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（５９）
礼子と吉竹はドアの前で抱き合って唇を合わせていた。
礼子が唇を離すと吉竹が再会を促す。
礼子は小さく頷きドアを開けた。
「じゃ、帰ります。」
「おやすみ。礼子さん・・・」
礼子は余韻に浸りながらエレベーターに乗りホテルを出た。
康平の顔が頭をよぎる・・・
（康平・・・・私・・・）
礼子はタクシーを拾い家路についた。
「ただいま。康平、ごめんね、遅くなって。」
眠たそうな顔をして康平が出てきた。
「おう、ご苦労さん。どうだ課長職の仕事は？」
「・・う、うん、どうって事ないわ。」
「ふっ、これから、これから。」
「そうね。」
「そう言えば、明日から１週間、立川常務と北海道に行く事になったからな。」
「えっ？また急ね。」
「リゾート開発の視察に行くんだが、向こうの情報を掴んでくる。東堂と黒田も連れて行くよ。彼らに分析を頼むつもりだから。」
「大変ね、康平も。」
「ああ、最初はな・・。おい、そういえば風呂温めておいたから入ってこいよ。」
「うん、ありがとう・・。」
礼子が、寝室に歩いていった。
その時康平が、直感的に何かを感じた・・・
（ん・・？・・礼子・・・・・・・・抱かれてきたかな？・・・気のせいか・・・。）
礼子は、寝室でスーツを脱ぐとガウンを羽織り浴室へ急いだ。
シャワーで身体を流し湯に浸かる・・・・・
礼子の股間から微かに吉竹の分身が浮いてきた。
（康平・・・私・・・おかしいわ・・・・・あの人が・・）
礼子は頭を振り浴槽から出ると身体を洗い始めた。
ゆっくりと身体を温めて浴室を出る。
寝室に入ると康平は読んでいたのであろう、本の上に顔を伏せて寝ていた。
（・・康平も疲れてるのね・・・。）
礼子は康平の顔の下から本を抜き康平に毛布を掛けた。
康平を見つめる礼子・・・
礼子は、静かに康平に唇を合わせた。
− 翌朝 −
「礼子、それじゃ１週間留守にするが頼むぞ。」
「ええ、気をつけてね。」
「ああ。亜美、お土産買ってくるからな。」
「うん。お菓子がいい・・」
「ハハッ、よーし解った。じゃ、お利口に待ってるんだぞ。」
「はぁーーい。」
礼子と亜美が康平を見送ると、礼子も急いで亜美の幼稚園の支度をする。
亜美をバスに乗せると、そのまま会社に向かった。
「課長、おはようございます。」
「おはよう。」
礼子は課員の女の子達に挨拶をすると、昨日の吉竹の話を同じ企画の委託提携の担当に説明する。
一緒に聞いていた部長の岡本も真剣に礼子の話に耳を傾けていた。
岡本が礼子に今後の事を聞いてきた。
「で、荒尾課長、具体的には向こうの会社からアポは来るのかね？」
「ええ、恐らく・・・でも詳しい内容は、まだ聞いていないんです。」
「なに、そうなのか。・・・・・荒尾課長、今日も先方と会う事が出来ないかね？」
「えっ？」
「出来れば仮契約まで持っていけないだろうか？」
「解りませんが・・話くらいはしてもいいですけど。」
「荒尾課長、聞いてみてくれないかな？」
「・・・・はい。・・解りました。」
礼子は、なぜか緊張していた。
昨日、あんな事があった、すぐ翌日の事だし照れもある。
しかし仕事と割り切って礼子は吉竹に連絡をすると吉竹は快く承諾してくれた。
「課長、いいそうです。」
「そうか。荒尾君、行ってくれるかね。」
「は、はい。」
礼子は岡本に急かされ早速、吉竹のホテルに行く準備をする。
里美が礼子に声を掛ける。
「礼子、大変ね。分野違いなのに。」
「え、ええ。でもしょうがないわ。」
「気をつけてね。」
「うん、じゃ行ってくる。」
礼子は、バッグに必要書類を入れてニューランドホテルに向かった。
礼子は途中何度も心に迷いを生じた。
今日も吉竹に抱かれたい・・という気持ちが湧いてしまうのだ。
ホテルに着いた礼子は、トイレに入った。
トイレの中で服のボタンを外しボディーチェーンをバッグにしまう。
（わたし・・なにやってるんだろう。）
礼子は、トイレから出ると吉竹のスィートに向かった。
ドアをノックする。
中から吉竹が微笑みながら顔を出した。
「おはよう礼子さん。」
「おはようございます。急にすいません。」
「いや、君が来てくれるなら何時でもＯＫさ。」
吉竹に促され礼子が部屋に入った。
吉竹はバスタブを羽織っている。
「いま、シャワーを浴びてたんだ。こんな格好で申し訳ない。」
礼子はドキドキしていた。
「い、いえ、構いませんわ。」
ドアを閉めると吉竹が礼子を抱きしめた。
礼子は驚いたが、身を解こうとしない。そして直ぐに反応し吉竹に身を任せる・・・
一瞬見つめあった礼子と吉竹は自然に唇を合わせた。
吉竹が後ろから手を回し礼子のスカートのファスナーを降ろし始めた。
礼子の紫のレースショーツが妖しく見えてくる・・・・
礼子も吉竹の股間に手を持っていった。
吉竹の肉棒が熱をもって怒張しており、礼子自身、自分に潤いを感じた。
ドアの前で吉竹に服を脱がされる礼子・・・
礼子は吉竹のされるがままに抵抗を見せない・・
礼子は下着だけになると自らブラジャーを外す。
吉竹が礼子のショーツを降ろし始めた。礼子は腰を曲げ吉竹に協力をする。
素っ裸にした礼子の亀裂に吉竹は舌を這わせた。
「ァァ・・・・私・・・なんで・・・・ウゥゥゥー・・」
礼子は吉竹の頭を掴み蜜壷を押し当てていく。
礼子は心臓が破裂しそうなくらい鼓動が激しく脈打っていた・・・・
吉竹は礼子を抱き上げベッドに移動する。
礼子にキスをしたまま静かに下ろすと、うなじから徐々に下半身のほうへ舌を移動していった。
蜜壷に到着した吉竹は礼子の足を開き亀裂を眺める。
礼子は膝を立てて自ら蜜壷を開いた・・・
「礼子さん・・・僕は気が狂いそうだ・・・君を・・」
「吉竹さん・・・私・・・期待してた・・・み・・た・・ぃ・・・・・ァァ・・」
礼子は、吉竹に惚れてしまった事を遂に自分自身が認めたしまった。
何故か自然と涙が流れてくる・・・・
吉竹は下半身を礼子の顔に持っていった。
吉竹を上にしシックスナインを始める。
時折、吉竹が上下し礼子の喉を刺激した。
延々と何十分も、お互いの性器をむさぼり続ける・・・
礼子が流す蜜がシーツに大きく染みを作っていく。
吉竹は礼子の蜜壷に指を入れ敏感な部分を刺激した。
「イッ・・、キ、気持ち・・・イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァーッ・・」
礼子が吉竹の指に我慢できずに潮を噴いた・・・何度も潮を噴き上げる礼子・・・
吉竹は咄嗟に礼子の飛び出す部分を凝視し声を出して感動をした・・・
「オオーッ・・・す、凄いっ・・」
吉竹も限界に達していたのだろう。礼子の潮噴きを目の前にして爆発してしまった。
礼子は吉竹の肉棒を上下に擦りながら口で分身を受け取る。
丁寧に舌で舐めあげながら吉竹の分身を飲み込んでいった・・・・
礼子が康平以外の男の液体を飲んだのは初めてだった・・。
時間を置くことなく、直ぐにプレーが始まる・・
礼子の喘ぎは凄まじかった。まるで全てを投げ捨てるかのように乱れ狂う。
「・・・クアァァァーーーー・・も、・・もう、イクゥゥゥゥゥゥゥーーー・・」
「うぅぅ・・・アゥゥゥーー・・・また・・・また、来たわぁぁー・・」
「モット・・・モット・・・アァァ・・・頂戴ぃぃぃぃー・・」
その後も激しく吉竹の肉棒を貪り続けた礼子は３度も吉竹に淫楽の園に落とされていった。
吉竹も礼子の身体の虜になってしまったのだろう。
いつまでも礼子の蜜壷から口を離さない。
礼子は吉竹の髪をかきあげ自分の蜜壷を吸い続ける様子を眺めている・・・。
時折、自ら蜜壷を開き女芯の薄皮を捲って突起を突き付けた。
最後のプレーを終えた二人は抱き合ったまま結合していた。
吉竹の肉棒を蜜壷で咥えたまま吉竹の口に舌を進入させていく。
礼子は吉竹の唾液を吸い取るように舌を絡めていた・・・・
「礼子さん・・・好きだ・・僕は君を・・・離したくない・・。」
礼子は、虚ろな眼で吉竹に答える・・
「・・・吉竹さん・・・私・・・・・・・明日も来ていい？」
「ああ、勿論だよ。」
礼子が腰を上げて吉竹から離れた。
蜜壷から吉竹の分身が下腹部に零れ落ちていく。
礼子は吉竹とシャワーを浴びに浴室に入った。
吉竹が手の平で礼子の身体を洗った。
礼子は泡だらけの身体を吉竹に擦りつけていく。
激しくキスを求め合い、結局、浴室でも一戦を交えてしまった。
浴室から出ると吉竹が礼子にミネラルウォーターを差し出した。
「ありがとう。」
「礼子さん、いつまでも君を抱いていたいよ。」
吉竹の言葉に礼子は、康平の存在が薄れているのに気付かなかった。
吉竹は礼子の下着を手に取り直接穿かせてくれようとした・・
礼子は恥ずかしがったが、ついに吉竹に身を任せてしまった。
礼子は着替えが終わると、ふと部長の言葉を思い出し何気なく吉竹に具申してみた。
吉竹は、すでに提携契約の許可をハーバーから取っていると言ってくれた。
礼子は喜び吉竹に再度キスをしてホテルを出た。
礼子は会社に戻ると事を部長の岡本に報告する。
岡本も礼子の話に感激しながら礼子を褒め称えた。
礼子は、岡本に、しばらく提携に関する話をがあるため吉竹と会わなければいけないと報告してしまった。
しかし岡本は即答で許可する・・・。
礼子は後ろめたさを感じながらも吉竹に会えることが待ち遠しく感じていたのだ。
礼子は、次の日も吉竹に会いにホテルに出向いた。
激しく求め合う礼子と吉竹は気持ちも一つになっていく・・・
４日目には、プレー内容も徐々に濃くなり遂にア○ルセックスにも発展していった。
「まさか、礼子さんが、ここもＯＫとは・・・・感激だ・・」
「・・・ぁぁぁー・・・それ以上・・・・言わないで・・・」
礼子の性技に一段と虜になっていく吉竹は、礼子を連れて逃げたい衝動にかき立てられた。
この日も礼子は、吉竹に散々杭を打ち込まれ、さらに子宮を分身で一杯にされてしまった。
毎日が待ち遠しさを感じる礼子は土日が恨めしかった。
亜美を預けてまで吉竹に会いに行く事は出来ない。
今週も、ずっと優子に亜美を預けたままだったからだ。
礼子は身体の疼きなのか、夜ベッドの上で、つい股間に指がいってしまうのだ・・・
果てそうになると吉竹の顔が浮かんできてしまう・・・・
（私・・・なにを・・・）
週が開け今日で６回連続で吉竹のホテルに足を運ぶ礼子・・
週末の吉竹との約束どおり、礼子は朝食も採らずイチジクを注し腸内を空にさせた・・
そして今日は最初から下着も付けていかなかった・・
ホテルに着くと直ぐに吉竹の要求でベランダに移動し服を脱がされる礼子・・
片足を吉竹に抱えられ裸で抱き合う・・
まだ４月とはいえ外は寒い・・・
しかし礼子は吉竹に抱かれる熱さに寒さを感じないほど快感を過ぎらせていた。
礼子は街の風景を見ながら後ろから吉竹の肉棒に貫かれていた・・・
乳房にあたる手すりの冷たさが快感に変わっていく。
目の前のビルには人が働く姿が確認できた。
礼子は街に向かって喘声を発していた。
「アァー・アァー・ア・ンアァァーー・・ァァァァァァァァァァァァーッイイ、・・・凄いぃぃぃぃぃ・・・・・ウゥゥゥァァァーーー・・・・イキソォォー・・アァ・・・モ・・・・モゥ・・・イクゥゥゥゥゥー」
礼子は、吉竹より先に果ててしまった。
手すりに背中をつけて荒い呼吸をしていると吉竹が肉棒を礼子の口元に突き出した。
礼子は吉竹の肉棒を口に含んで舐めはじめる。
吉竹はゆっくりと根元まで礼子の口に挿入した。なんなく受け止める礼子・・
吉竹の肉棒の先が咽頭にコツコツと当たった。
礼子の舌技に吉竹も頂点に達したようだ。吉竹は礼子の口の中に爆発した。
礼子は吉竹の放出する分身を手で激しく上下しながら口で受け取っていく。
一滴も残さないように・・・・
「ンッ・・・ンアァァー・・」
分身を全て飲み込んだ礼子を確認した吉竹は礼子を抱き上げ部屋に入った。
吉竹は立ったまま礼子を逆さにしシックスナインの形にをとる。
礼子は吉竹の腰にしがみつき肉棒に貪りついた・・。
休むことなく延々と色々なプレーが繰り返される。
吉竹は、礼子にアナルを要求した。
礼子はバッグから薬用ジェルを取り出し吉竹に渡す。
礼子は仰向けになり足を抱え込むと菊門を曝け出した。
吉竹が礼子の菊門にジェルを垂らし軽く撫でたあと指を挿入していった。
２本、３本と入れる本数が増えていく。
蜜壷からは噴き出るように愛液が滴り落ちてきた・・・
「アァァー・・キテェー・・・もう入れてぇ・・入れてぇぇー・・・」
吉竹は肉棒を礼子の菊門に半分ほど挿入すると蜜壷にも指を入れ更に親指で女芯を擦り上げるともう片方の手が礼子の乳首を摘み上げる。
４点の性感部を責められる礼子は、堪らず淫声を張り上げた・・・
「イヤァァァァァァァァー・・・・・クゥゥゥゥゥ・・・・ウゥゥ・・イイィィィーンアァァ・・アゥゥ・・・・グッ・・ァァ・・イィ、イィ、イィヮァァァァァァー」
礼子の菊門が急激に締まっていく。
吉竹は堪らずに手を離し礼子の乳房を鷲掴みにすると腰を振り始めた。
スピードを上げる吉竹・・・
「礼子さん・・限界だっ・・」
「・・わ、私も・・・・よ・・」
吉竹は完全に根元まで挿入して礼子の菊門の中に放出した。
吉竹の分身を感じた礼子も絶叫する・・・・
「ウアァァァァァァァァァァー・・・イィィィィィィィィー・・・・・アウゥゥ ウッ、ウッ、ウッ、ウッ、ウッ、ウゥゥゥゥゥゥアァァァァァァァァァーー イクッ・・イクヮ・・・アァ・・イキソォォォー・・イクゥゥゥゥゥゥーッ・・」
礼子は吉竹の肉棒を咥えたまま失禁を始めた
吉竹が礼子の下腹部を押さえる。高く舞い上がる礼子の小水が胸に強く当たった。
しばらく朦朧としていた礼子が覚醒すると吉竹がシャワーに誘う。
吉竹が礼子にシャワーの湯を浴びせた。
礼子のきめ細かい艶のある肌が水を弾いていく・・・。
「礼子さん・・本当に素晴らしいボディーしてるね。」
礼子は頬を染めた。
二人はしばらくじゃれ合ったあと浴室を出た。
礼子が跪いて吉竹の肉棒に貪り付いた。
吉竹の復調を確認した礼子はベッドに四つん這いになり腰を高く上げ両手で蜜壷を広げた。
吉竹は礼子の腰をしっかりと掴むと激しく突きまくっていく。
礼子は吉竹の攻撃に口を閉じる事が出来なかった。
クビを大きく反って絶叫を繰り返す・・・・
「イッ・・、キ、気持ち・・・イヤァァァァァァァ・・・クアァァァーーーー・・も、・・もう、イクゥゥゥゥゥゥゥーーー・・イキソォォー・・アァ・イク・イク・イックゥゥゥゥゥゥゥー・・・ンアァァァァァァァァァァァー」
礼子が前に崩れ落ちていく。
朦朧としながらも吉竹のほうに振り向き、今まで自分に埋まっていた吉竹の肉棒を舌で丹念に、そして綺麗に舐めあげていった。
礼子が艶麗な表情で肉棒を含みながら吉竹を見つめた。
暫し見詰め合う礼子と吉竹・・・・
吉竹は礼子をじっと見つめていた。
「・・ん・・どうしたの、吉竹さん。」
吉竹が意を決したように礼子を起こして引き寄せると強く抱きしめる・・・・・
そして、礼子に意表を突く言葉を囁いた・・・・・・・
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