「・・・へぇー、大変だったわね康平。」
「まぁ、桜貿易だけじゃないさ。それに企業だけとは限らない。北朝鮮は危ない国だ。日本人の行方不明者の大半はこの国に絡んでいる可能性が、かなり高い。兄貴も嘆いたいたよ。」
「怖い話ね。」
「そうだな。」
「あ、そういえば夢野さんが康平にお礼を言っておいてくださいって。」
「そうか、ちょっとやりすぎかなとは思ったが。制裁としては軽いほうだろう。」
「夢野さんもホッっとした表情だったわよ。これで少しは吹っ切れたんじゃないかしら。」
「相当苦にしていたみたいだな。」
「そうね・・・・・。ま、良かったんじゃない。」
「それより明日から、また違う会社の説得さ。甘い管理職が多いからな。」
「あまり、無理しないでね。」
「ああ。」

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−　センター　−

「局長、ただいま帰りました。」
「おぉ、恵美子、ご苦労だった。」
　アメリカに出張中だった三林恵美子が１ヶ月振りに帰ってきたのだ。
「どうだった。成果は？」
「仕事は難なく済ませましたが、食事がやっぱり合わなくて。」
「そうか、ま、しばらく休暇とってゆっくりしていいぞ。」
　恵美子がムスッっとした顔で康平を睨む。
「局長、１ヶ月ぶりに帰ってきてそれだけですか？」
「・・は？」
「普通、今夜、久しぶりに飯でも食いに行くかって聞きませんか。」
「・・・あ、ああ・・・そう、・・・いま言おうと思って。」
「もぉぅ、局長ったら。・・・・・・で・・・誘ってくれるんですよね？」
「も、もちろんさ。」
　恵美子が、微笑しながら康平に資料を渡した。
「今回の報告書です。」
「ああ、じっくり見させてもらうよ。」
「じゃ局長、今夜ね。」
　恵美子が足取り軽く部屋を出て行った。

（ふぅー、焦ったぜ。）

　康平は、恵美子の報告書に眼を通し始める。
　丁寧にアメリカ支店の業務内容と状況が書かれていた。
　康平は、適切な要点と恵美子の的をつく報告に関心しながら書類をめくっていった。

−　ＩＫ観光　−

「ウゥゥー・・・アァァ・・アァー・・・」
　応接室で南が礼子の亀裂に舌を這わしていた。
　礼子は、先週の会議での礼も兼ねて南を誘ったのだ。
　時折、唇を窄めては女芯を吸う南・・・・・
　礼子は、南の後頭部に手をあて強く引き寄せる。
　溢れる蜜を吸い続ける南・・・・・
　礼子は、南の思うがままに任せていた。
「か、課長、こ、ここが熱いですよ・・・・」
「いやっ、変なこと言わないでっ。」
　礼子は、そう言うとソファから立ち上がり机の上に寝そべった。
　南が礼子の太腿を持ち左右に大きく広げる。
　礼子が、南の興奮した顔を見ながら囁いた。
「南君、早く頂戴っ。」
　南は、頷きながら肉棒を礼子の亀裂に沿って当てがうと、ゆっくりと肉棒を沈めていった。
　中で纏わりつく肉襞を堪能しながら根元まで埋めていく。
　南は礼子のブラウスの下から手を入れ乳首を摘んで揉み始める。
「ウァァァァー・・・イィー・・・」
　南は、礼子の声を機に激しく腰を打ちつけていった。
　結合部から漏れる摩擦音に南は心臓が煽った。
　この姿勢からは、自分と礼子との結合部がはっきりと確認できた。
　礼子の亀裂に挟まれて見え隠れする肉棒、出すたびに吸い込む蜜壷・・・・
　南は改めて礼子の秘穴の虜になっていく・・・・・・
「か、課長・・・・す、凄い・・です・・・ぐぅー・・・も、もう・・」
　南は早くも爆発寸前になった。
「・・ぃ・・いいのよ・・南君・・・・来ていいわっ。」
　礼子の言葉で南は、更に激しく腰を打ち突けると声を上げて蜜壷の奥深くに分身を爆発させた。
「ンァァァァー・・・・・ぁぁ・・当たってるぅー・・・南君のが・・・アァー・・」
　南は、全てを完全に出し終わった後も、しばらく礼子の中で肉棒を埋めたまま、じっとしていた。
　礼子が必ず締め付けて搾り取ってくれると解っていたからだ。
「・・・南君、ちょっと長持ちするようになったわね。」
　礼子のセクシーで甘ったらしい声が、南には気恥ずかった。
「え、えぇ・・・実は朝、課長が誘ってくれたので、ここに来る前にトイレで・・・・」　礼子は、南の言葉に笑いが込み上げてきた。
「フフッ・・・南君って可愛いわ。」
　礼子は、起き上がって股間にティッシュを当てると衣服を整えた。
　ラメの入った黒のショーツを穿く礼子の姿が悩ましい・・・
　南も、ハンカチで股間を拭きスラックスを穿く。
「じゃ、南君、私先に出るから鍵は返しておいてね。」
「は、はい。」
　南は、礼子の後姿を見ながら深い溜息をついた。

　礼子は、トイレで股間の処理をしデスクに戻った。
　ちょうど昼休み終了の音楽が流れて課員が部屋に戻っていく。
　机に座った礼子がタイプを打っていると部長の岡本が戻ってきた。
「あ、荒尾君、本社から来た常務の橘さんが君に会いたいって。」
「え、本社？」
「ああ、去年昇格したばかりの若い常務だよ。」
　本社と言ってもＩＫ観光からは近く空港に近いところに場所を構えている。
　ＩＫ観光の親会社は、鉄道会社であり観光会社を始めレジャー施設やファーストフード、公衆浴場など手広く手掛けているのだ。
「で、私に何の用なんでしょう？」
「さぁ、私には判らんよ。第２会議室で待ってるらしいから行ってきたまえ。」
「は、はぁ・・・」
　礼子は、首をかしげながら席を立つと会議室に向かった。

（私に用事って・・・・？）

　礼子は、会議室をノックして中に入った。
　中では椅子にＩＫ観光の専務、高坂と同席していた。
　礼子を見ると微笑みながら席に招く。
「始めまして。お呼び出ししてすいません。」
「いえ。・・・・企画部の荒尾礼子です。」
　礼子は、テーブルを挟んで椅子に座った。
「あの、私に何か・・・」
　高坂が礼子に説明を始めた。
「荒尾君、実はね君の部署、企画部の開発情報課を独立しようと思うんだ。」
「え・・・独立・・ですか。」
「ああ、要するにＩＫは勿論だが本社関連全てのデータ管理を君達にやってもらいたいんだよ。当然、機密部署としてだ。」
「ええっ！・・・そんな大変な仕事、私には・・・・」
　橘が礼子を説得する。
「荒尾課長、君なら出来るはずだ。今までの君の社績を調べさせてもらったよ。それに機密部署といっても情報を扱うわけではない。あくまで管理が中心だよ。」
「で、でも・・・」
　高坂が、横から割って入った。
「いま、西側に増築している場所に開発情報課を移動させるつもりだ。君を含めて開発情報課全員でやってもらおうと思う。君と補佐の宮口君、遠藤君は分担を持ってもらう。当然３人共、個室を用意するつもりだ。」
　礼子は困惑していた。
　やっと、いまの部署にも馴れ課員も仕事を覚え軌道に乗っている。
　それを更に本社全てのデータ管理を受け持つのは礼子に重荷だった。
「しかし、データ管理となると・・・・・」
　礼子がそこまで言うと橘が制止して補足説明をした。
「荒尾課長、当然、時間は掛かると思う。実は、いま本社では事業部と営業部がてんてこまいなんだ。当然、総務部の連中も輪を掛けて多忙になっている。関連会社には、情報を整理できる者がいない。かといって地方の社員を呼ぶわけにもいかないんだ。君の実力は調査済みだ。君を見込んで抜選させてもらったんだよ。」
　散々、悩んだ挙句、礼子は、社の命令と受け取る事にした。
　左遷人事ではない。必要とされて選ばれたなら、やるべきと思ったのだ。
　それに、ＩＫ以外に関連会社の事を知るいい機会でもある。
　礼子は、高坂に答えを出した。
「解りました。でも一応、遠藤、宮口、両補佐にも了解を得させてください。」
「ああ、解った。」
　橘も喜んだ。
「荒尾課長、どうか頼みます。確立するまで総責任者として、私が補佐します。」
「はい。」
「荒尾君、今週末の内示で発表するつもりだ。それまでは岡本部長の耳にも入れないように。」
「・・・・解りました。」
　礼子は、頭を下げて会議室を出た。

　部署に戻ると里美と順子をロビーの喫茶コーナーに呼び先程の話を説明する。
　驚く二人が口をそろえて礼子に聞いた。
「えぇーっ、本当なの？」
「うん、取りあえず順子と里美に話してからとは言っておいたけど。」
　里美が順子と目を併せて頷くと礼子に即答した。
「礼子、当然やるわよね。」
「えっ？」
　順子が話を続ける。
「私たちは運命共同体よ。それにある意味これはチャンスよ。女性でもやれるっていうところを見せないと。ＩＫのためにも。」
「そうね・・・解った。専務に報告しておくわ。」
　里美と順子は、やる気満々の様子だった。
　礼子も二人の様子を確認して改めて覚悟を決めた。
「ねぇ、順子、里美、今夜、食事でもしながら打ち合わせしない？」
「そうね、いいわよ。来月からの予定を立てましょうよ。」
　３人は、和気昇じながら部署に戻っていった。

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「アァァー、局長ぉー、イイ、イイァァァー、ァァァァー、それ、いぃぃぃぃぃーイキソーっ・・・クフゥゥゥー・・・・イクゥー・・イキそーー・・・アァァン、グゥッ、ハァァァァァァァァー・・・・・・・ウングゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーッ」
　康平が、ベッドの上で恵美子を昇天させる寸前だった。
　恵美子が向きを変え仰向けになると康平の首にしがみ付き舌を絡ませる。
「・・ンー・・・ァァ・・・やっぱり凄いゎ・・・・」
「そろそろ、あの世に送ってやろう・・・」
　そう言うと康平は恵美子の両足を抱え込み強烈な杭を打ち込んでいった。
　恵美子は、康平にしがみ付き自らも股間を突き上げていく 。
「ォァ・・・・・・・・・・ゥッ、ゥッ、ゥッ、・・・・・・・・アゥゥ・・・ダ・・・メ・・・・・・・・・ゥッ、ァァァァー・・・・イィィィー・・・・ゥゥゥゥゥゥゥー・・・・・・・もう・・・も・・・ぁ、駄目ぇぇぇぇ・・・イク、イク、イク・・・アァァー、イヤァァァァァァァァァァァァァーッ・・」
　隣りの部屋まで聞こえそうな大声で恵美子は絶叫した・・・・
　康平の分身が恵美子の蜜壷の奥深くに発射される。
　恵美子は、康平の舌を吸いながら熱い分身の心地良さを味わっていた。

「凄い乱れようだな恵美子・・・」
「んもぉぅ・・・言わないでぇ・・」
「向こうでは、金髪兄ちゃんと遊ばなかったのか？」
　恵美子が、康平の耳たぶを噛んだ。
「イデデッ・・・じょ、冗談だろっ・・」
「もぉう、局長ったら。」
　康平が起き上がって、ゆっくりと恵美子の中から引き抜いた。
　蜜壷からは、大量の分身と恵美子の蜜が交じり合って流れ出してくる。
「ねぇ、局長、私が居ない間に美紀と何回寝たの？」
「何言ってんだ。それどころじゃなかったんだぞ。」
「そういえば東堂課長が、休む暇もなかったって言ってたかな・・・」
「当たり前だ・・・・・・・・でも、応接室で服着たまま１回やったかな。」
　恵美子は、咄嗟に起き上がって康平の肉棒を握り締めた。
「嘘つきっ！」
「あたたっ・・・ば、馬鹿・・離せって・・・」
「もう、１回やってくれたら離してあげる。」
「わ、わかった・・・・早く離せ・・・」
　恵美子は、手を緩めると康平に抱きついた。
　康平を押し倒し、身体中に唇を這わせていった。

（ったく・・・お前なら、いくらでもいい男が見つかるのに・・）

「え・・何か言った？」
「あ、・・・いや・・・別に・・・」
「アァン・・・局長・・・・・もっと凄い事やってぇーー・・・」
　その夜、恵美子の執拗なアタックに康平も身体の酷使を余儀なくされた・・・・・・