【先輩の痴態】

「あぁぁ・・・はぁはぁぁ」
　シーツが擦れる音と共に声にならない声が甘く
「ぁっぁぁ・・・ぁあ」
「ぅんぅぅはぁぁ・・・」
　深夜隣のベットから漏れる声に目が覚め物音を立てずにじっと時が経つのを待っていた。
　バレーボールの特待生で入った大学は規律も厳しく一、二年生は寮生活を強いられている。
　部屋は二人部屋で一年生と二年生が同室になり下級生にとっては気が抜けない日が一年間続く。
　さっき入寮の挨拶を済ませたときはとても明るくてまじめそうな晴美先輩が・・・・。
　地方の出身で性に関しても晩生な美佳だけど　今のこの甘い声が何を意味するかは理解できた。
　今日初めて会った先輩が・・・今・・・。
「あぁぁ・・・・はぁはぁ・・ぁあ」
　声もシーツの擦れる音も次第に大きくなり、美佳の心も興奮気味になっていった。
　レズビアンでなくても・・・あんな声を聞けば・・・思うだけで心が熱くなり、思わずパジャマの上から指を立ててなぜはじめた。
　まだオナニーを覚えて半年の美佳は一人でする罪悪感のなか止まらない指に困っていた。
「あぁ。。いぃぃ・・・ぁぁぁああああ」
「ぅぅ。。あぁぁあああ」
　すごい・・・クライマックスなんだ・・・美佳は耳に全神経を集中して聞いていた。
　シーツの擦れる音が終わり数分荒い息だけが部屋中に聞こえていた。
「ハァハァ・・・ハァ・・ァ・・ハァ・」
　まだ途中の美佳には切なすぎた指を止めじっと我慢。
　晴美先輩のティッシュで拭く音が生々しく想像を掻き立てられた。
　まだ起きてる事を先輩に知られるのはとても恥かしく　濡れたショーツのまま朝を迎えた。
　顔を会わせるのが恥かしいぐらい意識してる美佳を何事も無かったように晴美から、
「おはよー、寮最初の夜はどうだった？　良く寝れた？」
　にこやかで明るい声で言われると、
「え・・・まぁまぁよく寝れました」
　美佳のほうが恥かしく赤い顔で答えた。
　夕方からの練習は高校とは比べ物にならないほどハードで夕食ものどを通らないぐらい疲れきっていた。
　しかし　下級生にはまだ身の回りの世話もしなくてはならない。
「美佳これ頼むね」
　籠にいっぱいの洗濯物・・・・練習着から下着まで、寝るまでの一仕事だ。
　晴美先輩のショーツを洗濯機に入れるのを躊躇し周りに誰もいないのを確認して、ゆっくりショーツを広げてみた。
　これが先輩の・・・昨夜の時もはいていた・・ショーツ。
　あん、何考えてんだろう、洗濯機の中にいれショーツが沈むまでじっと見つめていた。　一年生の仕事が終わる頃にはもう１１時に自由な時間が無いまま消灯に。
　疲れ切った美佳はすぐに眠りについたがまた深夜に・・・・。
「あぁぁ・・・はぁぁあぅぅ・・・・」
　今日もまた・・・
　耳を押さえ聞かないように・・・
　疲れ切った体は睡眠をほしがっているはずなのに昨夜の興奮が思い出されてまた指が・・・。
　晴美先輩の呼吸に合わせて殺した声で・・「ぅぅっ・・・ぅぅっ・・」
　性への目覚めが遅かった分成長した体を抑えることが出来ずに指を股に、ズボンもショーツも脱ぎたいのに音を立てるわけにも行かず今夜もショーツを汚してしまう。
　気分が出始めた頃には晴美先輩がクライマックスに・・・。
「あぁぁあああ・・・・」
「いぃぃ・・・ぃくぅぅ」
　何度かベットがきしむとその後はシーー−ンと静まり返り、切ない思いのまま指を止めなければならない。
　美佳は太ももに力を入れ熱くなったあそこを抑えるかのように唇を噛みながら我慢した。
　あん・・・昨日と同じ・・。
　週末まで毎日切ない思いをさせられた美佳は自由な時間がほしい・・。
　寝るためではなく・・・・誰にも気兼ねすることなく一人でしたい・・・毎日そんなことを思うようになっていった。
　金曜日の夕食を済まし部屋に戻るとお化粧の匂いが。
　晴美がベットに座りお化粧をしていた。平日は先生の目とか厳しく門限も８時と遊ぶ事も出来なかったが、さすが大学、週末は門限が１２時、晴美先輩は彼とデートだと嬉しそうに話してくれた。
　美佳にとってはこれで一人の時間が作れると思わず顔が緩んでしまう。
　１０時半今日の洗濯も終え急いで部屋に戻りベットに。
　消灯には早いが電気をつけたままでは恥かしく、電気を消してベットに入る。
　お布団の中でズボンを脱ぎショーツの上から指を、
「あぁっ」
　今日は声が出せる。シーツのこすれる音も気にしないで、指を強く押し当てながら足をもじもじ擦り合わせお布団が乱れていく。
　ときたま部屋の前を歩く人影に気づくと指を止め通り過ぎるのを待ち、また指を動かし始める。
　一週間じらされお預けをされた体は反応も早くショーツをすぐに汚した。
「はぁん・・はぁん・・ぅぅんうぅ」
　指をショーツの脇から入れて割れ目を触る頃にはもうトロトロに。
「こんなに濡れたの初めて・・・」恥かしいほど濡れた割れ目を何度も指で前に後ろに。
　体がピンと伸びクライマックスに近づいた時ドアに人影が。指の動きを止め通り過ぎるのを待ったが部屋の前で足音が止まり、ドアがゆっくり開き光が部屋の中に。
　美佳はお布団の中の今の状態を思えば起きるわけには行かない。
　今は寝た振りしか・・・。
「美佳、美佳っ」
　晴美先輩が小さな声で呼んでいる。　
　寝た振りをしてのに、返事もせずにじっとしてると、
「ねえ寝てるの？　美佳」
「もぅ・・・しょうがないな・・・」
「健二早く入って。ここ女子寮なんだから、後輩の子がいるけど寝てるみたいだから」
　え・・健二？えっ男性が入るの？　お布団の下は決して誰にも見せれないほど恥かしくなってるのに見ず知らずの男性が入るなんて・・・。
　二人の足音が急ぐように部屋の中に。
　二人とも私がおきないように押し殺した声で、
「健二ごめんねまさか寝てるなんて思ってなかったし」
「今日はこのまま帰らないとだめだね」
「あん・・健二」
　思わず健二に抱きついて甘えたようにしがみついている。
　わぁどうしよう・・・今寝返り打つわけに行かないし、薄目を開けて晴美先輩の行為を盗み見している。
　二人は抱き合ったままキスを静かな部屋の中二人の舌の絡み合う音だけが・・・。
「ぅぅぐぅ・・ちゅ・・ちゅ」
　まだバージンの美佳には今の状態はあまりにも刺激が強くまた指が割れ目に添えられたまま止まってる状態ははこのまま指を動かさなくても見てるだけで逝くかも・・・そう思うほど強い刺激だった。
　抱きしめられたままスカートを持ち上げられ、
「やんだめよ・・これ以上は」
　甘えた声でお尻を振りながら抵抗していた。
「良いのかいこのまま帰っても、今度会えるのは一週間後だよ」
　薄明かりの中お尻がなぜられるところが目の前で・・・。
「だってぇ・・・ぁぁ」
　すでに晴美の声は不自然に途切れ途切れに。
　健二が先にベットに入り、
「晴美どうする　お前が決めろよ」
　絶対に断られない自信があるような口ぶりで晴美に決断を迫っている。
「・・・じゃぁ・・・普通に・・ね、絶対に普通にね」
「ああいいよ」
　晴美は美佳のほうを見て寝てるのを確認すると健二の寝てるベットの中に。
　普通？　絶対に普通にってどういうこと・・・目が開けれない分だけ想像力が高まり、いやらしい妄想はどんどん進んでいく。
　ごそごそお布団の動く音がした後、ぴちゃぴちゃ・・。
「晴美気持ちいいよ」
　キスの音じゃない・・・健二さんしゃべってるし・・まさか・・・。
　ジュルルル・・・ちゅぱちゅぱ　ジュルルル。
　お布団の下の方が異様に膨らみあの中に晴美先輩が・・・男性のあそこを・・。
　週刊誌を読んで知識だけはあるが、バージンの美佳にとって強烈過ぎた。
「晴美後輩がいるから布団の中か？」
　健二がお布団をめくり咥えたままの晴美先輩が、
「もう・・いじわる」
　一言だけ言うとまた　ちゅぱちゅぱ・・・ジュルルル。
　先輩は頭を持たれて何度も上下にゆすり、いやらしい音が数分聞こえてた。
　慣れた感じで晴美が体を回し健二の顔の上に股を持っていき・・・、
「おねがい・・・」
「何のお願いだい」
「もう・・・晴美にも・・・」
「いつものように言えないのか？」
「彼女がいるのよ・・・もし聞かれたら・・それに、今日は普通にって・・・言ったじゃない」
「そうだけど、聞きたいなぁ晴美のお願い」
　スカートはめくりあがりショーツが健二の前にすでにしみになってるショーツを指でなぜながら、
「言えよ、どうされたいか」
「あん・・お願いだから・・・」
　なかなか言わない晴美に健二は濡れた部分をつまみあそこにくっ付けたり離したり、そのたびにブジュ・・ブジュ・・・ブジュ・・・。
「やぁん・・もうあぁ・・・健二・・舐めて・・・おねがい。。あぁ」
「どこを？」
　少し間が空いて途切れ途切れに
「お・・ま○・・・こ・・あぁ　晴美の・・・おま○こを・・なめてぁ・・」
　ショーツを一気にずらし片足ずつ脱がせて、顔を晴美先輩のあそこに犬が慌てて水を飲んでるみたいに、ペチャペチャ、ペチャペチャ。
「あぁ・・いぃぃぁあああ」
　美佳も・・・あんなふうに・・・今まで止めてた指が少しずつ動きだし、言葉は出さないけど顔がゆがむぐらい我慢の顔で・・・ぁああぁ。
「晴美。。もうだめ・・今日はこのまま逝って・・チュパチュパ」
「あぁ、俺ももう限界だ。しっかり受け止めろよ」
　二人の声が上り詰め、
「うぅぅう」「あぁぁぁいくぅぅうう」　
　ベットが激しくキシミ、
「ゲホッ。。ゲホッ、うぐぐぐぐ・・ごくっ」
「あん・・多い・・・ぺちゃぺちゃ・・・ごくごく」
　異様な匂いが部屋に充満し、これが・・男性の匂い・・・あぁいやらしい。
　初めて匂う男性の匂い酔っていた。
　健二と晴美の声を殺した会話が数分続き、
「もう消灯過ぎてるから、裏から帰ってね。来週は泊まれるように段取りしとくから、今日はごめんね」
「そうだね、今日はこれで帰るよ」
「じゃぁ、そこまで送っていくね。あっついでにコンビにまで付き合って、ジュース買いたいから」
　晴美はベットの上でごそごそして二人で部屋を出て行った。
　美佳はゆっくりと目を開け大きく息を付くと、コンビにまで往復１０分それまでに済ませないと。
　理性を失った美佳は布団をはぐりショーツもすべて脱ぎ激しくクリトリスを刺激する。
「あぁああぁ・・・いい・・・きもちいい」
　我慢してた声を思いっきり、
「あぁああ」
　その頃晴美は健二の携帯で美佳のあえぎ声を二人で聞いていた。
　部屋を出る前に通話状態にしてベットに携帯をセットしてきていた。
「あの子さ一週間毎日途中止めだったんだよ」
　いやらしく笑いながら健二を見つめる。
　健二も美佳の声を聞きながら、
「さぞつらかったろうね。それにしても激しいな。ぴちゃぴちゃおとまで聞こえてるぞ」
　二人で交互に聞きながら、面白い事になりそうね。
「あぁ美佳。。美佳。。だめ。。あぁ　いきそう・・・」
　今まで一度もそういうことを言った事が無い美佳だったが、今は言うことでもっと深い快楽に・・・。
「あぁ・・美佳もあんなふうに・・あぁおま○こ舐められたい・・あぁあ」
「いっちゃう。。。。いっちゃう。。。あぁああああああああ」
　最後の数分は携帯に録音され、
「ほーやっぱ見られてたんだぜ。あんなふうにおま○こ舐められたいだってよ晴美」
　晴美も見られたことを想像しながら、顔を赤くしていた。