３．

　乳首だけで２回もいっちゃった。陥没していた乳首はビンビンにはったままだ。
　ぐったりとした先生の白いストッキングをそっと脱がした。すると白く濡れたパンティとのあいだに先生の愛液が糸を引いた。そして小さくて食い込んだパンティと細いふとももとのすき間からトロリと愛液がこぼれ落ちた。
　――え？――
　先生の太ももをつたって白い愛液が流れる。そこからレモンのような香りが立ち上ったのだ。
　先生の背中には薄い生地のワンピースがはりついている。そっと剥ぎ取ると背中の汗が玉のようにはじけていた。
　背骨にそって軽くキスをすると先生は気づいたようだ。
「高橋君、上手ね。なんか腰が抜けちゃった。」
「先生、あ、ごめんなさい。なんてよべば良いのかな。」
「イチゴってよんでくれる。その方が割り切れるから。」
「うーん、割り切って欲しくないな。仕事としてじゃないほうが…。」
「ごめんなさいね。でも、もう昔の私じゃないから…」また先生は悲しそうな顔をした。
「そんなことないよ。先生はとてもきれいなままだよ。かわっていないよ。」
「なにいってるの？わたしこんな仕事しているのよ。」
「いえ、先生はとてもきれいです。先生は先生です。」
「ほら、約束違反だよ。先生ってよばないでよ。」先生はイタズラっぽく笑った。「でも、すこしうれしいわ。うそでも。」
「うそじゃないです。ずーっとずーっと好きだったんです。」
「うん、それは感じたわ。さっきの優しいキスで。でも、八重歯はやめてね。ほんと理性が飛んじゃうの。」
　僕はそっと先生の顔を引き寄せて唇を重ねた。もちろん、八重歯を攻めるためだ。　
「うぐ、ダメ…やめて…」
「あん　あん　あん…」
　僕は先生の股間に指を伸ばした。さっき流れていた先生の愛液はさらりと乾いていた。パンティのすきまから指をはわすと、とても小さなクリトリスを探し当てた。ちょんと触るとびくっと身体を動かす。
「イヤ、いや…あん　」
「あ…」
　クリトリスの少し下から暖かい愛液がトロリトロリと出てきた。
　そこで八重歯の辺りを舌先で軽くなでると、どろり　と愛液がこぼれ落ちた。
　そして空いているほうの指で乳首を軽く触れると…先生はぎょっと僕にしがみついた
「はぁ　はぁ　はぁ…」
　先生の息が激しくなる。
　愛液がシーツをびっしょりと濡らしているのに、先生のあそこはぴったりと閉じたままだった。毛はとても薄くてやわらかくて、くすんだところが少しも無い真っ白な股間だった。
――先生　ほんとにヘルスなんてやっているんだろうかーー
　――あ。時間は大丈夫だろうか？――
　チラリと時計を見ると３０分も経っていない。
　でも残り時間は1時間ちょっとだ。

　少女のような股間からとても強くて甘い香りが立ち上った。
　先生の口、胸元　髪の毛　股間　体中から様々な匂いがたちのぼる。それらが混ざり合って官能的な香りになっている。
「先生、指入れていい？」
　恥ずかしそうに、こくりと頷いた。
「はぁ　はぁ　はぁ…　あ…　う…　あん」
　僕の中指が先生の花びらのすき間に入った。まるで唇がそこにあるようだった。
　小陰唇はつるつるでしわひとつなかった。膣の中は愛液で熱かった。小陰唇が少し開いたらそこから熱い愛液があふれ出した。
　さらに奥に進めようとしたら、まるで拒むようにぎゅっと閉じていた。ちょっと力を入れたら指に肉ヒダが絡みついて指を引き入れるような動きを始めた。
「はぁ　ふん…　あん　はあん　あ…　」
　人さし指が吸い込まれてしまった。
　先生の奥歯を舌先でちょろりとなめると　ぎゅっぎゅっぎゅっと指を締めつける。びくびく身体を動かしながらしがみついてくる。
「先生、痛くない？」
「うん、ちょっと気持ち良すぎる。」
「先生、指動かすよ。」
「うん、やさしくね。」
　指を引き抜こうとすると先生の肉ヒダがぎゅっと絡まってくる。
　思い切って引き抜くと　ずぼっと　音がした。そして真っ白なみるくのような愛液がトロリとこぼれ落ちた。
　指を二本入れようとしたけれど無理だった。
　先生の表情が苦しそうになっている。
　一本の指を出し入れするだけなのに、とてもつらそうな表情になる。
「先生、やっぱり痛い？　無理していない？」
「ううん、やさしいのね。こんなにやさしくされたのはじめて…。」
「先生愛している。」
「ばかね。」先生は僕の頭を抱きしめようとした。
　先生の身長は１５６ｃｍだから、まるで中学生を抱っこしているみたいだった。
　だけど、張りのあるお椀型の胸は淫靡に揺れるし、華奢な腰は柔らかな肉付きをしていながらちゃんとくびれている。
　シミ一つない肌は汗でしっとりと濡れているので吸い付いてくる。
　僕の股間は張り裂けそうだった。でも、ここまで我慢したら逆に大きくなる一方で射精感は来なかった。
　――いれたいーーでも無理だよなーー
「はぁ　はぁ　はぁ　…」
　先生は苦しそうだ。指一本でいきそうなのをこらえているみたいだ。
「先生、いれちゃだめ？」
「はぁ　はぁ…　え？」
「やっぱり入れたらダメなのかな。」
「うん…あ、ごめんね、私ばっかり気持ち良くなっちゃって。仕事失格だね。」
「だから仕事だって思わないでよ」
「高橋君だってさっきから約束破っているよ。」
「え？」
「先生先生って…」
「すみません。」
「だから、これは仕事なのよ。さぁズボンを脱いで。」
　先生が僕の股間に顔をうずめようとした。
「先生、やめて。先生にそんなコとして欲しくない。」
「もう、私は先生じゃないのよ…」
　先生はその小さな唇で、大きくなった僕のものをくわえようとした。
　でも先生の口は小さすぎて先っぽしか入らない。
「うぐ…」
　えづきそうになりながら懸命にくわえようとしている。
「先生、代わりにキスして。」
「え？」
「先生の苦しい顔を見たくない。僕はいかなくていいから、先生が気持ち良くなって。」
「高橋君…」

　僕らはそれから何度もキスをした。先生は乳首の愛撫とキスだけで何度もいってぐったりとした。膣に指を入れると苦しそうだったので軽くなでるだけにした。それからはあっというまに時間が過ぎた。

　先生はまだ少し汗で濡れているワンピースを着てストッキングは丸めて鞄に入れようとした。
「先生、お願いがあるんだ。」
「なぁに？」
「そのストッキングくれない？
「え？もしかして高橋君って変態？」
「先生の匂いが欲しいんだ。」僕はついむきになってしまった。

　先生は少し困った顔をしたけど、無理に笑顔を作った。
「はい、あげる。だけどもう指名しないでね。それと…」
「誰にも言わないよ。いうもんか！」「だけど…」
「なに？」
「そのかわりまた指名する。」
「ダメよ。」
　先生は泣きそうな顔になり唇を噛みしめて部屋を出ていった。