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（５７）
幸三の作成した、超精密盗聴器を康平に渡した剛士は、沙良と共に松山の自宅付近に向かっていた。
「荒尾さん、何処に隠したって？」
「社章に仕組んだらしい。」
「へぇー・・・」
「しかし、荒尾も驚いていた。誰がこれを作ったんだって？」
「冬木さんの技術って凄いのね。」
「一流大の工学部をトップで卒業しているからな。荒尾も研究所にスカウトしたいって言ってたぜ。」
「それが、しがない電気修理店やってるなんて変わり者ね。」
「それが、あいつの面白いところだ。」
そうこうしているうちに剛士のチェロキーは、松山の事務所兼用の自宅に到着した。
「派手にポスターが張ってあるな。」
「結構、小奇麗な女性ね。」
「だが、エッチ大好きですって顔してるぜ。」
剛士の言葉に、声を上げて笑う沙良・・・
剛士は、車を目立たない場所に駐車し盗聴器のスイッチを入れた。
「さてと、田口が来るのを待つか。」
「でも、本当に来るの？」
「荒尾が言うには、最終買収が近いし今週中に買取を済ませないと太平洋の入金交付が遅れるから、絶対に今日来ると言っていた。」
「でも、もう夜よ。９時をとっくに過ぎてるし。」
「心配するな。絶対に・・・・・・っと、沙良・・・来たぜ。」
田口の運転する乗用車が、松山の家の中に入っていった。
すかさずカメラのシャッターを押す剛士・・・
「沙良、録音の用意だ。」
「うん。」
沙良は、後部座席に移り、受信機を録音装置に繋げた。
「剛士、ＯＫよ。」
「よし。・・・・さて、奴が帰るまで一杯飲りながら、ゆっくりしようぜ。」
「そうね。」
剛士は、シートを少し倒して寛いだ。
沙良が、ポットに入れてきたホットブランデーをカップに注ぎ剛士に渡す。
剛士は、カップを受け取ると美味そうにブランデーを口に運んだ。
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田口が、松山の秘書、郷田に案内されて部屋に入ってきた。
「先生、田口様です。」
「遅かったわね。」
「ああ。斉木組の奴らがてこずりやがってな。」
「郷田、もういいから出てなさい。用があったら呼ぶわ。」
「はい。」
秘書の郷田が頭を下げて寝室を出て行った。
松山の寝室に入ってきた田口は、上着を椅子に掛けるとベッドに座る松山の隣に腰掛けた。
「で、首尾よくいけそう？」
「何とか今週中に終わらせろと言ってきた。」
「ねぇ、大丈夫でしょうね。そろそろ国会も解散が噂されてるのよ。」
「解ってる。任せておけ。」
「くれぐれもボロが出ないようにしてね。」
「ああ、俺も会社の情報を流してるんだ。バレたら人生終わりだからな。」
そう言って、松山の肩を抱きながら首筋に舌を這わせていく。
「ァァァ・・・ね、明日から生理なの。オ○ンコに打ちこんでぇ・・」
「そのつもりさ。しかし、お前のような淫乱な女が代議士とは・・・クククッ・・・」
「議員だって人間よ。セックスもするわ。」
「身体を武器にして政界に殴りこんだんだからな。」
「昨日、党幹事長の前原のクソ親父に議員会館で、オ○ンコに入れさせてやったら次回の選挙で当選したら役をくれるって言ってたわ。男なんてチョロイもんよ。」
そういって、服を脱ぎ始める松山・・
「おい、里美・・・メインの男は俺だぞ。」
「解ってるわよ。貴方は、私の資金源でもあるしね。もっと儲かる情報を頂戴よ。」
そう言って、真っ裸になった松山は、田口を押し倒してスラックスのズボンを脱がし始めた。
ブランデーを飲みながら、二人の会話を聞いていた剛士は笑いながら沙良に呟いた。
「クククッ・・・沙良・・違う意味で大ニュースだな。」
「ホント・・しかし、直接見るより会話を聞いて想像する方が感じるわね。」
「ハハッ・・オナってろ・・・」
松山の部屋では、田口との醜態が開始されていた。
「里美、前原幹事長に、どういう事されたんだ。」
「フフッ・・・もういい加減にしてよってくらい、オ○ンコを舐められてさ。」
「あの、ジジイ立つのか？」
「何とかね。」
松山はそう言いながら、田口の肉棒を口に含んだ。
「ンムムゥゥゥゥー・・・・ングゥッ・・」
「おぉぉー、里美ぃ・・・もっと、吸ってくれっ・・」
暫く田口の肉棒を咥えていた里美だったが、口を離すとベッドに仰向けに寝転び蜜壷を左右に広げていく。
「隆吉さん・・・ぶち込んでぇぇー・・・」
議員という激務と不規則な生活で食生活も乱れているのか、まだ３０代半ばの割には、松山里美の身体は、線が崩れかかっていた。
「ふっ・・・里美、びしょ濡れじゃないか。」
「早くぅぅぅー。」
田口は、肉棒を握りながら里美の股間に近づいた。
肉棒の先で蜜壷周りを焦らしながら擦っていく。
「いやぁぁ・・・早く入れてぇぇぇっ・・」
「里美、慌てるなよ。」
里美は、人差し指で女芯を激しく摩擦していた。
腰を突き上げ田口に挿入を催促する。
田口は、真っ黒に淫水焼けした里美の蜜壷に肉棒を挿入した。
「グハゥゥゥゥゥゥゥゥゥー・・・ぎ・・気持ちいいぎぃぃぃぃー・・・」
田口が挿入を繰り返す間も、里美は女芯を強く擦り続けた。
長年の自慰で大きく発達した女芯は、大豆ほどの大きさもある。
「ンオアァァァァ・・・・突いて・・もっと・・もっとぉぉぉー・・」
「里美、声がでかいぞ・・」
「ウゥゥー・・・き、聞こえたっていいわ・・・アァ・・アフゥゥゥゥー・・」
田口は、里美の両足を肩に担いだ。
「アァ・・激しくぅ・・・激しくしてぇぇぇー！」
田口は、真上から肉棒を打ち付けた。
「イヤァァ・・・・イッチャウゥゥー・・・イクゥゥゥゥゥ・・・」
「グッッ・・・里美・・・俺も出すぞ・・うっ・・・顔に・・・」
田口は、急いで蜜壷から肉棒を引き抜くと里美の顔に移動した。
里美は、大きく口を開けて田口の放出を待った・・・
手は相変わらず女芯を擦り上げている。
田口は、里美の額を押さえながら、激しく肉棒を擦った。
「おぉぉっ・・出すぞぉぉーっ！」
里美の口をめがけて分身を発射する田口・・・・
「ンゥゥゥゥー・・・」
田口は、絞り取るように分身をぶちまけた。
出し切った後も先の部分を舌に押し付け余韻を楽しむ。
里美は、分身を飲み込みながら田口の肉棒を犬のように舐め上げていた。
「ングゥゥ・・・美味しい・・・アァァ・・」
「ふっ・・・淫乱な奴だな・・・」
「あぁぁ・・まだ満足できないぃぃ・・・」
「おい、おい・・・直ぐには復帰できんぞ。」
「アァァ・・・もぉぅ・・・」
里美は、眉を歪めながら女芯を擦り続けた。
「・・・郷田・・・郷田っ・・・入ってきなさい。」
秘書の郷田が返事をして寝室に入ってきた。
中の様子を見ても表情を変えることはない。
田口もまた、慣れているのか平然と煙草をふかしていた。
四つん這いになった里美は、郷田に注文をした。
「郷田っ、いつものように舐めなさい。」
郷田は、無言で里美の蜜壷を舐め始めた。
既にスラックスを下ろし挿入の準備をしている。
「隆吉さん・・・」
里美の呼びかけに田口は、顔の前に移動し胡座をかいた。
萎えた田口の肉棒を掴むと・・・・
「郷田っ・・・入れてっ・・」
郷田は、怒張した肉棒を里美の蜜壷に挿入した。
「ウッフゥゥゥゥゥゥゥゥー・・・・ァァァァ・・・最高ぉぉぉー・・」
そう言うと田口の肉棒を口に含んだ。
田口は、煙草の煙を吐きながら秘書の郷田に言い放った。
「郷田、もっと思いっきり突き上げてやれ！」
無言で頷く郷田・・・
里美の腰を掴むと腰が浮き上がるほど突き上げていく。
「ンゥグッ、ンゥグッ、ンゥグッ、ンゥグッ、ンゥグゥゥゥゥゥゥゥゥッ・・・」
それでも決して田口の肉棒を里美は離さなかった。
田口の肉棒が興奮で徐々に復調していく。
「よし、郷田、里美に入れたままベッドに座るんだ。」
郷田は、里美を軽々と持ち上げベッドに腰を降ろした。
郷田の胸にもたれながら乳首を摘む里美・・・
田口は、郷田と里美の結合部に復帰した肉棒を運んだ。
「さ、里美、もう１本入れてやるぜ。」
田口は、二人の結合部に肉棒を当てていく。
「ぅぅ・・・あぁぁ・・早く入れてぇぇ・・・」
田口は、郷田の肉棒が埋まる里美の蜜壷に、ゆっくりと先を当てた。
隙間がない結合部に強引に自分の肉棒を挿入していく田口・・・
「クハァァァァァー・・・」
「もうちょっとだ・・・・・あと少しで・・・」
田口は、腰を強く押し当てた。
「ハゥゥゥゥゥゥーッ・・」
里美の蜜壷には、見事に二本の肉棒が埋まった。
「・・・ど、どうだ・・・里美・・・・」
「あぁぁ・・イィィィ・・・・２本も・・２本もぉぉ・・動かしてぇぇ・・」
限界にまで広がった里美の蜜壷は、２本の肉棒が激しく摩擦しながら刺激していた。
「アギィィィィー・・・・た、た・・・・堪んなぃぃぃ・・・クフゥゥゥー・・」
田口に、しがみ付き２本同時に挿入された里美は、絶叫をしながら悦びを現わした。
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「全く、信じられないわ・・・」
車の中で盗聴する剛士と沙良は、呆れながら聞いていた。
「こんな、アホに、政治を任せていいのかよ。」
「フフッ・・・でも、変な気分になってきたわ。」
沙良は、後部座席から移動して剛士の横に座りなおした。
「・・・おい、・・・まさか・・・・」
「まだ、向こうも終わらないわよ。・・・・私たちも・・・ね。」
「アホ・・・ここは路上だぞ。・・・・見つかったら通報されるぜ。」
「こんな夜に人なんて来ないわ。」
沙良は、そう言って剛士のジーンズのチャックを下ろし始めた。
「アホ・・・やめろって・・・おい、沙良っ・・」
「あ・・立ってるぅ・・」
「・・・・・・・ったく・・・・・・上手にやれよ。」
沙良は、剛士の言葉にずっこけながら、ブリーフをずらして肉棒を口に含んでいった。
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