（９４）

「穂波、すっかり元に戻ったな。」
「剛士さんには、凄く迷惑掛けちゃって・・・・」
「なに、俺は何てことないさ。それより元気でよかった。」
「いつまでも、落ち込んでられないわ。それに、もうあの事は忘れる。」
「んむ・・・・・お前も大したもんだ。強い女だぜ。」
穂波は、にっこりと笑いながら剛士に酒を注いだ。
「ゆっくり出来るの？」
「ああ。」
　穂波は、頬を染めると外の暖簾を外して店に仕舞い込んだ。
　割烹着を脱ぐと、剛士の横に座り自分もグラスを取り出す。
「どれ、注いでやろう。」
　剛士は、穂波のグラスと合わせると一気に酒を喉に運んでいった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「アァァァー・・・信吾ぉ・・・・ウゥフゥゥゥゥゥゥー・・・」
　信吾は、沙良の蜜壷に深々と肉棒を貫いていた。
「さ・・・・沙良さん・・・・・ぐぅぅ・・・さ、最高ぉぉ・・・」
　沙良を四つん這いにし、信吾は勢いよく腰をぶつけていく。
　沙良は、下から手を回し、真吾の袋部分を優しくもみほぐしていた。
「・・・・・・アァッ・・・いく・・・・もう駄目だっ！　ぐぅーっ・・」
　信吾は、肉棒を奥深く挿入したまま、沙良の中に３回目の爆発をした。
「いやぁ・・・・まだ、私が・・・・アァァァ・・・・」
　信吾は、沙良と呼吸を合わせることが出来ずに先に行ってしまった。
　ゆっくりと、肉棒を引き抜く信吾・・・・

　沙良の蜜壷からは信吾の分身が垂れ落ちてくる。
　頬を膨らませながら信吾の頭をコツク沙良・・・
「もぉう・・・勝手にいっちゃ駄目よ。　女の子に嫌われるわよ。」
「・・・ゴメン・・・でも、沙良さんのここ凄く気持ちよくて。」
　そう言いながら、沙良の蜜壷に指を当てる信吾・・・
　沙良は、力を失った信吾の肉棒を握って引っ張った。
「イデデデッ・・・・」
「もっと、長持ちするように鍛えなさい。」
「ど・・・どうやって？」
「どうやってって・・・・そんな事自分で考えなさいよ。」
「じゃ、今日のところは回数で。」
　そう言って、真吾は沙良に覆い被さっていった。
「ちょ、ちょっと・・・もう４回目よ。・・・信吾・・・ァ・ァァァァァー・・」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「剛士さ・・・ん・・・・ゥゥゥゥゥゥ・・・・」
　穂波は、剛士の肉棒の上に跨り、首にしがみ付いていた。
　下から突き上げられる快感に全身が硬直していく。
「剛士さん・・・・・気持ちいぃぃ・・・・ァァァァァ・・・・ま、また・・・」
　既に先程、昇天させられた穂波に２回目の絶頂が襲ってきた。
　剛士の首から手を離し騎乗位になると蹲踞のように足を踏み腰を上下に動かし始める。　肉棒に打ち付けるたびに、蜜が溢れ出し剛士の股間を激しく濡らしていった。
「穂波・・・・大洪水だぜ。」
「いやっ・・・言わないで・・・・ウアァァァァァァー・・・」
　そう言いつつも、穂波は二人の結合部を覗き込み興奮を増大させていく。
「ぁぁ・・・剛士さんのが・・・ぁぁ・・・・凄いぃぃぃー・・・」
　剛士は、腰を落とすたびに下から突き上げていった。
　肉棒の先が壁にあたり、穂波の身体がビクビクと快感で痙攣していく。
「穂波・・・限界だ。」
「わ・・・私も、」
「穂波っ！」
「ウングゥゥゥゥゥゥゥー・・・・・・イク・・イク・・イックゥゥゥゥゥゥー！」
　穂波は、乳房を鷲掴みして絶叫した。
　全身をピンク色に染め妖艶な表情で口を開いている・・・・・
　スローモーションのように剛士の上に倒れていく穂波・・・・
「・・・・ゥゥ・・・・・剛士さ・・・・ん・・・・」
　穂波は、剛士の肉棒を巧みに締め付けながら分身を搾り取っていく。

　剛士は、穂波を抱いたまま身体を回転させた。
　世余韻を楽しみながら、ゆっくりと肉棒を引き抜いていく。
「ふぅぅぅー・・・・・」
　穂波の蜜壷は、分身を一滴も零さないとするかのように綺麗に閉じていった。
「・・・・・・・・・」
「？・・・・どうしたの、剛士さん。」
「剃ってるのか？　穂波・・・・」
　穂波は、恥丘に手を当てて剛士を見つめた。
「違うの・・・あの男に剃られてから生えてこないの。」
「・・・・そうか・・・・」
「でも、何となく感じいいわ・・・・・フフッ・・・」
「さっき、舐めやすかったぞ。」
「もぉうっ、剛士さんったら。・・・・・・・・ね、もう１回おねだりしていい？」
「大丈夫か？」
　穂波は、それに答えるかのごとく、二人の蜜が付着した肉棒に唇を被せていった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「もっと・・・もっと・・・上を擦ってぇ・・・・ンゥゥゥ・・・」
　信吾は、足を大きく開いた沙良の蜜壷に指を入れて愛撫を繰り返していた。
　もう片方の手は、女芯を指の腹で丁寧に擦っている。
「ァァァ・・・・いい・・・いいわぁぁ・・・・」
　信吾の肉棒は、既に固く怒張していた。
　沙良が、それを握り優しく上下に擦りあげている。
「・・・・・・・・」
　信吾は、何か物言いたそうな表情で沙良を見ていた。
　それに気付く沙良・・・・
「どうしたの信吾？」
「う・・うん・・・・その・・・・・」
「はっきり言いなさいよ、男らしくないわよ・・・」
「あ・・・あの・・・・・つまり・・・・ア・・・アナ・・・アナ・・・・」
「は・・・・？」
「そ、その・・・沙良さんの・・お・・お・・・お尻に・・・」
「えぇぇーっ！・・・ア○ルやりたいってこと？」
　信吾は、蜜壷に入れている指に力が入った・
「アンッ・・・ァァ・・・・ちょ、ちょっと・・・・」
「駄目かな？」
　沙良は、気恥ずかしそうに言う信吾に笑いがこみ上げてくる。

（そういえば、最近、やってないわね・・・）

「・・・・ねぇ、沙良さん・・・・」
「しょうがない子ね・・・・・・・・そうね・・・・・いいわ。」
「ほ、本当に？」
「そのかわり、いく瞬間だけよ。」
「わ、わかった。それでいい。」
「じゃ、信吾が一人でするところを見せて。」
「えぇぇ・・・・恥ずかしいな。・・・・・じゃ、こうしようよ。沙良さんも、一人でして、二人で見せ合うってのはどうかな？」
　沙良は、真吾の言葉に、一瞬戸惑ったものの勢いで承諾してしまった。
「わかったわ。じゃ、信吾してみて。」
　信吾は、沙良の前に胡座をかくと自ら肉棒を握り上下に擦り始めた。
　沙良もそれを見て、膝を立てると乳房を揉みながら指を蜜壷の中に入れていく。
「・・・ァァァ・・・・し、信吾・・・見える？・・・」
「沙良さん・・・見える、見えるよ。・・・もっと、指を動かしてみて。」

　沙良は、徐々に興奮状態になっていた。
　お互いの自慰行為を見ながらするのは初めてだったからだ。
　次第に蜜が溢れ、沙良の蜜壷からは淫らな湿った音が流れ始めた。
「アァァァ・・・恥ずかしいぃぃぃ・・・」
　沙良は、そう言いながらも腰を突き上げると指だけで蜜壷を広げて信吾に見せ付けた。　沙良の指は、ビッショリと濡れ菊門の方にまで蜜が流れている。
　沙良は、指を菊門に移動し丁寧に弧を描きながら摩擦し始めた。
　信吾は、その行為に呼吸が荒くなり肉棒を扱く腕に力が入っていく。
「さ・・・沙良さん・・・・」
　沙良は、指をゆっくりと菊門に入れ始めていく。
　信吾は、口を半開きにし、その行為を凝視した。
　沙良の指が半分まで菊門に埋まった。
　もう片方の手は、乳房から離れ蜜壷の中に入っていく。
「す・・・凄く眺めがいいよ・・・」
　信吾の視線は、沙良の蜜壷と菊門を交互に行き来していた。
　蜜壷から流れる蜜が、菊門に適度に伝っていく。
　そして、遂に沙良の指は根元まで埋まった。
「グフゥゥゥゥー・・・・・」
「さ、沙良さん・・・・も・・もぉう・・・だ・・・駄目・・・」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「いやぁぁぁぁぁぁー・・・つ、剛士さぁぁ・・・・・・・あぁぁぁーっ！」
　穂波は、腰を高く上げたまま絶叫した。
　剛士の肉棒が深々と菊門に埋まり、蜜壷からは、何度も潮を噴き上げていく。
　分身を放出させ、ゆっくりと引き抜いていく剛士・・・
　穂波は、そのままの格好で朦朧としていた。
「・・・・ふぅ・・・穂波・・・・生きてるか？」
　冗談交じりに言う剛士の言葉にも穂波は答えることが出来ない。
　穂波の股間の下は、飛び散った潮でグッショリと濡れている。
　開いた菊門が閉じた瞬間、大量の愛液が蜜壷の奥から流れ出てきた。
（す・・・凄ぇーな・・・・）
　剛士は、動けない穂波を抱き、ゆっくりと仰向けにさせた。
　穂波は、剛士にしがみ付きながらキスを求める。
「つ、剛士さん・・・・・」
　舌を絡める二人・・・・
　穂波の粘液が、剛士の舌に絡みついてくる。
「・・・・・ングゥ・・・・・・剛士さん・・・・素敵ぃぃっ！」
　剛士は、苦笑いをしながら穂波を抱きしめていった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「ぐぅぅぅぅぅぅー、千切れるぅぅぅぅぅぅーっ！」
　信吾は、大声で歓喜の絶叫を上げていた。
　信吾の肉棒が、沙良の菊門に根元まで埋まっている。
　沙良は、口を半開きにしたまま、信吾が注ぎ込む分身を感じていた。
「ウゥゥゥ・・・か・・浣腸されてるみたい・・・」
　信吾は、満足げに息を吐きながら肉棒を抜いた。
　開いている沙良の菊門を覗き込む信吾・・・・
　しかし、数秒で閉じてしまった。
　浮いていた腰を落とし小さく呟く沙良・・・・
「・・・どぉう？・・・満足した・・・・信吾・・・」
　信吾は興奮と感激で言葉にならず、ただ頭を上下に振っているだけである。
（・・・・フフッ・・・・まだ、子供ね・・・）
　沙良は、ゆっくりと起き上がるとトイレに向かった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「ただいまぁ。」
「おう、遅かったな。」
「うん・・・ちょっとね。」
　奥の部屋で豪と有紀が言い争っている声が聞こえる。
「また、喧嘩しているの？」
「ああ、さっきからあの調子だ。」
「仲がいい証拠よ。」
　沙良は、そういうと冷蔵庫から缶ビールを２本出して１本を剛士に渡した。
「お、サンキュー。」
　そこへ、涙を浮かべながら有紀が飛び込んできた。
「伊武さんっ、・・あ、沙良さんも聞いてくださいよ。」
「どうしたの有紀ちゃん。」
　沙良は、缶ビールの栓を開けながら有紀を見つめた。
　豪が慌てて応接室に入ってくる。
「おい、有紀っ、言うんじゃねぇ。」
　有紀は、豪を無視して剛士と沙良に話を続けた。
「豪ちゃんったら、超、超、超ぉぉー、変態なんです。」
「え？」
　沙良は、豪を見た後、有紀に聞き返す。
「どうしたのよ。」
「お尻に入れさせてくれっていうんですよっ！」
　剛士と沙良は、同時に勢いよくビールを吹き出した。
　二人は、咳き込みながら胸を叩いている。

「ど、どうしたんですか二人とも・・・」
　剛士と沙良は、全く答えないでいた。
　咳き込んでいるからだけではなかった。
　今さっきまで、二人ともア○ルセックスをしてきたばかりで有紀の話に答えようがなかったのだ・・・・
　二人は、立ち上がって応接室を出た。
「ちょ、ちょっと伊武さん・・・・沙良さんったら・・・待ってくださいよ。」
　剛士と沙良は、有紀の呼びかけに無反応で逃げるようにして自分達の部屋に上がっていった。

（９４）

「穂波、すっかり元に戻ったな。」
「剛士さんには、凄く迷惑掛けちゃって・・・・」
「なに、俺は何てことないさ。それより元気でよかった。」
「いつまでも、落ち込んでられないわ。それに、もうあの事は忘れる。」
「んむ・・・・・お前も大したもんだ。強い女だぜ。」
穂波は、にっこりと笑いながら剛士に酒を注いだ。
「ゆっくり出来るの？」
「ああ。」
　穂波は、頬を染めると外の暖簾を外して店に仕舞い込んだ。
　割烹着を脱ぐと、剛士の横に座り自分もグラスを取り出す。
「どれ、注いでやろう。」
　剛士は、穂波のグラスと合わせると一気に酒を喉に運んでいった。

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「アァァァー・・・信吾ぉ・・・・ウゥフゥゥゥゥゥゥー・・・」
　信吾は、沙良の蜜壷に深々と肉棒を貫いていた。
「さ・・・・沙良さん・・・・・ぐぅぅ・・・さ、最高ぉぉ・・・」
　沙良を四つん這いにし、信吾は勢いよく腰をぶつけていく。
　沙良は、下から手を回し、真吾の袋部分を優しくもみほぐしていた。
「・・・・・・アァッ・・・いく・・・・もう駄目だっ！　ぐぅーっ・・」
　信吾は、肉棒を奥深く挿入したまま、沙良の中に３回目の爆発をした。
「いやぁ・・・・まだ、私が・・・・アァァァ・・・・」
　信吾は、沙良と呼吸を合わせることが出来ずに先に行ってしまった。
　ゆっくりと、肉棒を引き抜く信吾・・・・

　沙良の蜜壷からは信吾の分身が垂れ落ちてくる。
　頬を膨らませながら信吾の頭をコツク沙良・・・
「もぉう・・・勝手にいっちゃ駄目よ。　女の子に嫌われるわよ。」
「・・・ゴメン・・・でも、沙良さんのここ凄く気持ちよくて。」
　そう言いながら、沙良の蜜壷に指を当てる信吾・・・
　沙良は、力を失った信吾の肉棒を握って引っ張った。
「イデデデッ・・・・」
「もっと、長持ちするように鍛えなさい。」
「ど・・・どうやって？」
「どうやってって・・・・そんな事自分で考えなさいよ。」
「じゃ、今日のところは回数で。」
　そう言って、真吾は沙良に覆い被さっていった。
「ちょ、ちょっと・・・もう４回目よ。・・・信吾・・・ァ・ァァァァァー・・」

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「剛士さ・・・ん・・・・ゥゥゥゥゥゥ・・・・」
　穂波は、剛士の肉棒の上に跨り、首にしがみ付いていた。
　下から突き上げられる快感に全身が硬直していく。
「剛士さん・・・・・気持ちいぃぃ・・・・ァァァァァ・・・・ま、また・・・」
　既に先程、昇天させられた穂波に２回目の絶頂が襲ってきた。
　剛士の首から手を離し騎乗位になると蹲踞のように足を踏み腰を上下に動かし始める。　肉棒に打ち付けるたびに、蜜が溢れ出し剛士の股間を激しく濡らしていった。
「穂波・・・・大洪水だぜ。」
「いやっ・・・言わないで・・・・ウアァァァァァァー・・・」
　そう言いつつも、穂波は二人の結合部を覗き込み興奮を増大させていく。
「ぁぁ・・・剛士さんのが・・・ぁぁ・・・・凄いぃぃぃー・・・」
　剛士は、腰を落とすたびに下から突き上げていった。
　肉棒の先が壁にあたり、穂波の身体がビクビクと快感で痙攣していく。
「穂波・・・限界だ。」
「わ・・・私も、」
「穂波っ！」
「ウングゥゥゥゥゥゥゥー・・・・・・イク・・イク・・イックゥゥゥゥゥゥー！」
　穂波は、乳房を鷲掴みして絶叫した。
　全身をピンク色に染め妖艶な表情で口を開いている・・・・・
　スローモーションのように剛士の上に倒れていく穂波・・・・
「・・・・ゥゥ・・・・・剛士さ・・・・ん・・・・」
　穂波は、剛士の肉棒を巧みに締め付けながら分身を搾り取っていく。

　剛士は、穂波を抱いたまま身体を回転させた。
　世余韻を楽しみながら、ゆっくりと肉棒を引き抜いていく。
「ふぅぅぅー・・・・・」
　穂波の蜜壷は、分身を一滴も零さないとするかのように綺麗に閉じていった。
「・・・・・・・・・」
「？・・・・どうしたの、剛士さん。」
「剃ってるのか？　穂波・・・・」
　穂波は、恥丘に手を当てて剛士を見つめた。
「違うの・・・あの男に剃られてから生えてこないの。」
「・・・・そうか・・・・」
「でも、何となく感じいいわ・・・・・フフッ・・・」
「さっき、舐めやすかったぞ。」
「もぉうっ、剛士さんったら。・・・・・・・・ね、もう１回おねだりしていい？」
「大丈夫か？」
　穂波は、それに答えるかのごとく、二人の蜜が付着した肉棒に唇を被せていった。

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「もっと・・・もっと・・・上を擦ってぇ・・・・ンゥゥゥ・・・」
　信吾は、足を大きく開いた沙良の蜜壷に指を入れて愛撫を繰り返していた。
　もう片方の手は、女芯を指の腹で丁寧に擦っている。
「ァァァ・・・・いい・・・いいわぁぁ・・・・」
　信吾の肉棒は、既に固く怒張していた。
　沙良が、それを握り優しく上下に擦りあげている。
「・・・・・・・・」
　信吾は、何か物言いたそうな表情で沙良を見ていた。
　それに気付く沙良・・・・
「どうしたの信吾？」
「う・・うん・・・・その・・・・・」
「はっきり言いなさいよ、男らしくないわよ・・・」
「あ・・・あの・・・・・つまり・・・・ア・・・アナ・・・アナ・・・・」
「は・・・・？」
「そ、その・・・沙良さんの・・お・・お・・・お尻に・・・」
「えぇぇーっ！・・・ア○ルやりたいってこと？」
　信吾は、蜜壷に入れている指に力が入った・
「アンッ・・・ァァ・・・・ちょ、ちょっと・・・・」
「駄目かな？」
　沙良は、気恥ずかしそうに言う信吾に笑いがこみ上げてくる。

（そういえば、最近、やってないわね・・・）

「・・・・ねぇ、沙良さん・・・・」
「しょうがない子ね・・・・・・・・そうね・・・・・いいわ。」
「ほ、本当に？」
「そのかわり、いく瞬間だけよ。」
「わ、わかった。それでいい。」
「じゃ、信吾が一人でするところを見せて。」
「えぇぇ・・・・恥ずかしいな。・・・・・じゃ、こうしようよ。沙良さんも、一人でして、二人で見せ合うってのはどうかな？」
　沙良は、真吾の言葉に、一瞬戸惑ったものの勢いで承諾してしまった。
「わかったわ。じゃ、信吾してみて。」
　信吾は、沙良の前に胡座をかくと自ら肉棒を握り上下に擦り始めた。
　沙良もそれを見て、膝を立てると乳房を揉みながら指を蜜壷の中に入れていく。
「・・・ァァァ・・・・し、信吾・・・見える？・・・」
「沙良さん・・・見える、見えるよ。・・・もっと、指を動かしてみて。」

　沙良は、徐々に興奮状態になっていた。
　お互いの自慰行為を見ながらするのは初めてだったからだ。
　次第に蜜が溢れ、沙良の蜜壷からは淫らな湿った音が流れ始めた。
「アァァァ・・・恥ずかしいぃぃぃ・・・」
　沙良は、そう言いながらも腰を突き上げると指だけで蜜壷を広げて信吾に見せ付けた。　沙良の指は、ビッショリと濡れ菊門の方にまで蜜が流れている。
　沙良は、指を菊門に移動し丁寧に弧を描きながら摩擦し始めた。
　信吾は、その行為に呼吸が荒くなり肉棒を扱く腕に力が入っていく。
「さ・・・沙良さん・・・・」
　沙良は、指をゆっくりと菊門に入れ始めていく。
　信吾は、口を半開きにし、その行為を凝視した。
　沙良の指が半分まで菊門に埋まった。
　もう片方の手は、乳房から離れ蜜壷の中に入っていく。
「す・・・凄く眺めがいいよ・・・」
　信吾の視線は、沙良の蜜壷と菊門を交互に行き来していた。
　蜜壷から流れる蜜が、菊門に適度に伝っていく。
　そして、遂に沙良の指は根元まで埋まった。
「グフゥゥゥゥー・・・・・」
「さ、沙良さん・・・・も・・もぉう・・・だ・・・駄目・・・」

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「いやぁぁぁぁぁぁー・・・つ、剛士さぁぁ・・・・・・・あぁぁぁーっ！」
　穂波は、腰を高く上げたまま絶叫した。
　剛士の肉棒が深々と菊門に埋まり、蜜壷からは、何度も潮を噴き上げていく。
　分身を放出させ、ゆっくりと引き抜いていく剛士・・・
　穂波は、そのままの格好で朦朧としていた。
「・・・・ふぅ・・・穂波・・・・生きてるか？」
　冗談交じりに言う剛士の言葉にも穂波は答えることが出来ない。
　穂波の股間の下は、飛び散った潮でグッショリと濡れている。
　開いた菊門が閉じた瞬間、大量の愛液が蜜壷の奥から流れ出てきた。
（す・・・凄ぇーな・・・・）
　剛士は、動けない穂波を抱き、ゆっくりと仰向けにさせた。
　穂波は、剛士にしがみ付きながらキスを求める。
「つ、剛士さん・・・・・」
　舌を絡める二人・・・・
　穂波の粘液が、剛士の舌に絡みついてくる。
「・・・・・ングゥ・・・・・・剛士さん・・・・素敵ぃぃっ！」
　剛士は、苦笑いをしながら穂波を抱きしめていった。

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「ぐぅぅぅぅぅぅー、千切れるぅぅぅぅぅぅーっ！」
　信吾は、大声で歓喜の絶叫を上げていた。
　信吾の肉棒が、沙良の菊門に根元まで埋まっている。
　沙良は、口を半開きにしたまま、信吾が注ぎ込む分身を感じていた。
「ウゥゥゥ・・・か・・浣腸されてるみたい・・・」
　信吾は、満足げに息を吐きながら肉棒を抜いた。
　開いている沙良の菊門を覗き込む信吾・・・・
　しかし、数秒で閉じてしまった。
　浮いていた腰を落とし小さく呟く沙良・・・・
「・・・どぉう？・・・満足した・・・・信吾・・・」
　信吾は興奮と感激で言葉にならず、ただ頭を上下に振っているだけである。
（・・・・フフッ・・・・まだ、子供ね・・・）
　沙良は、ゆっくりと起き上がるとトイレに向かった。

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「ただいまぁ。」
「おう、遅かったな。」
「うん・・・ちょっとね。」
　奥の部屋で豪と有紀が言い争っている声が聞こえる。
「また、喧嘩しているの？」
「ああ、さっきからあの調子だ。」
「仲がいい証拠よ。」
　沙良は、そういうと冷蔵庫から缶ビールを２本出して１本を剛士に渡した。
「お、サンキュー。」
　そこへ、涙を浮かべながら有紀が飛び込んできた。
「伊武さんっ、・・あ、沙良さんも聞いてくださいよ。」
「どうしたの有紀ちゃん。」
　沙良は、缶ビールの栓を開けながら有紀を見つめた。
　豪が慌てて応接室に入ってくる。
「おい、有紀っ、言うんじゃねぇ。」
　有紀は、豪を無視して剛士と沙良に話を続けた。
「豪ちゃんったら、超、超、超ぉぉー、変態なんです。」
「え？」
　沙良は、豪を見た後、有紀に聞き返す。
「どうしたのよ。」
「お尻に入れさせてくれっていうんですよっ！」
　剛士と沙良は、同時に勢いよくビールを吹き出した。
　二人は、咳き込みながら胸を叩いている。

「ど、どうしたんですか二人とも・・・」
　剛士と沙良は、全く答えないでいた。
　咳き込んでいるからだけではなかった。
　今さっきまで、二人ともア○ルセックスをしてきたばかりで有紀の話に答えようがなかったのだ・・・・
　二人は、立ち上がって応接室を出た。
「ちょ、ちょっと伊武さん・・・・沙良さんったら・・・待ってくださいよ。」
　剛士と沙良は、有紀の呼びかけに無反応で逃げるようにして自分達の部屋に上がっていった。