（４５）

　柴田と明美は、目隠しをされたまま身体を固定されていた。
　柴田は、天井から両手を縛られて吊るされている。
　明美はＸ柱に固定をされて、柴田と向き合っていた。

　二人が、眠りについてから１持間以上が経つ。そろそろ目を覚ます時間だ。
　裕二は、真央と健太郎に任せて亜美とソファに腰掛けていた。

「ね、裕二さん、真央さんの、あの・・ほら、下腹部のタトゥって本物？」
「ああ、らしいぞ。」
「凄いわね。」

　タトゥもそうだが、黒いルージュに髑髏の入ったマニキュア・・・・床に置いておくだけでも刺さってしまいそうなピンヒールに皮のコスチューム、乳首には、鍵型をしたホルーダーがぶら下っている。
　化粧もかなり凝っており、手に握る鞭がかなり似合っていた。

（街で素顔の真央さんを見ても誰も気付かないだろうな・・・）

　小さく呻き声をあげて柴田が目を覚ました。

「・・ぅぅぅっ・・・・・ん？・・ぉ・・おい・・・亜美ちゃん。」

　柴田は、まだ完全に覚醒していないのだろう。状況が掴めないでいる。
　真央は、鞭で柴田の身体を思いっきり叩いた。
　悲鳴をあげる柴田・・・・

「ぐぉぉーーっ・・・な、・・・・何を・・・・だ・・誰だっ・・・」

　真央が裕二の顔を見た。
　裕二は、無表情で真央に頷く。
　真央が再度、柴田に鞭を振るった。

「グガァァァー・・・・だ、誰だ・・・目隠しを取れぇぇっ！」
「騒ぐんじゃないよ。おっさん。」

　柴田の声で、明美も眠りから覚めたようだ。

「・・・ぅぅ・・・な・・・わた・・し・・・？・・・こ、香坂さん？・・いるの？」

　柴田が、明美の声に耳を傾けた。

「ん・・・だ、誰だ、おまえ。」

　明美も聞き覚えのある声に反応する。

「あ、あんたこそ誰？」
「お、おまえ・・・・あ、明美か？」
「け・・・健三さ・・ん？」
「どうして、お前がここにいるんだ。」
「健三さんこそ、どうしてっ。」
「くっそぉー、あのアマにだまされたかっ。」

　二人の会話に、遂に裕二が声を発した。

「簡単に引っかかってくれてありがとう、柴田さん。」

　裕二の声に明美も声をあげた。

「え、こ、香坂・・・わ、私も・・だ、騙されたの？」

　裕二は、ゆっくりと二人に近づくと話を始めた。

「柴田健三、俺は太平洋グループ中央管理センターの者だ。」
「・・・な、・・な・・・なな・・・・何だとぉっ！」

　明美の身体が、裕二の言葉で一気に硬直した。
　中央管理センターと聞いて、ショックを隠せないでいる。

「もう、解るな、なぜ貴様がこんな目にあっているのかを。」
「グッ・・・おい、こんな事をして無事に解決すると思ったら大間違いだぞ。」
「そうかな？」
「香坂とかぬかしたな・・・貴様、俺と言う男をあまり知らんようだな。」
「ああ、全くな。」
「お、俺についてるバックを知ってるのかぁぁーっ！」
「ん、バック？　ひょっとし○○党の山田代議士か、それとも初谷組の親分か？」
「・・・な・・ど・・どうして・・・・・き、貴様・・・」
「奴らなら、もう手をうっておいた。もう貴様とは一切無縁だ。」
「な、何だとぉーっ！」
「いくら代議士だろうとヤクザの親分だろうと太平洋グループを敵にはしたくないだろうぜ。」
「グッ・・・」
「さぁ・・・それはいいとして専務夫人とグルだという証拠を喋ってもらおうか。」
「だ、誰が喋るかっ。」
「いや、貴様は喋る。命が惜しいだろうからな。」
「太平洋は、こんな汚い真似をするのか。脅迫じゃねぇか！」
「何を寝ぼけたこと言ってるんだ。どっちが汚いんだ柴田っ。」
「証拠があるのか。」
「だから言ってるだろう。今から喋ってもらうって。」
「・・・・・ぅぅっ・・」
「言っちまえよ。蛯原専務夫人と不倫の仲だって。夫人の連れ子、聖子と３人で組んで専務を落とし込み、財産を夫人に渡すフリをして私腹を肥やす。更に脅迫まがいに事業の主導をうちから大山建設に持ち込める。手柄はお前で自社でも優遇される。」
「・・クッ・・な、何を・・い、言ってるんだ。」
「解ってんだよ柴田、全てな。何なら西港のマンションの５０５号室に警察を送り込もうか？直ぐに出来るんだぜ。」
「なにぃ？」
「言ってみれば、長女の誘拐監禁だ。聖子が拉致されたと夫人は言ったらしいが逆だろう。拉致されているのは長女の美咲だ。」
「・・・・・ググッ・・・」
「誘拐と一緒だぜ、こりゃ罪が重いぜ。」
「・・・・」
「言えよ。専務夫人と不倫してて計画を企てた事を。」
「・・・ふんっ、何の事だか、全くわからん。喋らんぞ。」
「貴様が、喋らなくても専務の奥さんが喋ってくれるさ。」
「な・・・明美っ、言うな。絶対に言うなよ。」

　裕二と亜美は、おろか真央と健太郎まで笑い出した。
　既に録音は、開始されている。
　既に明美とグルということを話している柴田の馬鹿さ加減に真央は、呆れた様子で首を振っていた。

「こうなったら本人から直接、喋ってもらわないと私も、気持ちがモヤモヤしてたまんないわねぇ。」

　真央の言葉に裕二が合図を送った。
　真央が、妖しい笑みを見せて頷く。

　真央が、柴田の肉棒に輪ゴムをはめた。

「な、何をする。止めろっ！」

　真央は、暴れる柴田を無視して、輪ゴムを肉棒に装着した。
　そして、柴田と明美の目隠しを外す。
　二人は、眩しそうに目を開けはじめた。

　二人が、おたがいの姿を確認しあった。
　輪ゴムを巻かれた、力のない柴田の肉棒が明美の目に入る。

「さ、健太郎、あんたの出番だよ。」
「ＯＫ！」

　健太郎は、柴田の吊り下げているロープをゆっくりと降ろし始めた。
　そして胡座をかかせるとロープできつく固定していく。

「何をする。やめろっ！」

　健太郎は無視して作業を続けた。完全に固定を完了すると明美に近づいていく。
　明美は顔を強張らせながら身体を震わせた。

「や、やめて・・・ひどい事しないで。」
「奥さん、ひどい事なんてしませんよ。ご希望通り責めるだけです。」

　健太郎はそう言うと柴田に見えるように明美の両足を固定しているＸ柱の中間部のフックを外し上に大きく引っ張り上げていった。
　柴田のほうからは、大きく足を開いた明美の股間部が丸見え状態になる。

　先程の余韻が残っているのか明美の蜜壷からは透明な液体が垂れようとしていた。
　健太郎は、明美の下に屈むと女芯を舌で愛撫し始めた。

「・・！ゥゥッ・・・イ、イヤッ・・・・」

　健太郎の明美に対する愛撫に柴田の股間に疼きが走った。
　しかし、その瞬間、肉棒に激痛が走る。

「ウオッ・・・グッ・・・」

　根元を輪ゴムで締められているため血液が回らないのだ。
　目を伏せようとすると真央の鞭が容赦なく叩きつけられた。

「うがぁぁぁー・・・や、やめろ・・・た、叩くな・・・」
「目をそらすんじゃないよ。おっさん。また、眼を閉じたら鞭が走るよ。」

　真央の言葉に柴田の身体が小さく反応した。
　額から脂汗を出す柴田を見て真央の蜜壷から透明な液体が垂れ始めた。

「フフッ・・・・男の苦しんだ喘ぎって、サ・イ・コ・ウ・・・」

　裕二と亜美は、未だ見た事のない真央の表情に息を飲んだ。

「す、凄いわね。真央さんの雰囲気って。」
「ああ、こりゃ、よく見とくとするか。勉強になりそうだ。」

　真央の股間を凝視する裕二の後頭部に亜美の拳が容赦なく飛んできた。

「どこ、見てるのよ、裕二さん。全体を見なさいよ。」
「え・・・あ、ああっ、スマン、スマン。」

　裕二と亜美の会話など耳に入らないほど真央は興奮していた。

（久しぶりだわ。マジに責めれるなんて・・・）

　裕二は、本能的に真央が変化したのを感じ取った。
　裕二の迫力ある雰囲気と視線を背中に感じた真央がにビクッっしながら振り返る・・・
　裕二は、真央に無表情でウィンクを返した。

（４６）

　健太郎は、指で明美の蜜壷を掻き回していた。

「ンアァァァー・・・・す、凄いぃぃ・・・」

　明美は、もはや自分の置かれている状況など頭になかった。
　健太郎の責めに理性が吹っ飛んでいる。

「もっと・・・も・・・うぅぅぅ・・・イキソッ・・・」

　健太郎は、即座に動きを止めた。

「いやぁーっ、やめないで・・・・続けてぇーっ！」

　明美の乱れる姿に柴田も歯を食いしばって我慢を続けていた。
　こんな形にされながら下腹部に力が入ってしまう自分が情けなかった。
　しかし、眼を閉じれば真央の鞭が飛んでくる。
　既に柴田の肉棒は紫色に変色していた。

　健太郎が、明美の陰毛にシェービングクリームを塗りつけている。
　そして、徐に剃刀を手に取るとゆっくりと明美の草むらを剃り上げていった。

「ぁぁぁー・・・・や、やめて・・・い、いやぁぁ・・・」

　健太郎と明美の声に柴田は、即座に反応してしまう。

「グゥゥゥゥゥー・・・・ググッ・・」

　真央が、笑いながら鞭の柄で柴田の顎を突き上げる。

「フフッ、痛いだろう、ここが。・・・楽になりたかったら喋ってみなよ。」
「・・・・グッ・・・だ、誰が言うかっ・・・」
「あんた、お馬鹿だねぇ。」

　真央は、そう言うと柴田の顔に濡れた蜜壷を密着させた。
　柴田の鼻が真央の蜜壷に埋まっていく。
　柴田は、絶えられずに声をあげた。

「うぉぉぉぉっーーっ・・・・グググググッ・・」
「どうだい、私のオ○○コは？」

　真央は、柴田の後頭部を掴むと柴田の鼻を蜜壷に埋めたまま腰を上げ下げした。

「アァァァー・・・・イイィィ・・・・」

　真央が、柴田を責め上げて声を漏らし始めた。
　柴田の鼻は、真央の蜜でびしょ濡れになっている。

　真央は、柴田の苦痛の表情を見て一層、蜜を湧き出した。

「や、やめてくれ・・・た、頼む・・・ち・・千切れ・・ちまう・・・」
「・・・・ぁぁ・・・なら、言うかい？」

　柴田は、大きく頭を横に振って大声を出すと気を失ってしまった。

「ぐぉぉぉぉぉぉぉーっ・・・・・っ・・・」
「な、なによ、情けないわね。」

　真央は、そう言うと柴田から腰を離してミネラルウォターを喉に流し込んだ。

　一方、健太郎は綺麗に剃り上げた明美の股間を静かに撫でると遠隔用のローターを女芯に当てガムテープで固定した。
　更に蜜壷にも遠隔用のバイブを装着し外れないようにする。

「真央さん。」

　健太郎の声で真央が冷蔵庫からシリコン製の歯ブラシの様なものを取り出した。
　口内マッサージ器といわれるものだ。しかし、普通の歯ブラシとは違い柄がない。
　そして毛の部分も異様に長かった。まるで糸こんにゃくのようである。

　健太郎は、開口器を明美に装着すると、それを口の中に挿入した。
　明美は吐き出そうとするが開口器が邪魔して排出できない。
　舌を動かすたびに歯茎や舌に絡まっていく。

「ウンォォァァァァー・・・」
「奥さん、気持ちいいだろう。まるでディープキスをされてるみたいだろ。しかし、イクまでには及ばないんだ。舌に密着して刺激していくんだよ。」

　明美は、一層、蜜を床に垂らし始めていた。
　まるで、失禁をしたかのように床に液体が溜まっている。

「ァゥゥ、ァゥー、ァゥァゥ・・ァァァゥー・・・」

　明美も昇天しそうなのだが外部的な刺激がなくてはいけないでいた。

　健太郎が、明美を観察しながら遠隔用のローターのスイッチを入れる。

「ンォォォォォォォォー・・・・・」

　しかし、明美がいきそうになると、すかさずスイッチを止めた。

（なるほど。）

　裕二が健太郎の行動を見て遠藤に聞いた話を思い浮かべていた。

＜とにかく、いきたくてもいけないのは、もの凄く苦痛らしい。これは、一種の拷問なんだ。下手をすれば発狂するからな。＞

　裕二は、健太郎がサドのプロであるが故に、この責めの辛さを知っているのだと理解した。

　亜美が息を飲んで健太郎の責めを見ていた。
　裕二が、亜美に小声で問い掛けた。

「亜美、お前なら我慢できるか？」
「む、無理かも・・・」
「・・・・・そうかな・・・」
「・・・・もぉーっ、裕二さんが一番知ってるでしょ。」

　二人の会話に真央が首を突っ込んできた。

「亜美さん、出来るわよ、Ｓになればね。」

　真央が笑いながら亜美に言い放つ。

　亜美は、自分が仮面を被り鞭を持った姿で裕二を責めているのを想像した。

（コォラー・・裕二・・まだ、いくんじゃないよっ！）

　亜美は、勝手な想像で自然と笑いが込み上げてきた。

「亜美、何、笑ってんだ？・・気味悪いぞ。」

　裕二の言葉に我に返る亜美・・・・
　真赤な顔をして遂、裕二に謝ってしまた。

「ごめんなさい、裕二さん、そんなつもりじゃ・・・」
「は？　・・・そんなつもりって・・・どんな、つもりだ？」

　亜美は、更に顔を赤くして首を振っていた。
　首を傾げながら呆れる裕二・・・・
　真央は、そんな二人を眩しそうに眺めていた。

　健太郎の責めが執拗に続く・・・・
　明美は、目を充血させて、喘ぎ捲くっていた。
　真央は、すかさず柴田に鞭を振り下ろし眼を覚まさせる。

「グォォォー・・・・・ググッ・・・・」
「おっさん、ちゃんと見るんだよ。」

　真央が、柴田の髪を掴んで明美の方に向かせた。

「グッハァァァァァァァァー・・・・い、いや・・・いかせてぇぇぇー・・」
「奥さん、まだまだだよ。」

　健太郎は、ジェルを菊門に塗りつけるとア○ルバイブをゆっくりと挿入していく。

「ンオォォォォォー・・・・・ウッゥゥゥゥゥー・・・」
「どうだい、気持ちいいだろう。」
「い、いや・・・入れてっ・・・オ○○コに、入れてよぉぉー・・」
「じゃ、言えよ。柴田と不倫してたって。」
「明美、言うんじゃねぇー・・全て終わりだぞっ！」

　柴田が、大声で明美に怒鳴る。

「・・ウゥ・・ゥゥゥ・・・・」
「・・あ、明美っ、言ったら俺もお前も生活が出来なくなるぞ。離婚は、免れない。グッ・・・そ、そしてムショ行き・・・・」
「ゥゥ・・・ウゥゥ・・・」

　裕二が、明美に近づき静かに囁く。

「奥さん、もう既に大半の話は蛯原専務の耳に入っています。もう、観念しなさい。それに、奥さんも解るでしょう。センターが動いているんだ。もう、逃げられない事を・・。」
「騙されるな、明美っ！」

　真央の鞭が柴田に容赦なく飛んだ。

「グオッ・・うぐぅぅぅー・・」

　裕二が健太郎に合図する。

　裕二の合図で、再び健太郎は明美に責めを開始した。
　もがく明美・・・・

「イ、イヤッ・・・い、入れて下さい・・・・いかせてぇぇー・・・」

　健太郎は、聞く耳をもたず愛撫を続けた。

「・・・ィ・・・イ・・カ・・・セ・・・・・ァヮヮヮ・・・」

　遂に明美は口から泡を吹いて気を失った。

　裕二も健太郎の巧みな技術でいかせることなく気を失わせる責めに感嘆した。

「さすがだな・・・。」

　一方、真央は、柴田の袋を揉みながら耳たぶや首筋に舌を這わせていた。

「うぅぉ・・・や、やめてくれ・・・・ち、千切れ・・る・・・」
「なら、言うかい？」
「・・・・・・・」

　真央が、柴田の目の前で蜜壷を開いて顔に近づけた。

「・・や、、やめ・・・」
「見なよ、私のここを！」

　真央も柴田の苦痛の表情を見て興奮状態だ。
　更に、自らバイブを出し入れする所を目に前で柴田に見せ付けた。

　再び苦痛と身体の痺れで気を失う柴田・・・・

　それを見た健太郎が明美の乳首をきつく抓って目を覚まさせる。

「・・・グゥゥゥ・・・」

　健太郎が明美に囁いた。

「奥さん、続けようか・・・」

　そう言うと、女芯にはめる専用のキャップを装着し花弁を開いて舌を這わせていく。

「クゥゥゥ・・・・・・・アウゥゥゥゥゥゥー・・・」

　健太郎は、明美を観察しながらイク寸前で愛撫を停止していく。
　何度もそれを繰り返していくうちに、遂に明美が激しく頭を振りながら大声を上げた。

「・・だ・・だす・・・け・・て・・・・・お、おね・・が・・・」

　明美が涎を垂らしながら助けを訴える。

「・・・楽になりたいだろう・・・・・・なら、言えよ奥さん。」
「・・・い・・いい・・ま・・す。いうか・・ら・・・イカせ・・て・・・」
「言ってからだ。」

　明美は、焦点の合わない目で、ゆっくり話を始めた。

「柴田と私は・・・不倫してます。柴田の考えで偽装誘拐を企て主人に事業放棄とお金を要求しました。私は、お金に目がくらんで・・・・アァァ・・・ウゥ・・」

　健太郎が、裕二に振り向いた。
　頷く裕二の合図で健太郎は、バイブを明美の蜜壷に挿入し激しく出し入れした。

「アグゥゥゥー・・・・ングッゴォォォォォォォォォォー・・・」

　明美は、瞬間的に昇天した。
　蜜壷からは、飛沫が飛び散っている。
　そして、満足そうに気を失っていった。

「香坂さん、コイツはどうする？」

　真央が柴田を見ながら呟いた。

「こいつにも吐かせるか。」
「そうこなくっちゃ、私もムズムズしてるし。」

　そう言って笑いを見せた真央は柴田に鞭を打って眼を覚まさせる。

「・・！ぐぎぎぃぃぃぃぃー・・・」

　真央は、再度、執拗に柴田を責め始めた。
　見事としか言いようのないサディスティックな責めで柴田を虐めていく・・・
　数十分もすると、柴田の全身から脂汗が流れ始める。

「・・・ゎ・・・・わ・・わかった・・・・・・言う・・・言うから・・・・・・・・・・言うから・・・ゴ、ゴム・・・輪ゴムを・・・外して・・」

　真央は、しゃがみ込んで鞭の柄で柴田の顎を突き上げると再度聞き直す。

「絶対に言うんだね。」

　首を何度も振る柴田・・・
　真央は、柴田の肉棒の根元に嵌る輪ゴムに剃刀の歯を当てた。
　輪ゴムが回転しながら柴田の肉棒から外れていく。

　そのとたん、柴田の萎んだ肉棒が一気に怒張していった。
　すかさず、柴田の袋部分をもって揉み出すと片方の手を自ら蜜壷に埋め込んでいく。
　柴田は、呻き声を発しながら勢いよく分身を発射させた。

「グゥゥゥゥッ！」

　柴田の分身が真央の下腹部に直撃する。
　真央は、柴田の苦痛にも似た歪んだ顔を見て一気に昇天していった。

「ンアァァァァー、イクゥゥゥゥゥー・・・」

　真央の指は激しく上下していた。
　がっくりと項垂れる柴田の髪を掴むと股間を押し付けていった。
　柴田の顔が、真央の蜜でびしょ濡れになっていった。
　真央は、下腹部についた分身を小指で掬うと口に含んで身震いをした。

「さ、飲みな。」

　真央が、両手で柴田の頭を掴み放尿を開始する。
　柴田は、真央の小穴から飛び散る小水を顔全体で受けながら涙を流していた。