（１７）

−　翌日　−

　康平と礼子は、車で姉夫婦と亜美を乗せて駅まで送っていった。
「じゃ、義兄さん、優子さん、亜美をお願いします。私たちも２日の昼には向こうに着くと思いますので」
　優子が応える。
「康平さん、たまには礼子と新婚を思い出してゆっくり年末を過ごして。」
「はい、ありがとうございます。」
　礼子が亜美に言いつけた。
「亜美、向こうに着いたら、ちゃんと優子叔母ちゃんと叔父ちゃんの言うことを聞くのよ。」
「うん、わかってるよ。」
　亜美が義兄の膝の上に乗りながら返事をした。

　列車が来たようだ。姉夫婦と亜美は待合席を立ちホームへ歩きだす。
　亜美は走りながら列車に乗り込むと康平たちに手を振った。
　康平と礼子も窓越に手を振りながら３人を見送る・・・・

「さてと・・昼飯でも食ってくか？」
「そうね。ついでに明日の料理の材料でも買っていくわ。付き合ってね。」
「ああ。」

　康平と礼子は、駅の地下街で昼食を食べ終わったあとそのまま駅ビルデパートの食品売り場へ向かった。

　せっせとかごに材料を詰め込んでいる。
　そして好物のワインを何本も買い込む礼子・・・

「おい、誰が持つんだその荷物・・」
「誰って、康平しかいないじゃない。」
「勘弁しろよ。ワインだって何本買う気だよ。」
　礼子は、ここでしか売っていないと理由を言い無理やり大量のワインを買い込んだ。
　康平はワインの入った木箱を持って歩く。
「ちゅ、駐車場はまだか・・・。」
　礼子は笑いながら康平に言う。
「私を持ち上げるくらいだから、それくらい大丈夫でしょ。」
　康平は何故か、呆れ笑いが込み上げ足がふらついた。

　駐車場に着くと康平は車のトランクに荷物を積み込む。
　その最中、後ろで康平を呼ぶ声がした。
「おい、荒尾じゃないかっ。」
　康平と礼子は後ろを振り向いた。
「甲斐っ。」
　康平が、その男の名前を叫んだ。
　礼子が驚いた顔をしている。
（まさか、こんなところで会うとは思わなかった・・・）
「どうしたんだ？こんなところで・・」
「いや、実は明日、お前の家に持っていく酒を買いに、この近くまで来たんだよ。」
「そんな物いいのに・・。おっ、紹介するよ。先日話した妻の礼子だ。」
「始めまして。主人からお話は・・・」
「始めまして。甲斐です。明日お邪魔させていただきます。」
「・・ぁ、はい。お待ちしてます。」
　礼子は緊張しているようだ。
「おい、荒尾、羨ましいぞ奥さん！」
「ん、何が？」
「何がって・・色っぽいし・・」
　礼子が赤面する。
　康平は甲斐をお茶に誘ったが、まだ所用があるらしく明日の事を話して、その場は別れる事にした。
「じゃ、奥さん失礼します。」
　そう言って甲斐は車に乗り込んだ。

　康平たちも車に乗り込み帰途についた。
　車内で礼子に話し掛ける。
「いきなり会っちゃったな。どうだ甲斐の印象は？」
　礼子は躍るように喋った。
「ハンサムねぇー、礼儀正しいし。好印象よ。」
「お前も現金な奴だな。性格知るのに時間掛けたいと言っておきながら。」
「いいじゃない別に。第１印象も大事よ。」
　礼子は、明日が楽しみになってきた。
（もしかしなくても・・・そうなるかも。）
　礼子は康平の言ったとおり現金な自分の性格に呆れていた。

−　翌日　−

　礼子は一通りの準備を済ませた。昨日買ったワインも準備してある。
「康平、お寿司注文した？」
「おう、もうじき届くと思うぜ。」
「そう、じゃ、私、先にお風呂に入っちゃうね。」
「ああ。」
　康平は早くもビールを飲んで寛いでいた。

／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／

　礼子は風呂から出ると寝室に入りクローゼットを開いた。
　小振りのマホガニーのタンスからシルクの高級下着を手に取り身につける。
　康平から貰った大切なボディーチェーンも腰に巻いた。
　念入りに化粧を施し礼子は居間に向かった。

「寿司来たぞー。」
「そう、準備万端ね。」

　玄関のチャイムがなった。
　まだ４時前だが甲斐が来たようだ。

　康平が玄関に向かう・・・・・

「おう、甲斐、早いな。ま、上がってくれ。」
「ああ。」
　礼子も出迎えた。
「いらっしゃいませ。」
「こんにちは奥さん。昨日は簡易な挨拶で失礼しました。」
「ようこそ。どうぞお上がりになって下さい。」
「お邪魔します。」
　甲斐の言葉遣いといい身振りといいダンディーな振る舞いに礼子は好感を持った・・・
「さあ座ってくれ。」
「ああ。」
「礼子、ビール持ってきてくれ。」
「はーい。」
「おい、荒尾、昨日も言ったが綺麗な奥さんで羨ましいぞ。」
「ふっ、なに言ってる。」
　礼子がビールを持って来た。さっそく栓を抜くと甲斐にビールを注いだ。
　甲斐も康平と礼子に注ぎかえす。
「じゃ、乾杯するか。」
「乾杯ーぃ！」
　３人が一緒にグラスを傾けた。
　甲斐が手土産を礼子に渡した。
「奥さん、荒尾からワインが好きって聞いたものですから。」
「えっ、本当ですか。嬉しい。」
　礼子はさっそく銀の包装を破く。
　ポムロール産のＣＨワインだ。１本６，７万円はする高級ワインである。
　礼子は、かなり感激していた。
「うわぁー、甲斐さん、ありがとうございます。前からこれ飲みたかったの。」
「喜んでいただけて僕も嬉しいですよ。」
「おい、甲斐。俺には？」
　康平は冗談で言ったのだが甲斐が笑いながら、もう１本を康平に差し出した。
「おっ、ホントにあるのか？」
　康平は濃紺の箱を開け眼を剥いた。マーチン・ミルズ２４年物だ。
　バーボンとしては非常に長い期間の熟成もので、限定生産品のため、入手がかなり困難な酒である。
「おぉーーーっ！甲斐っ・・ど、どこで手に入れた？」
　康平は今にも涎が垂れそうな様子で甲斐に聞いた。
「昨日、会った場所の近くに俺の知り合いがやってる老舗の洋酒屋があってな。」
　康平は、喜びを隠せない。いやバーボン好きの康平には宝に等しいくらいの一品なのだ。
「よぉーーし、甲斐っ、今日は浴びるまで飲もう。」
「ああ、そのつもりでタクシーで来たさ。」
「礼子、甲斐にどんどん注いでやってくれ。」
「ええ、でも私の作った料理も食べてくださいね甲斐さん。」
　甲斐は礼子に応える。
「女房が居なくなってから手作り料理なんて久しぶりです。全部頂きますよ。」
「お口に合うかしら。」
　３人は食べながら、そして飲みながら楽しい宴を始めた。
　康平と甲斐は昔話に熱中している。
　大学時代の話から始まり、仕事の愚痴や最近の出来事まで・・・
　礼子が特に面白がって興味深々に聞いた話は学生時代にお互いのバイト代を足して一日で全部キャバレーに使ったとか、康平が年上の女に惚れて金を搾り取られたとか・・女性にまつわる内容だった。
　時折、冷や汗をかく康平・・その度に礼子は大笑いしている。
　真剣の中にも楽しく話す甲斐の巧みな話術に礼子も惹かれていった。

「さぁ、甲斐そろそろコレを飲むぞーっ。」
「おう、待ちかねたぞ！荒尾っ。」
「礼子、氷を持ってきてくれ。」
「はい、はい。」
　礼子がキッチンに氷を取りに行く。足がふらついていたが意識は鮮明だ。
　礼子が戻ってきた。

　康平が２つのグラスに氷をいれマーチン・ミルズをグラスに注ぐ。
　再度、康平と甲斐は乾杯をした。
　礼子も一人でＣＨワインを１本空けようとしていた。

　甲斐は相変わらず話を続ける。
　康平と甲斐との学生生活の話には、まだ聞いたことのない興味ある内容に次第に礼子も吸い込まれていく・・・・

　ボトルも半分を切った。話も尽きなかったが康平が礼子にサインを送ろうとしたとき甲斐がトイレに立つ・・・・

　甲斐が部屋を出て行くと、礼子に問い掛けた。
「礼子。どうだ甲斐は？」
「康平、・・気に入っちゃったぁー」
　康平は、酔っ払ってはいるものの、即答する礼子に少々呆れたが、例の件をもう一度確認してみたのだ。

「じゃ、今日、雰囲気次第ではいいんだな？　」
　礼子が照れながら頷く。
「よし、じゃ、もうちょっと露出を多くして甲斐を誘惑してみるか・・・」
「えぇー、どうやって‥いきなり脱げ・・」
　甲斐が部屋に戻ってきた。礼子は途中で康平との会話を止める。
「さぁ、荒尾、まだダウンするんじゃないぞ。」
「相変わらず強いな。」
「お前もな・・。」
　二人で笑いあう。礼子は、トイレに立った・・・

「ところで甲斐・・・」
「ん、どうした？」
「礼子をどう思う？」
「・・ああ・・いい奥さんだよ。」
「いや、そういう意味じゃなくてな・・」
　康平は少し酔いが覚めていく感じを覚える。
　甲斐は康平の言わんとする意味を察した。
「荒尾・・お前には失礼だが、抱きたいくらい魅力的な女性だ。」
「そうか。」
「甲斐・・」
　礼子がトイレから戻ってきた。

「んっ？」
「いや、いいんだ。ほれ飲むぞ！」
　甲斐はグラスを出す。康平も自分に注いだ。
　礼子が話をし始めると新しい話題になり、また３人の会話が再開した。
　早くもボトルは空になろうとしている。
　康平は礼子を何気なく見た。良く見るとストッキングを穿いていない。

（今、脱いできたな・・・。）

　康平は、キッカケを作るため途中から性話に切り替えた。
　やはり、この話になると話題は豊富なのだろう。かなりの時間話し込んでしまう。
　しかし、一段と盛り上がるところ、やはり酒が効いているのか・・・。
　確かに３人ともロレツが回らなくなってきた。
　康平は礼子を見る。礼子は康平の視線を感じた。

「あぁー、ちょっと熱いわぁー」
　礼子はそう言うと服の胸のボタンを一つ外す。
　胸の谷間が丸見えになった。
　康平も甲斐も完全に出来上がってしまっている。
　康平は礼子に言葉を掛けた。
「礼子、上、脱いじまえよ。」
「フフッ、そうしようかしら・・・」
　礼子は思い切った行動をとる・・・・・
　康平の言われるまま服を脱ぐとブラジャーまで外した。
「あぁー、すっきりするわー・・・」
　礼子の胸が露になった・・・・
　甲斐は、酔いのためか驚くこともせず玲子に喋りかける。
「おおぉー、礼子さん、ナイスバディー・・」
　その一言で礼子は甲斐の横に移動し隣に座り身体を預ける・・・・
　康平も考察力が鈍ってきたのだろう甲斐に言い放つ。
「甲斐、触りまくってやってくれ・・。」
「んん、いいのか？・・このセクシーな・・女性を・・・・」
　大胆にも、礼子の方が甲斐の股間に手をあてた。
　甲斐も礼子の乳房をに手をあて揉み始めた。
「甲斐、礼子を・・好きにしていいぞ・・」
　そう言うと康平は、礼子に近づきスカートも剥ぎ取った。
　ショーツ１枚になる礼子・・・・
　礼子は甲斐のスラックスのベルトを外し始めた。
　チャックを開きブリーフを下げると甲斐のモノが飛び出す。
「ァァ・・甲斐さんの・・大きぃぃー」
　礼子の羞恥のスイッチが完全に切れたようだ。
　ソファから降りると甲斐の前に跪き口に含む・・・
　甲斐は一瞬驚きを見せたが、目を瞑り天井を見上げた。

　康平は礼子のショーツをずらし指で蜜壷を虐める・・・
「ァァ･･康平・・・私・・・」
　そう言うと再び甲斐の肉棒を咥えた。
　甲斐も久しぶりなのだろう礼子の奉仕に快感を漲らせている。
　しばらくすると３人は居間の隣の和室に移動した。

　康平は手っ取り早く畳の上に敷布団を２枚敷く・・・・
　甲斐と礼子がすかさず布団に倒れこんだ。
　礼子が巧みに甲斐の衣服を脱がし始めている・・・・・・
　礼子は裸になった甲斐の上から覆い被さった。
　下腹部を甲斐の顔に向け再度、甲斐の肉棒を舐め始めた。
　甲斐も礼子の蜜壷に吸い付いて礼子を刺激した・・・・

　康平は尿意を催しトイレに立つ・・・
（しばらく甲斐に礼子を任せるか・・・。）
　そう思いながら部屋を出た。

　一方、礼子と甲斐は更に進展して淫行を繰り返していた。

「礼子さんのココ・・・綺麗だ。」
「ヤァーン・・・甲斐さん‥そんなに見ないでぇぇ・・」
　甲斐が礼子の蜜壷を指で開き奥を覗き込む・・
　礼子の蜜壷は大洪水だ・・・
　礼子は起き上がると甲斐の肉棒に跨った。
「アァン・・イィッ・・アァ・・アァッ・・、もう・・オ○ンコが・・・」
　礼子は甲斐の上で激しく腰を動かす。
　腰のチェーンが甲斐の袋に当たりながら躍っていた。
「礼子さん、駄目だ・・いきそうだから・・抜いてくれ」
「ァァ、、甲斐さん、いいのよ‥中に出していいのよ・・。」
「で、でも・・・」
「・・んっ・・・・・だ、大丈夫・・避妊し・てるの・・」
　そう言うと礼子は前に手をつき四つん這いになる。
　礼子の言葉を聞いた甲斐も起き上がり礼子の腰を握ると激しく肉棒を打ちつけた・・・。
「アァッ・・・、突いてッ・・・もっと奥の方まで突いてェー」
「れ、礼子さん・・・出る・・」
「アァン・・イィッ・・、アッ・・アッ・・アァ・・アァッ・・、もう・・オ○ンコが、イクーッ・・・、イクゥーーッ・・・、アッアッアァ・・・イクゥゥゥゥゥゥゥーッ」
　甲斐は礼子の中に爆発した。
　その瞬間、甲斐は、一気に酔いが回り、そのまま後ろにひっくり返った。

　礼子も四つん這いのまま目を瞑って息を弾ませている。
　礼子の蜜壷からは白い液体が大量に流れ出していた。
　ふと礼子は気付く・・

（・・・康平は・・）

（１８）

　礼子はふらつきながら和室を出た。
　居間に入ると康平がソファで腕を組んで眠っている。
　礼子は康平に跨りキスをした。
　康平が目をあけた・・・
「ん・・？　礼子・・か・」
「モーッ、康平ったら・・」
　礼子が舌足らずな喋り方で康平を責める・・
「な、なんだ・・」
「・・・３Ｐ・・するんじゃないの・・？」
「・・あ？　あぁ、そうだったな・・ちょっと飲みすぎたようだ。」
「ねぇ、今、甲斐さんとやっちゃった。」
「・・ど、どうだった？」
「フフッ・・康平と同じくらいイイゎ・・・」
　康平は苦笑いした。礼子が康平を風呂に誘った。
「ね、酔い覚ましにお風呂に行こうよ。」
「そうするか。」
　康平はその場で服を脱ぎ礼子と浴室に行く。

　康平は浴槽に浸かり頭まで沈めた。
　礼子は身体を洗い始めた・・・・
　亀裂にシャワーをあてて中を洗い流す・・・・・

　礼子が洗い終え、康平が入っている前に身体を湯船に沈めてきた。

「アァ、暖っかーい。気持ちイイヮ」
「酔いは覚めたか？」
「フフッ、ちょっとね・・。」
　そう言うと礼子は康平の肉棒を握り締めた。
　康平は立ち上がり浴槽に腰掛ける。
　礼子は口を窄めながら康平の肉棒を根元まで咥えた。
「ングッ、ンッ、ンッ、ンッ・・・」
「礼子、跨がれよ。」
　礼子は、口を離すと康平に跨った。
　硬く怒張した康平の肉棒が礼子に突き刺さり礼子の蜜壷が急激に収縮する・・・・
　礼子は康平の舌を弄り絡めはじめた・・・

　礼子が快感を貪っていると康平は礼子の菊門に石鹸を塗り込み指を入れてきた・・・
「ァァ・ァ・ァ・・・」
「礼子・・ここも欲しいんだろう・・」
「アァーーっ、、気持ちイイィ・・康平ぃ、気持ちイィィィィーー」
　康平は更に指の動きを強め肉棒を突き上げる。
　礼子は口を半開きにし康平を見つめたまま呻き声を強めた・・・
「ゥアァァァァァーー・・ィィーッ・・・・」
　康平は、もう片方の手の指も菊門に入れる。
「アァ・・イヤァァァーーーッ・・」
　康平は更に菊門を左右に広げ肉棒を暴れさせた・・・
「アァ・・・イクッ・・・、ねェ、イッちゃう・・ハァッ・・・イックゥーーーーーーーーッ・・・」
　急に結合部が暖かくなった
　礼子が潮を吹いたようだ・・・

　康平は、礼子を浴槽に入れた・・・・
　礼子は首を縁にもたれかけて息を弾ませている。

「礼子、口に出すぞ・・。」
　礼子は、朦朧とした眼で康平を見つめると大きく口を開けた。
　康平は、肉棒を握ると礼子の口に挿入し腰を動かす。
「ンンーーッ、ングッ、ングッ、ングッ　ンーーーッ・・」
　礼子の顔が紅潮してきた・・・康平の我慢も頂点に達する
　そして康平は礼子の口の中で果てた。
　礼子は康平の分身を全て飲み干す・・・・
「ぁぁ・・コ、コウ・ヘ・イ、の・・オ、オイシ・イィ・・・」
　そう言いながら礼子はコウヘイの腰にしがみついた・・・

／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／

　康平と礼子が和室に戻った・・・
　甲斐は、まだ仰向けの状態で寝ていた・・。

「アンッ、甲斐さん寝ちゃってるー・・・」
「ははっ、ヨシ、俺はビールでも飲んで見てるから起こしてやれよ。」
　康平は礼子に甲斐のモノを咥えるよう促した。
　礼子は甲斐の股間に顔を埋めた・・・
　甲斐の身体が小さく反応する。
「ゥッ・・・うぅーーん。・・ん？」
　甲斐が目を覚ましたようだ。
「えっ？　あっ・・れ、礼子さん・・」
「よっ、起きたか？」
　康平が隣の居間のソファから声を掛けた。
「あ、荒尾・・・俺は・・」
　甲斐は、まだ少々酔っているようだ。
　礼子は、まだ甲斐のモノを貪っていた。
「甲斐、こういう展開だ、楽しんでくれ。」

　甲斐は、頭を整理し始めた・・・・
　康平の企みも理解したようである・・・。
　甲斐の肉棒が怒張を始める・・・礼子は腰をずらし四つん這いになった。
　礼子は潤んだ眼で康平を見つめる。

　康平が何やら手に持ち礼子の後ろに移動した。
　礼子は甲斐のモノを口に含んでいるため声が出ない・・・
　腰を振りながら康平に挿入をせがんだ・・・
　康平は礼子の蜜壷にゆっくりと肉棒を埋めていく・・
「ンーーッ、ンッ、ンッ、」
　康平の手にはジェルが握られていた。
　康平はジェルを礼子の菊門に塗り込んでいく・・・
　指で中まで潤わせると甲斐に挿入を促した・・。
「えっ、あ、荒尾・・礼子さん・・ここにコレが・・入るのか？」
「ァン、甲斐さん・・入れてぇぇー　ア○ルに入れてぇぇー」
　甲斐は、頭の中が真っ白になった。
　痺れを切らした礼子は立ち上がると甲斐の身体を跨ぎ肉棒を握って自分で菊門に導いた・・・

　甲斐の太いモノがゆっくりと入ってくる。
　礼子は口を開けながら静かに腰を落としていった・・・・・
　菊門が徐々に広がっていく・・・・礼子が低い声を発した。
　甲斐の肉棒が完全に礼子の菊門の中に隠れると礼子は甲斐の胸に背中を倒す。
　甲斐は下から礼子の乳房を握り締めた。
「ウゥァー、イイ、イイ、ァァ・・感じるぅぅぅー・・・」
　礼子は更に両手で肉唇を広げた。
「こ、康平、・・ココを虐めて・・ねぇ・・弄ってェェェー」
　康平は礼子の女芯を指で摩り始める・・
　礼子の芽は、徐々に突起してきた。
　菊門は甲斐の太いモノで最大に拡張されている・・。
　蜜壷の奥からは溢れ出るように液体が湧き出ていた。
　康平も肉棒を礼子に挿入した。
　礼子が凄まじい声をあげて絶叫した・・・
「ウ・ゥ・イヤァァァァァァァァァァァー・・」
　康平は、躊躇することなく、そして激しく礼子の蜜壷を攻める。
　礼子は、白目を剥きながら乳房を揉み始めた。
　礼子の下腹部が痙攣を始めた。
　甲斐も腰を動かす・・・
　礼子は、口から涎を垂らしながら声を張り上げ続けた・・・・。
「ウグゥゥーーー、ンァ、ンァーーー、、ァァ、ァァ、イイ、イイィーッ・・・」
　甲斐が放出を訴える。
「礼子さん、き、キツ過ぎる・・・もう駄目だ・・出る・・」
「ウアァァーー、イヤァッ、甲斐・・さぁぁ・・・ん・・・」
　甲斐は先に礼子の中にいってしまった。

　康平は、まだ腰を動かしている・・・
　礼子は、身体を弓なりにし激しく淫声を発した。
「礼子・・いくぞ・・」
「ウ、キ、キテ、キテェェェーー・・・・・イヤァァァァァァーッ・・ココが・・オ○ンコが・・オ○ンコが・・あぁ、イックゥゥゥゥーー」
　礼子は絶叫し完全に果てた。甲斐の胸の上から身体がずり落ちる。
　礼子の蜜壷と菊門からは、とろりと白い液体が垂れだす・・・
　そして礼子の菊門が徐々に閉じていった・・・・・

／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／

　礼子が目を覚ました・・。

「こ、康平・・・？」
「お、目を覚ましたようだな。」
「甲斐さんは・・？」
「たった今、風呂に行ったよ。」
「・・・そう。」
「どうだ３Ｐは・・？」
「・・ん・・康平・・・私・・私、自分がどうなってしまうのか怖いゎ・・」
「どういうことだ？」
「・・身体が欲しがるの・・・欲求を・・」
「・・・・」
「・・ねぇ・・今日は・・もっと、もっと欲しい・・・。」
　康平は礼子の気持が理解できた。
　性の欲求は、人間を変えてしまうのかもしれない。
　しかし、康平も礼子もお互いの絆が切れる事はないと考えていた・・・

「今日は色々な事を経験しよう・・。」
「康平・・・、甲斐さんね・・・康平と同じ匂いがするゎ・・」
「そうか？」
「私、もう一度お風呂で身体流してくる。」
「ああ。」
　礼子は浴室に向かった。
　中に入ると甲斐が身体を洗っている。
「あ、礼子さん。」
「きちゃった・・。」
　礼子は、照れることなく中に入っていく。
　甲斐のシャワーを持つ手が止まっていた。
　礼子は石鹸を手にとると泡立てて甲斐の肉棒に手を掛けた。
「甲斐さん、洗ってあげる」
「れ、礼子さん。」
「ねぇ、私がこんなに淫乱で驚いた？」
「いや、とてもセクシーで、ますます好きになりましたよ。荒尾がとても羨ましい・・・。」
　礼子がシャワーで甲斐の肉棒の泡を流す。
　甲斐は礼子を無意識に引き寄せると・・・
「今度は僕が礼子さんを洗ってあげるよ。」
「ホント・・？　嬉しいゎ」
　甲斐はスポンジにボディーソープを掛け礼子の身体を洗い始めた。
「甲斐さん、ココは手で洗って・・」
　礼子が照れながら甲斐に注文した。
　甲斐は礼子の足を開かせ指で中を掻きだすようにして優しく洗った。
「甲斐さんが入れた、ここも・・お願い。」
　礼子は立ったまま、甲斐の方に背中を向け壁に手をつき下半身を突き出した・・
　甲斐は躊躇することなく礼子の菊門に指を入れる・・・・
「ァ・ァァ・・・」
　甲斐は指を動かして中で回転させた。
　礼子の後ろのホールは異様な音を立てている。

　甲斐はシャワーで礼子の股間部全体を流した。

「甲斐さん、また後で可愛がって・・」
「え、ええ、是非・・」
　二人は一緒に浴室を出て行った。

　康平は布団に座って胡座をかいていた。
　礼子は飛びつくように康平の股間に顔を埋める。
　後ろからは甲斐が礼子の蜜壷を悪戯し始めた。
　凄い音を立てて康平の肉棒を吸い続ける礼子・・・・
　甲斐が礼子の菊門を舐めている・・
「イヤァ・・・アン・・・。ねェ・・・、早く・・・あたし・・・何だか・・」
「ねェ、甲斐さん弄ってェ。もう我慢できないぃぃ・・」
　甲斐も我慢できない。礼子の肉唇を減り込ませながら肉棒を挿入した。
　礼子の白い裸身は身悶え全身が性器になったような感を覚える・・・
「んああぁぁぁ・・・イカせ続けてぇぇぇぇぇー」

　その後、康平と礼子そして甲斐の３人は延々と痴態を繰り返した。　　　　　　　　　　　　

　礼子の乱れ姿は凄まじく、何度も絶頂に達しては飽くことなく二人を求めていく。
　礼子は３つの入り口を全て開放し意識朦朧になりながら性界に落ちていったのだ・・・