャはチ○コだけでしたから、そして夫もオモチャのマ○コをいじるしかやることが無くなりました。一日中チ○コとマ○コをなめっこし、いじりっこし、セックスがしたくなるとやって快感を味わうことしか考えられなくなりました。 毎日、毎日、朝の雪下ろしが終わるとやることがなくなり、狭い４畳半の中のセンベイ布団の上でいやらしいセックスを続ける毎日です。あーん新婚時代より激しいセックス、そして間にするいやらしいプレイ。頭の中はエッチなことと快感でいっぱい、それ以外何も考えられなくなりました。 毎日セックスばかりして２ヶ月たつと完全なエロ夫婦になってしまいました。週１回日曜日にスノーモービルで山を下り、そこから車で町まで出て行くと食料を大量に買い込み、ついででいやらしいランジェリーやエロ雑誌を大量に買い込むようになりました。 そして狭い部屋に戻るとセックスをしました。セックスが終わると今度はいやらしいランジェリーを着て夫の前でポーズを取ります、すると夫はチ○コをにぎって私の体を見ながらオナニーするんです！ 私も興奮してきてそれを見ながらパンティーの中に指を入れてオナニーして見せます。 こんないやらしいプレイ、新婚時代には出来ませんでした。でも今は興奮を高めるためについついやってしまうんです。そして興奮するとセックスをして休みながらエロ本のページをめくります。そしてなめっこしたりいじりっこして興奮するとまたセックスをします。 あーんこんなに浴びるほどセックスしたの始めて・・・・ それにこんないやらしいプレイしたのも始めて・・・・ エスカレートしてくる行為にあーんもうセックスの快感とエッチなことで頭いっぱい！ もうセックスがやめられないわ！ それから残りの２ヶ月間、４畳半の狭い部屋にこもったままやめられないセックスプレイを続けてしまったんです・・・・ 春先になり雪も降らなくなると会社から退避命令の電話がかかってきました。あーんもう都会に帰りたくないわ！ そう思ってしまいました。 自分のマンションに戻るといつもの普通の生活に戻りました。でも４畳半の生活が忘れられませんでした。セックス漬けの毎日だったからです。エロ夫婦になってしまった私達はそれから毎夜セックスするようになりました。 あの時の興奮を思い出したくて寝室も日曜大工で大改造しました。６帖の寝室の中に４畳半の部屋を作りベッドも分解して中にセンベイ布団を引いて寝るようになったんです。そして窓のない狭い部屋の中で夫といやらしいセックスプレイをして遊ぶようになりました。 あーんもうセックスが楽しくて楽しくてやめられないわ！ あの山の中の通信施設のせいで倦怠期のスイッチが切れてエロスイッチが入ってしまった３０代前半の夫婦です。 |
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| 2014.7.26掲載 |
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