ことを起きたのは、少し前の金曜から土曜に掛けて・・・・の事でした。
『週末だし、偶には付き合えよっ！』って主人が呼び出され、学生時代からの悪友二人と飲みに行ったのですが、その帰りに、お友達方が、『どうしても、お前の奥さんに会ってみたい！・採点させろぉ！』と強攻、お友達方が我家に寄られる事になったのですって・。
　それを携帯で云って来たの・。
　急な来客だなんて！・・・困ったわぁ・。

　わたしは裕美、女優の三田○子さんを今の侭若い感じにした、雰囲気を意識していて、出来る丈その様な雰囲気を保っています・。
　勿論、自己満足も入っているでしょうけどぉ・・・・

　わたし達の馴れ初めは兎も角、主人はわたしを愛し、口説いただけでなく、変な計略まで掛けて嫁にしたんですよっ・。
　お付きあいの始まった頃から、主人はわたしを大事に大事に扱ってくれました・。
　わたしは、主人の愛の深ささえ、感じさせて貰いました・。
　でもねっ、彼がわたしを大切に扱う程、わたしは、主人を翻弄する様に上から目線になって行っていたのです・・・。

『悪妻は、男に実力以上を出させる事もある。』って云うでしょう・？直ぐに難しい事を言い出す主人には、わたしの悪妻振りは、左程の気にはされなかったみたい・・・・。
　会社の取引を使った計略まで使って獲得したわたしの筈なのに、あれから１０年も経つと、近頃はあまり構ってもくれなくなっていたの・。
　それで近頃のわたしは、・・・少し欲求不満気味だったわ・。
　これが無かったら、主人からの電話で云われたことなんか、断固拒否よっ！
　わたしは、余所の人を家に上げるのが、絶対に嫌だったの・。
　だって、自分の城を、プライバシーを見られるのって、裸を見られるのと同じ事だわっ・。
　だから、わたし自身の女友達に対してさえもそれは同じだったわ・。
　増してや、余所の男性などとなったら、配達員が玄関に入るのさえ嫌だったわ。
　なのにぃ・・・・！

　悪友さん達とバーだかからの主人の電話には、即座に『だめっ！』って反対したのですが、何とかかんとか云って頼み込んで来て、仕方なく承諾させられてしまったの・・・。
　家に上がられてしまったら、仕方ないしぃ、主人の評判を良くはして上げたかったの！
　まあ、お友達が帰った後にしっかり云って遣るんだぁ・・・！

　ちょっとした事情があって、結婚式は内々で遣ったので、主人の高校・大学のお友達方は、わたしに『非常に興味を持っているらしかった・・・。』と、主人は云っていたわ。
　でもねぇ、あちら様がそんな事を仰っても、わたしにだって好き嫌いはありますしぃ！・まだどんな方かも分からないのに、主人のお友達では仕方ないのかしら・・・・。



　運転代行まで頼んで、主人が件のお友達を連れて帰って来たの・。
　家は４軒の建て売りの一角・。車は１台しか持っていないのに２台分の車庫の空いてるトコへ、代行さんに宮井さんの車を入れて貰ったの・。
　二階建てで、都会を外れたこともあって、高速が近くなのに思ったよりも静かで気に入っているの・。

　電話から１時間になりそうな頃、自動車の音に気付いて玄関まで迎えに出たら、知らない男の人が４人もいてびっくりしたけど、お二人は代行さんなんですって・。
　でぇ、わたしはお友達のお二人の値踏みよ！
「主人がお世話になりまして・・・。」
「お邪魔させて頂きますっ！・宮井と云いますっ！こいつは斎藤〜！」
　お二人、それぞれご挨拶頂き、
「榊原の家内の裕美です。」と、わたしも挨拶だけは即座に返したの・。
　・・・・観た感じでは、そこそこの会社の中間管理職？・・・・斎藤さんの襟の丸に博の字をデザインしたバッジ！・一流の広告代理店よっ！宮井さんと仰った方のバッジはどんな会社なのかは分からなかったけれど・。
　お二人とも、そこそこ好男士の内には入るでしょう・。まだまだ足下もしっかり為さっていましたし、一番お酒に呑まれているのは主人の様でした・。

　家に入るなり主人ったら、『裕美っぃ！酒ぇ！』って！・飲み直しだぁ！』って・・・・。
　学校時代がドーのコーのなんて話しで、盛り上がっていったわ・・・。
　ちなみに我家の１階は３室とＤＫ・、２階に２室半・・・・
　普段の寝室は２階にあったわ・。
　２階にはもう１部屋、将来の子供部屋にとあったのだけど、まだ物置と化していたわ・。
　そう、わたしも仕事に未練があって、子供を作られないでいたの・・・・。

　当然リビングにも使っている、１２畳位の洋間の一つで呑み続けることになったのですけどぉ・、
　始めの内は話しが下がっても、呑んでいたお店にどんな女が居たとか、一般論とこの場に居る４人とは関係ない女性の話しでしたけれどぉ、宮井さんと斎藤さんが、『それにしても榊原？・何処でこんなに魅力的な方を見付けて来たんだよっ！』−『そうだよっ・完璧じゃぁないかぁ！』なんて仰ってから、急激に雰囲気が変わってしまいました・。

　まあわたしも、家に上がられちゃった時から、外聞を考えて機嫌良く、主人達の話しに付き合わなけりゃぁならないじゃぁない・！って思ってたし、こんな褒め方されちゃぁ、苦笑いにはなっても、お愛想の一つ位は云いたくなるでしょう。
　少し浮き足立って、話しに入り込んで行っちゃったわ・・・。
　そうは云ったって、悪友同士だって云うじゃない。当然、・昔のえげつない話しへと進んで、学生時代の憧れのマドンナへの懐かしがりから、実際にそれぞれの方がお付き合した女友達との関係まで話しが進んだりして、主人の『元カノ』との話は、もっと聞きたかったわぁっ！
　どうも、わたしとお付き合いの時期の重なる方が、いらした様な感じなの・？

　わたしが加わって話しが盛り上がって、座の主体が何時の間にかわたしにされていたの！
　何となく付けていたテレビにWＢＳが始まった頃、お友達のお一人、斎藤さんが眠いんだって！・・・主人の相談と云うより、・お願いされた結果、お二人を泊まらせて仕舞う事になったの・・・・。

　勢い一階の空いている一室に、お友達二人を寝かせる事になっちゃったの。

　主人が物置の２階から折りたたみベッドを二つとも下ろして来て、もう１人のお友達、宮井さんと斎藤さんをその部屋に運び込んだのよ・。
　来客用の布団を２組、折りたたみベッドに敷いて、早速、斎藤さんを寝せたの・。
　斎藤さんは、直ぐに音息を立てて、もう、直ぐに熟睡の中に入っていたわ。
　その後再び、宮井さん、主人、わたしで飲み直しとなったの・。でも本当は、わたしは殆ど呑んではいなかったけどぉ・・・・。

　その後、存分に酔いの回った宮井さんは、話を次第にシモの方に向けていったのよ・。
『これだけ艶っ気のある奥さん持って、夜はどうなの？まだ子供もいないんだってぇ！・作り方・俺が教えてやるよぉ！』なんて！・・・・

　主人はそんな歳でもないのに、最近は萎え気味って云うか、良く勃起不全に陥る事が多くって、夜になって、『遣るぞぉ！』なんて事はあるけど、わたしを抱く事が出来無い事も多いの・・・・。
　それで突然、朝なんかに、わたしを起こして無理矢理・・。と云う方が多くて、わたしが満足する前に終わっちゃうので、アッチは欲求不満で・、鬱憤晴しとも思いながら話を合わせていったわぁ・・・・。

　それでも、主人の自尊心に気を使い、はっきりとは言わないで、『うぅん・・・・？』とか『いいえぇ、いいわよぉ〜！』なんて言うような、曖昧な応えを返していたのよ・・・。
　わたしの羽隠かし方に気まずくなったのか？・宮井さんは、自分の性の武勇伝を次々と話し始めて『若かった頃は、何回連続で遣った！』だとか、『俺のは大きいから・・・・』とか、『一時に何人の女性を相手にしてノックアウトした・・・。』とか、『有名人の誰それと遣った事がある。』とか、・その細々した仕草まで、得意気に話していたわ・。
　始めはそうとは思わなかったけど、随分自己顕示欲は強いんだわ！

　話半分でも『この人、・ホントにそんなに凄いのぉ？』と思いながらも、表情に出さないように、受け流したり、相槌打ったりして聞いたわ・・・。

　でさあ、なんだかんだで、実の無い話しばかりだったけどぉ、わたしの頭がエロモードに切り替わってしばらくしたら、主人が『眠くなってきた・。』と言い出して、『そろそろお開きにして寝よう！』と云う事になったの・。
　『後片付けは明日で良いよ。』と主人は云うんだけどぉ、明日は明日で朝食も用意しなければならないじゃない！・片付けてから朝食作るんじゃぁ、忙しすぎるわよぉ！
　『どうしても片付ける！』と云って、主人を先に寝室に行かせてしまいました・。

　宮井さんとわたし丈にされるのは不安でしたけど、宮井さんも『トイレに行くっ！』と、寝てくれるように思っていたの・。
　わたしも主人もそう思ったのですけど、いまから思えばこれは大きなブラフだったの・。

　主人が二階へ行ってしまうと、トイレから戻った宮井さんは、先ほどのテーブルに戻って、わたしのグラスにも水割りを作っていたの・。
　そして水割りを持って来て、
「もうちょっとだけ付き合ってよ？」ですって！・・・
　洗い物をしながら適当に相槌を打っていたら、突然、脹ら脛を撫でられたのっ！
「きゃぁっ！・・・・みやいさんっ！」・嫌な予感が当たっちゃった？
「失礼っ！・奥さんをズウッと観せて貰っていたけど、まさに絶品のお御脚をなさっているんですねぇ！・・・・ここの筋が張っている女性の締め付けは絶品だって、昔から云われているんですよぉ！」なんて、宮井さんは、笑いながら云うんです・。
「止めて下さいっ！・・・・」膝の後ろの宮井さんの手を払い除け、背筋にまで悪寒が走っていました・・・。
　でも止めてくれないんです。・脹ら脛から内股へと手が撫でて来るのを、身を捩って逃げながら、水切り籠の食器を布巾で拭いていたの・。
　心臓が激しく律動するのを感じていました・。落ち着かなくっちゃ！・どう云ったら止めさせられるかしら？・・・・頭の中はそれだけです！
　もちろん二階の主人には、聞かせられる話しじゃないじゃないですかッ！

　シモネタ話しにも加わっていた事もあって、わたしは戸惑っていました・。
　わたしの戸惑いを観て取ったのか？
「手伝うよ！」と宮井さんは、わたしの身体に添わす様に、予備の布巾で水切りの食器を取って拭き出しました・・・・。肘と肘の触れ合いでも、もう心臓が早鐘の様です。
　ですけど、身体を寄せて来る宮井さんに不気味なものを感じて、出来る限り身体を離そうとしたのです・。わたしと水切りパックとの間に宮井さんがいるんです・。
　・・・・これでは次に拭く食器が取れません。
　宮井さんの前に身体を延ばして次の食器を取ろうとしたら、バストを下から支えられたのです！
「キャッ！止めてっ・・・・」お皿を落としそうになりながらも、なんとか体勢を立て直して、宮井さんの眼を睨み付けました。
　一瞬は宮井さんも止まったのですが、わたしの手のお皿を取り上げて、水切りに戻すと、わたしになお向き直って来ました・。・・・・迫って来る宮井さんに、後ずさりです。
　そのわたしのお股に宮井さんの手が伸びました！
「いやっ！・」真っ直ぐわたしを見詰めながら迫って来る宮井さんに、後ずさり・。
　でも、背中が壁に触れていました・。

　壁を通り抜けたいと思った時、わたしの最も敏感な部分に悪寒が・！
　宮井さんの手が股間を押していましたっ！・・・・主人と婦人科の先生以外に触れさせてはならない処に宮井さんの手が・・・！
　全身に悪寒が広がります！・・・・でも、『男性に触れられた・』感覚に、変な感触が呼び起こされました・。中心が熱くなって来るのです・。
　勿論そんな事おくびにも出せません！

「モ〜ッ！・・・・駄目よっ！・何をしようって云うのよっ！・・」声を抑えて、屈もっては仕舞いましたが、ハッキリ云ったつもりです。
　ですけど、宮井さんは指先を、スカートの上から探ってアソコの入り口辺りに、突き立てて来ていました・。
「そんな事云ったって、もうパンツ、ビショビショだろぅ？」スカートが手繰り上げられました・。
「・嫌よっ！」もう声を抑えてなんていられません！
　ショーツの上からスリットを小擦られたんです！
「しぃ〜！・・・２階のご主人が眼を覚ましますよ？」声を抑えて云うんです！
　頭の中がクラクラしました・・・・。この人、わたしを襲うつもりなの？
「ほらっ！・グッショリじゃぁないっ？！」ショーツのクロッチ部分を真探っていた宮井さんは、勝ち誇った様な顔をしていました・。

「変な事しないでっ！・・・・嫌だって云ったでしょっ！・今日会ったバッカリなのにぃっ・！」
「何時会ったかなんて、意味無いですよぉ！・奥さんと俺、多分、相性は良いよぉ。」
「わたしっ・・・貴男の友達の女房なのよっ！・何考えてるのっ！」
　声は抑えたのですけど、異常な昂奮が唇をふるわせているのが分かりました・。
「だからぁ、だから不満を潰して上げたいんだよっ。・・・欲求不満でしょう？」
「そんな事・ありませんっ！」
「だめだめっ！・分かっているんだよ！・さっきの話だけでも、ハッキリ分かっちゃうんだよなぁ。・・・裕美さんがさっき、口籠った事が、如実に物語っていたんだよっ！」
　宮井さんも声を抑えてはいましたが、ショーツの中に手を入れようとするので、両手で防ごうとして揉み合ったのですが、・ヴァギナに突き入った指を感じてしまいました！
「初めて会った人に寝屋の事なんか聞かれたら・・・・あっ！・ィヤッ！！・・・」
　宮井さんの指がわたしの中を掻き回すんですっ！・・・いきなりですよっ！

「うッ・・・ぅうッ！・・・・」ヴァギナ中を掻き回された悪寒。
　立った侭で無理な姿勢ですから、指が入ったって云ってもそれ程奥には入りません。
　快感とは懸け離れた感じ・悪寒です。・・・やっぱり我慢出来ませんっ！
　両手で宮井さんの手首を押し下げたわ！
　指を曲げたままの宮井さんの指が抜けたとき、・ズンッ！って頭を突き抜けて行く性の感覚がっ！・・・・
　次の瞬間には、背を壁に押し付けられ、宮井さんの両手がバストを揉みシダいていました・・・・。
　ますます悪寒が強くなって、身を捻って逃げようとしたのですけど、どちらへ捻っても宮井さんの手はバストを握ったままなんですっ！・・・密着される宮井さんの胸がわたしを壁に押し付けます！
　その宮井さんの右手がスッと離れたんです・。
　その手は素早くスカートを手繰り上げていました！
「だめっ！・だめよっ！・・・」語気は強くしましたけど、大きな声を出す訳にはいかない事は変わっていません・。手と手の揉み合いになりましたが、男の力で遂にショーツを膝の辺りにまで下げられてしまいました・。
『そのまま足下から抜かれてしまう・・・・！』と思ったのですが、宮井さんは両手でわたしをまた、真っ直ぐに立たせました・？
　
　
「嫌だってばぁっ！・」もう必死で宮井さんを振り解こうとしたんです・。
　でも、入ってる指が急に太くなった気がしました・。
　そんな感覚・。分かってるんです！
　二本にしたの・。
　わたしは壁に押し付けられ、左手で腰を抱き付けられていました・・・。
　なんとか宮井さんを突き放そうとしている内に、唇が口で塞がれていました・。
　『イヤアっ〜！』叫んだつもりでしたが、宮井さんに抱きつかれて塞がれた口の中で屈もった吐息が出ただけでした・。
　それでもまだ、序章でした・。
　スウゥッと宮井さんはしゃがみ掛かると、両手をわたしのスカートの中に入れ、腿の外側にそれぞれ手を滑らせてショーツの上渕を握ったと思う間も無くグッと引き下げたのです・。膝位で脚の開きにも助けられてショーツは止まったのですが、スッと立ち上がった宮井さんは脚を持ち上げて、ショーツに掛けて踏み落としてしまいました・・・・。
「嫌だってぇっ！」もう必死です！
　薄布とは云え、ショーツの有る無しは大変な違いです！
　両腕が宮井を突き放そうとして、声量は抑えていますが、声を荒げてしまいます・。
　わたしとしては全力で突き放そうとしたのでしたが、女一人の力では、とても宮井さんの様な、こんな場面に慣れた男には通じませんでした・。

　宮井さんの右手が裕美のスカートをまた手繰り上げ、股間に手先を挿し込まれると、さっきの性悦が再びわたしを襲い、おかしくなった感覚が、わたしの力を弱めました・。
　わたしが力を出せなくなったのを感じたらしい宮井さんは、急にしゃがむとわたしの左脚を持って立ち上がりました！
「きゃぁ！・」フィギャースケートのスピンで、時々見ることの出来る、片脚を身体に添わせて上げた格好・・・・あれで固定されちゃってる・・・・！
　完全に片脚立ちにされて、思う様に動くことも出来ないんです・。
　右足をおって、その場に崩れようとしたら、宮井さんに抱きかかえられて、崩れることも出来なかった・・・・
「こんなっ！・どうするのよっ？」
「シ〜ッ！・・・ご主人に聞かれちゃいますよ。・・・・」
　宮井さんの右手が抱えていた脚を自分の肩に乗せて、自分のバンドを解き、ジッパーを下ろし、ズボンを落としました・！

　宮井さんの股間から伸びた男根は、勢い強く上を向いていました・。艶やかに・・・。
「いやっ！・」どうしてもわたしを・・・・？
　宮井にお尻に回った左手で引き付けられました。
「いやっいやっ！・・・・無理よっ！・・・・」
　わたし、必死でしたけど、声は抑えていました・。
「あっ！・・・ぃやぁぁぁぁッ！」
　さっきから滲み出していた分泌液が、宮井さんの指で宮井さんのシンボルがスリットを滑べらせて、ズンッ！っわたしの入り口に突き当たっていました！

　パン！・・・と、何か落ちた音がして、・・・・そちらを向いたわたしは、あっ！って呆気に取られ、眼を見開いてしまいました・。
　襖が倒れていて、中腰の主人がいました・・・・。
『・・・あなたっ！・ズウッとそこで観ていらしたの・？』
　言葉にはなりませんでした・。
　そして、心の底から悲しみが湧き上がって来ました・。
　
「あなたっ・・・・」
　わたしは、いま、たったいま汚されたの・。そこにあなたが居たのに・・・・
「チッ・！」宮井さんの舌打ちが聞こえたと同時に、腰をグゥっと突き上げられました！
　その舌打ちで、主人の仕掛けでない事だけは分かりました。

　でも、なんで止めようとしてくれないの！
「ぁあぁっ！・・・・」
　身体ごと突き上げられたんです・。
　グウッ！って感じで奥へ入って、・恥骨に掛かった部分が小擦れながら、わたしを持ち上げます！
　恥骨と宮井さんのシンボルに挟まれた部分が凄く痛かった・。
　目の前がチカチカと光った気さえした痛さでした・。
　主人が見えていた筈の眼が、輝いた光しか見えなかったのです・。
　主人を見続けたかったけど、深くへ突かれて仰け反ってしまいました・。

『・・・・そうよね？・あなた、わたしがこんな事されるのを望んでいたわよね？・これはあなたの計画・？』
　先程の位置から一歩も動かない主人の股間が、グンと勢いを持って張っているのがハッキリ分かりました・。
『あなたっ、わたしにＡＶ女優の様に悶えろ！って仰るの？・・・・嫌よっ、わたしにだって自尊心があるのよっ！・・・』

　また、一瞬の間があってから宮井さんが抽送を繰り返し始めました・。
　主人が目の前に居るのに犯されているわたし・・・・
　まるで主人が時々見ているＡＶのストーリーの様・・・・
　奥歯を噛み締めながら、自分の心を平静に保つ様に心掛けました・。
「あっ！・ぅぅぅ・・・・」
「ぁぁ・・・、裕美っ・・・・」
　主人の力の無い、呟いた呼び掛けが聞こえました・。
　宮井さんの腰が前後に力強く動いて、しゃくり上げられる度に仰け反り、
「うっ・ぅうっ！・・・・」主人の耳にまで届きそうな嗚咽を吐いていました・。
　勿論助けて欲しかったし、主人ではない男の蹂躙から解放をして欲しかったのです。
　しかしその望みを主人が叶えてくれる可能性が、殆ど無くなっている事も分かりました。

　それならばどうしてわたし丈、屈辱にまみれなければならないのでしょうか？
　主人が宮井さんの遣っている事を認めるのでしたら、わたしだって自我を解放したって良い筈です・。
　もう、主人にも屈辱感を分けてあげるわっ！
　そんな思いが、むらむらと湧き上がって来ました・。
　まず、他人妻を陵辱しようなんて考えた、宮井さんの自尊心を打ち砕く事を考えました。
　それには自分自身の威厳を取り戻すんです！
　背筋を伸ばして、縮み込まっている姿を堂々とさせました・。
　そして全身の力を抜きました・。
　主人が護ってもくれないのですから、わたしが敵わない力にアガラって、無駄に力を使う事はないのです・。
　姿勢を伸ばした事で、宮井さんのシンボルは、浅くしか入って居られなくなったのです！
　わたしにはその方が都合が良いのですが、宮井さんの欲望はそんな事を許しませんでした・。

　直ぐにお尻に回した手を引き付けて、わたしの方から宮井さんを受け入れる様な体勢に直されてしまいました・。
　わたしは背を曲げられ、また深く突き入れられました・・・。

「・・・ううっ・・・・あな・たっ！・・・・」
　遂い、主人に助けを求めてしまいました・。

　主人の眼は血走っていました。・・・主人が助けないからこんな事をされているのに、何を考えているのか、主人には何の動きも見られませんでした・。

　高鳴る心臓の鼓動。
　呼吸もどんどん激しくなって行きます。
　こんな異常な状況下、何もしてくれない主人・。
　絶望感が湧き、ＡＶを観ている時の様な主人・・・・
　ポカンとして、自忘失に陥っている様でしたが、その眼だけが異様に鋭い光を持っていました・。

　ズン・・・ズン・・・ズン・・・ズン・・・・
　わたしには宮井さんが突き挿れを続けていました・。
　わたしが襲われている女性としては相応しくない態度だったのでしょう・？
　宮井さんは苛立ったかの様な突き入れ方をして来ていました・。
　こんな立ち居で突き入れられているなんて、相当異常ですよねぇ・。
　右脚だけで体重を受けていたので、脚が痛くなって来ています・。
　右に首を捻ったままでいて、首も痛くなり始めていたの・・・・

　この時のわたしを観る主人は、妻としてのわたしを観ている様には感じませんでした。
　なにかと云えば、ＡＶ女優の襲われている場面を観ているだけでしょう？
　無理な姿勢での突き入れに疲れた宮井さんも、呼吸が激しく、しばしの休憩でした・。

　わたしはじっくりと、主人を見直しました・。
　ダラ〜っと下がって手持ち無沙汰な両腕・。
　力が抜けてただ立っているだけの両脚・。
　わたしの身体に突き刺さるかの様な鋭い視線の両眼・。
　そして、あろう事か？・主人の股間が大きくテントになっていました・・・・。

　この処、こんなに勢い良く主人が昂奮していた事は、見た事が無かったのです・。
　驚きました・。この処、勢いの出る事が無かった主人のシンボルが・・・。それも、わたしが襲われているから・？
　認めたくない事でした・・・・。

　どうしたら良いのでしょう？
　主人を回春させて上げるべきでしょうか？
　わたしが暴れるか？悶え始めるか？すれば、・・・多分、あれだけ張り切った主人のシンボルは暴発するでしょう・。
　でも、主人ではない人に襲われても性悦に溺れる様な女を、主人はどう思うかしら？
　わたしなら、ただの淫乱女としか見ないでしょう・。

　宮井さんは、主人が止めに入らないと確証を持った様で、浅く深くリズムを持って、挿し抜きを始めました・。
「・・・ううっ・・・・あな・たっ！・・・・」
　考えの纏まらない事もあったし、本当なら助けて欲しい主人が目の前にいるのです・。
　悔しさと助けを求める思いが、嗚咽になりました・。
　呼び掛けた言葉が主人に届いたのは確かでしたが、主人は、一歩前に出てくれる事さえしませんでした・。

　主人が助けようともしてくれないのなら、わたしの貞淑な思いは意味も無いものに思えて来ました・。
　その時、・宮井さんが腰を回したの！
　おなかの中がグルウっと回された気がしました・。
　性悦・・・確かに感じてしまいました・。

　主人に見せられたＡＶ女優さん達なら、宮井さんに抱き付く処でしょう。
　でもわたしには、恥ずかしさしかありませんでした・。
　宮井さんの腰がしゃくり上げると、わたしは身体ごと持ち上げられてしまいます・。
　身体が不安定になったままなんです・。
　両手を左右に拡げ、壁に添わせて少しでも安定を保つ様にしたんです。それはもう、反射的な動きだったのです。
　勿論捕まるものの無い壁・・・・では、不安定なのが是正される訳がありませんが、それでも腕を縮めているよりは、幾らかでも安定した気がしました・。
　主人の眼が、わたしの一挙手一投足を追っています・。
　その視線に、わたしに突き入れられたものが主人の視線の様な気さえしたんです・。
　宮井さんの腰は、しゃくり上げ続けて来ていました・・・。
　身体が上下に揺すられる、揺れ方が大きくなった様です・。
　ただ、わたしの眼だけは、主人を見詰めていました・。　
　主人への期待が薄れて行くに従って、わたしの感覚は、身体に突き入って来るものに集中する様になってしまいました・。
　だって、こうなってしまうと、わたしには宮井さんのシンボルの形や状況が手に取る様に分かるのです・。


　もう早く終わってくれる事を望むだけでした。
　それ以外はどうでも良くなって来ていたのです。
　また宮井さんがお腹の中でグルウって回したとき、いままで抑えて来た性悦が頭を上げて来ました・。
「ぁあぁあぁあ〜〜〜！」ハッキリと、嗚咽が出てしまいました・。
　身体がドンドン熱くなります・。
　主人の視線が性感帯を撫で回すんです・。
　あの中も・・・・！

　大きく目を見開いてしまいました・。口を閉じていては、息苦しく、少し打つ故知の開きも大きくなっていました。
　もうわたしは、極限で戦っていました・。

　ですけどもう、わたしは淫悦に身を任せても良いかも・。と思う想いも、大きくなっていました・。

　宮井さんがわたしを抱え直して、また腰をしゃくり出しました・。
　ＡＶみたいに、色々な体位を取らされる事はしません・。
　もしそんな事をしたら、わたしは逃げ出しますもの・。セックスは合意の上でするものよっ！・マスターベーションの相手なんかしたくもないわ！

　主人のテントは、ますます大きく張っています・。
　主人には、迫力のあるＡＶとしか見えていないのでしょう・。
　ですけど、何か優しげな目付きにも見えました・。
　わたしに『楽しめ！』とでも云うの？・あなたが満足させてくれないから？
　あなたが目の前にいるのに、他の人に襲われて楽しめる訳無いわっ！
『わたしが愛しているのはあなただけっ！・こんな人に感じるなんて出来ないっ！』それだけしか思っていなかったし、主人の目付きに嫌な気がしていたわ・。
　・・・・わたしの嫌らしい姿を求めている様な・・・・

　考えがモヤモヤしていたけど、『それならっ！』って、恥ずかしいけど『わたしのオナニーなら見せてあげる・・・・。』
　そう思ったら、身体に力が戻って来る気がしたわ！
　宮井さんに身体後と抱えられて、持ち上げられている左足の爪先まで伸ばしきったの。
　それはアソコに力が入る事でもあるんだけどぉ・・・・
　エイって、力の抜けていた身体に気合いを入れ直したの・・・・　

「うううっ！・・・」宮井さんが呻いたわ・。
　アソコが締め付けたからだと直ぐに分かったわ。
　わたしは自分から腰を少しだけ揺すったの・。
　わあ〜！って身体が熱くなったわ。・・・片脚立ちなんだもの、大きく動く事なんて出来なかったけど、腰を引いたりしゃくったり位は出来たの・。
　近頃だってストレッチは毎日欠かさないし、中学からのジャズダンスで身体の柔らかさには自信があるんだから！
　
　主人が眼を見張ったのが分かって、『やっぱり淫乱なわたしが見たかったのね？』って思ったわ・。・・・こうなったら、良いわよっ！・思いっきり淫乱になってあげる・・・！

「・・・・。」主人は黙った侭だったけど、あれを暴発させて、後で責めて遣るわっ！

「いいのか？・・・」耳の直ぐ後ろから主人へ問い掛け？・わたしへだとは思えなかった・。ので、主人の口元に注意したの・。
　少し何かを云おうとしたのは分かったけれど　主人、・黙ったまま頷いたの・！
　男って、何をどう考えるのよっ！・・・・勝手な事考えなさいっ！

　主人の態度を見極めて、余計に腹が立って来たわっ！
『許せないっ！』それなら、宮井さんのを受けてあげるわっ！・見ていなさいよぉっ！
　宮井さんの腰が再び前後し始めた動きに合わせて・・・・前に後ろに・・・・
　意識して締め上げながら・・・・。
　宮井さんが突き上げる度に身体がグラグラして、拡げていた両手が壁に手掛かりを求めたの・。
　そしてわたしは、『早く宮井さんを逝かせる様に・』って思ったの・。
　腰を前後だけでなく、しゃくる動きもグルゥっと回す動きもさせたわ・。
　こんな姿勢でも、柔軟性とバランスには自信があるんだからぁ！
　スカートを履いた侭だから、倫理なんとかが見えない様にするトコは隠れているでしょ・！

　それでも、主人の眼は随分変わって見えてわ・。
　主人しか結婚した後は、全然知らないんだけどぉ、昔の事まで思い出していたわ！
　ポルチオ・・・が、先に当たる様に腰を振って遣るとぉ・、宮井さんがビクンッビクンッてするのぉ！
　そうよっ！・これで、あなたも直ぐに逝っちゃったわよねぇ・？
　宮井さんの突き引きに揺らされて、・なんてしていることはないわッ・。
　自分から宮井さんを翻弄して上げるわよっ！　

「ううぉっ！・・・あっ・凄ぃよっ！・・・裕美さんっ！・うっ・・・・」
　宮井さんは叫び終わる前に、宮井の身体がガクガクと震えて、主人を見詰めて全身を硬直させたの・。
　わたしの身体の奥にノックがあったかと思ったら、脈を打つ様にボックスを膨らませた・・・・
　股間にグッて力を入れたら、シンボルの方に拭き出す程だったの・。

　狙い通りにはなったけど、なんて量だったのぉ！・・・随分奥さんにお相手して貰ってなかったのねぇっ！
「・・・・なぁに？・もう終わっちゃったのぉ？・抱いた女にオルガスムスを与えもしないで勝手に終わっちゃうなんて、どう考えても良い男の中には入れられないわぁ・。」

　わたしの一言は、宮井さんが今晩、自慢気に語っていた話しの全てが消ちゃったでしょう・。
「嫌だって云った女に、満足も与えないうちにぃ？・・・・家の人の方がましだわっ。これじゃぁ、欲求不満になっちゃうわよっ！」
　そんな駄目押しを云った直後だったわ！
「俺でも良いかっ？・・・」突然主人の後ろから飛び出て来たのは斎藤さんだった・。
「あっ！」押し退けられた主人は、それだけで何も言わなかったのよっ・。
　斎藤さんは焦って乱暴にわたしを絨毯に仰向けに寝かせて、両腕で斎藤さんを押し退けようとしたわたしの両手首を片手で握り締めると、頭の上で絨毯に押し付けたわっ・。
　主人を見てみたの。

「宮井が良ければ、俺も良いんだろう？」斎藤さんは小さな声で呟く様に言ったのですけど、主人が頷いた様に見えたの・。
『馬鹿にしないでっ！』って、瞬間に思ったわよっ！
　斎藤さんが半下しになっていたスウェットを捲り上げて、アっと云う間に露になった右の乳房に吸い付いていたの・・・。
　一連の動きが一瞬の内だったわっ・。
　斎藤は、裕美に手を抑えていた右手を左手に替え、左側の乳房を揉み始めたの・・・。
『斎藤さんにまで、・わたしを遣らせるの？・・・』
　もう、宮井の体液を受けてしまっていたけど、なんで斎藤さんにまで・？
『もう、一人は遣られちゃったから、二人でも同じなの？・・・』って、主人を睨んだわ。
　両方のバストを唇と手で揉まれて、それを主人に観られている・。
　こんな嫌らしい主人だとは思わなかったけど、危機に接するとアソコが疼いちゃうのって、みんななのかしら？

　昂奮が大きなものになっているのは確かだったわ・・・。
　直ぐに左の乳房が荒々しく揉んでいた手がわたしの身体を滑り降りて、スカートを捲り上げて、わたしの秘められるべきトコが露にされて、斎藤が覆い被さって来たわ！
　もう、どうでも良い気持ちのわたしには充分な力だって出せなかったら、斎藤さんは両脚の間に膝立ちして、トランクスを下げて右脚を上げて抜き去ったの・。
　はじめから誇立していたモノには、思わず目を見張ったわ・。
　陰毛から明瞭に見える部分だけでも、主人よりズウッと大きかったの！
「無理よっ！」って、斎藤さんを止めようとしたんだけど、アソコの中に残った宮井さんのが、スウってアソコの入り口まで・・・・！
　思わず腰を引いちゃったわ！

　両脚を伸ばしていたじゃない。・・・この姿勢で入って来る事なんて出来ないわ・。
　斎藤さんは何回か、腰を突き出して試したけど無理は無理・。
　そうしたら焦れていた斎藤さんは、突然身体を起こすとわたしの左足首を掴んで、真っ直ぐ上に引き上げたの！
「あっ！・・・・」わたしは驚いて声を上げちゃった・。
　斎藤さんの素早い動きは、引き上げられた左脚が伸びきったトコで、わたしの中に大きなアレを突き刺していたの・・・・。

「あうぅっ！」アソコを拡げられて『痛いっ！』てなった瞬間、わたしは眼を見開いて仰け反っていたわっ！
　息も止まっちゃってたわ・。
　わたしの身体を中から膨らまされた感じ・・・！
　内襞が伸びきっているのがハッキリ分かるの・。
　お腹の中の異物感が・、もう手遅れになっていたのを教えてくれたわ・。
　観ていた筈の主人が惚け出したの・。涙が溢れて・・・・
　奥の底まで届いてました・。

　そして、斎藤さんが慴動を始めると、入り口にはゴリゴリする感じが続いて・、身体が中から押し広げられている処が分かるのっ！
　奥底が支えてしまったのに、まだ押して来る・。
　それが、痛いのと一緒に、お腹を中からくすぐられるの！
　全身が引き吊っちゃうぅ！
　斎藤さんが腰を前後に動かし始めると、内蔵まで連れ出されたり、また、アソコの口の周りまで押し込まれるの！
「ァアアアァァァ・・・！」眼がチカチカしたわっ！
　わたし、身を捻られた不安定な格好になったので、両手を左右に大きく開いて肩から頭への安定を保ったの・。
　変な格好で仰け反って、主人を見ていたけど、呼吸が苦しくて口も大きく開いていたわ・。
　主人が見詰めている中で・。
　これ以上エロティックな表情、あるの？・・・・って顔させられてた・。

　一瞬の静かになったけど、一瞬は一瞬だったの・。
　直ぐに斎藤さんは自らのクライマックスを求めて腰を振り出したわっ・。
　陵辱を最愛の主人が見ている中で・・・・
　それは、その場にいた全ての人の昂奮を異常に高めていたわ・。

　既に大量に放射した筈の宮井の男根でさえ、再び艶やかになる程のに、勢いを取り戻していたんだもの・。
　もちろん主人も、あまりの出来事に半分以上は呆気に取られた格好でしたが、宮井さんだけでなく斎藤にまで抱かれて仕舞ったわたし、・・・・

　その昔、悪い人達が云っていた『入れちまえば、どんな女も歯噛み着いて来るもんさっ！』を、主人に観られているのにわたしが、歯噛み着きはしないけど実践しているのぉ・・・・。
『あなたが何も手を出してくれないからよっ！』主人を睨み付けて遣ったわ！

　もう、『主人に何かを云っても全てが無駄だわ！』って思っていたわ。
　かと云って、久しぶりの性技に溺れている訳でも、この異常に大きい斎藤さんのシンボルにも『いいわぁ！』なんて思いもなかったわ・。
　男の欲望をただ受け止めてやっているだけよっ・・・・。
　きついだけ・・・・で、セックスの感じにはならないの・・・・おもちゃの張りボテが入っている感じ・・・・
　余計な遊びをされて、おもちゃを入れられている感じ・。
　エロティックな感じがドンドン引いて行ってしまうの！
　生身の男と女が行うのがセックスでしょう？
　おもちゃみたい。・・・思った時から、わたしにはセックスじゃぁなく、ただの遊びにしか思えなくなっちゃったのよ・。

「うううっ！・裕美さんっ！」斎藤さんは直ぐに叫び声を上げて、きついだけになっていた身体に潤滑油を噴き出したの・。
　ブオッ、ビォッ・・・・ブォッって、・・・・
　斎藤さんの噴出液も凄い量だったわ！・それでも、わたしは冷めた感じがしていたの・。
　その時わたしの中は一杯に引き攣られて、感じた事の無い感じはあったけれど、斎藤さんのシンボルと内肉の間に潤滑液が滑り込んで・・・・
　引き攣れで苦しかったお腹が少し楽になってから、斎藤さんを押し退けたわ。

　そして、アソコが少し痛かっただけで、立ち上がって主人の前に行ったの・。
「見ていたんだから、分かっているわよね？・・・・宮・井さんも、斎藤・さんも、わたしを汚しちゃったのよぉ。・・・・アナタので、ぜ〜んぶ追い出してっ！」

　わたし、主人を押し倒したの・。　
「あらあら！・・・さっきは勢い良かったのにぃ・。どうなさったのぉ？」
　主人のアレは、なんて事なの！・情けなくもショボっと縮んでしまっていたの・・・・。

　だらし無く床に大の字に伸びた主人の足下に両膝を突くと、主人のズボンのベルトを外し、ジッパーを開いたわ・。
　情けなく萎えた主人のものを引き出して、ゆっくりと銜えて上げたの・。
　生臭い臭いがあったけど、舌を絡めて・・・・
　頭を上下して、舌を絡め、吸って上げるのを繰り返したら、徐々に張りを取り戻して行ったの・。

「うっ！・ぅうっ！・うっ！・うっ！・・・・」苦しいのよねぇ・、これ。
　喉の奥の方にまで呑み込んでまでして、主人のものが充分に大きくなって、・・・
　主人に股がったの！
　わたしから、こんな状態の挿入なんて遣ったこと無かったけれど、スリットに感じる主人の先を合う位置に腰を振って、スウって腰を下ろしたの・。
　抵抗も無く、一番奥にまで一気だったわ！
「アッ！・・・・」頭の天辺まで響いて来る性悦・・・。
　主人を見直したのよ。そして、
「本当の女を見せてあげる。・宮井さんのご自慢話しは紛い物よ。」

　わたしの上半身を支える様に、主人の両手がバストを支えていたわ。
　主人の上で、わたしは腰を振り出したの・。
　主人のアレがどんどん力強くなって来るの！
　腰を前に後ろにシャクってシャクってシャクって、・・・グルウっと回して・、身体全体を上下して、またシャクり続けたわ・・・。
　当然ポルチオで主人の先を弾く様に・・・


「あなた、・もう少しなのぉ。・・・宮井さんのを全部押し出して？」
　このとき男を見せなかったら、わたしは主人に愛想が尽きてしまう・・・・
『我慢してっ！・わたしを逝かせてぇ！』
　主人の眼は凄く頑張っていっているんだわっ！
『愛しているのよっ！・・・あなた丈を・・・！』

　ゆっくりと前後にシャクった腰・・・
　搾られて、撫で擦られてる快悦っ！
　目の前がクラクラするわっ・・・
　今までに感じた主人とのセックスを超える悦楽・・・
　ググッと主人のものが張りを増したのを感じたわ・・・
　ぁあっ！・・・すごいっ！・・・いいっ！
　わたしが前にシャクると、主人の先部の裏側を下からポルチオが弾いて、根元は前に出すのですが、その先は後ろへ引き戻しているんです・。
　そして腰を後ろにしゃくると、逆に大きく振るのです・。
　今度は、先部の上側を、ポルチオで小擦っていくの！
　体重を掛かけて、根元をギュッギュッギュッギュっと締め付けている・。
『わたしを信じて？もう少し・・・』・・・
　もうすぐ逝くっ・・・・
　だけど、主人を締め付けちゃったっ！
　内襞が絡み付いて締め付けるのっ！
　もうちょっとなのよっ・・・・
　腰が勝手に動いてるぅ・・・・
　もうちょっとよっ・・・・

　主人のアレが一杯に大きくなっているわ！
　主人も可成り感じている・・・
　いいっ！・これがいいのっ！・
　きついギュウギュウじゃなく、アッチコッチと強くくすぐられる処が変わるの！
　お腹の中が喜んでいるわ！
「いいっ！・あなた、いいっ！・・・」
　体重を掛かけて、根元をギュッギュッギュッギュっと締め付けていたの・。
「わお〜っ！・・・・裕美ぃ！・・・・」
　主人が叫んでいたわ！・・・・逝った・・・
　奥底にノックを感じたの！・主人が逝ったわっ！
　ノックを感じた奥底が爆発？
　その感覚で、わたしの目の前は輝きで一杯になっていたわ・・・・。
「ああああぁぁぁ・・・・・！」
　わたしも主人を追い掛けて逝ったぁ・・・・

　幸福せ・な、喜びが広がって行くのを感じていたわ・・・