中出しクラブ

もそえ 作


 27才OLです。先日ですがトイレに行くとアソコが痛くなって産婦人科に行きました。自宅アパートの近くにあるその病院は以前から知ってましたが入ったことはありませんでした。

 病院はちょっと変わった作りで左側が産婦人科で右側が歯科なんです、ドアが左右別々にあるので左から入ると中は一つになっていました。長椅子に座り待っていると子供が走りまわっていてうるさいです。

 そうか! 子供といえば虫歯ですからそれで歯科とセットなんだわ! そんなことを考えてたら私の番が来ました。先生にアソコが痛いんですと言い診てもらいました。

 さらっと診察すると膀胱炎ですね、お薬渡しますので飲んでください、1週間くらいで治ると思うのでもし改善しなければまた来てくださいと言われ、ちょっと安心しました。

 そのまま席を立とうと思ったら、先生が色々と質問して来たんです。最近疲れてませんか? 元気になる薬ありますよ! とか、彼氏がいるならピルにしたらどうですか? 今すぐ出せますよという話です。

 先生はお金儲けがうまいですね、今は彼もいないしいりませんって断りました。すると逆に嬉しそうにそれなら! とニコニコと笑い看護師さんにアレ持ってきてと指示したんです。

 看護師さんがこれ良かったら入会お願いします、私も先生も会に入っているんですよ、そう言いA4サイズの厚めの封筒を渡されました。また金儲けのための健康食品とか用品なんだろうと思いました。

 診察料金を払い薬を受け取ってアパートに戻り、洗濯機のスイッチを入れテレビを付けてお菓子を食べながらテーブルの上でもらった封筒の中身を開きました。

 分厚い高級な紙に印刷してあるからやっぱり健康食品のカタログかと思いましたが、表紙を読んでエッ? でした。そこには薄いピンク色のかわいい文字で 中出しクラブ会員募集 という文字が書いてあったんです。

 えっ、何これ? ページをめくるとどんなクラブなのかの説明が書いてありました。男性会員と女性会員数が今現在約500名となっていて、入会すると毎週土曜日にパソコンでランダムに決めた会員同士待ち合わせてからセックスを楽しむという趣旨のクラブでした。

 男女共に毎月1回の健康診断を行い完全に健康な会員だけが参加できるらしく、合わせて女性はピルの処方もすると・・・・ それで中出しクラブ? とっても大胆で下品な表現の分かりやすいクラブだわねと思いました。

 中出しクラブか、そう言えば彼と別れてもう1年、ずっと一人でさびしい夜を過ごしていたことを思い出しました。当然セックスもご無沙汰でオナニーで慰める毎日でした。

 でも知り合ったばかりの男とセックスなんか出来ないわ、それも毎週男を次々と乗り換えるなんて・・・・ なんていう乱れたクラブなのかしら、私そんな女じゃ無いわ!

 それから1週間たちました。毎夜一人寝のさびしさを紛らわすため、寝る前になると右手はパンティーの中、そして左手は乳首をさわり感じてしまう私です。最近は中出しクラブで見知らぬ男とセックスする妄想をしながらオナニーするようになりました。

 毎日あの会員募集のパンフレットを開き、安全に快楽を求め合えるんだ、毎週冒険出来るのか、何度も読み返しているうちに入会してみようかという気になってしまいました。

 携帯からクラブのページにアクセスするとメールアドレスとパスワードを入力する画面が出てきました。そして入力してOKボタンを押すと、こんにちは、中出しクラブにようこそ! というメッセージが出てきました。

 今週中に健康診断に来いか・・・・ 診察時間はですね、病院が終わってからの夜8時〜翌朝8時までらしいです。産婦人科の先生が深夜でも対応してくれるそうです。

 仕事が終わり、病院に行くと夜勤の看護士さんが出てきて診察室に案内されました。そして検査をひと通りしてからピルを処方されました。診断結果は数日で出ますのでと言われ家に帰りました。

 そうか! 検査費だけでも毎月1000人やるから病院は儲かる仕組みです、ピルも500人分売れるし。そしてこの病院は他にもあるそうです。小さな病院をいっぱい持っていてそれで儲けてるわけか、歯科に来た良さそうな男性を中出しクラブに誘えば会員数に困ることもないし。

 数日後、メールが中出しクラブから来ました。健康診断の結果は異常なしとのことで、ホームページから参加表明をしてくださいと書いてありました。

 すぐホームページに入るとすでに登録されていて、次の土曜日参加 する しない と表示が出たので参加するにチェックを入れました。すると土曜日の昼までに連絡しますとメッセージが。

 中出しクラブか、いったいどんななんだろう、知らない男とセックスをして最後私の体の中に精子を送り込まれるんだ・・・・ 中出しなんて彼とだって数回しかしたことないってのに。

 そんなことばかり考えてしまう毎日でしたが、土曜日休みで家で洗濯をしていたらメールが届きました。夜7時○○駅改札口でKさんと待ち合わせてください。相手とはホームページから入ったチャットでいつでも連絡取れますと・・・・

 あああ、どうしよう。行ったら知らない男とセックスするんだ。急に緊張してきてしまいました。やっぱりやめようか・・・・ でも男とセックスしたいという欲望もあってそっちのほうが強かったんです。

 アパートを出て電車に乗り指定された駅に到着するとチャットルームに入りました。相手のKさんからこんにちは、今到着しました。銀色のアタッシュケースを持っていますと。

 私は遠くから見て危なそうな人だったらパスしようと思いました。改札口のほうを見るとアタッシュケースを持ったスーツ姿の男性が見えました。あの人か・・・・ 私より若いわ、真面目そうな人だな。

 思いきって近づいて行くとKさんはこんにちはって挨拶してきました。こんにちは。すかさず夕食はまだですか? 良かったら食事してからホテルへ行きましょうと言われ、つられてはいって答えてしまいました。

 近くのファミレスに入り、食事をしました。Kさんは輸入品を仕入れる会社に務めているらしいです、安くて美味しいワインも扱っているから良かったら連絡くださいと言ってました。

 そして食べ終わるとじゃ、行きましょうと言われ付いて行きました。話が早いというか急展開です。付いていくとホテルの看板がどんどん増えてきてKさんはどこにしますか? って聞いてきたので好きな所で良いですと答えました。

 部屋に入るとKさんはシャワー浴びてからにしましょうと言い、私の前で全裸になるとバスルームに消えて行きました。男の人の裸を見るの久しぶりで下半身がジワッと熱くなってしまいました。

 そして10分後にKさんがバスタオルを巻いて出てきたので入れ替わりに私も服を脱ぎシャワーを浴びました。もうすぐ会ったばかりの男とセックスするんだわ、私ったらこんなことする女じゃ無いのに。

 そしてバスタオルを巻いてKさんの寝ているベッドに乗ると抱き寄せられてキスされました。初めちょっといやで逃げるような仕草をしましたがキスが上手ですぐに舌をからめてしまいました。

 全裸で抱き合い興奮状態はピークでした。心臓がバクバクして呼吸も息苦しいほどでした。Kさんに体中を触られて感じまくってしまいました。そしてKさんが私の上に乗って来たので反射的に体を開きました。

 ぐっ、ぐぐぐっ、1年ぶりのあの感覚がやってきて私はうーーーん! ってのけぞってしまいました。そしてKさんが動き始めると快感が沸き上がって来ました。あああ! すっ、すごい!

 Kさんと私はがっちりと抱き合い快楽に没頭しました。快感がどんどん高まって行きもうどうにもならなくなってきました。するとKさんも激しさが増して暴力的になって来ました。

 あーーーー! 知らない男とセックスしてとうとうオーガに達してしまいました。Kさんの動きも止まり腰をピクピクとケイレンしていました。きっと中に思い切り精子を送り込まれたんだわ! なんてことしているのかしら私ったら・・・・・

 そんな余韻を味わって終わりかと思ったらまたすぐに動き出したんです。そんなだめ! そう思いましたがKさんは夢中でした。オーガに達したばかりなのにそんな動きされたら・・・・

 ドロドロになった性器をこすりあわせ2時間連続でKさんは動き続け、私の体の中に4回精子を送り込まれ数えきれないほどのオーガに達してしまいました。も、もう限界、、、

 セックスが終わるとものすごい疲労感が来て知らないうちに寝てしまいました。目が覚めると深夜でした。Kさんは起きていて私の背中を触っていました。

 ごめんなさい、激しすぎて知らないうちに寝てしまって。するとKさんはすごく良かったです、そう言いキスして来ました。そしてまた私の体を求めて来たんです。

 あ、あああ! そして私の下半身に頭が行って舐めようとしたのでやめて! シャワーで綺麗にしてくるからと言いました。2時間もセックスした精子まみれの性器を舐められるの恥ずかしかったからです。

 するとKさんがじゃ一緒に入りましょうって言うのでそのままバスルームに入りシャワーを浴びました。すでにKさんの性器は真上を向いていてそれを見てなんて強いのかしらと身震いしてしまいました。

 ベッドに戻るとまずは性器を舐め合いました。あああこんないやらしいこと前の彼ともしたこと無かったのに。するとKさんはもっと頭を回しながらって言いました。その通りにすると、うーんいいよ! うまいよ! って言ってくれました。

 性器舐められた私はその後感じ過ぎてKさんのを舐めることが困難になって来ました。んー、はあっ、あー、はあーー! もう体がコントロール出来ないほどになってしまい私から入れて! って言ってしまったんです。

 そしてKさんとまたセックスをしました。生の性器を強くこすり合わせ快感を求め合ったんです。波のようにやってくるオーガに耐え切れず一方的にされっぱなし、そして恐怖さえ感じるほどの快感、そこから先は覚えていません。

 翌朝Kさんとシャワーを浴びてからホテルを出て喫茶店のモーニングを食べてから別れました。Kさんはすばらしい夜でした、またお願いしますと言うのではいと答えました。

 あんなにセックスしたの生まれて初めてでした。腰に力が入らないしまだKさんの性器が体の中に入っているようでした。そしてアパートに戻るとぐったりと寝てしまいました。

 月曜日から普段の生活に戻りました。短調で退屈な仕事を淡々とする毎日の始まりです。でも次の土曜日にはいったいどんな男とセックスするのかな? そう考えただけで気分が高揚し下半身が熱くなってしまう毎日になりました。

 あれから半年たちました。すでに20人以上の男とセックスをしてとてつもなくいやらしい行為をしてしまうようになりました。中出しクラブなんて下品で乱れたクラブですが一度味わってしまうともう抜けられない肉体になってしまったのも事実です。

 もう男の肉体が無いと生きていけないですね。毎週週末にはセックスをして男の精子を体内に送り込みます。そのせいか体が活性化されるのかわかりませんが、最近男性社員からいやらしい視線を感じるようになりました。これがフェロモンっていうやつなのかしら?

 一般の女性では体験出来ないほどのオーガといやらしいく乱れたセックスを平気でする27才OLです。あああ、もう男の体が無いと生きて行けないわ!
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2012.12.29掲載
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