冴子の夫が海外への出張で、二週間は不在となったため、久し振りに一人きりの夜を過ごしていた。
　一人で食事を済ませた後、シャワーを浴びている。

　シャー・・・・・

　冴子はボディシャンプーを湿らせたスポンジで体を丹念に洗いながら、考えていた。
　ツンと上を向いた乳首と胸の膨らみは今でも、男心をくすぐる。
　贅肉のない括れたウエストから、丸く豊かなヒップは二十代といっても言い過ぎではないほどの美しさを誇っている。
　四十を越えたとは到底思えないほどの均整の取れた体は、男の目には今でも欲情をそそる肉体を保っていた。

「いつからかしら・・・隣の人に抱いてもらってないわ・・・でも、忙しいのね・・・寂しいわ、最近は覗いてもくれないし・・・」
　冴子は夫が出張へと旅立つ前日、およそ一ヶ月ぶりに夫に抱かれたが、燃えきれない体を今でも炎がくすぶっていた。

「やっぱり、あの人でないと・・・燃えない体になってしまったわ・・・」
　冴子は下着をつけずバスタオルで体を包んだまま、居間のソファに腰を降ろしハーブティを飲んでいた。

　冴子は開け放たれたベランダの方へと眼を向けた。
　視線の向こうには、ドアを開け放ったままベランダから差し込む初夏の日差しが、フローリングの床を照らしている。
　ベランダの向こうには、小さいながらもよく手入れされたガーデニングの花々が咲き乱れている。
　心地よい初夏の風が、風呂上りの上気した半裸の体を舐めるように吹き付けてくる。

「ああ・・・気持ちのいい風だわ・・・あら、眠くなってきてしまったわ・・・」
　バスタオルを巻いただけの冴子はソファの上に横になってしまった。

　大き目のバスタオルは冴子の太腿を隠してはいたが、自然に開かれているその奥までは隠し切れていなかった。
　豊かな胸がタオルに包まれ、谷間を作っている。

「おや？ベランダが空いてるぞ・・・無用心だな・・・」
「あれっ！」
　丁度その時、隣に住む二階では受験勉強のため机に向かっていた若い男の目があった。

　それは、いつも覗かれていた方角ではなかった。
　いつも隣の男に覗かれるバスルームとは逆のほうにベランダは位置していた。

　隣にはまだ若い大学受験に励む少年、浩一の住む家があった。
　その浩一の目が半裸に近いスタイルで、ソファに寝そべる人妻の体を見てしまったのである。

「おっ！すげぇ・・・いい体してんな・・・あれ？下着つけてない！？」
　若い男の性がムクムクと湧き起こった。
　浩一は机の引き出しから、オペラグラスを手に持った。

「全部、丸見えだ・・・すげぇ・・・！！」
「ヤリタイ・・・」
　左手にオペラクラスを持ったまま、右手がズボンの上から勃起したペニスを握り締めた。
　浩一は堅くなったペニスをズボンから引き出し、扱き始めた。

グイグイグイ・・・・・シコシコシコ・・・・・

　冴子はそんなことなど露知らず、すやすやと寝りに入っていた。
　寝返りを打った時に、胸の間で挟み込んでいたバスタオルがパラリと解けてしまった。
　しかも、今まで閉じられていた太腿までが微かに開いている。
　冴子の秘部は一部ではあったが、薄めの恥毛が晒されていた。

「おおっ！見える・・・隣の奥さんのアソコ・・・毛まで・・・ワレメも・・・あああ、入れたいな・・・」
　オペラグラスを覗く浩一の右手が上下の激しい動きに変わる。

　下から搾り上げるように若い精の放出を促す。
　そして、一気に射精感が高まった。
　浩一の脳髄が痺れるように射精が始まった。

　ドクドクドク・・・ドクン・・・ビュッ！

「おおおおおおおっ！イイッ！！」
　若い精が弾けた。

　差し込む日差しの中で、冴子の体が眩しいくらいに輝いていた。
　眠りの中で、冴子は時間の経つのも忘れていた。

「う、うう〜ん・・・」
　僅かに開かれている太腿の間に冴子の手が差し込まれた。
　片方の手が丸い胸を揉み上げ、もう一方の手で秘部に触れている。

「あれ・・・？自分で・・・してる・・・！オナニーしてるんだ・・・ヤリタイ！」
　若い少年の性が再び鎌首をもたげた。
　浩一は自宅を出て、隣のベランダに近づいて行った。

　庭を抜け、ベランダに近づき、部屋の中を用心深く覗き込んだ。

「誰もいないのかな・・・？」
　浩一は忍び足でベランダから部屋の中へと、そっと上がり込んだ。

　大きなソファの上で冴子は眠りの中で、オナニーに耽っていた。
「う、うううっ・・・あああ〜ん・・・・・」

　浩一の耳に響く冴子の呻き声が若い欲情を煽った。

「ああ、すげぇ・・・あんな風にするんだ！女の人って・・・それにしても、いい体してるな・・・」
　浩一は冴子の傍へと近づいていった。

　立ったまま、ズボンを降ろした。
　いきり立ったペニスを掴み扱き始めた。

　グイグイ・・・！

「ダメだ・・・すぐに出そう・・・もっと、楽しみたいのに・・・そうだ！」
　浩一は冴子の足元に回り、冴子の指が割れ目に沿ってなぞる秘部を覗き込んだ。

「ふ〜ん・・・こんな風になってるのか・・・この穴に・・・あれ！濡れてる・・・！」
　冴子はオナニーで夢心地になっていた。

（あああ〜ん・・・いいわ〜濡れてるみたい）
　そして、その時何気なく異様な雰囲気を感じ、耳を澄まし、薄目を開けた。

（あっ！！誰？・・・足元で・・・覗かれているわ・・・どうしよう・・・）
　冴子は努めて、心臓の鼓動を抑えようとしていた。

　浩一は冴子が気づいたことを知らずに、晒されている秘部を見つめながら、必死にペニスを扱き続けていた。

「ああ！いい！・・・入れたい！・・・奥さん・・・」
　冴子は見知らぬ侵入者に犯されることを覚悟した。

　薄目に眼を開き、足元で覗きこんでいる男を睨み付けた。

「誰なの！！あなたは！・・・あれ？あなたは隣の・・・浩一君ね？」
「あっ！！すみません・・・ベランダが・・・開いていたもので・・・すみません、すみません！」
　冴子が視線を降ろすと、そこには今にも爆発しそうなほど屹立している若いペニスがあった。

「浩一君、今、何をしていたの？云ってごらんなさい・・・」
　冴子の心の奥に邪心が湧いていた。

「・・・・・・・・・すみません・・・何も・・・・・」
「うそ！手で・・・・・いやらしいことしてたでしょ！私の裸を覗きながら・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
　浩一は覗きを発見されたことで観念していた。
　冴子はバスタオルを巻きなおし、ソファに座ったまま浩一を問い詰めた。

「あなたのご両親に云わなくちゃね！・・・それとも、警察に言わなくては・・・人の家に上がり込んで、いやらしいことをシテたって・・・」
「ご免なさい！もうしませんから・・・・・・お願いします」
「そんな訳にいかないわ・・・これは犯罪なのよ！」
「ご免なさい・・・ご免なさい・・・許してください・・・」
　浩一はとうとう泣き出しそうになった。

　冴子は頃合を見計らって、浩一に告げた。
「親に知られると困るわね・・・浩一君？」
「は、はい！・・・親にだけは・・・許してください」
「でも、このままでは済まないわよ・・・！」
「・・・・・はい、許してください、何でもしますから・・・」
「ふ〜ん・・・本当に何でも云う通りにする？」
「は、はい！」
「ふふふ・・・いいわ・・・浩一君・・・それじゃ〜こちらに来て、」
「はい・・・」
　浩一は晒したままのペニスをズボンの中に収め、冴子の座るソファへと近づいていった。

「さあ、秘密にしてあげるから、何でもするのよ・・・判ったわね！私の前に跪いて・・・」
　冴子は浩一の目にバスタオルの巻いた太腿を広げた。

「ここを優しく愛撫して・・・あなたが見たかった所でしょ？」
「えっ！いいんですか？しても・・・」
「ええ・・・その代わり、気持ちよくしてくれなくちゃダメよ・・・」
　冴子は浩一の股間が再び盛り上がっているの見逃さなかった。

「どうしていいのか・・・僕、まだ・・・」
「ふふふ・・・あら、そうなの？そのワレメ部分を舌で舐めるのよ・・・」
　冴子の気持ちが若い男を自由に出来ることによる加虐心で昂ぶっていく。

　既に冴子の秘芯は濡れていた。
　その秘芯に浩一がぎこちない仕草で舌を這わせていく。
　浩一の舌の動きを眺めながら、冴子の欲情した心が一層高まっていく。

「ああっ！いいわ！浩一君、上手よ・・・もっと気持ちよくして・・・」
　意外にも、誉められた浩一は必死にその動きに励んだ。
　浩一の舌先が冴子の濡れた秘裂を掻き分け、更に奥へと進んでいく。　

（コの子、すぐに上手になるわ・・・私の専属ペットにしてみたい・・・ふふふ、楽しみだわ）
　冴子のＳ気がムクムクと湧き起こっていた。

　ソファに膝を立て、開いた股間に浩一の頭が激しく上下に蠢く。
　冴子は空いた両手で自分の乳首を摘まみ上げている。

「あああ・・・もっとよ・・・浩一君、もっと良くして・・・」

　チロチロチロチロ・・・・・ンンン・・・グチユグチユ・・・

　浩一は未だかって体験したことのないほどの興奮を覚えていた。
　当然、若い肉の塊が痛いほど屹立していた。

「浩一君！・・・立っているでしょ・・・アソコ・・・自分で扱いて見せて欲しいわ・・・あなたのマスターベーション見たいの・・・」
「えっ？そ、そんな・・・恥ずかしいです・・・ぼく・・・」
「何も恥ずかしがることもないでしょ！さっきは自分でシテいたでしょ！出したいんでしょ？」
「はい・・・それは・・・出したい・・・」
「じゃ〜云う通りにして・・・さあ、ズボン脱いで・・・」
　浩一は云われるまま、ズボンを脱いで勃起した股間を晒した。
　そこには、若いペニスが天を突く様にそそり立っていた。

「すごいわ・・・大きいのね・・・浩一君のペニス・・・さあ、さっきみたいに私のアソコを覗きながら扱いて見せて・・・」
「いいんですか？出しても・・・」
「ええ、ゆっくり出すのよ・・・時間を掛けて・・・ね、」
　浩一は開いた冴子の秘部を見つめながら、硬くなったペニスを扱き始めた。

　冴子はその動きを助けるように、手を自分の秘部へと忍ばせ、縦の筋に沿って妖しく動かしていく。
　既に濡れそぼる秘裂から愛液が滴るほど溢れていた。

　若い男の見つめている眼に、妖しい手つきで秘裂を開いてみせた。

「綺麗だ・・・冴子さんの・・・ウンウンウン・・・」
　浩一が冴子の卑猥に開かれた秘穴を見つめながら、扱き続ける。

　グイグイグイ・・・シコシコシコ・・・

　冴子は開いた脚を立て、淫裂を開き、その尖った秘芽に指先で刺激を加える。
　卑猥なスタイルで浩一の若いペニスを刺激する。
　浩一のはちきれそうなほど勃起したペニスに血液が集中する。

「あああっ！ダメです・・・出てしまいます・・・もう、もう・・・・・おおおおうおっ！」
　ビュッ！ドクドクドクン・・・・・！

　まだ若い浩一にとっては我慢できる限界を超えていた。
　一気に爆発した精が冴子の体へ目掛けて、一気に飛び散った。

「ワアッ！凄い勢いね・・・やっぱり、若いのね・・・ふふふ」
「ハアハアハア・・・あっ・・・！ご免なさい・・・」
「いいのよ・・・気にしなくて・・・さあ、こちらに来て休みなさい・・・」
　冴子は体に撃ちつけられた若い男の精液を拭きながら、告げた。

　云われるまま、浩一は冴子の座るソファに腰を降ろした。
「ふふふ・・・可愛いかったわよ・・・浩一君のいったときの顔・・・少し休んだら、すぐに回復するわね・・・私はまだなのよ・・・？」
　冴子は自分がまだ満足していないことを告げた。
　若い男の精液の匂いが冴子の鼻をついた。

　浩一は放心したように、ぐったりとソファに体をもたれさせていた。
　冴子は浩一にそっと近づいた。

「もっと、いいことして上げるわ・・・じっとしていてね・・・」
　妖しい笑いを含んだ冴子の唇が萎えた浩一のペニスを咥え込んだ。

　んんん・・・・・グビグビ・・・・・

「ああ・・・気持ちいい！冴子さん・・・」
　口の中に含んだ途端、浩一の若いペニスは素早く反応した。

「ワアッ！・・・もう、元気になったわ・・・ふふふ・・・楽しみね・・・後でたっぷり、サービスして貰わなくちゃね」
「えっ？は、はい・・・凄く気持ちいいです・・・」
　冴子の手練手管には若い浩一にとっては適うはずもなく、まるでペットのように操られていた。

　冴子の舌先が若いペニスの先端を捉えている。
　若いとはいえ、大人の肉棒と呼ぶに相応しいほどの形相になっているペニスの先割れ部分を刺激した。

「くうっ！痺れる・・・もう、我慢できない・・・また、イキタイ！」
「まだよ！我慢しなさい！今度は私の中でイカセテあげるから・・・」
「えっ？させてくれるの？」
「そうよ・・・シタイでしょ？」
「勿論です・・・早く入れたい・・・冴子さん」
「さあ、そろそろいいわね・・・元気なペニスを頂戴・・・」
　冴子は浩一の上に跨り、手に持った若いペニスを秘裂に差し込んだ。

　ズズズズズ・・・・・・・・

「あああああっ・・・・・・入ってくるわ・・・・・浩一君の太いペニスが・・・私の中に・・・」
「熱い・・・・・それに、濡れてる・・・」
「そうよ・・・欲しかったの・・・これが・・・」
　冴子は浩一の強制自慰によって放出される様を眺めている時から、挿入することを体が求めていた。

　浩一は妖しく腰をくねらせ乱れる冴子の表情を下から眺めているだけで、射精感が高まっていた。
　浩一の手が冴子の胸に伸びる。
　冴子の揺れる胸を被うように下から揉み上げた。

「ああん・・・ウンウンウン・・・乳首を強く摘まんで・・・・・痛いくらいに・・・」
「こうですか？」
「そうよ・・・もっと、強くよ・・・あああああ・・・凄く硬いわ・・・浩一君のチ○ポ」
「気持ちいいですか？」
「ええ・・・凄くイイ！下から突き上げて・・・その太いチ○ポで・・・突き刺して〜」
　冴子は自らの淫らな言葉で欲情し、上り詰めようとしていた。

　浩一は上に乗った冴子の動きに合わせるように、下からの突き上げを繰り出した。

　ズンズンズン・・・・・

「あああああ・・・凄いわ！奥に当たってるぅぅぅ・・・・・もっとよ、ねえもっとシテ・・・」
　冴子は浩一の激しい突き上げによって脳髄が痺れていく。

　一度放出したせいか、浩一の心に余裕があった。
　今まで、何気ない挨拶程度しか交わしたことのない隣の人妻との偶然が重なった激しいセックスは若い浩一の体を熱く燃えさせた。

「感じてるの？冴子さん・・・」
「ええ・・・勿論よ・・・初めてですもの・・・あなたみたいな若い男は・・・ふふふ」
「いつもは、オジサンと色んなセックスするの？」
「そんなこと聞かないで・・・もっと突き上げて・・・イキタイのよ・・・あああああああ、イイ！」
　浩一は下からの突き上げを一気に激しさを増した。

　グングングン・・・・・・

「あああっ！ウンウンウン・・・・・もう、もうダメ〜・・・イクわ、イクイクイク！」
　冴子は体の中を電流が走り抜けているのを感じた。

　全身を緊張させ、その快感を味わっていた。
　浩一もまた、自分の上で激しく擦り付ける膣が射精感を一気に高めた。

「あああ！僕も・・・・・イク！出る！」
「出して！一杯出して！イって！イって！私の中で出して！」
　冴子の激しい動きにあわせ、浩一もまた膣奥で大量の精を爆発させてしまった。

　ドクドクドクドク・・・・・・・！

「あああああ！当たるわ！あなたのザーメンが・・・私の奥に・・・・・」
　二人は殆ど同時に達していた。

　ぐったりとした体を浩一の上に重ね、唇を合わせた。

「ヨカッタわ・・・・・浩一君、どうだった？」
「凄く良かったです！こんなの初めて・・・」
「ふふふ・・・可愛いわ・・・それにしても、若いと元気でいいわね・・・このまま、動かないでいてね」
「はい・・・」
　浩一のペニスは二度放出しても膣から吐き出されることもなく、冴子の繰り出す膣圧が心地良いものに感じていた。

つづく