私は41歳の主婦です。
　自分で言うのも変ですが、性欲は他の女性よりも旺盛だと思っています。
　俗に言う「淫乱」なのかもしれません。
　ここ数年はネットでもエロティックなチャットをする事が多くなり、主人や子供がいない時間などは頻繁に繋げています。
　そんなチャットを通じての出来事を告白します。

　あるツーショット・チャットのメッセージを眺めていた時でした。
　そのサイトはチャット・ルームも多く、都道府県別に分かれているので出会いを期待する上では便利なサイトです。その日は夜遅かったのですが、家には私一人しかいなくて時間も躯も持て余していました。
　そこに一つのメッセージが飛び込んで来たのです。
　メッセージの内容は「過去に5人以上の男と同時にSEXの経験があり性欲の強い女いないかな？俺たちを満足させる事が出来たらお礼もするよ」といったものでした。
　何故かそのメッセージに挑発めいたものを感じた私はその部屋に入ったのです。
　そこに待機していたのは21歳の大学生でした。
　お決まりの「挨拶」を交わして簡単な「自己紹介」をすると「いいですねぇ・・・とてもそそられる年齢だしスタイル的にも俺たちの大好きな感じだ」とレスがありました。
　その後のやり取りで彼（ら）はどちらかと言えば若い女性よりも私のようないわゆる「熟女」と呼ばれる年齢の女性を期待していたようです。
　また、私は自慢気ですが昔から容姿には自分でも自信があり、その事をチャットとはいえ誉められる事に気分も良くなっていました。
　ところが、そこから彼の私への挑発的なレスが続いたのです。
（途中省略もしながら覚えている内容を書きます。特に会話部分については正確ではないですが、記憶の範囲です。）
「メッセージ見て入室してきたって事は経験あるんですよね？」
「まぁそういう事になるわね」
「その時の事を思い出してしたくなったんですか？」
「メッセージに興味を持っただけよ」
「なるほど、俺たちを満足させるだけの自信はないということですね？」
「誰もそんな事は言ってないわよ」
「いやいや、いるんですよね。年もそれなりで外見もいい感じなんだけどヤッてみると全然たいした事のない女って・・・」
「私がそうだと言いたいの？」
「いやぁ・・そんな事は言いませんよ（笑）」
「でも、あなたじゃ俺たちを満足させる前に自分が満足しちゃうんでしょうね（笑）」
　実際私には過去に数回複数の男との経験がありました。
　そのほとんどはいわゆる３Ｐだったのですが、10年程前にはやはり大学生5人を相手にした事がありました。男性も経験を重ねて来ると性技も巧みになってきますが、その時に相手をした5人も「若さ」だけのSEXといった感じで、回復力はそれなりでもこちらが少しテクニックを使えば5分から10分でイッてしまっていました。
　ですから一人が２〜3回出来たとしてもたいした時間もかかりませんでした。
　それどころか中には口や手だけでも射精してしまう男もいたわけで、今度の5人も同様にたいした時間と労力も使う事なく彼らに「満足した」と言わせる自信があったのです。
　私の頭の中では「1回につき一人10分×5人で50分。その間で最初の男が回復したとしても2回も繰り返せば満足するはず。回復しなければこちらも充分な状態で相手出来るわね」と考えていました。
「ところで、お礼って何？」
　私はメッセージに書かれていた「お礼」の意味が知りたくなり質問しました。
　すると「勿論お金ですよ。満足させて頂ければ俺たち一人ずつ5万円差し上げます。30万円ですね（笑）」と返って来ました。
　ちょうど欲しいものもあった私は、その金額と久し振りの複数とのSEXを想像して既に興奮していたのです。
　その後もしばらくお互いが挑発し合うようなレスを繰り返した後に、「そこまで自信があるなら今から会ってみますか？」と聞いて来ました。
　深夜12時を回った時間でしたが気持ちも昂ぶってきており、「いいわよ。どこに行けばいいの？」と答えました。
　おおよその住んでいる地区などを話した上で彼らが指定する場所まで行く事になりました。
　私としてはあとの事を考えると彼らに指定させた方が良いのではと思ったからです。
　場所の指定に加えて彼らは私の服装も指定してきました。
　どういった下着と服を持っているのかを事細かに聞かれ、その中で赤地に黒の豹柄のブラとＴバック・・服は結婚式用として持っている紫のタイトスーツを着るように言われました。但し、スーツの下には下着以外は身につけない事・・・と言うのです。
　顔も知らない私を見つけるにはすぐにわかる格好でいてもらうのが一番だと言うのです。
（「まぁ・・夜中だしいいか・・」）
　と思いだいたいの到着時間を告げて身支度を始めました。
　取り敢えずの連絡手段という事でお互いに携帯のアドレスを一時的に変更して教え合い、到着までの連絡を取る事にしていました。
　支度を済ませて家を出て指定場所に向かうまでの間に彼らからは三度メールが入りました。
　内容は予定通りに家を出たのか、自分たちは指定場所に到着したと言った確認のメールでした。
　彼らの到着から10分ほど遅れて私も指定場所に到着しました。
　期待と不安で興奮しながら指定された待ち合わせ場所に行くとすぐにそうかと思うような男が二人いました。男たちと視線が合うと男たちは口元に微かに笑みを浮かべて私の方に近づいてきました。
「真琴さんですよね？」確信した口調で声を掛けて来たのです。
「そうよ・・・」指定された服装で来ているのですから私だとわかるのが当然なのですが、それでも緊張感に包まれていました。
　勿論その時も「私の中での自信」は変わらぬものでしたが、こういう形で複数の男を相手にするのは初めての事でもあり、まだ姿を現していない三人の事などを考えると緊張せずにはいられなかったのです。
　二人はしばらく私の姿を観察するように見ると「じゃあ行きましょうか」と声を掛け、近くに駐車させていた車を指差しました。
「何処へ？」と私が聞くと
「さっきあなたがチャットしていたヤツの部屋ですよ」と笑いながら返して来ました。
　てっきりラブホでと考えていた為に少し躊躇する想いにかられたのですが、腕を掴まれ車へと乗せられました。
　彼らの口調や態度はとても紳士的であり社内での会話も女性との会話には手馴れた感じで、移動する中で時間が経つにつれて私の緊張感も解れて来ていました。
　15分〜20分ほど走ると「着きましたよ」と運転していた男が声を発しました。
　外を見てみると予想外のマンションでした。
「こんな所に住んでるなんて・・・ホントに大学生なの？」驚きで思わず聞いてしまったのですが、両親が資産家らしくかなり自由にお金も使っているとの事でした。
　部屋に通されると残りの三人がリビングでビールを飲みながらテレビを見ていました。
　その中の一人が「こんばんは、真琴さん。お待ちしていましたよ」と声を掛けてきました。
　目の前にはこれから私を犯そうとしている男が5人並んでいます。
　改めて緊張感とそれを超えるような興奮が私を襲ってきました。
　するとそういう私を察したかのようにその部屋の主である男が「少しビールでも飲みますか？真琴さんがいきなりの方がいいならそれでも構いませんけどね」と嘲笑めいた笑いで言ってきたのです。
　私はあくまで強気で「そうね・・・少し頂くわ」と言って男が招くソファへと腰掛けるとグラスに注がれたビールを一気に飲み干しました。
「へぇー・・強いんですね（笑）それにチャットの時同様にその強気の態度と口調も益々気に入りましたよ」
「そう？想像通りって事かしらね」
「そうですね（笑）強い女がいいんでね・・性格も性欲も」
　その男が言うと他の4人も一緒に笑っていました。
　私は明らかに小馬鹿にされた感じを受け、「早いとこ済ませるわよ！お金は用意してるんでしょうね？」といつの間にかソファから立ち上がっていました。
「まぁまぁ、そう興奮しないで落ち着いて下さいよ」と部屋主である男が薄ら笑いを浮かべた顔で私に言った瞬間、背後から一人の男が私の両胸を鷲掴みにしてきました。
「ひゃあ・・服の上からでもデカいのはわかってたけど、こうして掴むと爆乳もいいとこだね」と大きな声で笑いながらしきりに揉んでいました。
　すぐに別の男が今度は前から股間に手を伸ばしてきました。
　それとほぼ同時に左右から二人の男が私の足を片方ずつ抱えるようにして持ち上げ、私は背後から両胸を鷲掴みにされたまま両足を開かされた状態で抱え上げられた形となりました。しかもその状態で別の男はＴバック越しにクリトリスを刺激し始めたのです。
「な・・・何するの？」と思わず声を上げたのですが、男たちは黙ったままでした。
　しばらくすると男の指はＴバックの紐を押しのけ膣内へと進入してきました。
　今までに経験のないスタイルでの刺激に私の躯は既に充分に反応して来ていました。
　男の指が膣内へと侵入した時にはその指の進入を援護するかのように愛液で濡れていたのです。
「もうこんなに濡らしちゃってて大丈夫ですか？」
　明らかに自信と余裕を持った男の声でした。
　私の声は上ずっていたのだと思います。
「っん・・・だ・大丈夫に決まって・・・るでしょ」
「そうですか？そうですよね。あれほどの自信のある人がまだ何もしてないのに感じちゃってても話にならないもの。なぁ・・・みんな」
「そうだな（笑）」
　その後暫くは無言のまま躯をまさぐられ続けました。
　どれ位かの時間が経過すると私の躯は完全に昂ぶっており、いつでも彼らを向かい入れる状態へとなっていました。
　その事を察知したのか誰が言う事なく彼らは私をそのままベットへと運ぶと乱暴にベットの上へと放り投げました。
　そして部屋主でもある男が「ゲームの開始ですよ」と声を発するとそれまで黙っていた男たちが歓喜の声を上げながら服を脱ぎ始めました。
　そして一人が着衣のままの私を四つん這いにするとＴバックの紐を避けるようにして突っ込んできたのです。
　既に充分過ぎるほど濡れていた私は抵抗する事なく男のモノを受け入れました。
「あっ・・・・っんぁぁぁぁぁ・・」
　想像以上に大きな男のモノは奥まで一気に突き上げてくるとそれからゆっくりと動き始めました。

2005/1/19掲載