１７．暗闇の輪姦（２）

　青の部屋
　５人のやーさん達がドリンク剤を飲んでいる。
「今日は、どの部屋です？　兄貴」
　期待をあらわに問う市。
「赤の部屋、もう始まってるはずだ。・・酒、用意しろよ」
　落ち着きはらった龍二。
　彼らは、数々の部屋に、色の名前を付けて呼んでいる。
　一升瓶にガラスのコップ、スルメを並べる、虎次郎と市。
　手酌でグビグビ飲み始める龍二達。
「で、手はずは、どうなってるんでだ」
　苛立ちぎみに問う鬼太郎。
　５人は、身長１８０前後の体格のいい荒くれ者揃いである。
「商店街のやつが、女をウォーミングアップしてるだろう。話は着いてる、焦るな鬼」
　鬼太郎に酒を注いでやる龍二。

　赤の部屋
「あぁぁ〜ん。じらしちゃ、いやっん〜」
　川田のスローペースに悶える響子。
「そろそろ特別企画、第３段といくか。・・・何だと思う、奥さん」
　決断するように森田。
「何かしら？　見た事もない物なんでしょ」
　期待を込めていう響子。
「ハハハハ、そうだな奥さんの好きなチン○だ。確かに見た事もない者、たくさん用意したぞ」
　思わせぶりに森田。
「？？？・・・あぁ〜〜」
　じれったい川田の責めに喘ぐ響子。
　森田、部屋を出て行く。

　青の部屋
「おい、おい、そっちの参加はないはずだろ」
　素っ裸の森田に、声を掛ける龍二。
「ハハハ、失礼しました。ウォーミングアップの雰囲気づくりですよ」
　照れながら森田。
「まぁ一杯やりな」
　ほろ酔いかげんの龍二。
　市が、森田のコップに酒を注ぐ。
「でっ、準備は出来たのかい」
　威嚇するようにいう狂四郎。
「そろそろ、バトンをお渡しできますよ」
「それじゃ、さっそく行きましょうよ」
　元気に提案する虎次郎。
「若いなぁ、虎。・・・それじゃ先にやってこい」
　指示する龍二。
　虎次郎はさっそく、森田と足早に出て行く。
「いんですか、若造にやらしといて」
　不信顔でいう狂四郎。
「女ってのはな、一回気をやったぐらいからが良いんだ。まずは、虎にいい思いさせてやろうじゃないか。ハハハハ」
　動こうとしない龍二。

　赤の部屋
「あぁ〜ん」
　ヌルヌルの愛撫を続けている川田。
「奥さん、第３段の一つ目が来たぞ」
　森田が怪しい声を掛ける。
「・・・・・」
　無言で、顔をしかめる響子。
「どうしましょう、準備に本番ショーでもご覧になりますか」
　虎次郎の表情を確かめながらいう森田。
「こっちの準備が出来るまで、そうするか」
　半立ちのチン○を確認するかのように、股間に手を当てる虎次郎。
「川田、それじゃ、入れてやってくれ」
　事務的な口調の森田。
「奥さん、上の口もしっかり埋めてもらいな」
　虎次郎に促すようにいう森田。
　ズボンのバンドをはずし始める虎次郎。
　しっかり、怒り立ったチン○を、響子の亀裂に埋め込む川田。
　ムニュ、グユュ
「あっ、あぁあぁ〜〜〜〜」
　やっとの挿入に、感じ過ぎる響子。
（いいっ、いいわぁ〜〜）
　慌ただしく服を脱ぐ虎次郎。
「入るときがいいんだろ」
　一度、入れたチン○を抜いて、入れ直す川田。
　ムニュ、ズン
「あぁあぁ〜〜〜〜」
　ズン・・・・・・・ズン・・・・・・・・
　スローなペースで送輸を繰返す川田。
「あぁ・・・・・・・あぁ・・・・・・・・」
「ほらっ、舐めろ」
　半立ちのチン○で響子の口を突付く虎。
「・・・・、誰っ、いやっ、・・・・いやっ、ウッ、ウグッ」
　頭で解っていても、知らない声に驚く響子。
「なに、なんなの。誰っ、誰なの」
「ハハハハハ、虎次郎だ。・・咥えないか」
　押し込む、虎。
「どういうことです？　も、森田さ〜ん。・・ウグッ、いやっ」
　麻縄をビクン、ビクンさせる響子。
「だから言ったろ、見たことない者たくさん用意したって」
　呆れたにように森田。
「だめっ、そんなこと聞いてません」
　虎の、右に反ったチン○を口から外して訴える響子。
　川田のチン○
　ズン・・ズン・・ズン・・ズン・・ズン
「あっ・・いやっ・あっ・・あっ・・あぁ」
「いいから、咥えろ。ほらぁ」
　大きくなって来たチン○、気持ち良さそうに腰を振る虎。
「ウングッ、ウグッ・・」
　チュパ、チュパ、チュパ、チュパ、チュパ、チュパ、チュパ、チュパ
　ズン・・・・ズン・・ズン・・・ズン・・ズン
「ウッ・・・・ウッ・・ウッ・・・ウッ・・ウッ」

「いやっ、だめっ、だめです。こんなこと」
　乱れた呼吸で、訴える響子。
「気持ちよくなってくださいよ、奥さん。・・新しいチン○ですよ」
　陰湿にいう森田。

　チュパ、チュパ、チュパ、チュパ　・　・　・　・　
　ズン・・・・・ズン・・・・・・ズン　　・　　・
「ウッ・・・・・ウッ・・・・・・ウッ　　・　　・」

　虎の大きくなったチン○を確認して、森田が耳打ちする。
「休ませないよう、素早く交代してください。用意たのんまっせ」
　川田の後ろに待機する虎。
「川田、交代しろ」
　叫ぶ森田。
　名残おしそうにベットから降りる川田。
　硬くなったチン○を擦りながらグニグニ入れる虎。
「あっ、あぁぁ〜〜　だめっ、キツイわっ、あぁっ」
　虎の大きく右に反ったチン○が入る、響子の○○○○が大きく開いて咥えこんでいる。
「おぉっ、いきなり締まるじゃないか。うぅっ〜」
　軽く挿入し、味わうように、ゆっくり出し入れする虎。
「あ・・あぁ・・あぁ〜・・あっ・・あぁ」
　虎の突きに合わせて、喘ぐ響子。

「また、生殺しですか？・アハハハ」
　不満そうにいう川田。
「今日はどうにもならん、奥さんしだいで何とかしてやりたいが５人も居るからなぁ。今のうちに口で済ましといたらどうだ」
　諦め口調でいう森田。
「あっ、あっ、あっ・・・・」
　○○○○汁でテカテカに光ったチン○を、喘ぎ続ける響子の口元へ運ぶ川田。
「飲んでくれ、奥さん」
　容赦なく腰を振る川田、無理やりフニッシュさせる。
　クチュ、クチュ、チュパ、チュパ、チュパ、チュパ、チュパ、チュパ
「ウッ、ウグッ、ウッ、ウッウッウッウッウッウッウッウッ」
「うっ、うぅっ、出すぞっ・・」
　口の中に、川田の生暖かい吹き上げを感じる響子。
　ウググッ
　必死で飲み干している。
　口元から滴る白い粘液で、艶めかしい響子。

　虎が親指を立てて、目配せを川田に送る。苦笑いの川田。
　それでも、不満そうにベットから降りる。
「どういうことですか、誰なの、川田さん」
　ぬぐい切れない不安を胸に問う響子。
「奥さんの事はまったく知らない、かかわり無い連中ですよ。心配ないっす」
　なだめる川田。
「このまま様子見ててくれ」
　と川田に声を掛け、赤の部屋を出でいく森田。

つづく