（２０）

　明日から礼子も仕事が始まる。
　新しい気分で臨むために、礼子は美容院に行き、これから帰る途中だった。
　店を出て車に乗ろうとした時、礼子を呼び止める声がした。

「あのぉー。君って・・・礼ちゃん、、川合礼子君じゃ・・」
「・・・？・・ハ、ハィ・・そうですが。」
「やっぱり。俺、俺だよ、柴木順平・・」
「えぇー、順平君。」

　柴木とは礼子の高校時代の同級生でクラスも同じだった男だ。
　高校時代、柴木は礼子に惚れていた。
　礼子も柴木の素直な性格と野球部で活躍する姿に一時憧れを持っていた事もあるが結局、付き合うまでには至らなかった・・・
　柴木とは卒業以来、初めての再会だった。

「久しぶりだなぁーー。相変わらずベッピンだね。」
「なに言ってるのよ、もう子供もいるのよ。」
「そうか、結婚してるんだ。」
「そうよ。もう１０年前にね・・今は川合じゃなくて荒尾礼子・・」
「そうか・・。そうだよな。・・・ちょっと残念。」
「順平君は独身なの？」
「ああ、今はね。去年別れたんだ。」
「そうなの。悪いこと聞いちゃったみたいね。」
「いいさ。過ぎた事だし。それよりもっと早く礼ちゃんと再会していればな・・。」
「フフッ、残念でした。・・・でも元気そうね。」
「うん。・・・俺、いま小さい店なんだけどパブを経営してるんだ。」
「へぇー、そうなの。」
「今度、一度顔出してみてよ。」
「最初くらい同級生のよしみでサービスするよ。」
「ありがとう。今度是非。」
「そうだ。名刺渡しておくよ。」
　礼子は柴木から店の名刺を受け取った。
　バッグにしまうと柴木が礼子に問い掛ける。
「礼ちゃんは、勤めてるの？」
「ええ、観光会社で事務やってるわ。」
「そうか。同僚にも店を紹介してやってくれよ。」
「フフッ、そうするわ。」
　こうして玲子と柴木は、その場を別れた。

　車の中で礼子は高校時代を思い出していた。
（そういえば、よく順平君の野球の試合を応援しに行ったっけ・・。）
　礼子は、懐かしい昔を思い出しながら帰途に着いた。

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−　会社にて　−

　１階フロントでは、新年の訓示が社長から社員に伝えられた。
　今日は全員が正装で出勤している。
　礼子も黒のスーツを端麗に着こなし今年の初出勤を迎える。

　デスクに戻ると課長の山岸からも、今年一年の目標が示された。
　礼子を含む他の係長も気合が入っている。

　礼子の係は、さっそく仕事に取り掛かった。
　去年、準備しておいたお陰でスムーズにスタートしている。

「荒尾君」
　課長の山岸が礼子を呼ぶ。
「はい。」
「今年の３月の例の旅行を担当してくれないかね。」
「え、、は、はい。」
　この企画は、毎年この地方の各会社役員や幹部達が親交を図るために年度末に一泊で旅行に出かけるのだが、山岸は、その企画を礼子に任せる事にしたのだ。
「当然、このプランだけは、君にも随行してもらわなければならない。」
「はい。」
「出来れば温泉地がいいと私は思うのだが君はどう思うかな？」
「ええ、それで企画してみます。」
「我が社は専務と私も行くことになると思う。頑張ってくれたまえ。」
「解りました。」
（あー、ホント予想外の仕事が・・・ま、仕方ないか・・）
　礼子は、あまり乗り気ではなかったが仕事である以上どうしようもない。
　礼子は席に着くと、さっそく近場の温泉旅館を探し営業課に資料の手配を頼んだ。
　来週までには、企画を提出しないといけないため急いで取り掛かる。

−　昼休み　−

　礼子は昼食を食べ終わり給湯室でコーヒーを啜っていた。
　後ろから人が近づく気配がする。振り向くと、それは山岸だった。

「あ、課長。」
「やぁ。すまんね。面倒な企画を任せてしまって。」
「いえ、仕事ですし・・。」
「実は、今回の件、専務の推薦なんだよ。」
「え・？　専務の・・。」
「ああ、君の業務成績をえらく褒めていたよ。私も専務の意見に同意したわけさ。」
「そうですか。ありがとうございます。」
「ところで、今日の新年会は来るんだろう？」
「ええ、一応、そのつもりです。」
「どうだい礼子君、その後で？」
「フフッ、課長の姫始めですか？」
「ん、・・ハハッ、そうなるかな。」
「ま、考えておきます。」

　昼休みも終わり礼子はデスクに戻った。
　営業課から資料が届いている。
　礼子は、企画書の作成に取り掛かった。

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　就業ミュージックが流れる・・・

「ふぅー、今日は、コレくらいにしておこうかな・・。」
　礼子は、片付けを始める。

「荒尾係長、一緒に新年会行きましょうよ。」
「あら、嬉しい。今日はお手柔らかにね。」
　礼子が部下に答えた。

　会社近くの洋風居酒屋で広報部の新年会が始まった。
　山岸の挨拶から始まり係長３名の今年の抱負が語られた後、乾杯に移った。

「それでは乾杯ーーぃ！」
　それぞれグラスを合わせる。楽しい一時が始まった。
　礼子も、各社員にビールを注いで回った。カラオケも始まる。
　女性社員がマイクの取り合いをしている様子を礼子は笑いながら眺めていた。
　男性社員２、３人が礼子に近づくとビールを順番に注いだ。
　礼子が、それぞれからビールを受ける。
「荒尾係長、強いっすねー。」
「そうかしら？」
「今度、僕とデートしてくださいよ。」
　礼子は笑いながら彼らをあしらう。
「私より、もっと若くて可愛い子が会社に沢山いるでしょ。」
「いや、係長みたいに大人の色気を醸し出す魅力がたまんないんですよ。」
「上手ね、貴方たち・・・。」
　礼子に近寄る男性社員を山岸が横目で見ている。
　山岸の視線を感じた礼子は心の中で思わず笑ってしまっていた。

　宴会も酣になってきた。
　幹事が立ち上がり皆に告げる。そろそろお開きの時間だ。
　女性社員数名が礼子を２次会に誘ってきた・・・
「係長、たまには付き合って下さいよー。」
「係長の色々なお話聞きたいんです。」
「んー、そうね、いつも断ってばかりだから今日は付き合せてもらおうかしら。」
　女性社員から歓声が沸く。礼子は、女性社員からも人気の的だった。
　向かいから山岸が眼で訴えてくるが礼子は無視した。
（新年早々、思い通りにさせなくたっていいわよね。）
　礼子は、そう思いながら女性陣と靴を履きだす。。
　さすがに山岸も口煩い女性グループに一人で着いて行く勇気がないようだ。
　やむなく他のグループと２件目に出かけることにしたが、すれ違いざまに礼子に声を掛けた。
（後で電話するよ）
　礼子は苦笑いをしながら店を出て行った。
　外はかなり寒い。部下が礼子に２次会の店を聞く・・・
「係長。どこか、いいところありますか？」
「んー、そうねぇー。」
　礼子は考えた。
（・・・・・あっ、そういえば・・・順平君の店・・・）
　礼子が部下達に聞いてみる。
「ね、私の高校時代の同級生がやってる店があるの。そこでいい。」
「ハイ。そこでいいです。」
　礼子はさっそく、昨日、順平に貰った名刺をバックから取り出し電話をしてみた。
　どうやら店に入れるらしい。礼子は人数を告げると順平が迎えに来てくれる事になった。
「みんな、車で迎えに来てくれるって。」
「えぇー、凄いぃーー。係長やるぅー。」
「ひょっとして、昔の彼氏ですか？」
　礼子は苦笑いをしながらこたえた。
「違うわよ。昨日、偶然に会っただけ。それを思い出したの。」
「ホントにそーですかー？」
　礼子は部下達のからかいに手をやいている・・

　しばらく待つとワゴン車が到着した。
「礼ちゃん、お待たせ。」
　順平が迎えに来た。
　礼子たちは車に乗り込み順平の店に向かった。
「さっそく来てくれる事になって嬉しいよ。」
「ゴメンネ、急で。」
「はは、嬉しいよ。今日はサービスさせてくれよ。」
　順平の言葉に礼子よりも部下の女性社員のほうが喜んでいる。
　車は店に到着した。
　礼子たちは店内に入っていく。
（小さいって言ってたけど意外と大きいじゃない・・・）
　礼子たちは一番奥の一段高いフロアーに通された。
　周りが観葉植物で囲まれ他の席とは一風違席だ。
　順平と店員が飲み物を運んできた。
「改めて皆さん、いらっしゃいませ。」
「今日は、全部僕が持ちますので・・。」
「わぁーー、ホントー。ラッキイー」
「ちょ、ちょっと順平君、駄目よ。ちゃんと請求して・・。」
「いいって。気にするなよ。今日だけだから。」
「でも・・」
「係長、店長さんがそう言ってくれてるんですから。お言葉に甘えてくださいよ。」
　部下達の押しと順平の勧めが強すぎるのか礼子は止む無く承諾する。
（なんか返って高くつきそう・・・・）
「それより皆さん、私も一緒に飲んでいいですか？若い男の店員も付けますし・・」
　またまた部下から歓声が沸く。
　礼子は、今日は遅くなるかも・・と予感した。
　礼子が席を立って家に電話する。
「もしもし、あっ康平・・うんちょっと２次会に来てて遅くなりそうなの。」
「うん、わかった。ううん、大丈夫。タクシーもあるし・・。じゃお願い。」
　康平もゆっくりして来いと言ってくれた。
　少し安堵感が沸く。
　礼子は席に戻った。

「係長、ご主人を呼び捨てで読んでるんですかぁー。」
「え、聞いてたの・・。」
「聞こえますよ。真後ろで喋ってるんですもん。」
　順平が口を挟む。
「礼ちゃん、ご主人と仲がいいんだね。」
　礼子が微笑みながら答えた。
「ええ、とっても・・。」
　礼子の発言で、皆が一斉に騒ぎ出す。酒も進んでいった。
　部下の女性達は若い店員と盛り上がっている。
　礼子も彼らの話を聞いて楽しんでいた。

　順平が礼子の隣に座った。
「どうだい、この店？」
「ええ、洒落てるし雰囲気もいいわ。」
「だろっ。ちょくちょく来てくれよ。」
「そうね。そうするわ。」
　順平が礼子をカウンター席に誘う。
「ここじゃ煩くて話も出来ないな。横のブラッジカウンターに行こうか？」
「ええ、そうしましょう。」
　順平と礼子がカウンターへ移動した。
　そこで礼子は順平と昔話を語り合い、そして今のお互いの現況を話している。
「へぇー、礼ちゃんから、ご主人にアタックしたのかい。」
「そうなの。」
「さぞ格好いいんだろうな。」
「ううん普通の人よ。」
「俺も後悔してるよ。礼ちゃんと付き合っていたら・・と。」
「まぁー、順平君、上手ね・・」
「いや、本心さ。ご主人とは上手くいってるんだろ？」
「ええ、彼に離婚されない限り、私から別れる事はありえないわ。」
「愛しているんだな。」
「順平君は・・何故・・別れちゃったの？」
　順平が手振りで説明する。
「ま、性の不一致と背の不一致かな？」
　礼子が順平のおどけた喋りに爆笑した。
「でも、本当にかみさん背が小さかったんだ。彼女もコンプレックスを持っていてね。」
「ま、コレが原因じゃないんだけどさ・・・。」
　順平の時折見せる寂しそうな表情に、礼子の胸の鼓動が一瞬早くなる。
　少々、飲みすぎたようだ。礼子はトイレに立った。
「ちょっと外すわ。」
「ああ。」
　礼子はトイレに入り用を済ますと化粧を直し始めた。
　礼子の携帯が鳴った。
（あっ、課長だ・・）
「もしもし、荒尾です。」
「あ、はい。すいません。彼女達と盛り上がってしまって・・。」
　山岸がひっきりなしに礼子を誘い出そうとしている。
　礼子は、電池が切れそうと嘘をついて電話を切ってしまった。
　山岸が大きな声で引き止める声が聞こえた。

　礼子が携帯を見ながらトイレを出ると順平が立っている。
「ん？　あ、順平君。どうし・・・ァッ・・」
　順平が礼子を引き寄せ強引にキスをしてきた。
　必死に引き離そうと胸を押す礼子・・・・・順平は礼子を離さない。
　礼子は順平を睨んだ。・・・・順平の眼から涙が流れている・・・。
（じゅ、順平・・・君・・）
　礼子の体から力が抜けていった。
　それを感じたのか順平が礼子を離す・・・
「ゴメン・・無性に・・無性に君を・・・」
「順平君、どうしたの・・・？　何かあったの？」
　順平は、別れた妻のことを全て礼子に話した。
「実は、別れた妻とは・・離婚というか・・・男と逃げたんだ。」
「・・・・・」
　順平は、別れた妻を愛していた。彼女もそうに違いない・・と順平は確信していたが・・
　しかし、順平を裏切り男を作って順平の前から姿を消してしまったのだ。
　それ以来、順平は女性に対し不信感を持ち、誰しもが裏のある性格に思えてしょうがないと礼子に語った。
　昨日、礼子に会って昔の純粋な頃の自分と、なんら変わらない礼子の美しさが順平を高ぶらせ、そして今、礼子と喋っているうちに礼子の素直な性格とスマートな生活観を聞いているうちに無性に礼子を抱きたい衝動に掻き立てられたのだ。

「順平君・・。」
「ゴメン、礼ちゃん・・・・ゴメン・・」
　礼子は、順平に寄り添った。
　自分でも予想外の言葉を投げかけてしまう・・・

「順平君・・この店に・・二人だけになれる、部屋・・・ある・・？」
　順平が礼子を見つめた。
「今日だけ・・今日一日限りだけなら順平君に抱かれてもいいわ・・・。」
「礼・・ちゃん・・・」
　順平が礼子の手をとり奥の事務室に入っていった。
　礼子は素直に順平の後に続く・・・

　事務室に入ると順平は、休憩用の簡易ベッドを見ながら礼子に言う・・・
「こんな所だけどいいかい？」
「・・・・うん。」
　順平はドアに鍵を掛けた。
　まだ背中を礼子に向けたままだ・・・・

「令ちゃん・・俺・・」
　礼子が近づく・・・・
「順平君・・・私、貴方を哀れんでるんじゃないのよ・・。」
　順平が礼子に振り向く・・
　礼子は順平に身体を寄せていった・・・
　順平は礼子に唇を合わせた。そして礼子も反応を返す。

　礼子がスーツを脱ぎ始めた。順平もシャツを脱ぎ捨てる。
　礼子が下着だけの姿になった・・・
　順平は上半身だけ裸になると礼子をベッドに誘う。

　順平が礼子のブラジャーを外す・・・礼子は順平のベルトに手を掛けた・・・
　二人は生まれたままの姿になると、順平は礼子の乳房に顔を埋めた。

　礼子は順平の頭を抱き寄せ、目を閉じている・・・・・
　順平の手が礼子の股間に移動した。礼子は軽い反応を示す。
　順平が礼子の花弁を指で開くと中からは潤った液体が流れ出してきた・・・
　女芯を刺激する順平・・・
「ァァー、順平・・クン・・」
　順平は礼子にキスを求めた。礼子が舌を絡めてくる・・・・
　順平は昔の礼子からは、想像もつかないほど女の色香を感じた。
　自分が礼子に全身を奪われていくような錯覚を起こす。
　フェロモンを無造作に、そして優雅に撒き散らす礼子に順平は吸い込まれていった・・・・
　礼子は順平に挿入を促した。
　膝を立てて軽く足を開く礼子・・・
　順平は更に礼子の足を開き全身を眺める・・・
　真っ白な肌・・麗曲した腰のライン・・突起している乳首・・
　腰のくびれ部分にはゴールドのチェーンが巻かれている・・・
　丘は高く盛り上がっていた。綺麗に揃えた淫毛、蜜壷周りには1本の毛もなく女芯はピンク色に輝いている・・・
　礼子は順平が自分の秘所部分を見ている姿を眺めた。
「順平君。こんなところ手入れしてるなんて驚いた・・？」
「・・・礼ちゃん、君は・・」
　順平は礼子に肉棒を挿入した。。
　礼子は甘美な声をあげて身体を反らしている。
　順平は驚いた・・・纏わりつくような礼子の性器・・・
　何度も新たに湧き出る愛液・・・
（こんな・・こんな・・・女性は・・・）
「順平君・・・激しくしていいのよ・・。」
　順平は礼子の言葉を合図に肉棒を叩きつけていった。
　礼子は唇を濡らし妖艶な喘姿を順平に見せながら蜜壷をコントロールし始めた。
　順平が苦痛の表情を見せた。
「れ、・・・礼ちゃん・・凄い・・凄すぎる・・」
「アァー・・動かしてぇ・・もっと・・・もっと・・激しくしてぇぇー・・」
　順平と礼子は、一匹の雄と雌に変身した・・・
　激しく求め合う二人・・・
　男を包み込んでしまうような礼子の蜜壷の快感に順平も限界に達してきた・・
「礼ちゃん、・・もう・・・」
「ァァ・・・順平クン・・・中に・・・来て・・来ていいのよ・・・・」
　順平は礼子の腰を掴み発射のスイッチを押した・・
　順平の分身が礼子の壁に数回打ち付けられた。

　順平は礼子の胸に倒れていく・・
　礼子は順平を受け止めた・・順平が礼子に呟く・・

「礼ちゃん・・俺と・・俺と遠くへ行かないか・・・？」
「・・・・？」
「・・俺は」
「まって、順平君、言ったはずよ・・今日だけって」
「私は、主人を・・彼を誰よりも愛しているの・・」
「・・・」
「彼から離れるときは、私がこの世から消えるとき・・・」
　康平は、礼子にキスをしてベッドから立ち上がった。
　礼子に背中を向けながら礼子に話す・・・
「ゴメン、礼ちゃん。いま俺が言ったこと忘れてくれ。」
「・・・順平君、・・・・・・頑張って」
　順平は、笑顔で礼子に振り向き答える。
「礼ちゃん、今日は長年の夢がかなって嬉しいよ。」
「えっ？」
「いや、ビーナスを抱けたってこと・・」
「フフッ、大袈裟よ。」
「礼ちゃん、教えてよ。君をそこまで思わせるご主人の凄さを・・・。」
　礼子は笑いながら答える。
「んーっ、口では言えないわ。」
　礼子は服を着終えると順平と店内に戻っていった。

　席に戻ると、まだ会社の女の子達が店員と騒いでいる。
　順平と礼子も輪に加わり楽しい会話が続いた・・・・。