30分程、ウトウトした。 律子が、知ってか知らずか、律子自身の大便を踏みつけた右足の親指を口に含んでいる。 進が起きたのを知って、ベッドの下に正座をし、言った。 「ご主人様、ご迷惑をお掛けして失礼しました。」 律子の髪は進が洗った後なんか、話にならないぐらい、サラサラと肩にかかり、化粧は赤い首輪が引き立つメイクと言えば良いのか、少し大人びた、アイライン、ルージュが引かれ、白い肌が一層艶かしさを持たせるものと成っている。 「律子、後十数時間で暫くお別れだ、君はこの3日の間に私のどんな奴隷になったんだ。その美しい顔でできるだけ、下品に答えなさい、」 別れの話は、例によって、泣きそうな顔で聞いたが、進が今の律子が綺麗だ、と思っていることを確信できたようで、微笑み、三つ指を付いて長い口上を言った。 「律子は、進様とお会いし、私が何故、女として生まれて来たのか、を知りました。私がこの世界に生まれた理由は唯一つです。進様の奴隷になることでございます。律子と名がつけられ、両親に育てられ、教育を受け、社会に出、働いておりますが、本来は進様のご庇護のもと、進様のおペニスを全ての穴で受け入れ、進様に喜んで頂けます様、進様のお身体から出ますものは、精液は勿論のこと、大便、小便、唾液、汗、その他全てを口で収める便器として、進様のお役に立ちます様、進様のご命令はすべて受け入れる体は玩具して、進様に楽しんで頂けます様、そして、進様の望まれます奴隷となることを常に考える心を持った牝でございます。」 進は律子が真に、「進の奴隷」になったことを知った。 「律子、私の横に来なさい。」 「わかりました。ご主人様。」 律子が、失礼致します。と言い、進の横に座った。 「律子、プレゼントがある。受け取って貰えるか。」 「奴隷の私に拒む理由はございません。ご主人様。」 進はベッドを降り、小物入れからケースを持ってくる。 「これは、離れていても、律子が私の奴隷である証明だ。今から、律子の体に残る永遠の証を着ける。」 「ありがとうございます。ご主人様。喜んで頂戴します。」 進は初めて銀のピアスを取り出し、律子に見せた。 律子は相変わらず、天使のような笑顔を浮かべている。 「律子、さあ、乳首につけるよ。」 「はい、ご主人様。」 右の乳首に針を貫通させた。 律子は眼を閉じてはいるが、笑顔は崩さない。 （奴隷の体は主人のものなのだから、全ての権利はあなたのものです。） 言葉にはしないが、笑顔がそう言っている。 右のピアスが完成した。 すぐに左の乳首に針が刺さり、簡単に両方の乳首にピアスが着けられる。 「律子、見てごらん。」 律子は自分の乳首を飾るピアスを見、ニッコリと微笑む。 「ご主人様、律子はご主人様の奴隷で御座います。」 改めて、三つ指を付き律子が頭を下げて言った。 「律子、もう数時間で別れになるが、ただの離れ離れじゃない。私は何時も君を支配している。ここからね。」 進は右のピアスを指で弾いた。 「それと、君は約1年半後に私の妻となる。」 律子は突然のプロポーズを聞いて、いつかのように気を失いそうになる。 「そう、律子は奴隷妻になるんだよ。」 「私はご主人様の奥様になるんですか。」 「いやかい。」 「めっそうもございません。うれしく思いますが。私は、ご主人様の唯の穴であり、便器であり、玩具でございますが。」 律子は、奴隷として既に仕上がっていた。 「そうだ、律子は穴であり、玩具であり、しかも私の便器だ、別にそれに妻ぐらいの肩書きが加わっても、邪魔じゃないだろ。」 着けたばかりのピアスを引っ張って、進が言った｡ 律子の体が痛みを快感に変えることができるのは、既に知っている。 ただ、化膿するのを、防ぐため、ジュエリーショップの店員から（着けた後は、当分触るのは、止してください。）とは聞いたが、明日の夜はもう会えない。 「律子、最後の調教だ。」 「はい、ご主人様、よろしくお願い致します。」 「律子の処女を貰わなくては。」 「申し訳、ございません。ご主人様、前の穴は、既にご主人様にお使い頂くのは心苦しいものでございました。どうぞ、後ろの穴でお楽しみ下さい。」 「そうだな、律子、よつんばいになりなさい。」 進はベッドの棚から、コンドームとローションを持ち出し、ベッドの上でよつんばいとなっている律子の尻にローションを垂らす。 そして、中指と人差し指にコンドームをはめた。 いきなり律子の肛門にコンドームをした指を突っ込む。 ローションの力を借りても、指2本は中指の次に人差し指を入れようとすると、律子は必死の我慢で、受け入れ様とするが最後には逃げ腰になる。 「律子、しっかりしろ。」 進は少し腹を立て乳首のピアスを両方つかんで引っ張った。 「申し訳ありません。ご主人様。」 先日は指1本で2cmが限界だった。 進は棚から性器用のクスコを持ってくる。 （これで、拡げるしかあるまい。） 進には時間がなかった。 クスコは何となく、この金属物に律子の処女を取られるようで、使いたくなかったが、ここに至っては使わざるをえない。 クスコにも、ローションを垂らした。 「律子、少し変わったものを入れる。」 「はい、ご主人様。」 一気に2cm入れた。 律子の口から、金属を入れられた嫌悪感が口から漏れる。 後、2cm押し込む。 「ウウ〜。」 これで現在、肛門が2cmの穴に広がった。 なお、クスコを開かせる為のネジを回す。 直径3,5cm程度に肛門が広がり、金属の圧力と外気を体内に感じる律子は、声を出さなくなった。 体全体が微妙に震えている。 （内部が乾燥しては、腸壁を傷つけるのでどうしようか。） 「律子、君の肛門の奥まで全て丸見えだ。」 「ご主人様。全て、ご主人様の穴です。奥の奥までご欄ください。」 律子は振り絞るような声で言った。 律子の内臓の色を見ながら、その格好のまま、抱き上げ、ビニールマットの場所に運び、肛門をシャワー側に向ける。 慎重に人肌のお湯に調節し、シャワーからお湯を出した。 「律子、頭をマットに付け、膝を立てろ」 肛門の中を、お湯が直撃する。 「ウウ。」 律子がまた、悲鳴を押し殺したような声を上げた。 「律子、そのまま、30分間、その格好だ。」 「はい、ご主人様。」 （金属部で隠れた腸壁は大丈夫なのか。） などと考えながら、ベッドでタバコを吹かしながら、マットの方を進は見ていた。 約40分後、マットの上の律子を見に行くと、姿勢はそのままだが、真っ赤な顔をしている。 一方、肛門の方を見ると、お湯が溜まっていて、カップに満杯の水のようだった。 湯を止め、抱き上げ、肛門の湯を落とす。 そして、クスコを外すと肛門が開きっぱなしの状態だった。 「律子、どんな気持ちだ。」 「ご主人様、ウンコがでそうです。」 （なるほど、そうなるのか。） 「いい、しろ。」 「はい、ご主人様。ウンコを致します。」 律子は手を後ろに付けて、足を開き、腰を上げる先ほどのポーズを取る。 さっきは無かったピアスが愛らしい。 それと先ほどと違うのは、既にポタポタと汁が垂れている。 「ご主人様、律子のウンコが出ます。」 力んだが、黄色い水がシュウ〜、と出た後、ほんの少しの固形物を混ぜた水が出るのみだった。 「痛くはないか。」 「ご主人様、痛くはございませんが、ヒリヒリします。」 「良し、体を洗った後、良く拭いて、ベッドに来なさい。」 「わかりました。ご主人様。」 ベッドに戻った律子をもう一度、四足にし、肛門にローションを大量にかけた。 指にローションを塗し、一気に二本の指を入れる。 「ウウ〜。」 律子はうめいたが、今度は簡単に2cm程入った。 「律子、どんな感じだ。」 「ご主人様のおペニスで律子の肛門を引き裂いて下さい。」 質問と答えが一致しないが、律子の言ったことを行うためにしている事である。 念の為、人差し指一本にローションを大量に付け、何回も奥まで入れローションをできるだけ肛門内部に押し込む。 指一本なら、奥まで入れることが可能になった。 律子は声を噛み殺し、獣のように首を振っている。 準備はできた。 「律子、君の「処女」を私に捧げなさい。」 ニッコリと律子が笑った。 律子はどんなに痛くても、あるいは出血しようとも、声を出さず、耐えるつもりだろう。 「律子、咥えろ。」 律子が渾身のフェラチオを始めた。濡れた髪が進に触れることを避けながら・・・。 （ジュル、ジュル。） 唾液があっという間に、ペニス全体を光らせる。 律子本来の軟らかい舌全体を使い、この数日で進に教えられた技術がペニスに施される。 舌が亀頭全体に擦り付けられている時、進はペニスが最高の硬度を持ったと思った。 「律子、服従のポーズだ。」 「ご主人様、律子の処女をご存分にお楽しみください。」 また、ニッコリ微笑んだ。 それを聞き、進はペニスにローションを更に塗りつけ告げる。 「律子、体の力を抜きなさい。」 肛門にペニスを当て、一気に亀頭全てを入れた。 律子は服従のポーズで、両手でかかえたそれぞれの足を、もっと大きく広げようとしているが、その顔は、唇を噛み締め、声を出さぬ事だけに努めているかの様に見える。 「律子、もっと体の力を抜きなさい。」 進が穏やかに言う。 「はい。」 いつも、加えられる「ご主人様」と言う言葉は省略された。 「ウン」、進は全ての力を込めて、一気に根元まで、律子の肛門の奥に収める。 「律子、君の処女は貰ったよ。」 そして、抽挿が始められる。 律子はうわ言のように「ご主人様、律子の肛門を・・・。」と3回ほど言い、足から手を解いた。 進は自分で律子の両足の先が律子の頭の横に来るような体位とし、律子の肛門を楽しむ。 律子は（フッ、フッ、）と呼吸し、初めての痛みを和らげようとしていた。 「律子、どんな気持ちだ、答えろ。」 「律子は主人様の奴隷です。」 「そうだ、律子は全ての穴で私を楽しませているぞ。」 「ご主人様。どうぞ、どうぞ、お楽しみください。」 15分程続いた進と律子のアナルセックスは、フィニッシュを迎えかけていた。 「律子、お前の肛門に全て注いでやるぞ。」 「うれし〜い、精液を律子の中に下さい。」 「よし、出る、うっ。」 進の精液が、律子の体内に注がれていく。 「ごひゅいんあま〜。」 進とまだ息の上がり、小刻みに震えている律子はベッドの上で、それぞれの余韻と「実感」を感じていた。 「律子、どうだった。」 「ご、ご主人様におひりのひょじょを、い、いらだえていただき、うれひいです。」 進は水の入ったグラスを手にし、水を口に含む。 進から律子に口移しで水が与えられる。 それから、1分も立つと律子の息も正常になった。 「ご主人様、律子の肛門の処女でお楽しみ頂けましたか。」 「ああ、とても良かったよ。」 それを聞いて、律子は言った。 「これで、律子はご主人様の穴と便器と玩具になれました。」 「律子、今日は、君が最後の仕事をして一緒に寝よう。」 「ご主人様、お小水でございますか。」 「そうだな､仕事は2つだ。」 「それでは、ご主人様、律子の口をどうぞ便器に・・・。」 「わかったかい。君の便と血と私の精液がついたペニスをまず掃除してくれ。」 進のペニスの先端には､既に乾いた律子の便がほんの少し、そして､さおの部分と陰毛には、律子の血が主に付き、ペニスの表面が見えないぐらいだった。 「わかりました。ご主人様。律子の口がすぐにお掃除致します。」 進に向かって、律子が天使の笑顔を浮かべる。 律子は口を大きく開け､乾きかけの自分の便と「破瓜の血」を舌で溶かし掃除を始めた。 |
| 2011.6.19掲載 |
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