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（４７）
「伊武・・・・ここだ。」
「んむ・・・」
剛士と李は、車を路上駐車し、右京の居るマンションに入っていった。
「５階の５０３号室だ。・・・鍵は開けられるか？」
「ああ・・・大丈夫だ。」
「エンジンは掛けておけ。」
「そうだな。」
剛士は、そう答えて、李と共にエレベーターに乗り込んだ。
５階に到着した二人は、右京の部屋の前で立ち止まった。
特殊な鍵で、いとも簡単にロックを外す剛士・・・
無言で李に頷くと、グロックのセーフティーを外し、ゆっくりとドアを開けた。
剛士は、奥のリビングで男二人に囲まれた沙良を見つけた。
（・・・さ、沙良・・・・・！・・う、右京・・・）
その時、何やら、モーターのような金属音が聞こえ始めた。
白人の大男が、電気彫機のスイッチを入れたのだ。
「さぁ・・沙良・・彫るぞ・・痛みを感じないように俺のものを咥えておけ。」
「始めるぞ。」
ミラーが、沙良の太腿を押さえながら、彫り始めようとしたとき・・・・・
「右京ぉぉぉぉぉぉーっ！」
突然の大声に後ろを振り向いた右京は、剛士と李を見て驚愕した。
「・・・・い・・伊武っ・・・・・ど、どうやって・・・」
「相変わらず、狂った事をやってるな右京よ・・」
李の言葉に右京も返答する。
「・・弦徳・・・お前・・・生きてたのか・・」
「それは、こっちのセリフだ。」
沙良が起き上がって、剛士を見つめた。
太腿には、クレィジータンデムの絵柄が描かれている。
「つ・・剛士・・・どうして・・・ここに・・・」
「ったく、沙良の大馬鹿者め・・・悪魔からお前を救いに来たんだ。」
「わ・・・・私は・・・私は、もう、この人と・・・」
そんなやり取りの中、右京は、服を着始めていた。
「右京、動くんじゃねぇ！」
「伊武よ・・・真っ裸で死にたくないぜ。」
「ほぉぅ・・死ぬ覚悟は出来てるわけか。」
剛士は、そう言ってグロックを向けたまま答えた。
その時、ミラーが突然剛士に襲い掛かった。
しかし、李の放った小型ナイフがミラーの股間に突き刺さる。
「ウッギャァァァァァァァァァァァァァーっ！」
股間を押さえてミラーが転げ回る。
しかし、右京は、その姿を見ても動じない。
「沙良、服を着てこっちに来い。」
「い、いや・・・私は、この人と・・・」
沙良は、右京に抱きついた。
「クククッ・・・伊武よ、既に、この女は、俺のものだ。俺に惚れているんだ。それに、俺は、もうテロリストではない。お前に狙われる筋合いなど無いぞ！」
「・・・・・魔奪肝楼を使わなければ、沙良は、お前など眼中に無いんだ。」
「フッ、フッ、そうか・・・気づいていたか。しかし、既に、この女は、俺の性奴隷だぜ。」
「・・・・・」
「しかし、この女の舌は、最高だな、伊武よ。滅多に居ないぜ。」
「・・・・貴様・・・ただで済むと思うなよ。」
剛士は、右京に銃口を向けた。
「撃つのか？ しかし、今撃つと彼女にも当たるぞ。」
「３センチの隙間があれば十分だ。お前を撃つ箇所などいくらでもある。」
「・・・・・」
剛士は、ダブルハンドでピンポイントショットに構えた。
右京の顔が、僅かに歪んだだ。
（・・・チッ・・・伊武の腕なら、やりかねん・・・・・）
右京は、沙良の首を羽交い絞めにしながら、ゆっくりと移動する。
「動くな、右京！」
剛士が右京に狙いを定める。
「や、やめてぇー、剛士ぃぃぃー！」
「・・・・右京、沙良を離せ。」
「ウルセェー・・」
剛士は、僅かに見えた右京の右膝に弾丸を打ち込んだ。
「ウギィィィィッ・・・・」
前のめりになって倒れる沙良・・・
瞬間、李が、沙良の腕を引っ張り引き寄せる。
「早く、服を着ろ。」
「嫌っ・・・私は・・・」
「死にたいのかっ！」
「キャッ・・」
李は、沙良の頬を叩いた。
沙良は、訳がわからず李の言うとおり服を着始めた。
「右京、今度は、額を打つぞ。」
「チッ・・」
その時、右京の部屋のチャイムが鳴った。
李が、剛士に声をかける。
「伊武・・・やばいぞ。恐らく仲間だ。とりあえず急いで出よう。」
「ああ・・・李よ・・・ついでにお前のリクエストに応えておいてやる。」
「え？」
剛士は、グロックを右京の膝に３連射した。
「ウガァッァァァァァァァァァァァァーッ！」
「やめてぇぇぇー、剛士ぃぃぃーっ！」
剛士は、沙良を無視し、右京に銃口を向けたまま、李に頷いた。
李が、沙良の腕を強引に引っ張り玄関に進む。
背中から、ゆっくり移動する剛士・・・
「伊武、ドアを開けるぞ。右京は、動けない。一気に・・・」
「わかった。・・・・・右京よ・・・これで済んだと思うな。覚悟しておけ。」
李の合図で、ドアを開けると剛士の強烈なキックが玄関前に居た男の腹部に食い込んだ。
「グェェェーッ！」
剛士と李は、沙良を抱えながらマンションを降りていった。
「急げ、まだ仲間がいる。追って来るぜ。」
「ああ。」
剛士と李は、１階に下りると沙良を乗せて車を猛スピードで走らせた。
「剛士・・・何故・・何故、撃ったのよぉー。」
沙良は、朦朧状態で叫びまくっていた。
無言でルームミラーを見る剛士・・・
沙良の目元辺りは、薄紫色に変色していた。
（沙良・・・・・直ぐに・・・直ぐに、元に戻してやる・・・）
「・・・・・伊武・・アンタの事務所はヤバイ・・・俺の店に行こう。」
「・・・いいのか・・・」
「彼女の身体が戻るまでな。」
「・・・・すまんな。」
「ここまできて遠慮は、無用だ。それに、奴の右足を砕いてくれた。これから、奴を狙うチャンスは、いくらでもあるだろうからな。」
剛士は、深い溜息をついてダンヒルに火を点けた。
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沙良は、３日間、魔奪肝楼を身体から抜くため水だけで過ごしていた。
大暴れしたり泣き叫んだりと、激しい絶叫を続け喉も枯れてきていた。
そして４日目の朝・・・・・
李が、軽い食事を持って沙良が居る部屋に足を踏み入れた。
沙良は、目を瞑って静かに眠っている。
李は、和紙のような小さな短冊を沙良の口の中に入れて色を確認した。
（ふむ・・・そろそろ抜けただろう。）
李は、沙良の四肢に固定した、皮手錠を外した。
カーテンを開き窓を開けると冷たい風が部屋を駆け抜けていく。
沙良は、静かに目を開き始めた。
「・・・・・・・」
沙良に気づく李・・・
「おや、目を覚ましたようだね。」
「・・・・・・・あ、貴方は？・・・・わ、わたし・・・・こ、ここは・・」
「私の名は、李弦徳という。伊武剛士から君を預かった。」
「・・・え？・・・あ・・・預かるって・・・な、何故？」
李は、沙良に中国茶を勧めながら、詳しい説明を聞かせた。
薬を飲まされた事、右京と痴態を繰り返した事、そして３日間、薬を抜くために、ここで解毒をしていた事などを・・・
しかし、沙良は、全く信じようとせず、馬鹿げた作り話だと信用をしていなかった。
（・・・さすがに恐ろしい薬だな・・・・少しの記憶も残ってないのか・・）
「沙良さん、少し食事を摂りなさい。ここ数日間、食事を摂っていないのだよ。」
「・・・・・・・」
李は、菜粥と山菜を沙良に差し出した。
「李さん・・・剛士は？」
「君の帰りを事務所で待っている。明日には帰っていいよ。」
「明日って・・・？」
「まだ、君は完治していないんだ。」
「完治って・・・私・・・」
李は、しばし沙良を見つめると俯き加減に再度、先程の話を進めていった。
沙良は、真剣に話す李に、心を動揺させる。
「嘘っ・・嘘よっ！」
「本当だ。」
「私は、剛士を裏切ったりなんかしないわ。」
李は、小さく溜息をつきながら右京のマンションから持ち出した
ビデオをデッキに挿入し立ち上がった。
「沙良さん、暫くしたら、私は、また来る。このビデオを見ればそれが解るだろう。」
「ビデオ・・・」
「君を助けに行った時、右京の部屋から、そっと持ち出したんだ。君が映っている。」
李は、そう言って部屋を出て行った。
（ビデオって・・・・そ、そんなもの・・・・見ないわ・・・）
沙良は、ビデオデッキが気になりつつも李が作ってくれた粥に口をつけた。
「・・美味しい・・・」
少々、頬がこけた感じがするが、肌の艶も戻り、胸の息苦しさも無くなっていた。
しかし、先程の李の話が無性に気になってくる。
沙良は、遂に我慢が出来ずに食事を中断した。
（これに・・・・私が・・・）
震える手でビデオのスイッチを入れ息を飲む沙良・・・・
画面に映し出されたのは、自分が男と痴態を繰り返している内容だった。
まるで獣のように男の性器に貪り隠語を連発し、そして分身を喉に流し込んでいる。
（・・・そ・・・・そんな・・・わ、私じゃない・・・これは・・私じゃ・・）
しかし、確かに自分が男の名を叫び、男も自分の名を呼んでいる。
（・・・右京・・？・・・・右京って・・・・誰よ・・・）
男に向かって、放尿をし、菊門と蜜壷に同時に挿入されながら絶叫する姿が映し出されると、沙良は、一気に身体が震え出してきた。
「ィ、イヤァァァァァァァァァァァーッ！」
沙良の悲鳴に、李が部屋に駆け込んできた。
沙良は耳を塞ぎ、シーツに顔を押し付けていた。
李は、ビデオを停止し、沙良の背中に手を当てた。
「沙良さん・・・・沙良さん・・・」
沙良は、ガタガタと身体を震わせていた。
「沙良さん、貴女のせいではない。先程、話した薬のせいでこうなってしまうんだ。」
沙良は、震えながら、ゆっくりと身体を起こした。
「・・り・・李さん・・・こ・・この・・このビデオ・・・剛士は・・・」
「いや、見ていない。しかし、この薬を飲んだことは、当然ながら知っている。だから。伊武と私が貴女を救いに行って連れ出したのだ。伊武は、ビデオを見なくても、貴女と、この右京という男が行った行動は知っているだろう。」
「・・・・そ・・そんな・・・わ、私・・・・」
「伊武は、君が魔奪肝楼という薬を右京に飲まされたことに気づいたんだ。そして、私に、電話をしてきた。貴女を助けてくれと・・・必死だった。」
「・・・・・・彼方は・・・いったい・・」
「・・・・・・・・私は、・・・・・元、国際テロリストだったのだ。」
「・・・え？」
「私が居る組織を伊武の隊に壊滅させられたんだ。しかし、作戦は失敗し、壊滅させられた濡れ衣を元仲間の一人だった、この右京と言う男に被せられた。私は、ごらんのとおり右足を失い、口封じのために右京に殺されかけたところを伊武に助けてもらったのだ。右京は、当時の事もあってか、伊武をひどく憎んでいる。」
「・・・・・・」
「伊武は、悪を嫌っていた・・・私も、元、その悪の一人だ。」
「魔奪肝楼を使用していた私の組織は、この薬の解毒させる薬も持っていたのだ。しかし、非常に高価で、なかなか手に入らない。伊武は、貴女を助けるために私に連絡をしてきたのだ。金では買えない・・・・彼のプライドを捨ててまで私に頭を下げてきたのだ。伊武にとっては、一世一代の決断だったであろうな。」
「・・・つ・・・剛士・・・が・・」
「ああ。 自分が壊滅させた元組織の一員に助けを求めてきたんだ。」
「・・・ウゥ・・ゥゥッ・・」
「しかし、伊武は、私の命の恩人でもある。日本に逃げ込んできたとき自分に一切関わらなければ、私の事を黙っていてやるとも言われた。」
「・・・・・」
「私は、本音を言うと、いつか、いつか伊武に恩返しがしておきたかったのだ。」
李は自分の本音を沙良に聞かせた。
「・・・でも・・・でも・・私は、もう・・・剛士に合わす顔が・・・」
「・・・・沙良さん・・・伊武は、そんな男じゃないと思うがね。」
「こんな・・こんな事をした女を・・・剛士は・・・受け入れてくれないわ。」
「・・・どうかな。・・・・さて、沙良さん。もう一日寝ていなさい。まだ、完璧に身体から抜けてはいない。だが明日には帰れるだろう。」
李は、そう言って部屋を出て行った。
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− 翌日 −
「李さん、どうもありがとうございました。」
「伊武によろしく言っておいておくれ。」
李は、沙良をタクシーから降ろすと、そう答えた。
「え・・ええ・・わかりました。」
「じゃ、私はこれで・・」
李を乗せたタクシーは、沙良の前から走り去った。
沙良は、李を見送ると、大きく深呼吸し事務所のドアに手を掛けた。
沙良の顔は冴えなかった。
昨晩、考えに考え抜いて、ある決断をしていたからだ。
沙良はドアを開けて中に入っていった。
「・・・・つ・・・・・・・剛士・・」
剛士は、ワインを飲みながら雑誌を読んでいた。
「よう・・・・治って良かったな。」
「・・・・・剛士・・・迷惑かけてごめんなさい。」
「ふっ・・・・いいさ。」
「李さんが、剛士によろしくと・・・」
「そうか・・・」
「あの・・・・・・・・・私・・もう剛士に顔向けできない。・・・・・昨日、一晩考えて・・・・・・・決心したの。」
「・・・何を？・・・」
「あんな事をされた女を・・・剛士は・・剛士はもう受け入れてくれないだろうし。私・・・ここを出て行くわ。・・・私も、辛くて剛士に甘える事なんか出来ない。」
「あんな事って？」
剛士の落ち着いた態度が、沙良には辛かった。
「・・・し、知ってるくせに・・・知ってるくせに惚けないでよーっ！」
「・・・惚ける？」
「李さんから聞いたわ。あの薬の恐ろしさを・・・そして右京と言う男のことも・・剛士は、私のために、私のために・・大切なプライドまで捨てて・・剛士の・・。」
「・・・・・・お前を助けるのは当然だ。」
沙良は、剛士の今の言葉に胸が詰まった・・・・
「か・・・・・勝手なこと言ってごめん。・・今まで楽しかった。絶対に、剛士のこと忘れないわ。本当に・・本当にありがとう。」
「・・・・・そうか・・・・わかった・・・」
剛士は、沙良に背を向けたまま笑みを浮かべていた。
「荷物は置いていっていい？・・・持っていくと・・・剛士を思い出しちゃうから。」
「ああ・・・処分しておく。」
「・・・・・・・・・じゃ・・・・私・・・・・行くね・・・」
「ああ・・・」
沙良は、剛士の背中を見ると静かにドアに向かった。
「さ、さようなら・・・」
そう言って沙良は、事務所を出た。
（ククッ・・・まずは、忘れ物があってと言って帰ってくるな・・・）
そう思った矢先、、剛士の予想通り、沙良は、事務所に戻ってきた。
「あ・・・あの・・・忘れ物を・・・・」
「・・・・・そうか・・・とって来いよ。」
「・・う、うん・・・」
沙良は、２階の自室に入ると、暫く時間を費やしてから降りてきた。
「ごめんなさい・・・・・じゃ、今度こそ・・・・・さようなら。」
「・・・ああ。」
沙良は、全く動じない剛士に、苛立ちを感じながらも事務所を出て行った。
剛士は、身体を震わせて笑いを我慢している。
（さて、次は何分で戻ってくるやら・・・・）
そして、僅か数分後・・・・
事務所のドアが開いた・・・沙良だ。
「・・・あ、・・・あの・・・」
剛士は、遂に我慢が限界に来た。大声で笑い出す剛士・・・
「な、何、笑ってるの・・・」
剛士は、呆れながら沙良に振り向いた。
「沙良、ここを出て、何処にいくんだ？・・・・離島の彼か？ 医学生の所か？」
「・・・そ・・それ・・は・・」
「ま、それもよかろう・・・お前は、２人とも好きなんだし。」
「ち、違う・・・わ・・・私は・・・・」
剛士の笑っている目が真剣になった。
「本当に出て行きたいのか？」
「・・・こ・・・・これ・・以上、剛士と・・・・」
「沙良、お前の気持ちは、その程度だったのか？ 俺は、お前がどんな目に合おうと気持ちは変わらない。今回の事は、お前の責任ではない。確かに身体をおもちゃにされた。お前も辛いだろう。しかし身体の傷は治る。だがな、愛傷は治らないんだ。」
「・・・・・・わ・・・わたしは・・・・・・剛士が・・・」
「沙良・・・・・・・・・・お前の居場所はな・・・・・・・・・・お前の居場所は・・・・・・・・俺の・・・・・・俺の心の中だ。」
「つ・・・剛士・・・・」
「そこにしか、居場所がないんだよ。・・・それとも本当に出て行くのか。」
「・・・・・ゥ・・ゥゥ・・」
「沙良・・・正直になれ。俺の前では、何があっても素直でいろ。」
沙良は、大粒の涙を流して剛士に抱きついた。
「私・・・私、剛士から離れる事なんか出来るわけないのっ！ 解ってるの・・・だけど・・・だけど・・・ごめんなさいっ！」
「・・・・やっと、素直になったな。」
「離れたくないのぉ！ ずっと・・ずっと・・・剛士と・・・」
「・・・・わかってる・・・・わかってるから笑ってたんだ。」
「大好きっ・・大好きっ・・・剛士と一緒じゃないと、やだぁぁぁぁぁぁー！」
「・・・・・俺もだ。」
「こんな私でも・・愛してくれる？・・・抱いてくれる？」
「当たり前だ。それに、俺とお前から、エッチを取ったら魅力がなくなるぜ。」
「・・・ば・・馬鹿ぁ・・・」
「俺とお前の舞踏会は、幕を閉じない。俺たちの愛欲の限界を知るまではな・・・。」
沙良は、剛士にいつまでも抱きついていた。
剛士の心の中に入っていくために。
そして、剛士の魂と調和するかのように・・・・・
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