みんなの憧れの上司ナンバーワンの伊藤課長が、うちの部署に転勤してきました。 外見はもちろんのことですが、仕事も出来るし、性格も温厚で、どこをとっても文句なしの満点。 職場の雰囲気もなんとなくよくなったような気がします。 伊藤課長の歓迎会のときは、女性社員で課長を囲み、よってたかって質問攻めです。 奥さんとの出会い、子供さんのこと、家でのすごし方などなど、時には自虐的に、時には幸せそうに、いろんなことを話してくださいました。 みんなは当然のように二次会に流れましたが、私は次の日の予定があったため、同僚の一人にそのことを告げてそっと団体から抜けて帰宅しました。 休みが明けた次の出勤日、課長が私のそばにきて、 「二次会は君がいなくてつまんなかったよ」と言いました。 私は社交辞令だと思い、 「すみませんでした、今度またご一緒させてください」 と冗談交じりに言いました。 それから２週間ほど経ったころ、課長と私は二人で残業する機会がありました。 「高橋くんは、あとどれくらいで終わりそうかな？」 「はい、あと１５分ほどで目処がつきそうです」 「そう、じゃ僕もあと少しで切り上げようかな。よかったら軽くメシでも食べて帰ろうか？」 そんな感じで、仕事を終えた私たちは、駅前の居酒屋に入りました。 カウンターに並んで座って、焼鳥やおでんを注文し、グラスビールで乾杯しました。 「この前さ、今度いっしょにって約束してたから、それを果たせてよかったよ」 「えっ、覚えててくれたんですか」 憧れの課長が私との些細な会話を覚えていてくれたことが嬉しくて仕方ありませんでした。 ただこの日の私はかなり緊張していて、どんなに飲んでも酔うことなく、反対に課長のほうが、仕事疲れもあってかカウンターに突っ伏して眠り込んでしまいました。 お店の人にタクシーを呼んでもらい、なんとか二人乗り込みました。 課長のお宅は駅から３０分ほどの住宅地にあり私はそこから更に１０分ほどのところで、方向は同じでした。 タクシーが課長のお宅の玄関までついたところで 「課長、着きましたよ」 私は課長に一声かけ、自分だけ降りて、ひとまず玄関のブザーを押しました。 しかし何分か待ったのですが、奥様も出てこられないし、家の電気もまったく灯いておらず、人の気配がありません。 困ったなーと思ってると、課長は寝とぼけながらタクシーのお金を精算していました。 そして「コーヒーでも飲んでくか？」 と、そのままタクシーを帰してしまいました。 ガチャガチャと鍵をあけて玄関を開けると、脱ぎ散らかした男物の靴があるだけです。 私は対クーなら後からまた呼べばいいかと思い、少しお邪魔することにしました。 リビングに案内され、ソファーに腰掛けて辺りを見回すと脱いだままのワイシャツや、ビールの空き缶など、家に、女性の匂いがないことに気づきました。 課長は台所でヤカンを火にかけています。 「課長、奥様は今日はお出かけですか？」 「ああ、うちのやつね・・・」 そういいながらネクタイを緩めて、 「実はいま別居中でね、ここ１年くらいかな、不徳のいたすところだよ」 いつの間にか酔いは醒めていたようで、慣れた手つきで豆をひき、コーヒーを淹れています。 夫婦のことに口を挟んでも仕方ないし、私は何も言えなくなって黙り込んでしまいました。 私は課長の入れてくれたコーヒーカップを両手で包みそのぬくもりをただ感じているだけでした。 その沈黙を破ったのは課長のほうでした。 「今日は泊まっていけないか・・・」 「えっ、でも・・・」 言葉に詰まっていると課長は私のそばにきて私の体をグッと抱き寄せました。 「ただ、そばにいてくれるだけでいいんだ」 私は全身の力が抜けていくのを感じました。 そばにいてくれるだけでいいと言いながら課長は唇は私の唇をふさぎ、両手は更に強く私を締め付けました。 寝室に移った私たちを邪魔するものはなにもなく私たちはお互いを求め合っていました。 ブラウスのボタンをもどかしげにはずし、課長はあらわになった乳房にむしゃぶりつきます。 乳首はすでに硬くなっていて、舌先で下から上に何度もはじきます。 唇はそのまま首筋に向い、左手は髪の毛をすきあげ、右手は乳房をもみしだきます。 私はもう声を殺すのに必死でイヤイヤをしていると 「我慢しなくていいんだよ」と 軽く耳たぶをかみながら、ささやきました。 やがて右手はなぞるように下に動き、私の敏感な部分に触れようとしています。 私はキスを受けたときから、自分がジュンとしていることに気づいていましたから、それを悟られるのが恥ずかしくて体をくねらせました。 課長の手は力強く太ももの間に分け入ってきて、下着の上から指を沿わせてきます。 その湿った感覚に気づいた課長は 「いつからこんなに濡れてたんだ」と恥ずかしくて反らしている私の顔を覗き込んで聞いてきます。 「ちゃんと応えてごらん・・・」 いつになく厳しく問い詰められて 「キスされたときからです」とこたえると 「かわいいよ、ずっとかわいいと思ってた」 といってまた唇を重ねてきました。 ねっとりと舌を絡ませた激しいキスです。 課長の指は下着の横から私の敏感になっている場所に入りこみトロトロになっているアソコをいじります。 クリトリスはもうピンピンになっていて、指先でクルクルされると、もうオシッコが出そうなくらいの気持ちよさです。 中指をアソコに出し入れしながら、親指はクリトリスをいじります。 「すごいね、ジュクジュク音がしてるよ」 自分でもびっくりするくらいの濡れ方に、恥ずかしくて、でも気持ちよくて、私は指だけでイク寸前まできていました。 「あ、あ、課長、もう・・・イカせて下さい」 「どうして欲しい？」 「もっと、激しく・・・して下さい」 「そうか・・・」 課長は私の下着をはぎとると、今度は中指と薬指の二本を激しく出し入れしました。 「あ、あ、いい、んー、あ、あ」 グチュグチュという卑猥な音と私の声だけが寝室に響いています。 「あー、ダメぇ・・・・」 私は一度目の絶頂を迎えると同時に、少し潮を吹いたようでした。 課長はビッショリ濡れた指を私に見えるように舐めると 「まだまだこれからだよ」といって今度は口で私の秘所を苛めます。 私は早くチンチンが欲しいのに、まだまだ入れてくれません。 濡れまくったおマ○コをジュルッと音を立てて飲み干すと今度はピンピンに張ったクリトリスを舌先でコロコロします。 「美味しい・・・香奈ちゃんのココ、美味しいよ」 課長に初めて名前で呼ばれたこととあまりの気持ちよさに、私は気を失いそうでした。 舌を止めることなく、指先をアソコに出し入れします。 私はほどなく二度目の絶頂を迎えました。 それを見届けた課長は、硬くたくましくなったチンチンを息も絶え絶えの私の頬にあてます。 私はそれをくわえて、ヌルヌルしているチンチンの先っぽを舌でツンツンしました。 そんな私を見下ろしながら 「香奈ちゃんフェラうまいな、どこで覚えたんだい？」 と意地悪な質問をしてきました。 そして私の上半身を起こすと、課長は仁王立ちになって本格的なフェラを求めてきました。 「あぁ、気持ちいい、気持ちいいよ香奈ちゃん」 私はタマタマをやさしく転がしたり、チンチンをしごいたりしながら一生懸命、課長のチンチンに奉仕しました。 課長のチンチンはグッと大きさを増して血管が浮き出て、唇でも分かるくらいはちきれそうでした。 課長は私の口からチンチンを抜くと、私を寝かせました。 「どうだ、そろそろ欲しいか？」 「はい、早く下さい」 「そうか・・・香奈ちゃんはこらえ性がないなぁ」 そういいながら、課長は熱く硬くなったチンチンを私のアソコに挿入してきました。 ヌレヌレのおマ○コにチンチンはすっぽり吸い込まれます。 「あぁ、香奈ちゃんのおマ○コ、気持ちいいよ・・溶けそうだ」 ぴったりと密着した体と、ゆっくり出し入れするチンチン。 手のひらは私の髪をなでながら、やさしくキスもしてくれます。 そのうち、出し入れするスピードが速くなってきました。 課長のチンチンは力強く、私を攻め二人して山頂を目指して上っていきます。 「あ、課長、もうダメ・・お願い・・来てください・・・」 「ダメだよ、まだイッちゃ、一緒にイカなきゃ」 私はもう少しでイク寸前だったのに、課長はチンチンをすっと抜きました。 今度はバックから攻めるつもりのようです。 四つんばいになった私の後ろから大きなチンチンを突き刺します。 パンパンという肌の音と、ニチャニチャという二人の愛液の音が重なって、ふと横を見ると、壁には卑猥な二人の影が出来ています。 私はもう腕にも足にも力が入らなくて、へたり込んでしまいました。 私をまた仰向けにすると、改めて正常位になりいよいよラストスパートに入りました。 私の顔を見下ろしながら、力強くピストン運動は続きます。 「香奈ちゃん、イキそうだ、中に出すぞ」 「私も・・イキそう」 「そうか、出すぞ、ん、いいか・・・うっ」 「あ・・・ああ・・」 結ばれたままの姿勢でしばらく経った後、私のアソコからとチンチンを抜くと、ドロっと精液が出てくるのが分かりました。 そのときの私には危険日とか妊娠とか、そういうことは一切頭にありませんでした。 ただ二人の間に隙間を作りたくない、それだけでした。 泊まっていけばいいのにという課長の言葉を背に、私はタクシーを呼んで自宅に帰りました。 タクシーの中でも私のアソコは脈打っているのがわかるほどでそれなのに、さっきの時間は夢ではなかったのかしらと頭の中はまだ少し混乱していました。 翌日いつものように出勤すると課長もいつものように「おはよう、昨日は残業、おつかれさん」と声をかけてくれました。 仕事中は上司と部下という関係ですが、あれから週末はいつも課長の家か、私のアパートで二人の濃厚な時間をすごしています。 あんなに憧れていた課長が私のそばにいてくれるなんてまるで夢のようです。 いつまで続くかわからない夢ですが、いまもまだ醒めずに彼の腕の中にいる私です。 |
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| 2011.1.22掲載 |