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義弟
主人には少し知恵遅れぎみの弟がいます。普段は実家にいるのですが、二十歳になった今も定職にも就かず、ぶらぶらしているようです。もちろん彼女なんかできるはずがありません。イケメンでスポーツ万能、成績優秀な主人と、そんな彼に優秀な遺伝子をすべて持って行かれたかのような弟。でも二人は意外と仲がよく、義弟は年に一度は家に遊びに来るのでした。
これは昨年の夏、そのマー君が遊びに来た時のことです。
いつもは烏の行水のマー君が、その日に限ってなかなかお風呂から上がってこないので、心配になって様子を見に行きました。脱衣場のドアが開いていたので、中をうかがうと信じられない光景が目に飛び込んできたのです。
私のパンティの匂いを嗅ぎながら、オナニーに耽っていたのです。恥ずかしさで私の顔にカッと血が上りました。それは昼間買い物から帰ったあとのシャワーの時に脱いで洗濯機に入れたはずのものです。普段他人がいるときは、そのままにしておくことはないのですが、主人の弟という気安さで洗濯機に入れたままにしていたのです。
マー君はおもむろに内側の汚れた部分をむき出しにし、舐めはじめました。手はパンツの中でモゾモゾしています。私のはずかしさは限界に達しました。
私は少し離れ、声を掛けました。
「マー君、お風呂長いけど大丈夫？」
私はまたそうっと覗いてみました。声をかけたのはまったくの逆効果でした。私の声を聞いてより興奮したらしく、パンツからチ○ポ（主人のよりも大きい！）を取りだして、私のパンティ（もちろん私のあそこが触れていた部分）で先端部分を激しくシゴいているではありませんか。私もあたかもマー君とセックスしているかのような変な感覚に陥り、ちょっと感じてしまいました。
もちろん、このことは主人には言えませんでした。
それからはマー君、かならず私の後にお風呂に入るようになりました。あれ以後、下着は置かないようにしましたが、がっくりしている様子がかわいそうで、時々わざと置いてあげました。その時はかならず私も覗いてしまいます。知恵遅れのマー君は、パンティに夢中で周りが気にならないようです。
私自身の汗や尿の匂いが染みついたパンティを広げ、お○んこが直接触れていた部分にじかに鼻をつけ、匂いを嗅いだり、舐めたりしているマー君の様子を見ていると、恥ずかしさは徐々に薄れ、愛おしさで子宮の奥がうずくのを感じ出しました。私も次第に大胆になって、愛液がべっとり付いたパンティ―を置いたりしました。
そんなお遊び程度で終わっていればよかったのですが・・・
その日は主人から残業で遅くなるとの連絡がありました。夕食はマー君と二人でとりましたが、マー君は何か考え事をしているらしく無口でした。
夕食後、ソファに並んでテレビを見ている時、マー君は神妙な顔でこちらを見ました。
「あーちゃんさあ、お願いがあるんだけど・・」
「なあに、あらたまっちゃって。」
「キスさせてほしいんだ。」
私は突然のことにびっくりして、しばらく声が出せませんでした。
「な、何言ってるの。義理でも兄弟なのよ」
「まだ、一度もしたことがないんだ。お願いだよ。」
じっと見つめる小さな目。お風呂場での光景も思い出し、この義弟が急に不憫に思えてきました。まあキスくらいなら・・。しばらく考えて答えました。
「わかったわ。やったげるから、目をつぶって。」
やった、と小さく叫び、目をつむりました。私は、少し照れながらも、そっと唇を合わせてあげました。はい、いいでしょ、これで・・。
突然、マー君は目をあけ、両手で私の後頭部をがっちり抑え込んできたのです。
「ちょ、ちょっと、待っ・・」
頭を振って逃げようとしましたが、男の強い力に身動きできませんでした。私は、キスくらいと軽く受けてしまったことを深く後悔しました。
マー君の分厚い唇が私の唇に強く押しつけてきました。あまりにも強く押しつけられたため、私の唇は変形しマー君の舌と唾液が中に入ってきます。
「（い、いや・・）」
体はソファに押し倒され、身動きできません。マー君のいきり立ったモノをパジャマのズボン越しに感じました。私の頭は朦朧としてきました。
最初は硬く閉ざそうとしていた唇も次第に力が抜けていきます。それを知ったマー君は歓喜したようでした。私の唇をさんざん舐めまわしたあげく、唇を噛んで引張ったり、吸ったりして、貪るように執拗に口を口で犯していくのでした。
それに飽きると、今度は指で私の唇を擦り始めました。指を口の中に入れたり出したりし、その様子をじっと見ています。また人差し指と親指で私の舌を大きく引き出しては、また舌を絡ませ、私の唾液を絞り取るように吸い上げるのでした。
マー君はそれ以上は求めてはきませんでした。その分厚い唇で私の口を凌辱しつくすと、おもむろに立ち上がり、浴室へと消えていきました。私は手の甲を額に当てソファに横になったまま、しばらく身動きすることができませんでした。
それからというものマー君は、主人がびっくりするくらい明るくなりました。私もこれでよかったのだと思うようにして、何事もなかったかのように振る舞っていました。
明日マー君が帰るという日の夜、久しぶりに主人の方から求めてきました。
私たちの寝室は和室で、それぞれが布団で寝ています。私もなぜかマー君との出来事を思い出し、体が火照っていましたので、隣の主人の布団へいそいそと潜り込みました。めずらしく前戯からかなり激しかっはいえ、なんという卑猥な格好・・・。主人が目覚め、布団をめくられでもしたら・・。
「（ああ、だめ）」私は、布団の端を噛んで、声を押し殺しました。
マー君は私のパンティを剥ぎ取ると、自分の大きくなったチ○ポを後ろから押しつけてきました。
「（まさか、犯る気？）」
それだけは避けなければと思い、体を強引にマー君の方に向けました。私のほうから積極的に唇を押しつけていきました。お互いの唇をむさぼりあい、手はマー君のチ○ポを擦り続けました。マー君の舌は口からオッパイヘ、お○んこへと這い進みました。このままでは私のほうがどうにかなってしましそうでした。
自然と６９の態勢になったので、私のほうが上になり、マー君の大きなチ○ポを口に含んであげました。マー君も負けじと大きな舌で私のお○んこを舐め上げます。マー君のチ○ポをしゃぶりながら、横目で布団の隙間を見ると、主人の寝顔が見えました。
マー君はなかなかイってくれません。私にも限界がきていました。マー君は自分の体を引き抜くと、私を四つん這いにしたまま、後ろに回り込みました。
後ろから耳を噛まれ、乳首をきつくつねられました。頭は混乱し、もう何も考えることはできませんでした。お尻を軽く持ち上げられると、いっきに貫かれました。全身に走る稲妻のような快感。単調で執拗なピストン運動は、私をさらなる高みへ誘うかのように激しさを増していきました。私は枕に顔をすりつけ、すべてを放棄して快感に身を任せました。
「ああ、いい。」
主人の安らかな寝顔を見ながら、いつしか声を出していました。私の中の固い核のようなものが溶けていくのを感じました。
マー君は一気に昇りつめ、子供のように私にしがみつきました。マー君もまた、私の中で私自身の歓喜の痙攣を感じ取ってくれたことでしょう。
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