| ８．密会 喫茶店を出た後、二人は並んで歩き始めた。 知美はスカートの裾を気にし、顔を赤くし俯きながら裕の歩幅に併せる。 「あの、、、何処へ行くのですか？」 「取り敢えず、その辺をブラブラしません？」 「私、、、恥ずかしくて、、、」 俯き小声で話す知美の耳元に口を寄せ、裕は呟いた。 「私も変態だけど、知美さんも相当ですね。」 「だって、、、」 さらに顔を赤くし、知美は恥ずかしそうに俯いた。 「残念ですけど、もうお終いです。」 「えっ、、？」 不思議そうに顔を見上げる知美に、裕は前方の建物に視線を流した。 「入りましょう。」 「えっ、、でも、、、」 躊躇する知美の腕を掴み、再び耳元に口を寄せた。 「誘ったのは知美さんですよ。それに、、、膝まで垂れてますよ。」 裕に言われ、慌てて裾を押さえたが足下に伝い落ちる愛液は隠せなかった。 「行きましょう。」 裕は知美を従えるように、ラブホテルのエントランスをくぐった。 平日の昼間にも関わらず、ラブホテルの部屋は８割方埋まっていた。 適当な部屋を選び、二人はエレベーターに乗り込んだ。 知美は顔を赤くしながら俯き、裕はエレベーターのドアが閉まるのを見ていた。 重力に逆らい、エレベーターが上昇を始めると裕は知美に向き直り唇を重ねた。 「んんっ、、、、」 知美の腰を引き寄せ、股間を押しつけながら舌を進入させる。 向かえ入れるように唇が開き、二人は舌を絡ませた。 「んんんっ、、」 エレベーターが速度を弱め、目的の階が近い事を知らせる。 二人は唇を離し、名残惜しむように唾液が糸を引いた。 ゆっくりとエレベータのドアが開き、裕は知美の腰に手を回しながら足を進めた。 淫靡な雰囲気が二人を包み、ドアのカギを開ける裕に知美は寄り添った。 ９．ホテル ドアのカギを締めるなり、裕は知美の体を抱き寄せ唇を合わせた。 知美の口内に侵入した舌は、舌を絡め取り、唾液を啜り、口内を犯した。 裕は左腕を知美の腰に廻し、右手の指先で太股に垂れる愛液を掬い上げた。 「んんぅっ、、」 知美の体がピクッと跳ね、二人の唇が離れる。 「あぁっ、、恥ずかしい、、、」 「何もしていないのに、こんなに濡らして、、、」 「あぁっ、言わないで、、、」 知美は顔を赤くし、俯いた。 「さぁ、ベットへ。」 裕は知美をベットの縁に座らせ、クローゼットの中から浴衣の帯を持ち出した。 「えっ、、？」 「手を後ろに回して。」 知美の細い手首に帯を巻き付け、解けないように拘束する。 「あっ、、、」 知美の小さな抗議を無視し、裕は知美の前にしゃがみ、スカートから伸びる膝に手を当てた。 閉じようとする両膝を広げるようにゆっくりと力を入れ、足を開かせる。 「恥ずかしい、、」 「こんなに濡らして、恥ずかしいも無いよ。」 愛液で濡れた太股に舌を這わせ、知美に見せつけるようにスカートをゆっくりと捲り上げる。 白い太股が徐々に露わになり、ショーツを身につけていない秘裂が晒される。 閉じようと力を入れる太股の間に、体を潜り込ませて知美の秘裂を視姦した。 「あぁ、、そんな所、、、恥ずかしい、、、」 裕の舌は誘われるように、秘裂を蹂躙し始めた。 「あぁっぁぁぁっぁ！」 知美は体を反らせ、喘ぎ声を上げた。 「いやぁ、、、恥ずかしい、、、ああっぁぁっ、、」 言葉とは裏腹に愛液が滴り落ち、スカートにシミが広がっていった。 「汚すとまずいかな？」 裕はスカートに手を掛け、腰から引き抜こうとした。 知美は腰を浮かせ裕の手助けをする。 「あぁぁぁっ、、、、恥ずかしい、、、」 裕はスカートを抜き取り、再び秘裂に舌を這わせる。 クリトリスを転がし、愛液を舌先で掬う。 知美の体はピクピクと痙攣し、口からは甘い声が漏れた。 「あぁぁっぁ、、だめ、、あぁぁぁっ!」 １０．這い回る舌 知美は足を床に投げ出しながら、ベットに仰向けになった。 秘裂を這い回る舌の刺激に体を捩り、喘ぎ声を上げ続けた。 裕は知美の秘裂を舌で蹂躙しながら、ブラウスに右手をかけ、ふんわりと盛り上がる、胸を撫で回しゆっくりとボタンを外して行く。 「あぁぁぅ、、んっ、、あっぁぁ、、」 ボタンを外し終えると、知美は恥ずかしそうに声を上げた。 裕は知美の股間から顔を上げ、知美を見た。 「綺麗な体だ。」 「いや、、恥ずかしいから、見ないで、、、」 「恥ずかしい事なんて、、」 裕は知美の腹部に手を当て、肌の感触を楽しむ。 すべすべと絹のように肌は滑り、うっすらと紅潮した白い肌が裕の欲情を煽った。 「知美さん、、、」 裕は、ショーツと揃いの赤いブラをずらし、胸を露出させる。 ブラから弾かれた胸は、重力に逆らいお椀形を保ち、頂点には茶色い乳首が立っていた。 「あぁぁっっ、、、、」 裕の舌は白い胸に誘い込まれ、その頂点に向かって上り始める。 「んんっ！ああぁぁっ、、！」 知美の体が胸を突き出すように大きく反り返り、裕は乳首を口に含んだ。 「んんんっ！！あっぁぁ！！」 口の中で舌に転がされると、知美は一際大きい声を上げる。 「あぁぁぁぁ！！だめ！あっぁ、、そこ弱いの、、、」 知美の反応を楽しみながら、裕は乳首の責めを続けた。 「知美さんいやらしいな、、、」 「あぁぁぁっっ、、、言わないで、、、あっ、、」 「どうして欲しい？」 「あぁっぁ、、も、、もっと、、もっと舐めて、、、」 知美は快楽に身を捩りながら、裕の愛撫を受け止めていた。 ツンと立った乳首を舐め、舌で転がしながら、裕は知美の秘裂に手を伸ばした。 「あぁぁぁぁんっ！」 裕の愛撫により愛液はお尻まで垂れ落ち、シーツを濡らしていた。 濡れそぼった秘裂は、裕の指を抵抗もなく受け入れていく。 「あぁっぁ、、あぁっぁぁ、、、」 裕は二本の指で秘孔を掻き回わし、愛液を絡めた。 「もうこんなになって、、、」 指で糸を引く愛液を知美に見せつけながら、裕は知美の目の前にかざした。 「あぁぁっ!いやぁ、、、恥ずかしい、、」 「恥ずかしくても、濡れてるんだろ？」 「あぁぅ、、言わないで、、、あっぁ、、」 「今度は俺のも舐めてよ。」 裕は、知美から離れ全裸になってベットに横たわった。 知美は硬くなったペニスを求め、後ろ手のままヨロヨロと起きあがった。 「お尻をこっちに向けて、、」 言われるまま、知美は仰向けの裕の顔を跨ぎ、６９の格好でペニスに口を付けた。 |
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| 2010.2.1掲載 |
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