（２６）

　康平は家に着くと、さっそく礼子に今日のことを話した。
　しかし、礼子は、まだ不安があるようだ。
　里美も今日は会社を休んだらしい。
　武田が直接、礼子のところへ里美の事をさぐりに来たらしいが・・・

「礼子、武田は会社ではどういう感じなんだ。」
「どうって・・あまり評判はよくないわ。でも一応仕事での失敗はない様だし何とか無難にこなしてる・・って感じ・・。ま、部下任せみたいだけどね。」
「んー、それだけかー・・・。」
「明日、何とか探ってみるわ。」
「ああ、そうしてくれ。会社内での弱みを見つけないとな。」
　康平はそう言うと、明日も愛子と会うことを礼子に話した。
「えっ、会社はどうするの？」
「当然休むよ。明日、お前から適当な理由つけて電話しておいてくれ。」
「ん、わかったゎ。」
「お前も疲れてるようだな・・明日、宮口さんの様子でも覗いてやれよ。」
「うん、そうしてみる。」
　そう言って康平と礼子は眠りについた・・。
　康平はベッドの中で明日の作戦をたてた。
（今日の感じからして、愛子は、かなりマゾの毛があるな・・・・明日は、そっち系で甚振ってみるか・・・。）
　康平は、次第に深い眠りについた。

−　翌朝　−

「じゃ、康平、私行くね。」
「ああ、俺も少ししたら出掛けるよ。」
「気をつけてね。」
「ああ、大丈夫だ。」
　礼子は康平にキスをして仕事に向かった。

　康平は、今日はラフな格好で行くことにした。
　そしてバッグに、ロープなどのＳＭ道具を詰める。

　車に詰め込むと康平は駅裏のロータリーに車を走らせた。
　康平が、着く頃には愛子は既に待っていた。
　ミニスカートを穿き上にはロングの毛皮コートを羽織っている。
　康平が車を近づけクラクションを鳴らすと愛子は嬉しそうに乗り込んできた。
「本当に来てくれたのね・・。嬉しいわ。」
　そう言うと愛子はスカートをたくし上げ中を康平に見せる。
「あなたの言ったとおり穿いてこなかったわ。」
　康平が頷くと愛子が身体を密着させてきた。
「さてと、ドライブにでも行くか。どこがいい？」
「甲斐さんとなら、どこでもいいわ。」
　康平は、高速に入り車を飛ばした。
　しばらく車を走らせる。

「ねぇ・・何か喋ってよ。」
「ん、何を？」
　愛子は何も喋らない康平に不満げな様子を見せる。
　康平は、焦れてきた愛子の態度を見て、そろそろいいだろうと話を始めた。
「今日も、俺のコックが欲しいのか？」
　愛子が赤面しながら康平の膝に手を乗せてきた。
「ええ・・欲しいゎ。とっても・・。」
「俺に抱いて欲しかったら何でも言うとおりにするんだ。」
「・・・解ったゎ。甲斐さんのためなら・・。」
　康平がポケットからローターを取り出し愛子に手渡す。
　愛子は、怪訝な表情で、それを受け取った。
「それを使って股を濡らしておけ。すぐにやってやるぜ。」
　愛子は康平の言葉で催眠が掛かったように目を酔わせた。
　愛子は、シートを少し倒すとローターを女芯に当てる。
「ッ・・ァァ・・ァ・・ァ・・」
　ミニスカートの中は康平の位置からもよく見える。
　昨日、剃り上げた恥丘が赤みをおびていた。
　康平が昨日の愛子とのプレーを言葉で話し掛ける。
「お前の、ア○ルはだらしなかったな。ク○トリスも弄りすぎで、かなり肥大してるじゃないか。」
　愛子が康平の言葉に敏感に反応してる。
　康平は、やはりこの女はマゾだ・・と確信した。
　さらに言葉責めを繰り返した・・。
　既に愛子の蜜壷は洪水になっている。
　康平はサービスエリアに入った。

　康平と愛子は車を止めて外に出た。
　さすが平日だけあって人は少ない。
　愛子は、ふらふらとしながら康平に続き後をついていった。
「コーヒーでも飲もう。」
　愛子はコクッっと頷いた。
　康平はコーヒーを二つ注文すると愛子に命令調で言い放つ。
「愛子・・お前の淫乱な下半身を皆に見せてやれよ。」
　愛子は康平を見つめて眉を寄せた。
「短いスカートだから中がよく見えるぞ。」
　愛子が躊躇している。
「嫌なら帰るまでだ・・。」
「ィヤ・・イヤヨ・・。わ、解ったわ」
　そう言うと愛子は足を開いていく。
　康平達の隣に座っている中年夫婦が愛子の不自然な格好に目を向けた。
　愛子はそれに気づき足を閉じようとしたが康平が愛子の足先を蹴って阻止する。
　愛子のスカートの中は丸見えだ。
　康平が小声で愛子に言った。
「愛子、お前の、びしょ濡れの股間を見てるぞ。」
　愛子の顔は紅潮しているが淫艶な表情で康平を見つめている。
（やはり間違いない。こいつは完全なＭだ・・、露出願望も持ってるな。）
　康平は、コーヒーを一口啜ると席を立った。
　愛子も慌てて席を立つ。店を出ると康平は愛子の腰に手を回し並んで歩いた。
　愛子も寄り添ってくる。
　康平は後ろから愛子のスカートの中へ手を入れた。
　愛子は一瞬驚き後ろを振り返る。数人の人間がいたが、まだ気づいていない。
　そして康平は愛子の蜜壷に指を入れてきた。
　愛子の口から声が漏れた・・・。
「ィ・イヤ・・・見られちゃうゎ・・・」
「見せてやれよ。お前のマ○コを・・喜ぶぜ。」
　愛子は康平の手を払おうとはしない。
　それどころか一層蜜を垂らし始めていた。

　康平は車に乗り込むと再び車を走らせた、
　愛子は、誰に言われるまでもなくローターを女芯に当てよがりはじめる。
「愛子、俺のをしゃぶるんだ。」
　愛子は、その言葉に咄嗟に反応し康平のベルトを緩めた。
　康平の肉棒が現れると愛子は低い呻き声を上げながら口に含み上下させる。
　しかし片手はローターを握ったままだ。
「ングッ・・ゥッ、・・ングゥゥゥーッ・・」
　愛子は執拗に康平の肉棒を貪った。
　康平は愛子の髪を掴み離れさせた。
「ィ・・イヤ・・も、もっとぉー・・」
「後でゆっくり、やらせてやる。」
愛子の股間から流れる蜜はスカートまで濡らし始めていた。
　車が高速を下りた。更に林道に入り人気がないところまで車を走らせる。
　康平は途中で車を止めた。
「ね、ここどこ？」
「ん、景色がいいだろう。見てのとおり雑木林さ・・。」
「ねぇ、トイレに行きたい。」
「こんなところにあるわけないだろう。その辺でしろよ。」
　愛子は躊躇していたが我慢が出来ない。
　康平はその様子を見て愛子のスカートを脱がした。
「あぁ、ヤメテ・・返して・・。」
「誰も来やしないさ。ここでやってやるから、とりあえず用を済まして来いよ。」
　愛子は康平のやってくれるという言葉で即座に外に出た。
　愛子は下半身剥き出しで向かいの斜面に上がっていく。
　康平は愛子に声を掛けた。
「愛子、こっちを向いてやるんだ。でなきゃ、ここへ置いていくぞ。」
　愛子は観念した。
　康平の言うとおり向きを変えこちらに向く。
「大きく足を開け。」
　言うとおりにする愛子・・・・
　愛子はしゃがみ込むと勢いよく放尿を始めた。
　康平が愛子に言葉を投げる。
「愛子、恥ずかしくもなく、よく丸出しで出来るもんだな。」
　愛子の顔は紅潮している・・。
　用を済ました後も愛子の蜜壷からは糸を引くように液体が垂れていた。
　愛子が車に戻ってきた。
　愛子は車に乗り込むと康平に抱きつく・・。
「あぁ、やって・・ねぇやってぇぇぇー・・」
「まだだ、スカートを穿け・・。」
「そ、そんな・・やってくれるって・・・。」
「心配するな・・。昼飯でも食ってからホテルへ行こう。」
　愛子はしぶしぶスカートを穿き康平に従った。

　康平と愛子は湖畔に立ち並ぶレストランの一角に入る・・・
　康平が適当に注文し料理が運ばれた。
「愛子、食べろよ。」
　愛子は食欲がないようだ。
「食べなきゃ体力が落ちて俺に抱かれても燃えることが出来ないぜ。」
　愛子は康平の言葉を聞き料理に手をつけ始めた。
　康平が愛子にワインを注ぐ。
「ホテルに入ったらたっぷりと可愛がってやるよ。」
　愛子は、顔を紅潮させコクリと頷いた。

　食事を終えた二人は康平の予約しておいたホテルの一室に入る。
　愛子は、部屋に入るとたん康平にしがみつき下腹部を康平の太腿に擦りつけてくる・・・
「愛子、シャワーを浴びてこい。」
「・・・ぇぇ・・・わ、わかったゎ・・」
　愛子は康平の前で真っ裸になりシャワールームに向かった。
　康平は愛子が中へ入るのを確認するとバッグをベッドの下に隠した。
　そして大型の観葉植物の陰にビデオカメラを設置しリモコンを枕の下に隠すと康平も服を脱ぎシャワールームに向かう。
　中では愛子がシャワーを股間に当てて喘いでいた。
「愛子、一人でやってるのか・・」
「アァァーー・・甲斐さん・・・」
　愛子には、まだ名前を言っていない。いまだに康平の名を甲斐と思っている。
「愛子、凄く淫乱だな・・。」
「ぁぁ、、甲斐さんの前だけよ・・。」
「今日も虐めて欲しいんだろ。」
「・・ァァ・・お願いぃ・・・無茶苦茶にしてぇぇー」
　康平は愛子の蜜壷に指を入れて巧みに動かした。
　愛子は壁に背を付け康平に下半身を突き出す。
「自分で思いっきりココを広げてみろ。」
　康平がそう言うと愛子は肉襞を両手で左右に引っ張り中が丸見えになるようにした。
　愛子の女芯は突起していた。
　康平は愛子の女芯の薄皮を強引に捲り上げ親指を擦りつけた。
「ンォォーーッ・・・イィ・・イィヮーーイィィーーッ」
　康平が愛子の広げた蜜壷に肉棒の先だけを挿入する・・・
「オァァーー・・・い・・入れて・・深く入れてぇぇぇー」
　愛子が更に前へ腰を突き出してくる。
　康平はすぐに肉棒を抜き愛子から離れた・・・。
「アァ・・イヤッ・・・なんで・・抜かないでぇぇー・・・」
「ベッドにいって待ってるぞ。」
　康平が出て行く・・
　愛子は急いでシャワーを浴び康平の後を追った。

　ベッドでは康平が煙草を吸って待っていた。
　愛子が部屋に来るのを確認するとリモコンでビデオの録画スイッチを押した。
　愛子は飛びつくように康平の股間に顔を埋め声を上げながら口に頬張った。
「んぁぁ・・これを・・これを頂戴ぃぃーー・・ングッ・・・ンッ・・」
　愛子は、無我夢中で康平の肉棒を味わっていた。
　康平が愛子を立たす。
　今日は、あまり乱暴なことしたくない・・・
　康平が上手に愛子を説得し始めた。
「愛子、思いっきり感じたいんだろう。」
「ぁぁ・・そう・・そうよ・・やってぇぇー」
「今日は軽く縛ってやろう。昨日、思ったんだがお前はＭの毛がある。絶対に感じるはずだ・・。」
　そう言うと康平はベッドの下からロープを取り出した。
　愛子が一瞬怯えた態度を見せた。
　康平はそれを感じ取ったのか愛子にキスをして恐怖感を取る・・・
「大丈夫だ。俺はお前が好きだ乱暴はしない・・安心しろ。」
　愛子は康平にしがみついて頷いた。
　康平が愛子を縛りだす。
　両手を後ろに固定し胡座をさせると首と足首とを結び座禅縛りの格好にさせた。
　早くも愛子は大洪水だ・・・。
（縛っただけで、ここまで濡れるとは、やはり真性だな・・。）
　康平は、そのまま愛子を後ろに倒した。
　愛子の蜜壷と菊門が晒け出す。隠そうにも隠せず愛子はもがき出した。
「愛子、お前のマ○コとア○ルが入れて欲しいって言ってるぞ。」
「い・・いや・・か・・甲斐さん・・・恥ずかしい・・・。」
「今から、お前の淫乱な穴を責めてやるからな・・・。」
「ぁぁぁ・・・ぁぁ」
　康平は愛子の蜜壷に指を入れ中を愛撫し始めた・・
　愛子の中は、大洪水である。
　康平はバッグからバイブ、クスコ、アナル用のプラグとボールチェーンを出す。
　まず愛子のア○ルに、ゼリーを塗りこみプラグを差し込んだ。
　愛子が呻いた・・。
「愛子、お前のア○ルはマ○コと一緒だな。感じてるじゃないか。」
　愛子が康平を見ながら快楽を訴えた。
「ぁぁ・・・甲斐さん・・・気持ちイイ・・そこもいぃぃぃー・・」
　康平は愛子の女芯に口をつけ思いっき吸い上げた。
「ンォォォォーーー・・・ァァァ・・き、気持ちイィィィィー・・」
　康平は愛子の菊門に刺さったプラグを回転させる・・・
　愛子は白目を剥きながらよがっていた。
　康平は言葉責めも忘れない・・・・
　愛子は康平の淫らな言葉に一層、蜜を噴出した。
「愛子、お前は気付いているか？」
　愛子が康平を見る・・・
「お前は間違いなく真性のＭだ。俺の前では羞恥心など全てなくすんだ。」
　愛子は頷いた。
　愛子自身、康平のＳ責めと言葉で感じているのが解っていた。
「何をして欲しい？」
　康平が愛子に問う・・・
　愛子は、もはや遠慮をしない・・・
「ぁぁ・・もっと・・・もっとオ○ンコを虐めてぇぇぇーー」
「それだけか？」
「お尻も・・・お尻の穴も・・・お願いぃぃ」
（フッ、何とか曝け出すのに成功したな・・・。）
　康平は満足した・・しかし、まだまだ手は抜かない。
　さらに平気で隠語を言わしめるよう要求する。
　康平は愛子の蜜壷に肉棒を挿入した・・
「クゥゥゥーー・・気持ち・・イィィィィ・・」
「愛子、どこが気持ちいいんだ。言ってみろ・・」
「・・・ァ・・お、・・・オ○・・ン・・コ・・」
「聞こえないぞ。」
「んぁぁーー・・マ○コ　　マ○コが気持ちイイのぉぉーー」
　康平は蜜壷から肉棒を抜いた・・
「イヤァァァーー・・抜かないで、、入れてぇぇぇーー・・」
「何を？　何を入れて欲しいんだ？」
「・・・ゥッ・・ァ・・」
　まだ愛子は躊躇している・・・
　愛子がが康平を見つめていた。
　康平がそっと蜜壷を触る。
「言ってみろ、愛子っ。」
「・・チ・・オ・・○ンポ・・・」
「もっと、お前らしく下品に言ってみろよ・・」
　愛子は康平の言葉攻撃で既に身体中が痺れてきている・・・。
「チ、チ○ポ・・甲斐さんの・・チ○ポを入れてぇぇぇぇー」
　その瞬間、愛子の蜜壷から新たな淫液が溢れ出す・・・・
　康平は愛子に挿入してやった。
「あぁぁーー・・イイ・・イイ、気持ちイィィィー・・」
　愛子の口からさらに武田を罵倒する言葉を吐かせねばならない・・・。
　康平は肉棒を出し入れしながら愛子に質問する。
「お前の、旦那とどっちがいい・・」
「・・・・嫌・・アイツなんて・・・甲斐さんの・・・甲斐さんのチ○ポがイィィ甲斐さんのチ○ポが・・一番最高よぉぉぉぉーっ・・　あぁ・動かしてぇぇぇー」
　康平は愛子から、また肉棒を抜いた・・・
「あぁ、嫌ァ・・抜いちゃい嫌ぁぁーー、頂戴っ、チンポを頂戴ぃぃぃー・・・」
「待ってろ。失神するくらい気持ちよくさせてやる・・。」
　康平はそう言うとバッグからボールチェーンを取り出した。
　ビー玉くらいの大きさで２０個位が数珠状に繋がっている。
　康平は手の平にゼリーをつけボールチェーン全体に塗りつけると愛子の菊門に一個づつ挿入していった・・・
「ゥッ、ゥッ、ゥッ、ゥッ、・・・」
「愛子、凄いぞ。どんどん入っていくな・・・」
　そう言うと愛子の蜜壷から空気とともに淫汁が玉状になって噴出してきた。
　康平は全部を愛子の菊門に埋め込むと縛ったロープの全てを解いてやった。
　そして椅子に座らせて新たに足を開かせ椅子に固定する。
　愛子は大きく広げた格好で康平に正対していた。
　康平は愛子にボールチェーンの根元の紐を渡し自分で抜くように命じた。
「さぁ、愛子、自分で一つずつ抜くんだ。」
　愛子は康平の言うがままに紐を引き出す。
「何個入ってるか数を数えながら抜け。」
　愛子の眼は康平の言葉で虚ろになっていく。愛子は頷きながら抜き始めた・・
「ィ・・イチ・・・ニッ・・・ぁぁ・・・・・サ、・・サン・・・」
　ボールが抜ける瞬間、アナルに抵抗が掛かる・・・
　愛子は、口を半開きにして虚ろな眼でボールを抜いている。
「愛子、、自分のア○ルから出て来る所を見ていろよ。」
　愛子は康平の言うことに従う・・・
　自分の菊門を見て数える声が震えた来た・・・・
「ゥゥ・・ゥァ・・・・ハ・・ハチ・・・キ・・・・キューゥ・・」
　愛子の蜜壷からは止め処なく液が流れ出て椅子に滴り落ちている・・。
　下腹部が異常に波打ってきた・・・。
「ジュ・・・ジュウゥ・・・ロ・・・ク・・・・」
「よくそんなに入るもんだ。お前はアナルまで超がつく淫乱だな。」
　愛子は康平の言葉で一層快感が増してきた・・・
　そして最後の一つが抜けた瞬間・・愛子の尿穴から噴射するように飛沫があがり愛子が絶叫した・・
「クウァァァァァァァー・・・イグゥゥゥ・・・ンァ・・グゥゥーーー」
　愛子は首を後ろに倒し失神寸前だ・・・
　康平は愛子の足に固定したロープを解きベッドに運ぶ。
　愛子は康平の肉棒を握り締めうわ言の様に叫びだした・・・
「チ○ポ・・・チ○ポ・・・ちょうだいぃぃ・・これ頂戴ィィィィ」
　康平は愛子の顔に跨り口に突っ込んだ。
　そして後頭部を掴み遠慮せずに出し入れを繰り返す。
　愛子は苦しみながらも康平を迎え入れる・・・
「愛子、お前は完全なＭ女だ。ＳＭに目覚めたな。」
　康平は口から抜くと愛子を抱いた。
　愛子の耳にそっと、決め落とす台詞を吐く・・・
「愛子・・俺の奴隷になるか？　そうすればこれはお前のものだ。」
　そう言って蜜壷に挿入した。
「ぁぁ・・甲斐さん・・・私・・私は・・貴方の・・・僕に・・・あぁぁーーー・・もっと姦ってぇぇーーー、虐めてぇぇぇぇーー」
　康平は愛子を完全に手中に収めたと確信した。
（フッ・・こんな早く成功するとはな・・。）
　後はビデオを使って、いかに武田を追い込むかを考えねばならない。
　脅しは犯罪になるが、武田の件は少々状況が違う・・。
　ここは、愛子を利用して武田を困らせてみるか・・・

　康平は愛子に舌を絡ませ、悦ぶ言葉を吐いてやる・・
　演技っぽくならないように台詞を呟いた・・・
「愛子、お前のマ○コは最高だぜ・・。」
「ァァ・・嬉しい・・・私の汚いマ○コに・・甲斐さんのが・・ァァ・・」
「もっと汚いところにも入れてやってもいいんだぞ・・」
「あぁ・・でも・・でも怖い・・・昨日も痛かったし・・・」
「俺の女になるんじゃないのか？」
「わ・・わかったわ・・ヤルゎ・・だから・・・私を捨てないでぇー・・」
「今日は勘弁してやる・・・そのかわり、明日から・・いや今日からアナルプラグを毎日入れておけ。」
「は・・はい。・・解りました・・・ゥゥゥーー・・」
　康平は激しく腰を動かし始めた・・
　愛子は康平にしがみ付くように身体全体を密着させ舌を絡める。
　康平が愛子に呟く・・
「愛子、お前の中に発射してやる。」
　愛子は虚ろな眼で康平を見つめた・・。
「心配するな妊娠することはないぜ・・・」
「・・・えっ？」
「パイプカットしてるからな・・・」
　愛子は、もはや康平の存在が自分の全てだ・・と思い始めた。
「さぁ、声を出して喘いでみろ。」
　愛子は、腰を突き上げ喘ぎ声を発し始める。
「ンゥゥァァーーーングゥゥーーー・・・」
　康平は激しく、そして何度も突き上げた。
「あぁーー凄いぃ・・・チ○ポが・・甲斐さんのチ○ポがぁぁぁーー凄い・・ス・凄いぃぃ・・ンアァーー・・マ○コが・・気持ちイイぃー」
　愛子はまるで気が狂ったように悶えている。
「グゥゥーー・・・マ○コ・・マ○コが・・・アァァ・・マ○コがぁぁーンオォォォッォーー・・イックウゥ、イックゥゥゥゥ・・ゥゥゥーー」
　康平も愛子の中に発射した・・・。
　愛子は失神したのかグッタリしていた・・・
　康平は最後のとどめを撃つため愛子の頬を叩いて起こした・・
　愛子が虚ろな眼で康平を見る・・・
「愛子、起きろ。」
　愛子が両手を後ろにつきゆっくりと起き上がる。
　康平はゆっくりと愛子の蜜壷から肉棒をき抜くと立ち上がって愛子の口元に運んだ。
「これはお前のもんだ。綺麗に口で掃除をしろ・・」
　愛子は舌で綺麗に舐め始めた・・
「どうだ、お前のマ○汁が付いたこの味は・・？」
「美味しい・・です。　でも・・甲斐さんのチ○ポは、もっと美味しいぃぃー・・・」
　康平は、愛子をベッドに寝かしタオルで身体を拭いてやった。
　愛子を自由に操るには最後の最後まで手を抜けないからだ。
　痛めつけた後に優しくすることによって、この女は心まで操れることを康平は見抜いたのだ。

　愛子は顔を紅潮させて康平を直視している・・。
「あぁ・・甲斐さん・・嬉しい・・。」
　康平は再度、愛子にキスをしてやる。
　自然に愛子の眼から涙が流れた・・・・。
（よし・・完璧だ。）

（２７）

　康平と愛子は夕方にホテルを出た・・。
　愛子の菊門には約束どおりアナルプラグが刺さっている。
　違和感があるようだが康平のためなら何でもやる身体になっていた。
「愛子、飲みに行くか。」
「ほ、本当に・・嬉しいです。」
「旦那さんはいいのか？」
「いいのよ・・あんな馬鹿男は・・どうせ飲み屋で女と遊んでると思うし。」
（んっ？　知ってるようだな・・武田が飲み歩いてる事を・・。）
「甲斐さんも奥様がいるんでしょ？」
「あぁ・・」
「・・・甲斐さん・・本当に・・私を・・あなたの・・・」
「愛子、お前は俺の物だ・・心配するな。」
　愛子は康平に寄り添い安堵の表情を見せた。
　康平は愛子と料亭に入った。店員に座敷で個室がいいと伝える。
　二人は中程の個室に案内された。
　愛子と康平は向かい合って座った。
　康平が海鮮の盛り合わせと酒を注文する。
　酒と料理が運ばれた。
　康平は店員が出て行くのを確認し愛子を隣に来るよう促す。
　愛子は嬉しそうに康平に寄り添ってきた。
　愛子が康平に酒を注ぐ、康平も愛子に返してやった。

　愛子は今日の疲れが溜まっているのか酔いが早いようだ・・
　康平は、それを見逃さず愛子に呟く・・・
「ところで愛子。ちょっと金を工面してくれんか？」
「えっ、いいわ。貴方のためなら・・・。いくら。」
「５００万」
　康平は、早すぎたか・・と後悔したが愛子は表情一つ変えず
「いいわよ・・。それっぽっちでいいの？」
　愛子はバッグから小切手を取り出しきろうとしたが康平は、断る。
「愛子・・出来れば現金がいい。」
「そうなの・・？　じゃ今は無理ね。いつ要るの？」
「出来れば早いほうがいいな。」
　愛子は康平に、明日も会ってくれるなら何としてでも用意するといった。
　康平は夜ならいいということで愛子も承諾する。
（これで一つは解決だな・・後は武田の始末か・・・。）
「愛子、お前の旦那さんってどういう人なんだ？」
「なんで？　甲斐さんの前で亭主の話なんてしたくないわ。」
　康平は、どうしても聞き出さなくてはいけない。
　でなければ手を打てないからだ。
「いや、愛子の事を知ろうと思ったら聞いておきたいと思ってな。」
「えっ？」
「愛子を大事にしたいから。」
　愛子が頬を染めた。
　康平もキザ過ぎる自分の言葉に舌を噛みそうだった。
「例えば、どういう事？」
「家では、愛子が主導権握ってるのか・・。」
　そう言いながら康平は愛子に酒を飲ませ口を軽くさせようと試みる。
　愛子は恥ずかしそうに、ぼそりと話し始めた。
「亭主は養子なの。家は昔からの土地成金で不動産をやってるんだけど亭主は仕事をやっているし実質私が家の仕事の管理者ね。」
「ほぉう・・愛子もやり手なんだな。」
「まぁ、こういう商売やってるから付き合う人間もあまり堅気じゃない人が多いけど亭主も、それを片に外では大きい顔をしてるみたい。」
（なるほど・・・）
「でも、アイツには一切、家の財産関係の事は任してないわ。確かに結婚当時は私も若かったしアイツに惚れてた時もあったけど・・・。色々あって・・・」
（その色々が聞きたいんだよ・・俺は。）
　康平はさらに何気なく質問をしていく・・・
「旦那とはＳＥＸしないのか？」
「しないこともないけど・・・下手なのよ。」
「下手とは？」
「自分勝手・・出して、はい終わり。キスもしないのよ。」
「んー、、なるほど。」
「でもって、やきもちやきでいつも私に今日は何やってきたとか、どこへ行って来たとかしつこいくらい・・自分は好き勝手なことやってるくせに・・だから無視してるの。」
「別れたらいいじゃないか。」
「そうしたいけど私の母に気に入られているのよ。」
（何・・母だと・・・）
「４７歳になるけど結構若く見えるわ。」
「えーっ、愛子って２９・・だよな。」
「ええ、母が１８歳の時の子よ。」
「若くして結婚したんだな。」
　愛子は笑いながら答える。
「父にかまされたんじゃないかしら？」
「・・・じゃ、お袋さんも金回りはいいんだな。」
「ううん、今は全部私の管理下・・母にも私がお小遣いをあげてるんですもの。」
「亭主にもか・・。」
「アイツに渡したら家は破滅よ。そのかわり給料は自由に使わせてるけど・・。まぁ、アイツの給料じゃ遊びもしれてると思うけど。」
（結局、武田は家の金は手を付ける事が出来ないわけか・・でなきゃ宮口さんから借りる必要もないしな・・・。）
「出来れば別れたいわ。一度言った事があるのよ。そしたら泣きながら媚びるの。」
「愛子にか？」
「私もだけど・・母にも・・。」
「・・・」
「母から、よく言われたわ。あんないい人困らせちゃ駄目って・・どこがいい人なのか・・。よく見てみなさいよって言いたいわよ。」
（・・武田と愛子の母親とは何かあるな・・・・まさかとは思うが・・・・・。）
「ね、甲斐さん・・私、ずっと甲斐さんの処理女でいいから捨てないで・・。」
「あ、ああ。・・もちろんだ。」
　康平は、もう一度、甲斐に頼んで興信所へ依頼することを決めた。
　武田と愛子の母親の関係を・・・。
　康平は思った。もし自分の感が当たっていれば武田と愛子の母は何らかの関係がある。そうでなければ愛子が別れ話をしても引き止めたり、ましてや反対に説教をくらうなんて考えられない・・・。
（しかし、しっぽを出す可能性は少ないな・・土、日しか家にいないわけだし、愛子も家にいるわけだから・・・・）
　康平は、いくら興信所に依頼しても証拠を掴むのは難しいと思った。
（まてよ・・愛子を土、日を留守にしてやれば・・・。）
　康平は、考えた。自分が愛子を誘い出し家を留守にさせ、その間に運良く二人の行動が掴めれば・・。しかし必ず、そうなるとは限らないし保障もない。
　康平は、もう一度家に帰ってから作戦をたてることにした。

「さ、そろそろいくか。」
　愛子は、ウトウトしていた。
　康平は愛子を起こし店を出る・・・。
　愛子をタクシーに乗せると康平は帰途に着いた。