俺は困惑していた。
　俺を見上げている有里も、苦笑している。
　満員電車のなかで、他の乗客から有里を守ろうとしていたら、二人が抱き合っているような状態になってしまった。
　有里は同じ会社で課が違うが、同じフロアーに勤めている娘だ。
　同じ職場の若い娘たちよりは、ちょっと年が上で話が合わないらしくて、昼休みに時々アイスクリームなんかを持ってきて、話し込んでいくことがあった。
　私のようなおじさんのほうが話していて楽だなんて、いつか云っていた。
　会社帰りに駅で有里に声をかけられ、一緒に電車に乗ったが、有里はこの沿線ではないから、どこかに遊びに行くのだろうと思った。
　気楽に一緒に乗ったら、ぎゅうぎゅう詰めの電車の中で抱き合ってしまった。
　たぶんＳ駅まで３０分くらいこの状態だろう。
　俺は困った顔はしていたが、内心は浮かれていた。
　有里は上品な顔とすらっとした肢体なので、前から惚れ込んでいたのだから。
　それどころではない・・・・・
　あいつを犯してみたいと妄想のなかでは何度も登場している存在だったのだから。

　今夜の有里は身体にフィットしたワンピースを着ていた。
　いつもの野暮ったい会社の制服を着ている姿と違って、バストから太ももまでの起伏が生々しく、有里はこんなにいい身体をしていたのかと、電車に乗り込むまでにちらちらっと眼に入る肢体に、俺は有頂天になっていた。
　その柔らかいからだが、電車が揺れるたび俺に触れてくる。
　目の前にある艶のある黒髪からシャンプーの匂いがして、身体からはミツコの香水の香りが俺を興奮させる。
　目の前の鎖骨のへんの肌が透き通るように白くて、身体がきれいな白い肌なんだろうと想像が膨らんでいく。
　まずい、ズボンの前がふくらんでくる。
　さっきから下腹部が密着した状態のままなのだ。
　たぶん有里には俺のこわばりが分かっているはずだと、困惑の気持ちと一緒に・・・・・
　有里を困らしてやれ、俺が有里を好きだと思っていたのを、こんなかたちでも意思表示してやれと、そんな無茶苦茶な気持ちで、むしろ押し付けていることもあった。

　そしたら驚いたことに………
　俺の予想は、さりげなく有里が身体をかわすだろうと思っていたが。
　有里のほうも下腹部を押し付けてくるではないか。
　そして有里は俺にすべてをあずけるような感じで、俺の肩に額を当てて、うつむいていた。
　そして・・・・
　有里の腰が微妙に動くのだ。
　有里の下腹部でこすられ、俺のものが更にこわばる。
　目の前には、唇を開き、眼をつむり、かすかに息を弾ました有里のさくら色に上気したノーブルな顔があった。
　俺は更に悪戯したくなって目の前の可愛らしい桜色の耳たぶに息を吐きかけてやった。
　好きだよ、と口の中でつぶやきながら。

　それに応えるように有里の手が動いた。
　俺のものをズボンの上から撫でる。
　思わずペ＊スがビクンビクンと動いた。

　おいおい、誘っているのか・・・？

　しばらくためらっていたが、こんなチャンスは二度と無いだろう。
　ワンピースの上から指を這わせてみたが、有里はじっとしている。
　よーし、やってやれと俺の気持ちは大胆になった。
　覚悟を決めて、ワンピースの裾から手を入れて、太ももを撫で上げていくと、すぐに、すべすべしたなま肌になったではないか。
　嬉しいことにワンピースの下に着けているのはパンストではなかった！
　セパレーツのストッキングだ。
　指がガーターベルトに触れて、あの大人しそうな有里がこんな下着を着けているとはと、俺は興奮してしまった。
　少し下着フェチ気味だった俺の前に、ついに天女が舞い降りたのだ。
　ショーツの前に手を這わしたら、柔らかくて、なめらかなシルクだった。
　そうさ、ガーターには絶対シルクだよと俺は有頂天になった。
　肉丘のところを撫でると、かすかなザラつきがわかる。
　丘を飾るヘアの眺めが、脳裏に浮かび俺を更に悩ます。
　俺の刺激で有里の内腿がヒクついて、俺の手を締め付けた。
　手触りで、ショーツの下のクレバスがわかったから、中指をそこに押し入れ、ゆっくりこすった。
　有里が腰を振って、息を弾ませる。
　ショーツの下が湿ってきたのがわかって、俺はゾクゾクした。
　あえぎ出した有里の顔を眺めながら、指をショーツの横から入れていく。

　ヌルッとした感触に包まれて、指先が秘溝に入ると、途端に有里はビクンと身体を震わせて、俺に預けている身体が熱くなった。
　有里の女の体臭も強くなって、指からの刺激と有里の身体の熱さと、女の匂いの刺激が重なって、俺の腰の内部にしびれるような感覚が流れていた。
　有里の下腹部に押し当てられているペ＊スがズキンとうごめく。
　有里のクレバスは洪水状態で、俺の指をいやらしく濡らす。
　俯いた有里の顔を覗き込むと、くちびるが開いていて、眼は潤んで焦点が合ってない感じで、とろんとしている。
　有里の感覚は俺の指に集中しているようで、俺の意識も指に集中していた。
　指は熱くヌルヌルしてて、くちびるが幾重にもかさなっているような、まとわりついてくる粘膜をかきまぜている。
　ためいきをつきながら有里が眼をつむって、腰をもじつかせる。
　秘溝から指をずらして、クリト＊スを探ると、有里が息を呑むのがわかった。
　ビクン！　と有里の身体が反応した。
　腰を引いて、感じすぎると・・・・・
　有里の手が訴えた。

　それじゃあと秘口を探ると、簡単に、ヌルッと入っていった。
「ヒイッ・・・・・」
　有里が喘いで、身体をヒクつかせる。
　有里が、たまらず身体をよじるせいで、秘口が指を締め付けて、咥えるようにうごめく。
　俺の頭の中では、指とペ＊スが一体となって、爆発しそうだ。
　まるで指からザ−メンが噴き出すんじゃないか、そんな切迫した気分だ。

　そのとき、Ｍ駅だというアナウンスが流れ、有里が眼を開いて俺を見上げたが、その眼の艶かしさにドキッとした。
「つぎで、降りて」
　有里が囁く。
　俺が指を引きあげると、有里は恥ずかしそうに俯いて、ギュッと俺の腕をつかんだ。

　Ｍ駅で降りると駅前に花屋があり、有里がピンクのばらを買った。
　俺は、さっさと駅前のシティホテルに入っていったが、有里はおとなしく後ろから尾いてきた。
　チェックインがすみ、乗ったエレベーターが上昇していくなかで、手を繋いだまま二人とも黙っていたが、有里の手は熱く、時々指がピクッとする。
　部屋に入ると、有里はバラを飾った。
　バラの香りにのって、有里の切ない想いが俺に訴えかけてきた。
　俺はバラを見つめている有里を後ろから抱き寄せて、有里の唇を奪った。
　有里のくちびるは、最初緊張で強張っていたが、強引に舌を入れて、有里の舌をからめとると有里も狂おしさをぶつけるように、舌が応じた。
　両手をヒップにまわして、かたちよい丸みを撫でると有里は「ふうんっ」と腰を押し付けてくる。
　ワンピースの裾ををたくしあげて、ヒップを剥き出しにするとシルクのショーツに手が触れた。
　弾力のある尻の感触に、すべすべした滑らかさが加わって、有頂天の俺が強く抱きしめると、二人の腰が密着して俺のペ＊スは窮屈で痛いくらいだ。
「いいんだよね・・・・」
　囁く俺に、うなずく有里。
「駅で俺を待っててくれたんだ」
　俺の問いに、恥ずかしそうにうつむく有里。
　ジップを開放してワンピースを落とすと、俺の眼が吸い寄せられた。
　ブラとショーツとガーターベルトのセットが、鮮やかなコバルトブルーだった。
　セクシーでエレガントで、なんという上品なエロスなのだろうと、しばらく見とれてしまった。
　有里の眺めに刺激され、俺の股間が疼いて痛い。
　有里を後ろから抱き寄せてブラをはずす。
　甘い匂いの髪に顔をうずめながら、両手で乳房を揉む。
　やわらかくタプタプとした乳房を握り、硬くしこった乳首を指でいらう。
「ああっ…・・」
　有里が喘いで身体をよじると、有里のヒップに、俺のこわばりがあたる。
　ピクンと震えながら、ヒップをこすりつけてくるのに応じて、こわばりをヒップの谷間にこじいれるように突き立てると、「ヒッ」と悲鳴があがった。

　有里の耳を舌でくすぐりながら、有里にささやく。
「縛っていいかい」
　有里はビクッと身体を硬くした。
「大丈夫、俺を信じて」
　ささやくと、有里は答えるかわりに、俺にしがみついてきた。
　有里を抱き上げて、ベッドに運ぶ。
　有里がしていたスカーフで目隠しをする。
「こわい・・・・・・」
　俺のしていたネクタイで後ろ手に縛る。
　不安な有里をしばらくうしろから抱きしめて、有里の呼吸が落ち着くまで待っていたが、今度は興奮してきたらしくて息を乱して下半身をよじりはじめた。
　そっと横たえると、かたちのいい乳房が大きく上下している。
　足のほうにまわって、ショーツのストラップに手をかける。
「恥ずかしい・・・・・」
　察した有里が腰をくねらす。
　ショーツの眺めを楽しみながら、徐々にずり下げる。
　絹草が現われると、有里は恥ずかしがって脚をよじる。
　ショーツを足から抜き取って眺めると、濡れている。
　思わず濡れている部分に舌をあてて確かめてしまう、有里のおんなの味を。
　煽情的なガーターだけで、視界を奪われた有里が不安そうに目隠しした顔を振る。
　そっと乳首に舌を這わせると、驚く有里の悲鳴があがる。
「あうっ・・・・・」
　乳房を両手で揉みながら乳首を舌でこねるたり、口に含んで吸う。
「ふんっ・・・・」
　有里がのけぞり、下半身がくねる。
有里の華奢な白い身体を眺めて楽しみながら、あちこちに不意打ちのキスをする。
　どこにされるかわからないで、錯乱する有里。
　無防備な場所に不意打ちのキスをすると
「くうっ・・・」
　有里の身体が踊る。
　白い身体がさくら色に色づいて息使いが荒くなり、身悶えて
「ひいーーっ」と泣き声が出る。
　こんどは、いきなり有里の両脚を押し広げた。
「いやあー、駄目ぇ・・・」
　有里は狼狽して腰を揺さぶった。
「きれいなおま＊こだね」
　有里のおんなに間近に顔を寄せ、指で開いて眺めながら声をかけると、ひくひくっと腰が引き攣れ、ぐっしょりと濡れそぼっていた。

　思いついて、有里が挿したピンクのばらの一本を取ってくる。
　鋭く尖ったばらのトゲ・・・・

　目隠しされて不安気な有里の………乳首に………チクっとあてる。
「あうっ………・」
「何だかわかるか」
「………………・・」
「ばらのトゲだよ、有里の好きな」
　もう片方の乳首にもチクリと刺してやる。
「うぅっ………・・」
　有里の身体がはねる。

　固く膨れる乳首を口に含みながら余った乳房の中腹をトゲで引っかく。
「つうっ……・」
　透き通るような白い乳房に、薄く……・ほんのり赤い血筋がつく。
　その血筋を舌でなぞると、有里の身体がのけぞって細い腰がよじれる。

　有里の脚をつかんで開くと、有里のおんなが濡れそぼって光っている。
　下のシーツがぐっしょり濡れているのが眼に入り有里の興奮が俺のこころを増幅させる。
　太ももの奥の、汗に濡れている白い、柔らかい肉にばらのトゲを刺す。
　ぷすっ……・
「ひいっ…………」
　不意をつかれて有里の脚がはねる。
　静脈の透けて見える白い肌に、プツっと小さな血の玉が盛り上がる。
　思わず俺は口ですすっていた。
「あぁ………・」
　有里がたまらずに腰を突き出し、興奮して充血した花唇が開くと、有里のおんなの匂いがたちこめる。

　有里のおんなの横にばらの花を置いてながめる。
　秘溝の両側に優しく盛り上がった柔肉に指を置いて、ゆっくり閉じ目をくつろげていく。
　しっとり濡れた淡いピンクの秘肉がわずかにめくれて、内側に隠しているものを露にしていく。
　まず細長い鞘をかむった小さな真珠がゆっくり頭をもたげ、それに連なるやや濃いめの色をした肉襞が姿をあらわし左右にはじける。
　そのはじけたはざまの深いくぼみの奥が初々しいピンクに光って、狭い孔の入り口を覗かせていた。
　そばに置いたピンクの薔薇の花びらと競うように赤く濡れた薔薇のような花びらが俺を惹きこんでいく。
　ばらの花で、有里のおんなをなぞると、つつーっと滴が漏れて花弁が濡れそぼる。
　おんなのしずくで濡れたばらの花びらを口に含むと、ばらの香りと、有里の匂いが重なって俺の脳とペ＊スにしびれが走る。

　指で鞘を剥くと、クリト＊スがルビーのように濡れて赤く光ってる。
　クリト＊スを舌で優しくねぶると、有里の腰がよじれる。
「はあっ」
　もっと、とせがむように身体で媚びてくる有里。
　敏感な真珠にばらのトゲを刺す。
「ひいいっ……・・」
　悲鳴と一緒にがくがくっと身体が跳ねて、腹が波打つ。
　爪先が反り返って、身体じゅうが、汗にぬめって、ねっとりと、なみだを流してひくひくと有里のおんなが、泣いている。
　さらに有里の匂いがたちこめて、もっと、もっと苛めてと俺にせがむ。

　目隠ししたままの有里の顔の横に座って、有里の顔をペ＊スでなぞる。
　さくら色の耳をなぞると
「ふんっ・・・・・」
　と甘え声が漏れた。
　まぶた、鼻、ほおとなぞっていくと、俺のしずくで有里の顔が濡れて光って、ノーブルな有里の顔がエロチックに変わっていく。
「ああ・・・・・・」
　有里の柔らかな頬を、硬いペ＊スで叩くと
「ううっ・・・・・」
　有里が、目隠しされた顔をあげて、見えない眼で、ペ＊スをみつめる。
　・・・欲しい・・・・と有里のくちびるが開く。
　あご、くちびるとなぞっていくと、ピンクの舌がチロッと出て、有里の舌が迎える。

　有里の縛ってあった手をほどくと、細い指が待ちかねたように私のペ＊スを握り締める。
　俺のたくましい肉塊が有里の鼻先でさらに膨張する。
　有里はためいきをつきながらペ＊スの先端に唇を寄せて、先端の丸みにくちづけた。
　濡れた唇をくなくなとこすりつけながらエラのくびれへさげていく。
　ちゅっちゅっ、と敏感な裏筋にキスをしたり、くびれについばむようなくちづけをする。
　そして、有里が半開きの唇からピンクに濡れた舌をのぞかせた。
　亀頭のくびれから根元までぬめった舌を這わせたり、かと思うと先端の鈴口をくすぐったりしながら、しなやかな指で上下にしごくと、ゴツゴツとした静脈の瘤に、指先が触れて、視覚とペ＊スからの刺激で、俺のものはいきりたつ。
　俺が有里の頭を軽く押さえると、俺の望みどおりに有里のピンクのくちびるがペ＊スを唇に含んでいく。
「ふんっ・・・・・・」
　有里は唇でくびれを締めつけたり、ピンクの舌先で亀頭を舐めまわしそして、俺のを呑みこむ。
　いきりたったペ＊スを咥えたが、根元までは呑み込めずに、半分ほど余っている。
　その余った唾液に濡れた根元を、しなやかな指がしごく。
　ふかぶかと呑んだペ＊スを吸い上げると、有里の頬が淫らに窪む。
「じゅるっ・・・ぐむっ」

　薄赤く色づいて乳首が固く立っている有里の乳房をつかむ。
　俺はペ＊スを口から抜いて、乳首に突き立てた。
「あうっ・・・・・・」
　有里が不意をつかれ悲鳴をあげる。
　俺は有里の口を吸い、舌をからめとりながら、ペ＊スを乳房の丘にそってなぞる。
　ペ＊スの汁で乳房が濡れて、乳房が淫らに色づく。
　もう片方の乳房を強く握り締めると
「ひいっ・・・」
　悲鳴があがる。
　両手で乳房を寄せると、深い谷間ができる。
　その柔らかい肉の谷間にペ＊スを挟む。
　有里の手をとり乳房をつかませペ＊スをさすらせると、柔らかい肉にペ＊スが包まれる。
　有里のおんなを覗くと、愛液であふれ、ぐっしょりと濡れている。
　指を花唇の中に突っ込むと
「くうっ・・・・」
　有里の身体がくねる。
　熱い花びらに指が濡れそぼって、からみつく肉襞が、指を奥に誘い込む。
　クリト＊スをつまむと、腰がはねる。
　そのまま、ねぶると、脚がはね、爪先が反る。
　何度も乳首をペ＊スで突いて、有里をうめかせたあと、有里の顔にもどした。
　喘いで、開いてるくちびるにペ＊スを突き立てる。
　さくら色のくちびるがペ＊スを絞りこむ。
　俺はイラマティオが好きだ。
　有里の頭をかかえて、逃げないようにして、有里の口をおんなにみたてて、ペ＊スを抜き差す。
「はふっ・・・・」
　苦しそうな吐息が漏れるが、おかまいなしに責めたてる。
　グジュッ、ジュルッ、と音をたてながら、くちびるがペ＊スと一緒にまくれあがり、絞り込まれる。
　灼けるように熱いペ＊スが有里の口を押し広げる。
「ぐくっ………」
　狂剣が喉を突きたて、有里の手がシーツをつかむ。
　苦しそうな有里の顔が、さらに俺の剣を強く硬くする。
　最初はおとなしく、俺のペ＊スの蹂躙に耐えていた有里が狂ったように、顔を前後に振りたてた。
　くちびるがペ＊スを擦り、締めつける。
　有里の泣きそうな顔が俺の脳を直撃して、さらにペ＊スが膨れ上がって、跳ねた。

「おうっ……」
　有里の喉を、舌を白濁がほとばしる。
　まだ跳ね続けようとする剣を有里のくちびるが締め付ける。
　コクリと有里が呑んだのがわかった。
　呑みきれずに溢れた精液がくちびるから漏れ出て、あごに伝い流れて、乳房にまで滴った。
　有里の目隠しを外すと、涙で有里の瞳が潤んでいる。
　指で有里のくちびるについているザーメンをなぞると、有里の舌が指を舐めて、精液を舐めとった。
　俺が有里の身体を抱きしめると、俺の脚を有里の両脚が抱きしめて、有里の花唇からこぼれ出た涙が俺の腿を濡らした。
　その涙がいとしくて、有里の尻を強く抱き寄せると、ぶるぶるっと身体を震わせて、しがみついてくる。
　口をかぶせていくと、有里の舌が俺の舌を迎える。

　俺の精液の味がまざっている、その味が無くなるまで二人の舌はいつまでもからみあっていた。

＊＊＊ＥＮＤ＊＊＊