翌日、電話で伝えていた大通りで律子の車は進を両親に紹介するために拾った。 車中で、進のスーツ姿を初めて見る律子が少し噴いてしまう。 「失礼な奴隷だ、後でお仕置き。これでも緊張している。」 「申し訳ありません。ご主人様、とても凛々しいです。」 律子はまだ笑っている。 律子の家に着くと、律子の両親、兄夫婦が進を出迎えた。 30分程、父親と兄とで話をする。 学歴やら、現在の会社・仕事について説明する形になった。 キッチンから見える父親と進の姿を見ながら、律子は両肘をテーブル付き、ずっと微笑んでいる。 夕食の支度でてんてこ舞いの母親と兄嫁の手伝いもしないでいた。 「律子、手伝いなさい。」 母親の声と、「りっちゃん、幸せそうな顔ね。」兄嫁のからかう声が交互に聞こえるが、律子は椅子から立とうとはしない。 「もう、この娘は、仕方がないわね。」 母親も娘の本当に幸せそうな顔を見、笑いながら諦めた。 お酒は白ワインを進が好むと聞かされていたため、それが用意されている。 食卓を6人で囲む時も律子は微笑みながら、余計な事は何もしゃべらず、進の世話ばかりしている。 父親はその光景を目にし言った。 「律子は、進さんに夢中のようだ。」そして、大声で笑う。 食事後はリビングに女たちも集まり、また小一時間ほど話をした。 兄嫁が律子の耳に呟く。 「紳士的で、頭もよさそう、それに優しそうな方ね。」 「兄さんよりわね。」 律子の頭を兄嫁が笑いながらぶつまねをした。 「それでは、律子さんとK港へ行ってきます。」 進が周りに告げて、その場がお開きとなった。 2人は冬の海を見に行く事を既に言ってある。 車に二人が乗り込み、律子の家を離れた。 進は開口一番「わぁ、疲れた。」本音を口にする。 「ご主人様、律子は本当に幸せでした。」 ハンドルを握る律子の眼から、今日は涙が落ちていた。 そのまま、いつかのSMルームのあるモーテルに向かう。 案内の写真では例のSMルームが空いていた。 迷わず、その部屋を取り、二人が向かう。 律子は部屋に入った後、懐かしそうに部屋を見回し、そして、ドアの前で正装になるため、服を脱ぎ始めた。 ベッドに座る進の前で律子が正座した時、告げる。 「律子、今日は本当の玩具にしてやる。」 「はい、ご主人様、律子を玩具にしてお楽しみください。」 進は上着を自分で脱ぎ始めた。 律子は進のベルトに手をかけ、ズボンをおろす。靴下も進自身が脱ぐ。 律子が服をクローゼットに掛けている間に、進はタバコに火をつけ、座っているそばに灰皿をもってくる。 律子がよつんばいで帰ってきた。 すぐに足の下に仰向けで寝るように命じ、胸の上に右足を載せ、顔には左足を載せる。 「律子、顔の上の足は、いつものとおり、きれいに全部掃除しろ。」 両手で進の左足を持ち、親指から丹念な掃除を始める。 （ヌチャ、ヌチャ、ペロ、ペロ、ジュウ−、ジュウ−。） 唾液を塗し、舌で舐め回し、その汚れた唾液を律子の体内に吸い上げる音が部屋に響く。 進は右足の小指を乳首のピアスに通し、力の加減の効きにくい足で、乳房を引っ張った。 乳房が円錐の形となり、グルグル回される。 律子が、「アア〜、ヒィ〜。」喘ぎと悲鳴が交互にあげた。 「律子、掃除を休むな。」 「は〜い〜、ご主人さ〜ま〜。」 美しい乳房を足で変形させ、踏みつけることから律子の肌のきめ細かさ、軟らかさを十分に足の裏で堪能した後、掃除する足を右足にするように命ずる。 律子はすぐに体の向きを変えた。 右足で顔を踏みつけ、左足を下腹部におく。 「ウゥ〜。」男の体重を、何の防御を持たない部分で感じ、律子が蛙のようなうめき声をあげた。 その足はすぐに、腰の骨に移し変えられ、ヴァギナを擦る。 ピアスが指で挟まれ、引っ張り上げられた。 律子は声を上げる事もできない。 口をアウ、アウ、の発音する動きで動かし、ピアスが肉を引き裂く恐怖に襲われているようだった。 「律子、口が止まっているぞ。」 「〜い〜、ごしゅじんさ〜ま。」 足を横にし、律子のスリットを擦ると、途端に喘ぎ声となる。 「ヒ〜ン、ヒィ〜。」 進は更に激しい摩擦を加えた。 「ン〜、ンア〜ンン。」 「律子、掃除を続けろ。」 力を込め、顔を踏みつける。 舌を足の裏に感じるが、それも常時ではなく、左足の動きが鈍った時だけだった。 「律子、獣の姿勢。」 足を外され、荒い呼吸の律子に命ずる。 「ハイ〜、ゴ、ゴ主人サ、サ、マ。」 その姿勢にさせたまま、進はまたタバコに火を点けた。 ゆっくりとタバコをふかし、律子の呼吸が整うのを待つ。 「律子、落ち着いたか。」 進がタバコをもみ消しながら聞いた。 「はい、ご主人様、大丈夫でございます。次のご命令をどうぞ。」 「律子、浣腸だ。そのプラグを取りなさい。」 「畏まりました。ご主人様。」 律子は右手で、すぐにプラグを抜いた。 進は半立ちのペニスを開きっぱなしの肛門にのせ、小便を注ぎ込む。 「熱い。」 律子が口にした。 すぐに肛門から、小便が溢れる状態となる。 「律子、肛門を閉じてみろ。」 律子は肛門に力を入れ、命じられた事を行おうとした。 「そのままでいろ。」 進は言い捨て、グリセリンの力を借りるため、5本のイチジク浣腸と乗馬鞭を例の棚から持ってきた。 残りの尿意が抑えきれないため、口の方に回り、律子の口にペニス向ける。 すぐ、律子はペニスを口に含み、何時までも続く進の小便を飲み下した。 そして最後にジュウ〜と律子が音を立て吸う。 それと同時に、進はペニスを口から引き抜き、また、肛門の見えるベッドに座る。 5本のイチジク浣腸を全て注入し、プラグでアナルに栓をする。 「律子、気分はどうだ。」 「はい、ご主人様、律子の肛門にお小水を頂けて、うれしいです。」 声が艶を帯びて聞こえた。 鞭で5,6回ずつ両方の尻を打つ。 ビシッ、ウッ、ビシッ、ウア〜・・・ 「律子、君の好きなオナニーがあったな。私が打ってあげる。何度いってもいいぞ。」 「ご主人さ〜ま〜、ありがと〜うございます。律子のおまんこを打ってください〜。」 進の方に足を広げた服従のポーズをすぐに取る。 ピチャン、ア〜ン〜、既に濡れきっているヴァギナは、鞭打ちの高音を吸収し、淫らな音に変える。 ビシャン、ウ〜、キク〜、ビシャ、アウ〜、当たり所で、律子の対応と反響の音が変わった。 律子は鞭で確実な絶頂に連れて行かれようとしている。 ビシッ、クリトリスに当たったのか、イク〜、と絶叫を上げて、足から手を離し、半目を開けた状態になったまま動きを止めた。 進は当然、力を抑えて打っているのだが、久美の乳房に走っていたミミズ腫れを思い出し、同様な跡が残る様に、乳房の下の部分に狙いを定め、力を込めて打つ。 「ピシッ。」 軽いもしくは重いどちらにも取れる音がし、律子が目を見開く。声はない。 「律子、目は覚めたか。」 「はい、ご主人様、もっと、打ってくださいまし。」 「よし、手で足首を持って、思いっきり開け。」 「はい、ご主人様。」 律子の体は頭から尻より、足の先端から先端のまでの方が長くなった。 その中央部に進の鞭が、何度も振り下ろされ、律子は再び絶頂を迎える。 「ア〜ア〜、イク〜。」 再び、手を足から離してしまい、律子の足はがに股に開いた形のままである。 律子は目も、口も半開きの状態で、混沌とした意識の中にいた。 便意が強烈になるのを兼ねて、進は時間をおく。 進は15分ほど後、まだ意識が戻っていない律子を抱き上げ、ビニールマットの上に転がした。 律子の意識が戻り、状況を確認するため、辺りを見回している。 テーブルの椅子をマットの前に持ち出し、ビールを飲んでいる進を見て全てを思い出したらしい。 「ご主人様におま○こを打たれ、律子はまた淫らにいってしまいました。申し訳ございません。」 正座で頭をマットに付けた律子が詫びた。 「律子、腹の具合はどうなんだ。」 詫びの言葉は聞き流し、進が問いかける。 「はい、ご主人様のお小水がお腹の中をぐるぐる回っております。」 「律子、手足の膝と膝を組んで、肛門が顔の上になる姿勢を取りなさい。頭は、私のほうへ。」 律子がその姿勢をとり、それに加え、進への奴隷の忠誠心は、牝の印を進に更に晒そうと、足をできるだけ広げる形にした。 この姿勢だと、律子の排泄した大便は肛門から上に吹き上げた後、律子の顔を中心とした体に降り注がれる形になる。 「律子、嫌か。」 「ご主人様、ご心配にはおよびません。ご主人様のお小水で、律子の体からもの出るものでございます。「便器」が処理致します。どうぞ、お楽しみになって下さい。」 律子は結果がどうなるのかを見越し、進の玩具である律子自身を見て進に喜んで欲しいと口にする。 そう言った後も姿勢を最も進が好むであろう形に修正するため、律子自身の位置をチェックするの目の動き、体をマットに擦る音が可憐で、健気で、進は愛しくてならない。 「律子、君は最高の女だ。・・・口に入ったものは、吐き出してもいい。」 進は真のサディストとしての資格を失う言葉を最後に添えた。 「ご主人様、お薬を今日は頂いておりませんので、そうさせて頂きます。」 律子は進の心中を気づかうな様に、上手な対応を口にした。 無言の時がしばし流れ、この責め（浣腸）に対して反応の鈍い律子の白い肌がピンクに染まり、汗が流れ落ち、息が乱れ始める。 それから、2分もすると、吐き出す様に言った。 「ご、ご主人様、限界です。どうか、お慈悲を。」 首を左右に振り続けている。 進は律子に近づき頬を両手にし、口付けた後、告げた。 「楽しませておくれ。」 律子の目を見ながら、肛門のプラグに手を添える。 「ご主人様の玩具をお楽しみください。」 しっかりと言った後、律子は大きく口を開ける。 肛門は律子の強い意思が長時間させていたことを崩さず、プラグを容易に抜き取らせない。 2,3度回転を加える。 「で、でる〜。」 進の力というよりも、律子の肛門がプラグを体外に吐き出した。 ピユゥーと液体が律子の顔の上を飛び越え、マットに落ちる。 次第に勢いと量は、反比例し大量の液体の便、軟便が律子の顔に降り注いだ。 口にも軟便が飛び込んでいく。そして、固体の便は肛門から抜けると、律子の首輪の下あたりに、次々に落ちていった。 「律子、もう少し、尻を顔の上にしろ。」 進の命令で、形を直している律子の目は既に空ろで、固体の便を2,3個、肛門から、直接口にしている。 律子の排便は8割以上終わり、液体が少しずつ、顔にかかったり、小さい便が落ちたりしていた。 全てが止まり、30秒位後、「律子、4ッ足で、口のものを吐き出せ。」 進が命じ、獣の姿勢から、ほとんど吐く勢いで口の中の物を律子は下に落とした。 進は突き出された尻に強烈な3発の鞭を連続して加える。 終えた筈の液体の少量の便と大量の小便がまた噴出した。 終えると、律子は今日3度目の失神状態となり、体を大便と小便で汚れたマットの上に倒れこむように横たえた。 進は律子の大便には構わず、マットに律子の体を仰向けにし、シャワーの温度を調節し、顔を横にし、口の中をお湯で流してやる。 お湯はずっと、鼻で呼吸している律子を苦しめることなく、口の中の汚物を外に出していく。 その後、律子の体全体にお湯をかけた。 少しずつ、汚れが流され、お湯の力だけでは、どうしても取れない体のこびり付いたものと、髪の毛のものだけとなった。 進は体全体にお湯がかかるようにシャワーをセットし、ベッドに戻って行く。 10分ほどして、律子が動き出すのが、ベッドから見えた。 マットの上にある自分の汚物を片付けているようだ。 そして、その姿のまま、ベッドの方向に這ってきて、距離をおき座り、小さな動きの中で告げる。 「ご主人様、奴隷の体を洗わせて頂きます。」 進が汚物で髪が汚れたままの律子に答えた。 「そうしなさい。」 律子はハンドバックを持ってバスルームへ向かった。 髪を洗っているのが見える。 進はそこまで確認し、今日の全ての仕事を終えた気がし眠ってしまった。 目が覚めた進はペニスを口に含み、顔を懸命に上下させる律子に気が付いた。 律子の髪は柔らかさを認めさすかのようなタッチで、さらさらと進のペニスの周辺部に刺激を与えている。 律子のフェラチオは、進にとって絶品と言えるものとなった。 Zippoの火が点く音で、律子は進の目が覚めていることには気付いているはずである。 しかし、3度も失神し、主人に迷惑をかけた償いのつもりか、口の動きを止めず、いつもの淫らな音を激しくし、進を射精に追い込もうとする。 口に注ぎ込むつもりの進は淫らな音の響きと律子の口の柔らかさ、暖かさを楽しんでいた。 進は刺激を与えつづける口中に、激しく精液を放つ。 なおも、律子の動きは止まらず、舌が精液を放出し続ける先端を隈なく舐めまわし続けた。 放出が終わった後、進に目をやり、口はペニスを離さずにいる。 律子をタバコをくわえて見ていた進は律子と目が合った時、枕に頭を、ドタッ、と落とした。 そして、律子の口にアルコールで頻繁に起こる放尿を始める。 精液を小便で体に流し込もうとする吸引の音が進に届いた。 ゴック、ゴック、進が聞いたことのない大きい音だったが、律子の舌がペニスの先端に意識的な刺激を与えている事がわかり、最後まで、進は「便器」を普通に使用した。 その後始末を終えた律子は、ベッドをおり、正座で進の命令を待っている。 「おいで。」 その言葉で進の身体に顔を摺り寄せ、進の胸に唇をつけ、舐め始める。 進は律子の髪を何時までもなでてやった。 |
| 2011.8.12掲載 |
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