第４話

「あっ・・・」
　赤ん坊がミルクを求めるように硬くなった乳首を吸引してから、舌でペロペロと舐めまわす。乳輪は瞬く間に唾液によって妖しい光を輝かせた。
　両手を乳房にかぶせ人差し指と中指で乳首を挟み込みながら巨乳の感触を充分に楽しんでから、左右に開いた谷間を寄せてみた。深い……、この谷間で肉棒を挟んでもらえたらと思うとゾクゾクと身が震える。
「すばらしい、谷間だ・・・。こうやってオッパイ寄せて、ご主人のものを扱いてあげてるんでしょ」
「そんなこと・・・したことないわ」
「本当ですか？　もったいないなあ〜。こんなにいいものもっていて。でも、やり方くらいは知っているでしょ」
「うふふ・・・あなたってＨね」
　笑ってごかそうとする奥さんの股の間に手を伸ばしパンティの上から割れ目に沿ってなぞり始めた。
「あっ、あん」
「ふっ、ふっ、僕の事は言えないな。ここはこんなに濡れているじゃないですか」
　パンティのクロッチ部はじっとりと湿っている。クロッチと膣口の隙間に中指を滑り込ませた。ヌルヌルに濡れている。ビラビラを掻き分けクリトリスをツーッと擦った。
「あっ、だめっ・・・」
　奥さんの言葉に耳を貸さずにクリトリスを攻める指の動きを早めた。奥さんは淫靡な声をあげ、腰を悩ましく動かした。前のめりに倒れそうになる体を支えるため、奥さんの両手が、俺の頭の上に乗っかる。淫水が絡みついた指を引き抜き、指を鼻に近づけクンクンと生臭い女汁の香りを楽しんでから奥さんの目の前に晒した。
「イヤラシイ香りだ・・・ほらっ、こんなに奥さんのま○汁がついたよ」
「やっ、あなたってイジワルね・・・」
「もっと、気持ちよくしてあげますよ」
　そう言って奥さんを抱えあげ、ベッドの上へ運んだ。マットに降ろしたとき、巨乳がプルーンと弾んだ。
「あん・・・」
　仰向けになっている奥さんのパンティを下ろし、足首から引き抜くと、布切れによって塞ぎ込まれていた蒸れた女の香りが立ち昇る。鼻腔を刺激する女の香りを吸い上げながら、匂いの発する源を探るために膝を立たせ、左右に開いた。
「やん・・・」
　剥き出しになった女の秘部を凝視した。直毛に近い陰毛が湿って肌に張り付き、尻穴に向けては徐々に薄くなり、熟した女のアーモンド色の肉ヒダは淫水によって光沢を放っている。
「恥ずかしいから、そんなに見つめないで・・・」
「恥ずかしがることなんてないよ。もっと脚を開いて、おま○こを良く見せて・・・」
　奥さんは膝を閉じようとしたが、僕はそれを許さずに更に膝を外側へと開いた。
「あぁぁん、本当にあなたってエッチね。おま○こだなんて・・あっ、きゃっ」
　しっとりと濡れている膣口に顔を埋めた。熟したチーズのような香りが鼻をツーンと刺激する。本当にたまらない香りだ。両手の親指で肉ヒダを左右に開いた。肉ヒダとは対称的のピンク色に染まった粘膜からは淫水が溢れでている。猫が皿に残った最後のミルクを舐めるように舌を這わした。
「あぁん。あん！そこっ・・・」
　ビックと奥さんの体が反応した。その動きを楽しむために、淫唇の谷間を下から上へと舐めあげる。ドクドクと溢れてくる淫水によって唇の周りまでビチョビチョだ。
「ああ〜。吸っても吸ってもドクドクとま○汁が溢れているよ」
　口を外して、膣口を見つめると尻の穴まで淫水がたれている。
「はぁぁん。そんなあ〜」
「想像していたよりイヤラシイおま○こだよ。奥さん、こんなに濡らして、ほらっ」
　そう言いいながら、膣穴に右手の人差し指と中指の二本を一気に挿しこんだ。なんの抵抗も無く指の根元まで吸い込まれた。中の具合を確かめるために指の腹で肉壁を擦った。
「あっ、あぁぁん」
　キュッと膣口が指を締め付ける。肉壁に指を押し付けながら左に１８０度回転させた。指腹に細かい皺の感触が伝わった。中々、具合の良さそうな持ち物だ。
　締まり具合を想像しニヤリと笑い、本格的に指を動かし始めた。指をパラパラと上下に動かした。クチュクチュと卑猥な音をたてながら、微量の白い液が浮き出て、指の根元を汚す。
「本気汁まででてきたよ。どう、指と舐められのどっちが好き？」
「ああん。どっちも、どっちもいいのぉ！もっと激しく、滅茶苦茶にしてえっ」
　奥さんの言葉から発せられた切ない声に全身をブルブルと震わせ、再び膣口へと顔を埋めた。ワザとジュルジュルと下品な音をたてながら膣口から左右に伸びる肉ヒダを吸引する。
「はうっ、ううぅん」
　肉ヒダを開き、内側のヒダを捲りあげ、勃起したクリト○スに舌を這わせる。舌先で突いたりペロペロと舌腹を上下に動かす。
　微妙なタッチで舐めつづけると奥さんの喘ぎ声が一層、激しくなり、自ら腰を突き上げて膣肉を押し付けてきた。
「あっ。あぁぁん・・・。いいっ！もう、だめっ！！くっ・・くぅぅぅっ、いっちゃうっっ！！！」
　奥さんは歓喜の声をあげ、俺の頭髪をかきむしていた手をバタンと左右に投げたし、上半身を弓なりにして体を痙攣させた。
　顔をあげると奥さんの真紅の口紅で彩られた唇の隅から一筋の涎が頬に流れてきた。

つづく