もそえ 作
レストランチェーン店で働く２７才の女です。 大学を卒業して３年、連絡係としてチェーン店を毎日回ってます。私の会社はピーク時には全国で１５０店を運営してたらしいですが、私が入社した時点では４０店に縮小してました。 昔はすごい儲かってたらしいですが、その後売り上げはどんどん落ちてきて当時の社員は全員辞めてしまいました。いなくなった後の代役として私は新入社員として入社し不採算店の閉店やら何やら雑用仕事を始めたわけです。 すでに本社に残ってるのは創業当時のジジイばかり、直接店に行くでもなく商品開発するでもなく、ただ売り上げが伸びない、困ったものだ。何か策は無いか？ そんな話しばかりしてます。 そんな本社と店の間に入っているのが私の仕事で毎日５〜６店の店を回り、本社はこんな事を言ってる、店長からはどうしたら良いかなどの話しを聞いてそれを本社に伝える毎日です。 ３年間そんな仕事をしていてようやくこの業界の事がわかるようになりました。はっきり言って今のままでは会社無くなってしまいます。ジジイらからは何か策が無いか？ って聞くので最近になっていろいろと提案するんですがジジイからは全否定されます。 何か策は無いか？ って聞いてくるから提案してるのに全否定するんですよ、そんなら聞くなですよ、昔からマニュアル通りの経営でうまく行っているからどこを変える必要があるんだ？ ってまるでぼけジジイです。 そんなストレスがたまる毎日ですが、それを発散するにはずばりセックスしか無いですね。今、私のマンションには等身大のペット男くんがいます。そのペット男くんと毎夜セックスをしてベッドの上で大きな声を出すのがストレス発散には一番なんです。 ペット男くんは８才年下の男です、以前に店で働いていた男です。何やってもうまくできず最後は辞めてもらいました。店長がルックスがとても良かったので即採用したらしいですが、働き始めるとあれっ？ でした。頭が空っぽで何でもマイナス方向に考える男だったんです。 食べたら食中毒になって倒れちゃうんだ・・・・ そんなこと言って店長は仰天、食品業界で食中毒なんて口がさけても言えない禁句です。他にもいろいろあって、私と店長とペット男くんで話し合って辞めてもらうことになりました。 ペット男くんは全財産が３万円しか無いです、辞めると来月の家賃が払えないです、ホームレスになったらお腹が空いて死んじゃいます、僕はもう死ぬしか無いです、そんなことを言い出したんです。店長はうろたえて、じゃ後はお願いしますと逃げるように部屋を出て行きました。 困ったちゃんだわ、ルックスは良いしスタイル抜群、つぶらな瞳は吸い込まれそうな目です。でも２６才にもなって小学生レベルの頭に著しく社会性が欠如している男なんです、何だか実家にいるワンコに似てるわ。そうか、私のペット男くんにすればいいか！ その時ピカッとひらめきました。大学生の頃は男と遊びまくっていた私ですが就職してからはずっと一人でした。もっと若い男女のいる職場だったら出会いもありますが職場にはジジイしかいません、呼べばシッポ振って寄ってくるペット男くんがいれば全て解決だわよ。 ねえ私のマンション１部屋空いてるわよ、君は私のペットになるの、何でも言うこと聞くなら住まわせてあげてもいいわよ！ そう言うと喜んでシッポ振って付いてきたんです。 あれから２ヶ月、私のマンションには等身大のペット男くんが住みつくことになりました。朝、家を出る時に１０００円札を１枚渡してこれで１日過ごしなさいって言うと、うん過ごす！ って言って喜びます。毎月３万円でいいなりのペット男くんが飼えるんです、安いもんだわよ。 ペット男くんには午前中に掃除と洗濯させます。お昼は外で食べてるようです。支払いとか宅急便の受け取りとか、めんどくさいことは全部やらせています、そのくらいなら出来るペット男くんです。あまった時間はテレビ見たり商店街をブラブラしてるようです。 そして夜マンションに帰ってドアを開けるとワンコのように喜んで玄関まで走って来ておかえりなさーい！ ってシッポ振って喜ぶんです。なかなか良いペット男くんじゃないの、いい子にしてた？ うん！ 今日は商店街の処分品コーナーでぴったりのサイフ見つけたんだ、それでそれで・・・・ あらそう良かったわね。 ねえお風呂入ろうか？ うん！ 疲れた体を癒すのはやっぱりお風呂です。ペット男くんに背中を流させて頭もシャンプーとリンスさせます。そしてペット男くんに寄りかかったまま半身浴でリラックス。あーん最高だわよ！ 疲れた体を癒し終わるとベッドルーム直行です。今度はたまったストレスをセックスで発散します。ねえ首筋にキスして！ 次は背中なめて！ ちがうもっと下、そこあーんじょうず！ 細かく強さとスピード、位置を命令します。 次、おっぱい舐めながらマ○コいじるのよ！ あーんいいわ！ 次反対側よ、あーんマ○コはもっとしっかり上下に、そうそうその調子、じょうず！ 自分がして欲しいことが次々と口から出ると、そのとおりになります。あーんペット男くん最高だわよ！ 次、マ○コ舐めなさいよ！ 私がマタを開くとペット男くんは下に下がって行きます。あああいい！ もっと舌先を固くとがらせてクリを突っつくのよ！ あああ今度は軽く吸いながら舌をころがすの、ああじょうずもっとよ！ 何も考えずに口から勝手に言葉が飛び出し、その通りになります。そして何度もペット男くんの舌でイッてしまうんです。あーん本物が欲しくなってきたわ、ねえコンドーム付けたらそれを入れるのよ！ ペット男くんはコンドームを着けます。するといつものように破れたら出来ちゃう！ そしたら困っちゃう！ っていつものマイナス思考のスイッチが入ってしまいます。大丈夫だから早く入れるのよ！ 頭ははっきりいって小学生レベルですがルックスは良いペット男くんです。いい男と好きなようにセックスが出来るなんて最高だわよ！ ああんもっと深いストローク！ そうよそのテンポいい！ 自分のやって欲しい動きが口から出るとその通りになります。 ハーハーと息を切らしながらペット男くんは動き続けます、まだイッちゃだめよ！ まだだから！ やはり自分が一番気持ちよいと思うセックスが一番感じるんです、そのせいか私ったら１回のセックスで３回も４回もイッてしまうようになりました。 大学時代に男とセックスしてもイカない時のほうが多かったけれど今は簡単にイッてしまいます。あああもう死んじゃう！ もうイッてもいいわ！ すると思い切り我慢していたペット男くんはもうコントロール出来なくなります。 すごい快感なんでしょう、私の言うことが聞こえないのかとにかく力まかせの激しいセックスになります。もうだめえー、いっしょにイクのよおー、あーーーーだめえーーー！ 死にそうなはずかしい大声を発した直後、ペット男くんと私は全てが停止します。 すさまじい快感が来て頭プッツン、恍惚状態というのはこういうことなんだと最近わかるようになりました。あーん最高だったわ！ するとペット男くんも気持ちよかったよー、あー！ って喜びます。 セックスが終わるとその日にたまったストレスも消えています。ストレス解消には思いっきり快感を味わい、欲望をはき出し、ベッドの上で大きな声を出すのが一番ですね、モヤモヤが取れて身も心もスッキリとリセット。 ねえ抱きしめて！ ペット男くんに抱かれたまま寝る時間はこの上ない満足感にひたれるんです、そして夢も見ず朝まで爆睡・・・・ 朝はペット男くんにキスして！ って言って目が覚めるまで抱きしめてもらいます。そして朝食を食べると会社に向かいます。 そんな満足な毎日でしたが先日とうとう店の経営のことでジジイと衝突してしまいました。売り言葉に買い言葉です、おーおーそんなら５号店好きなようにやってみろ！ 黒字にならなければ辞めてもらうから。 ５号店といえば次の閉店候補です、ずっと赤字が続いていましたから。わざと押しつけてうるさい小娘をクビにするつもりのジジイです。私も意地でそれなら私のやりたいようにさせてもらいますから、口を突っ込まないでください！ って言い切りました。 ５号店は貧乏オフィス街にあります。通行人を観察すると９０％がおじさんで若いＯＬさんはいません、そんな所に気取ったフレンチのレストランやったってお客さん来ないの当たり前です。 さっそく店長と作戦会議をしました。店長は料理の専門学校を出たのにずっと業者が作った料理を温めて出しているだけでしたから乗り気でした。おじさんがターゲットなら肉ジャガとか魚料理、豚汁とかどうでしょう？ いいわ！ それでお願い！ ウェイトレスも動きの鈍いおばさんから回転率を上げるため、おじさん好みでテキパキ動ける若い子を他の店から引っ張って来ました。かわいいブラウスにミニのスカート姿で。えーこんな短いのパンツ見えちゃう〜、なんてふざけたこと言うから私怒ったんですよ、パンツぐらいなんだ！ 黒字にならなければ全員クビよ！ って。 新装開店と同時にお金の無いおじさん達が押し寄せて来ました。その様子を見て私は成功だわ！ やったわ！ って思いました。店長もやる気まんまんでした。ワンコインのおじさまランチやろうと思うんです！ 歯が弱いから柔らかく、喉に詰まらせると大変なんで小さめカットです。それいいじゃないどんどんやって！ 結果です、最下位店から最上位店に変身です。ジジイの態度も手の平返しになりました。その調子でやってくれたまえみたいな・・・・ 次は６９号店です、セレブの街のお店です。お金持ちの奥様がチェーン店の６８０円ランチなんか食べないわよ、当たり前じゃない！ そこで客単価２５００円と高めに設定しました。 回転率が悪くても単価が高いから儲かる計算です。ウェイターもおばさん受けの良いルックス重視の男の子を他店から引っ張って来ました。テキパキ動けなくても良いんです。スイーツも充実した結果、ランチタイム〜アフタヌーンティー〜ディナーまでお客様が１日途切れることは無くなりました。 やったわ！ 連続２店成功だわ！ 全国一律でマニュアル通りにやっちゃダメなのよ、その土地に合わせたお店をやれば儲かるのよ！ 私は確信したのでした。ジジイたちは最近私の顔色をうかがうようになりました。君がいないとなんて歯が浮くようなこと言ってやがるですよ。 お店が成功するとなんて言うか高揚感というか興奮度というかセックスが無性にしたくなるんです。ペット男くんにはねえ今夜は寝かせないわよ！ 思い切りいやらしくなるのよ！ ものごとが上手く行った日の夜は特別激しくなってしまう私です。 休みの日にはペット男くんを散歩につれて行きます、重い買い物しても荷物持ちがいますからね。そしてつれて歩いていると女の子がペット男くんを見て動揺したり緊張します。そんな時やったわ！ って思います。女の子から見ると男にだまされてる女に見えるはずですが実は毎夜ペット男くんにマ○コ舐めさせてます。 この前の休みの日なんかペット男くんと４回もセックスして２１回イッちゃいました。すさまじい快感に失神寸前でした、快感を感じれば感じるほどセックス無しではいられない体になった私はペット男くんとのセックスが最高だわよって思うようになりました。 それまでは３回もイッてしまえばもう限界、満足でしたがそれは性的に未熟な女の体だっただけでした。もう何回イッても平気になりました。ますます性欲が増してどうにもこうにも止まらない！ なんです。セックスってどうしてこんなに気持ちいいのかしら？ 便利でかわいいワンコと同じのペット男くんとの生活は当分続きそうな、飲食チェーン店で働く２７才、ペット男くんの女です。 |
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| 2013.6.15掲載 |
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