もそえ 作
３９才、町の甘味処で働く女です。 あんみつ、おしるこ、わらび餅、草だんご、おはぎ、甘いもの全般を作って販売するお店です。いわゆる老舗ではありませんが地元では結構有名です。 ここで働き始めて１０年、今では店全体を仕切れるまでになりました。このお店は旦那さんと奥さんでやってましたが、６０才になったら引退して生まれ故郷で残りの人生を楽しむのだと日頃から言っていてあと残り１年です。 １年後、貸し店舗なんですが店の権利を私に譲ってくれる話になっています。独身４０女ですからこれから何かする気力も力もありません。それなら大して儲からないけど、このお店を引き継いでやっていったほうが将来安心して生活出来るはずです、それなので私もそのつもりでいます。 毎日仕込みに４時間、それからお店を開いて閉店まで一日１２時間仕事で楽とは言えませんが私にはこれしか出来ないんです。疲れてアパートに帰って一人でお弁当を食べていると、私の人生失敗だったなと最近くよくよと考えるようになりました。 若いころ付き合っていた男と結婚してたら今頃もっと楽しくて充実した生活が送れていたかもしれない。そんなことばかり考えてしまいます。この歳になってから人生設計しても手遅れだったんです。 このままお婆さんになって死んでいくのかと思うと何かせねば！ って思ってしまいます。何か無いかしら？ でも気力も体力も無いし・・・・ そんな時テレビでシングルマザーの特集をやっていたんです。それを見て私はこれだ！ と決心しました。 家庭が持てないならせめて自分の分身だけでも。そうです子供だけは産んでおこうと思ったわけです。１年後にはお店は私の物になるので子育てと仕事同時に出来るし・・・・ 普通の会社員では大変ですが今の仕事なら比較的負担は少ないはずです。 ということで子供を作ることに決めました。でも相手をどうするか？ が問題でした。精子バンクもあるらしいですがそんなお金はありません。出会い系で男を見つけてなんてことも考えましたが、どこの誰かもわからない男の子供を生むのは抵抗あります。最後の手段として取っておこうと考えました。 そうすると今考えられる範囲ではＴさんしかいないと結論に達したんです。Ｔさんはお茶屋さんの若社長です。週に１回お店にお茶を持ってきてくれる人です。Ｔさんは４５才で独身。それ以外の相手は思いつきませんでした。 私はＴさんの子供を産むんだと決めました。でもどうやってそれを伝えたら良いのかもわからないし、そんな勇気も無いし、断られたら恥ずかしくてもう顔を合わせられなくなると思うと顔が赤くなってしまうほど恥ずかしくなりました。 でもＴさんに伝えないと先に進みません、私は思い切って水曜日休みにＴさんの店に行きました。Ｔさんはいらっしゃい！ ちょうど新茶が入ったから飲んでみる？ いつもの調子で勧められるまま差し出されたお茶を飲みました。 甘みと渋みと香りが見事にバランスされた美味しいお茶でした。フーフーしながら休まず一気に飲んだら気持ちが落ち着いて来ました。私はＴさんに思い切って言おうとしたけど、やっぱり無理でした。 Ｔさんは私の様子がおかしいので心配してました。どうしたの？ 体の調子悪いの？ 少し休んで行ったら？ やさしい声をかけてくれたけど言いたいけど言えないこの苦しさ・・・・ やっとのことで私はお願いがあるんだけど言えないです、ごめんなさい・・・・ そう言って席を立って帰ろうとすると、Ｔさんは言いにくいことなら携帯メールして！ って言ってくれたんです。私は逃げるように店を飛び出すと方向もわからないまま、ひたすら何時間も歩き続けました。 アパートに戻り、やっぱりだめだった・・・・ 長時間歩いた疲れと情けなさでぐったりと寝てしまいました・・・・ ５時間後に目が覚めると頭はスッキリしてました。Ｔさんがメールして！ って言ってくれたことを思い出しました。 メールなら思いを伝えることが出来るかもしれない・・・・ そう思った私はこれまでの人生から今後のことまで説明し、そしてその結果Ｔさんの子供を産みたいという希望を書きました。何回も何回も文を手直しして、読み返してまた手直ししてを繰り返しました。 ５時間後、自分の思いを伝えるメールは完成しました。こんなことメールですることでは無いのはわかってましたが、口では絶対に言えない事です。私は祈る気持ちで送信ボタンを押そうとしました。手が震えてうまく押せないでしたが、３回目に送信中の文字が出て、そして送信しましたのメッセージが出ました。 あああ！ とうとう送ってしまった・・・・ もう恥ずかしくてＴさんの顔見られない・・・・ 返事が来なかったらどうしよう・・・・ 無視されたら・・・・ 頭の中は悪いことでいっぱいでした。 １０分、２０分、３０分・・・ １時間待っても返信は来ませんでした。あああ！ もうおしまいだ・・・・ あきらめた瞬間メール着信のチャイムが鳴って心臓が止まりそうになりました。そして震える手で受信ボタンを押すと・・・・ Ｔさんからのメールは、ビックリしました！ から始まってました。様子がおかしかったので心配していたとも書いてありました。そして答えはＹＥＳ！ でした。私はやったあー！ と大きな声で叫んでしまいました。Ｔさんも結婚はしたくないけど子供は欲しいと思ってたそうです。 水曜日休みに合わせてＴさんは休みを取ってくれました。すごく気を使ってホテルのスイートを予約しようとしましたが、金銭的負担をかけたくなかった私はラブホテルで良いですとメールしました。 次の週の朝、Ｔさんが迎えに来て車を走らせ少し郊外のモーテルに入りました。私はすぐシャワーを浴びました。入れ替わりにＴさんもシャワーを浴びに行きました。ベッドの上に横になっていたら心臓がドキドキして来ました。もう１０年もセックスして無い私はちゃんと出来るのか心配になりました。 Ｔさんがシャワーを浴びてベッドに入って来ると私を抱き寄せました。そしてキスをしました。男性のたくましい体と肌と肌を合わせると激しい興奮状態になりました。そしてＴさんのモノが強く太ももに押し付けられて来たんです。 Ｔさんは本当にいいの？ そう聞いてきました。私はハイ、お願いしますと言いました。Ｔさんの太ももがかき分けて来ました。私は足を押されるように広げました。そして何かが当たった感触が来てそして下腹部に何ともいえない感覚が来たんです！ 私は歯が折れそうなほど強く食いしばって耐えました。Ｔさんの息がハーハーと首筋に当たりました。んーっ、んーー、んーーっっ！ たまらず鼻から声が漏れました。Ｔさんと私は一つになったまま強く抱き合いました、１０分後Ｔさんの動きが激しくなって来て私も耐えられず、んーっ、んんーーーっ！ んーーーー！ と鼻を鳴らしました。 Ｔさんが、うーーん！ と鼻を鳴らした瞬間全ての動きが止まりました。私は終わったと思いました、Ｔさんの性なる液が私の膣の中に放たれたんだと思いました。強く、強く、抱き合い目的を達成した喜びに体がねじれてしまいました。 Ｔさんは終わった後、私を抱きしめてくれました。良かったよ！ そう言ってくれて私は安心しました。ありがとう・・・・ 感激で泣きそうでした。そしてＴさんはずっと頭をなぜたり、背中をなぜてくれました。 ３０分後、Ｔさんは言いにくそうにもう一度いい？ って言ってくれたんです。私はうれしくてハイ！ と言いました。そして２回目のセックスをしました。それは１回目より長く激しいものでした。 セ、セックスってこんなに良かったかしら？ ものすごい快感がやってきて、んーーーっ、んんーーーーっ！ と激しく鼻を鳴らしました。そして快感がどんどん膨らんで行きました。も、もうこれ以上耐えられない！ そう思った瞬間、全身に激しい快感が来ました、そうなんです忘れていた１０年ぶりのオーガズムです。 するとＴさんは、あーーーっ、はああああっ！ と泣き声のような声を発しました、そして少し遅れてうーーーん！ と鼻を鳴らすと全てが終わりました。オーガズムの快感に動けないでいるとＴさんが、中が、中が！ と言いました。 ２度目のＴさんの性なる液が私の膣の中に放たれたんです。Ｔさんはいいよ！ すごいよ！ と言ってくれました。セックスが終わり抱き合いキスを続けました。そして１時間後、Ｔさんはもう一度いい？ って言ってくれたんです。私はうれしくてハイ！ って言いました。 平日フリータイム６時間の間、Ｔさんと私は５回もセックスをしました。最後はあまりの快感に耐え切れず、Ｔさんの下で恥ずかしい泣き声を発してしまったんです・・・・ オーガズムの間、膣内が激しく収縮をくり返すらしく、Ｔさんは中がすごいよ！ と何回も言ってくれました。 ホテルを出て車に乗った帰り道は無言でした。まだオーガズムの快感が下腹部に残っていました。私の膣内には６時間かけて５回もセックスしたＴさんが出した聖なる液でいっぱい満たされたままなの・・・・ その満足感に言葉が出ませんでした。 それから毎週水曜日にはＴさんとモーテルでセックスをするようになりました。そしてセックスするたび快感がどんどん増して行ったんです。Ｔさんは中が、中が、しまっていいよ！ もう何も考えられないほどだよ、何回でも出来ちゃうよ！ と言ってくれました。私はそれ以上に快感を感じる体になってました。 翌日仕事が終わりマンションに戻るとＴさんからメールが来ました。もう水曜日まで待てないよ！ 今すぐ君が欲しい！ と。私はうれしくて来て！ と返事をしました。 それからＴさんと私は毎夜セックスする関係になりました。そうなんです、中年カップルだっていうのに今さらセックスの良さに目覚めてしまったんです、いい年してセックスして得られる快楽に没頭してしまう体になってしまったんです。 もはや子供を作る目的が、快楽を求める目的になってしまったわけです。セックスの相性ってあるのかしら？ もうセックス出来れば何もいらないわ！ セックス狂いの中年カップルが快楽にふけり、やり続けてしまうんです。 １年後、お店のオーナーになった私はパートさんを追加して働くようになりました。収入は多くありませんが安定した生活が出来ています。そして毎夜Ｔさんと快楽目的のセックスをやり続けてしまう毎日です。早く子供も欲しいですが歳のせいか種も畑も弱っているんですかね、なかなか結果が出ないんです。 でもＴさんとあんな素晴らしいセックスが出来るならばこのままでもかまわないと思いました。毎夜Ｔさんの聖なる液を膣内にいっぱい満たし、オーガズムを感じると膣が激しく収縮をくり返し、凄まじい快感を味わい続ける・・・・ 最近膣の収縮を意識的に出来るようになってからはＴさんは今まで以上に喜こんでくれるようになりました。こんな中が凄いのたまらないよ！ って。私だって意識が飛んでしまうくらい良いんです！ そして先日久しぶりにあのモーテルに行きました。 私は覚えた膣の収縮をＴさんに喜んでもらいたくてやり続けました。すると聖なる液を出しても出しても元気なままだったんです！ 私はどうしたの？ って聞くと抜けないし抜きたくないよ！ そう言ったんです。そして長時間セックスを続けてしまいました。 いったい何回オーガズムを感じたのかわからないほど激しかったです。そしてＴさんも聖なる液をいつ出したのかもわからないほどでした。限界までセックスしたのはあれが初めてでした。最後は生命の危機を感じてしまったほどでした。 快楽に狂うってこういうことなのね・・・・ もうだめ・・・・ Ｔさんと私は体の自由が効かないほど消耗しきってしまいました。よろける足でやっと車に乗りました、そして疲れきった姿で車を降りると別れました。 あんな限界までセックスしたの初めて・・・・ もう出来ない、もうだめ。そう思い部屋に戻るとそのまま寝込んでしまいました。次の日お店に出て、仕込みから仕事を始め、お店を開き仕事をしていたら膣が突然熱く燃え上がって来たんです、そして昨日のモーテルでのことを思い出したら早くセックスがしたくてたまらなくなりました。 するとＴさんからメールが来ました。今夜も限界までセックスがしたいよ！ って・・・・ それを読んだ私はパンティーを湿らせてしまったんです、私ってなんていやらしい女なんだと恥ずかしくて顔が赤くなってしまいました。 お店を閉めてＴさんが来るのを待っていました。もう１秒も待てないわ・・・・ そしてＴさんがやってくると、食事も食べずすぐセックスを始めてしまいました。あーっ、あーっ、あーーー！ すごいすごいすごおーい！ Ｔさんも、はあああ、しまる、あーーーっ、あーーーー！ とすごい声を出しました。抜かずにエンドレスで腰が動かなくなるまでセックスをし、私の膣内に性なる液を出し続けるんです。私は膣を意識的に収縮すると、Ｔさんは、はあ〜〜！ と気持よさそな声を出し、そしてまた腰が動かなくなるまでセックスをするんです。 ２時間後、とうとう限界がやって来ます。セックスを限界までした時の快感といったらそれはもう・・・・・ 消耗しきった体は動けないほど疲れ、全身は快感でしびれたままま、ぐったりと横になっているとＴさんは起き上がり、服を着て帰って行きます。 その時はもう出来ない、もうだめと思いますが夕方になると膣内が熱く燃え上がってしまうんです。そしてＴさんに膣内に性なる液を今夜も全て出しつくして欲しいって思ってしまい、自分のいやらしさに顔が赤くなってしまいます。 毎夜限界までセックスしてしまう快楽の世界にのめり込んでしまった、中年セックス狂いの甘味処の女なんです。 |
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| 2013.10.19掲載 |
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