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（４３）
沙良は、知らぬうちに携帯電話を耳に当てていた。
「・・・・・・あの・・・」
『・・・・・・・・沙良さんだね・・・ふっ・・掛かってくると思っていたよ。』
電話の相手は、右京だった。
「ち、違う・・・私は・・・」
『いいんだ。しかし、今朝、別れたばかりなのに、もう、電話が掛かってくるとは思わなかったよ。』
「だ・・だから・・・私は・・・」
『今から昨日のホテルで待っている。 直ぐに来なよ。俺も早く君を抱きたい。』
「わ、私は・・・・」
右京は、電話を切った。
沙良は、受話器を握り締めながら、きつく目を瞑っている。
（・・・私・・・・馬鹿よ・・・）
沙良は、自分でも判らなかった。
何故、右京に電話をしてしまったのか・・・何かを求めているのだろうか。
自分は、剛士を裏切っているのか・・・
（・・・でも・・・剛士は・・・容認して・・・）
沙良は、自分に言い聞かせるような思いで自分と会話していた。
平岡一馬や滝沢信吾と会っていることは剛士も知っている。
しかし、また別な意味で恋愛感情を持ったとしたら明らかに剛士に対する裏切りなのではと・・・・・・・
（行かない・・・行かないわ、絶対に。）
沙良は、ソファに座り込むとイヤフォンを耳に当てステレオを大音量で聴き始めた。
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沙良は、恐る恐る部屋のドアをノックしていた。
中から優しい笑みを浮かべながら右京が顔を出す。
「やっぱり来てくれたんだね。」
「あ、あの・・・・私・・・つまり・・・」
右京は、沙良の手を引き部屋の中に引き込んだ。
「入りなよ。」
「す、直ぐに帰ります。 ちょっと話がしたかっただけです。」
「・・話？・・・・ま、いいさ。奥に来なよ。」
沙良は、右京に促されて部屋に足を踏み入れた。
「何か飲むかい？」
「いらないわ。」
「いいじゃないか・・・別に襲わないよ。」
「・・・・・じゃ、ジュースでいい。」
「ＯＫ！ 持ってくるよ。」
右京は、冷蔵庫からグラスにオレンジジュースを入れ沙良に差し出した。
「で、話って？」
沙良は、一旦、右京の顔を見ると視線を落としジュースを一口飲んだ。
そして、小さく息を吸うと視線を右京に戻し言い放った。
「貴方が・・・・剛士とどういう関係か知りたいの。」
「関係？ 何故、伊武に聞かないんだ？」
「・・・そ、それは・・・」
「俺と寝た事がばれるのが怖いからか？」
「そ、そんな事で怒る人じゃないわ。」
「伊武より俺のほうが好きになってしまうことが怖いからか？」
「馬鹿言わないで。」
沙良は立ち上がって右京の頬を叩こうとした。
しかし、右京は軽く交わすと沙良を抱きしめ唇を奪った。
「ィ・・イヤッ・・・」
激しく抵抗する沙良・・・
しかし、沙良は、また昨夜のように強い眩暈を一瞬感じた。
（・・ま・・また・・・）
そして、右京の舌が侵入してくると沙良の身体から力が抜けていく。
「沙良さん、俺は、君が好きなんだ。愛してる。」
「・・・・・・わ・・私は・・・・」
「君も、俺に惚れたんだろう。だから、こうして来てくれたんだろう。」
「違う・・・違う・・・わ・・」
右京は、沙良のスカートの中に手を入れた。
拒否しようとする沙良だが、すかさず右京のキスで口を塞がれた。
「・・ン・・ンッ・・・」
右京の手はショーツをずらして蜜壷に侵入してきた。
閉じていた沙良の足は、力を失っていく・・・
「沙良さん・・・身体は正直だよ。既に俺を迎え入れる準備が出来ているじゃないか。」
右京は、そう言うと着ていたバスタブを開いて怒張した肉棒を曝け出した。
そして、沙良の手を掴むと肉棒を握らせようと手を導いていく。
沙良は腕に力を入れ拒否した。
しかし、強引に肉棒を掴まらされる。
右京は、沙良の乳房を強く握り締めた。
「ウゥゥゥ・・・」
「さ、俺のモノを・・・」
そう言って軽く沙良の頬に手を当てる右京・・・・
沙良は、まるっきり昨夜と同じ状態で、魔法が掛かったように右京の足元に膝を落とし肉棒を咥えてしまった。
「おぉっ・・・・いい・・・・これだ・・・・凄いぜ・・」
「ンググッゥゥゥゥー・・・」
沙良の舌使いに声を漏らす右京・・・
右京は沙良の頭を左右から抱え込み腰を丁寧に前後し始めた。
沙良の意識は、既に朦朧としていた。
あれだけ拒否しておきながら、今は性戯に集中したいと身体が訴えているようだった。
既に、右京の肉棒を咥え始めて３０分近く経過していた。
右京の顔が僅かに歪んでいく・・・・
「沙良さん・・・出していいかい・・・・出すぞ・・」
沙良は、右京の肉棒を掴んで上下に擦り始めた。
右京の肉棒の先を見つめながら大きく口をあけて放出を待つ。
「沙良さん・・・舌を・・舌を伸ばして・・・」
沙良は言われたとおりに舌を伸ばした。
「ウッ・・ッ！」
右京は、沙良の頭を掴んだまま分身を吐き出した。
自らの手で右京の肉棒を扱きながら、それを受け止める沙良・・・
搾り出すように分身を搾り取ると舌に吐き出された分身を飲み込み込んでいく。
更に、口を窄めながら亀頭を咥えると強い力で吸引していった。
「・・ンゥゥゥー・・・ングゥゥゥゥ・・・ンッ・・」
「ふぅぅー・・・最高だよ。沙良さん・・・」
右京は、ゆっくりと沙良から離れると、勝手にベッドに歩き出した。
よろめきながら後を追う沙良・・・
ベッドに座った右京の前に立つと朦朧とした目で右京を見つめた。
「さ、ゆっくりと服を脱いでごらん。」
沙良は、言われたとおりに服を脱ぎ始めた。
ショーツ１枚になったところで右京が、それを止める。
「ショーツを強く上に引っ張ってク○トリスを刺激するんだ。」
沙良は、ショーツのフロント部分を掴み紐状にすると右京に言われたとおりショーツを上に引き上げながら女芯に刺激を与えていった。
「アゥゥゥ・・・・ハァ・・ァァァァー・・・」
乳首を摘みながら腰を突き出す沙良・・・
「沙良さん、こっちにおいで。」
沙良は、右京の前に近づいた。
右京は、丁寧に沙良のショーツを逃していく・・・
「沙良さん、自分でここを開いて突き出してごらん。」
沙良は、蜜壷を両手で開いて右京の前に腰を突き出した。
太腿を伝うくらい異常に蜜が溢れ出ている。
右京は、沙良の突き出した蜜壷に舌を這わせた。
「ウアァァァァァー・・・・・イィィ・・イィィィーッ・・・」
沙良は右京の後頭部に手を当て、強く蜜壷を擦りつけていった。
「ハァ・ハァ・ハァ・・、もっと・・もっと舌を・・・アァァァー・・・」
右京は手を後ろに回し沙良の菊門に指を当てる。
「ァァ・・・駄目・・そ・・・そこは・・・・」
しかし、右京は、沙良の言葉を無視する。
蜜壷から溢れる蜜で指を濡らし躊躇せずに菊門に挿入した。
「イヤァァァァァー・・・」
しゃがみ込む沙良・・・
右京は、沙良をベッドに四つん這いにさせて大きく足を開かせた。
左手の指は、蜜壷に・・そして右手の指は、菊門に深く埋めて沙良を刺激した。
「ウクゥゥゥゥゥゥゥゥー・・・・アァ、イィィィィィィィィィィー・・・」
「そんなに良いのかい？ もっとか・・もっと刺激して欲しいんだろう？」
「・・ァァ・・もっと・・・もっと・・動かしてぇぇぇーっ！」
右京は、要求に応えた。
沙良は、髪を振り乱して喘ぎまくった。
「ウゥゥゥ・・・アァ・・アァァ・・・アァァァァァァー・・・・・」
「そんなに感じるのかい・・」
「いぃぃ・・凄く・・・・凄く、気持ちいいのぉぉぉー・・・」
右京は、冷笑しながら巧みに指を動かした。
既に、右京の手は、沙良の蜜でずぶ濡れになっていた。
「ィ・・ィィ・・イクゥ・・・・イクヮ・・・イクゥ・・アウゥゥゥゥゥァァァー！」
沙良は、大絶叫と共に前のめりに倒れこんだ。
右京が、蜜壷と菊門から指を抜くと大量の液体が蜜壷から溢れてくる。
（クククッ・・・この女・・最高だぜ・・・・絶対に俺の物にしてやる。）
数十分後、右京は、再度、沙良に肉棒をしゃぶらせていた。
（・・・しかし・・この女のフ○ラは上手い・・・・・絶妙だ・・）
沙良は、上から覆うように右京の肉棒に舌を滑らせている。
右京は手を伸ばし、沙良の蜜壷を弄んでいた。
「ウフゥゥゥー・・・ングッ・・ングググッ・・・」
沙良は、肉棒をスロートし始めた。
その技に右京が唸り声を上げる・・・・・
「ンーッ・・・・・凄ぇぇ・・・・」
右京は、たまらず分身を沙良の口の中に放出してしまった。
沙良は分身を飲み込むと口を離そうとした。
「まだだ・・・もう一度、復帰するまで舐めてくれ。」
右京はそう言って、沙良の後頭部を押さえつける。
「ウゥゥー・・・ンムゥーッ・・・ンゥゥゥ・ンゥゥゥー・・・」
沙良は、躊躇せず舌を絡ませた。
包み込みながら舌だけで締め上げていく技術に右京は、完全に沙良の虜になっていく。
（こりゃ、伊武を殺してでも、この女を奪わんといかんな・・・クククッ・・・）
右京は、沙良を自分の女にするための方法を考える。
その間、沙良は必死で肉棒に奉仕していた。
（よぉーし・・ちょっと、幼稚っぽいが、タトゥをこの女に入れてやるか。）
右京は、沙良の髪を引き肉棒から顔を離した。
「沙良さん・・・入れてあげるから仰向けになって足を開くんだ。」
「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・ァァ・・・早く・・・気が狂いそぉぉー・・」
沙良は、仰向けになると自ら足を抱え込んで蜜壷を曝け出した。
「早く・・・早くぅぅぅ・・・早く打ちこんでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーっ！」
右京は、冷笑しながら薄皮を捲って女芯を摩擦した。
「ウアッァァァァァァァァァァー・・・」
その瞬間、我慢がはちきれたのか、沙良の小穴から勢いよく小水が噴出した。
何度も大きく弧を描きながら右京の胸に飛沫が当たっていく。
「クククッ・・・グハハハハハハハハッ・・・いい、・・いいぞっ！ お前ほどの女は見たことがない。お前は最高だっ！最高の女だぁ！」
右京は、一気に怒張した肉棒を蜜壷に挿入した。
「俺が好きか？・・言ってみろっ・・・どうだ・・・好きかっ！」
「・・・・うぅぅ・・・わ・・わたし・・・・」
「言わないと、やめるぞ・・・言え！ 俺の女になるかぁ！」
「・・・ぅぅ・・・あ、貴方が・・・・貴方が・・・好きぃぃぃぃぃぃぃーっ！」
右京は、満身の笑みを浮かべ力強く蜜壷に打ち込んだ。
「グフゥゥゥゥゥゥー・・・・アァァァァァー・・・」
「気持ちいいか・・・俺のは気持ちいいかぁ・・・」
「気持ちいぃぃー・・・凄く・・凄く、気持ちいぃぃぃぃぃぃぃー・・」
「もっとか？・・・え？・・・もっと突いて欲しいのか・・」
「突いて・・激しく・・もっと激しく・・・・ぅぅ・・・・もっと・・もっとぉぉーイィ・・イキソ・・・ぁぁぁぁぁぁ、オ○ンコ壊してぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー！」
「沙良さん・・・・もう君は俺の女だ・・・・」
右京は、ひどく興奮していた。
一気に絶頂が体を襲い始めた。
「グッ・・・いくぞ・・・」
「キテェ・・・キテェェェーッ！」
「誰のを・・何処に・・顔か・・・・口か・・・」
「ウァァァ・・・オ・・オ・・・オ○ンコに・オ○ンコに出してぇぇぇぇ・・ウゥゥゥ・・・イヤァァ・・早く・・・貴方のお汁をオ○ンコに・・・・・ァァ・・・イクッ・・・イクッ・・・・イクゥゥゥゥゥゥゥゥァァァァー！」
そして、右京も分身を放出した・・・
「どうだ・・・どうだ！」
「ゥゥ・・熱い・・貴方の・・貴方のが熱いぃぃぃ・・・」
右京は、全部を出し切ると、ゆっくりと萎えた肉棒を引き抜いた。
「さあ、沙良さん、俺と君の液体で汚れたこれを綺麗にしてくれ。」
沙良は、虚ろな目で、右京の下半身に移動すると躊躇する事無く肉棒を根元まで咥えこんだ。
「ングッ・・・ンゥゥ・・ンッグッ」
「ククゥ・・・上手い・・上手すぎる・・・」
沙良は、丹念に右京の肉棒を舌で刺激した。
股間からは、右京の放った分身が零れ落ちている。
「おっと、沙良さん・・・君のホールから零れてるよ。」
肉棒から口を離した沙良は、股間を覗き込んだ。
口を半開きにし右京の顔を見つめる。
「俺の放ったものだよ。舌で掬って飲み込むんだ。」
沙良は、蜜壷からシーツに滴り落ちた右京の分身を舌で掬い始めた。
何度も、それを繰り返し喉に流し込んでいく。
沙良は、右京の視線に気づくと四つん這いになって股間を突き出した。
沙良の蜜壷からは新たなる透明な液体が糸を引きながら滴り落ちている。
右京は、心の奥で陰険な笑いを浮かべながら沙良の蜜壷に手を伸ばした。
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