４

　しょうたさんの家の玄関先で、白昼からまるで犯されるようにして、されてしまったわたし・・・
　終わった後は、もう何がなんだか分からない放心状態でした。
　もう、立っていられなくて、そのまま壁に縋り、前に倒れて座り込んでしまいました。
　スカートは腰の辺りにくしゃくしゃになってまとわりついているだけですし、パンティは足首ちかくに絡まって、下半身はもちろん剥き出しになっています。
　ブラウスはかろうじて腕にひっかかり、ブラは上に押し上げられておっぱいはエッチな形になって飛び出てしまっています。

　ああ・・・まだ体の中が熱い・・・

　しょうたさんの荒々しいおちんちんがわたしの中に押し入ってきた時、わたしは、それだけでまたいってしまった気がします。
　それから何度もいかされて・・・しょうたさんの熱い樹液が胎内に放たれたとき、今まで以上に深くいかされてしまった気がしました。

　太くてあつくて、凶暴なの・・・でも、大好き！＾＾
　しょうたさんのおちんちんだもん。

　ぼんやりしてるわたしを見て、しょうたさんは今度は優しく抱き締めながら、
「大丈夫？　ごめんね・・・ビックリした？」
　と、尋ねてくれました。
　わたしはゆっくりと頷き、
「びっくりしたけど・・・でも・・・ホントはすごく感じちゃったの。」
　と、小さな声で答えました。
　するとしょうたさんはそれ以上は何も言わないで、じっとわたしのことを見つめています。

　ダメ・・・恥ずかしいから・・・

　と、俯いてしまうわたし・・・
　そんなわたしの目に、改めて自分の淫らに乱されてしまった格好が飛び込んできました。

　こんな格好になってしまってるのに・・・

　そう思って急いでパンティを上げて、ブラを直そうとしたら、しょうたさんの手がわたしの手をつかみました。
　驚いて再びしょうたさんを見上げると、
「ダメだよ・・まだ服きちゃ・・・」
　と、優しい目でわたしを見つめながら言うのです。
「あ・・・いや！・・・だめぇぇ・・・」

　こんなところで脱がさないで！！

　でも、あっという間に、わたしの服は全部脱がされてしまいました。
「きれいに洗ってあげるよ。あちこちベトベトだろ？」
　と、しょうたさんは笑います。

　そ、そんな・・・しょうたさんがしたんじゃない、ベトベトに〜！(>_<)
　わたしのせいじゃないもん・・・！

　廊下の奥の横手にあるバスルーム・・・
　そこはわたしのアパートのものとは違って、大人二人で入っても充分くつろげる広さがありました。
　そこにわたしを案内し、自分も素速く全裸になったしょうたさんは、浴槽にお湯を溜めながら、シャワーの温度を調整しました。
「さあ、こっちへ来て・・・」
　そう言うしょうたさんに手を引かれ、全裸の体を白昼の明るいバスルームに佇ませたわたしの体に、ほどよい加減に調整されたお湯が降りかけられました。
　しょうたさんはわたしにシャワーの水流をかけながら、体のあちこちを手でこすって洗ってくれます。
　そうしてただ汚れを流されているだけなのに、わたしの体はしょうたさんの掌の感触だけで感じてしまって、頭の中に靄がかかっていくようでした。
「翔子・・だめだよ、手をどけなきゃ・・・」
　胸を覆った手を外そうとして、しょうたさんが言いました。
　ぼーっとただ立ちつくしていたわたしは、その声で我に返りました。
「だ、だって・・・恥ずかしい・・・」
「でもちゃんと洗えないでしょ？・・さあ・・」
　優しくそう囁かれると、もうその言葉に逆らえないわたし・・・腕を外すとわたしの豊かな胸が、こぼれるように露わになりました。
　しょうたさんはそこにもお湯を掛けながら、まるで愛撫するかのように優しく洗い流していきます。
　何気なくその指先がわたしの乳首に当たるたびに、甘い疼きが腰の辺りに走り、わたしの体は震え、
「あ、あん・・・」
　と、甘い声も洩れてしまいました。
　わたしは自分の体を支えるために、しょうたさんの肩につかまるしかありませんでした。
　次第に自分自身の息遣いが荒くなっていくことに、わたしは気づかされます。
　そのうち、わたしの体をゆっくり這い下りたしょうたさんの手が茂みの辺りでそよぎ、
「翔子・・もう少し足を開いて・・・」
　と囁かれたとき、しょうたさんの手が次はわたしの股の間に潜り込んでくることを感じ、そんな恥ずかしいことはできないと頭の中では思ったのですが、わたしの体はまるで催眠術をかけられたかのように、しょうたさんの言うことに従ってしまうのでした。
「あッ！・・だめッ！」
　わたしは思わず叫んで、しょうたさんの手首をつかんでいました。
「あん・・・ぁあッ！」
　でも次の瞬間、その手を再びしょうたさんの肩に置いて身悶えるわたし・・・
「やッ・・ぁぁぁッ！」
　しょうたさんの指先が一気にわたしの淫裂の奥深く侵入を果たし、内部に残るしょうたさん自身の残滓を掻き出すように動いたのです。
　シャワーの水流がその部分に当てられ、それも甘美な刺激となってわたしは官能の残り香をまた一気に噴きこぼしてしまいました。
「い・・いくッ！・・くぅぅぅ〜〜っっっ！」
　浴室の洗い場で足を開いて立ったまま、わたしは腰を痙攣させて軽い絶頂に達していました。
「う・・うう・・すごい！」
　しょうたさんは呻くように呟きました。
「翔子のものが、またすごく締め付けてくる！」
「あ・・ああ・・・い・・言わないでぇ〜！・・恥ずかしいからぁ・・・」
　しょうたさんの裸の胸に顔を埋めて、わたしも恥ずかしげに呟きました。
　正直自分自身の体がそんなふうに反応しているなんて、わたしには分かりません。
　それが男性にとって、いいことなのか悪いことなのか・・それすらもよく分かりません。
「・・すごい！」
　という言葉の意味が、褒めているのか呆れているのか・・・わたし自身には判断がつきませんでした。
「ねえ・・・それって・・いいことなの？」
　わたしは思いきってしょうたさんに聞いてみました。
「そうだよ！・・女性自身が締まるということは、男にとってはたまらなく嬉しいことなんだから・・・翔子のここは、素晴らしく締まりのいい、名器なんだよ。」
「そ、そうなのかなあ・・・？」
「そうだよ！」
　そうやって言ってもらえると少し安心もし、なんだか胸にくすぐったいような気持ちが涌いてきます。
　ふと見ると、さっきまでだらりとうなだれていたしょうたさんのおちんちんが、勢いを盛り返そうとしていました。
　そっとそこに手を伸ばし、掌で包みました。
「う・・・！」
　しょうたさんがまた小さく呻きました。
　掌の中で、しょうたさんの悩ましい肉塊は、次第に長太槍本来の姿を取り戻そうと膨れ上がってきます。
　掌でさするように上下に手を動かすと、みるみる肉塊には筋が通り、あっという間に獰猛な姿が甦りました。
「しょうたさんも・・すごい！」
　わたしは嬉しそうに囁いて、今度は赤黒く膨れ上がった亀頭部分を掌に優しくくるみ込みました。
　そうしてゆっくり揉み動かすと、
「あ・・ああ・・翔子！」
　と、しょうたさんは目を閉じて天井を見上げながらまた呻くのです。

　こうしてると気持ちいいんだ・・・！

　そう思うと、そんなしょうたさんがたまらなく愛おしくて・・・かわいらしくも見えて・・・わたしは思い切ってしゃがみ込むと、目の前にそそり立ったしょうたさんの長太槍を口に含みました。
「えッ？・・翔子ッ！」
　わたしを見下ろしてしょうたさんは驚いたように叫びました。
　そんなしょうたさんを見上げるわたしの目と、しょうたさんの目が思わず合いました。
　驚きと、感動の入り交じった表情・・・でもやがてその顔はいつものあの優しい顔に戻ってわたしを愛おしそうに見つめてくるのです。
　その瞬間また胸がきゅんと締め付けられるように感じたわたしは、目の前の愛おしい長太槍を見つめました。

　これがいつもわたしの中で・・・暴れ回って・・・・わたしを官能の天国へ連れて行ってくれるんだ！

　漲り立ったその肉棒は獰猛で恐ろしくも見えますが、そう思うとますます愛おしい何か貴重なものに思えてならないのです。
　考えてみればわたしが自ら男性のものを愛したことなど、今まで一度もありませんでした。
　過去の男に、無理矢理くわえさせられたことはありましたが、自ら望んで男性のものを口にしたことなどなかったのです。
　それは、しょうたさんとこういう関係になってからも同じでした。
　しょうたさん自身も、今までは慌ただしく激しくわたしを愛することばかりで、わたしにそのことを要求することはありませんでした。
　亀頭を含みちろちろと舌を動かします。
「あう・・うううう・・・・」
　また押し殺したようなしょうたさんの呻きが聞こえました。

　感じてくれているんだ・・気持ちよくなってくれてるんだ・・・

　そう思うと嬉しくなって、わたしは舌の動きを次第に大胆にしていきました。
　乏しいわたし自身の知識を総動員して、ここが感じるのではないかと思われる場所を重点的に責めてみました。
　裏筋、亀頭の表面、鰓のくびれ・・・
　しょうたさんの反応を伺うように、感じる場所を探るように、ゆっくりと舌先でくすぐるように責めていきました。
　と、鰓のくびれに沿って舌をちろちろさせているとき、
「あッ！・・そ・・そこッ！・・あああ・・翔子ッ！・・い、いいッ！」
　としょうたさんが叫んだのです。
　ますます嬉しくなって、わたしはこれでもかとそこを舐めくすぐりました。
「ああ・・翔子！・・手も・・手も動かしてッ！」
　そう叫ぶしょうたさんの声が、なんだか上ずっています。
　わたしは極太の幹を握った手を、シコシコと上下に擦りました。
　同時に舌先で鰓をくすぐりながら、亀頭を口中に出し入れしました。

　じゅぶ・・ぺちゃ・・ちゅぶ・・

　と、淫らな湿音が浴室にこだましました。
「あああ・・そう！・・翔子ッ！・・すごい・・感じるッ！」
　そう叫ぶしょうたさんの腰が、痙攣するようにぴくぴくと動きます。
　足にも力が入り、太腿がぶるぶる震えました。
　わたしはもう夢中になって・・・と言うよりしょうたさんをいかせようと半分ムキになって、手と舌の動きを激しくしていきました。
「ああッ！・・翔子！・・だめだよッ！・・あああ・・そ、そんなにしたら・・出ちゃうよ！・・ああああ・・いっちゃうよぉ〜！」
　そう叫んでまた体をくねらせるしょうたさんが、わたしにはますます愛おしく、可愛らしく感じられるのでした。
　いつもはあんなに男らしく、その逞しいものでわたしをさんざんたまらない気持ちにさせてくれるしょうたさんが、今はわたしに責められてこんなに可愛らしいことを言っている。
　そう思うともう、何も怖いものはない気分でした。
「ねえ、しょうたさん！・・いって！・・出してッ！・・わたしの口の中に・・」
　わたしは一度口を外し、しょうたさんの顔を見上げてそう言いました。
　しょうたさんはそんなわたしをまた見つめ返しながら、
「いいのかい？・・本当に？」
　と、聞き返してきました。
　わたしは大きくこっくり頷くと、再び目の前の愛しいものにむしゃぶりつきました。
「あうッ！」
　そう叫ぶとしょうたさんは、立ったまままた体をのけぞらせます。
　再び舌と唇、幹を握った手を激しく動かしながら、しょうたさんを高みへと誘うわたし・・・

　じゅぶ・・じゅぼ！・・ぴちゃ・・ちゅぶっ・・・

「あ・・ああああッ！・・翔子ッ！・・すごいッ！・・いいいいッ！」
　隠微な湿音をかき消すように、しょうたさんの切迫した叫びが浴室に響き渡りました。

　ふふ・・まるで女の人が悶えてるみたい！＾＾

　そんなことを思いながら、ますますかさにかかって責め立てていきます。
　するとまたしょうたさんの足に力が入り、ぶるぶると太腿が震え、小刻みに腰が突き出すように動き始めました。
「ああああッ！・・いきそうだッ！・・翔子ッ！・・いっちゃうよ！」

　ああ・・しょうたさん！　いって・・わたしのお口に・・・出してッ！

　心の中でそう叫びながら一気呵成に手を激しくしごき立てたとき・・・ぐんッ・・と亀頭が膨らんだかと思うと、激しい迸りがその先端から噴き出しました。
「ああああああぁぁぁぁぁっっっ！・・翔子ぉぉぉぉッ！」

　どぴゅぴゅぴゅッ！・・ぴゅッ！・・どくッ！　どくどくどくッ！！

　ぴくぴくと震えながら次々と精液を吐き出すしょうたさんの長太槍・・・わたしの口の中には一気に熱い粘液が溢れてきました。
　愛しくてたまらないしょうたさんの精液・・・・わたしはしょうたさんのものを口に含んだまま、その熱い樹液を無我夢中で飲み下しました。
　なんの嫌悪感も違和感もなく、わたしはしょうたさんの精液を、一滴も零すことなく飲んでいたのでした。
「あ・・あああああ・・・」
　硬度を失いつつあるしょうたさんの肉塊を、なおも口中に含んで舐め吸い上げているとしょうたさんは激しく身悶えました。
「翔子ッ！・・それ・・だめだって！・・ああ・・たまんないッ！」
　そんな姿も愛おしく、なおもしゃぶり続けようとするわたしをしょうたさんは引き剥がしました。
「あんッ！・・どうして？・・もっとおしゃぶりしたい！」
「う・・嬉しいけど・・感じ過ぎちゃって・・・ごめん！」
　そう言いながらわたしの手を取って立ち上がらせると、しょうたさんは抱き締めてくれました。
「全部・・飲んでくれたんだね？」
　そう尋ねるしょうたさんに、わたしは黙って頷きました。
「ああ・・ありがとう！・・嬉しいよ！・・すごく幸せだよ！」
「ほんとに？」
　そう言って顔を上げると、しょうたさんは優しそうな目でわたしを見つめ、嬉しそうに頷きました。
「よかった・・・飲めるのか心配だったけど・・・」
「初めて？・・飲んだのは・・・」
　わたしは恥ずかしさで顔を赤くしながら、また頷きました。
　しょうたさんの腕に力が入り、ますますぎゅっとわたしを抱き締めると、そっとしょうたさんの唇がわたしの唇に重なりました。

（つづく）