１８．暗闇の輪姦（３）

　青の部屋
「虎は、上手くやってるか」
　森田に声を掛ける龍二。
「本番、突入ですよ」
　気を使いながら答える森田。
「あまり飲むと出来なくなるぞ。そろそろ行くか」
　立ち上がりながら龍二。
「それじゃ」
　小さな鞄の中から、筆箱のような小箱を取り出す鬼太郎。
　訝しげに目をひそめる森田。
「遊び道具は、用意してあったかな」
　クローゼットの扉を開けようとする狂四郎。
「５人も居るのに、道具いりますか」
　楽しそうにいう市。
「そうだがなぁ。なにかないと面白くないだろ」
　マッサージ機と鞄を手にする狂四郎。
　４人の後ろから赤の部屋に向かう森田たち。

　赤の部屋
「あっ、あっ、あぁ〜」
　響子の甘い喘ぎ声が聞こえる。
「なかなか好い女じゃないか。気にいったぞ」
　大きな声で龍二。
「・・・・・、あっ、も・り・た・さん」
　身体を硬くして、見えない瞳をさ迷わせる響子。
　響子の脇に駈け寄る森田。
「そう心配するな。リラックスして楽しくやってくれ、奥さん。生きのいいのをたくさん用意したからな。ハハハ」
　なだめるように森田。
「・・あっ、いやっ、・・あっ・・・こんなのいやです」
　虎の休みない送輸に、喘ぎながら、訴える響子。
「特別企画、第３段じゃないか」
　諭すように森田。
　響子の反応が悪くなって、調子を落とす虎次郎。
「・・・・・・・」
　響子の声もなくシーンとなる部屋。
　・・

　・・
「ハハハ、こんな事もあるだろうと用意して来たんだ」
　鬼太郎が、小箱を開けながらいう。
「何、用意してるんだ」
　戒めるように龍二。
　小さな注射器を取り出す鬼太郎。
「これですがね。女なら往きっばなし、男なら立ちっぱなし、てっいう、いい薬なんですよ。兄貴もやってみますか」
　調子よく促す鬼太郎。
「・・・・・」
　無言で、承認する龍二。
「いいから、続けてやりな虎」
　小さなビンから薬液を吸い上げるながらいう鬼太郎。
「そういっても、やる気喪失ですよ。ほら」
　半立ちになったチン○を右手で、ブラブラさせる虎次郎。
「なんだっ、それぐらいで」
　マッサージ機のコンセントを差し込みながらいう狂四郎。
「それじゃ、俺が時間かせいどいてやろう。みな服、脱いで準備してくれ」
　スイッチを入れ、ブーン、ブーンと大きな音を響かせる。
　胸の辺りを刺激している狂四郎。
「チクッとするが、我慢しな。力、抜いてろよ」
　と響子のお尻辺りに注射する鬼太郎。
「いたっ・・」
　思わず身体を硬くする響子。
　・・

　・・
　５分もたった頃
（いいわぁ〜〜）
　瞳を潤ませ、発情する響子。現実の世界からブーンという音の中に吸い込まれるような不思議な気持ちが心地よい。
「あぁ〜〜〜」
　空ろで、潤んだ瞳の響子。
「やけによく効く薬だな。まぐろになっちまわないだろうな」
　心配そうにいう狂四郎。
「薬は適量だ。心配ない」
　怒ったように鬼太郎。

　龍二たち５人は、素っ裸で自慢の肉棒を怒らせている。
　それぞれ特徴のある肉棒。
　龍二のは、腹に付きそうなほど上に大きく反っている。
　鬼太郎は、左にかるく２段曲がりしている。
　狂四郎は、まっすぐ伸びて、やけに長い。
　虎次郎は、右曲がり。
　市のは、根元が異様に太く、カリが小さい。

「虎、復活してるじゃないか。行けよ」鬼太郎
「あっ」
　乳首への、狂四郎の責めに反応する響子。
「兄貴どうぞ、先に軽くやってますから」と虎次郎
「うっ」
「なに遠慮しあってるんだ。・・市、おまえからだ、入れ安そうだからな」
　楽しそうに指示する龍二。
「いいっ、いやっ〜ん」
「ほな、遠慮なく」
　響子の○○○○を覗き込む市。

「奥さん、○○○○がプックリで、涎たらして発情してますよ、ハハハハハ」
　左手の指輪を確認しながらいう市。
「早よう入れてやりな」
　狂四郎が促す。
　先の尖ったチン○を、ムニュと入れる市。
「あ、あぁぁ〜〜」
　○○○○へのちょっとした刺激で身体を反らせるように悶える響子。
　先っぽだけで、ゆっくり出し入れする市。
「これは、もういらんだろ」
　鬼太郎が、手足の縄をはずす。
　覆い被さるようにし、響子の首を抱えて濃厚な接吻をする市。
「うっ、うぅ」
　腰の動きに反応して響子。
　絡まり合った舌。
「はあぁ」
　市の口から、顔を叛けて喘ぐ響子。手足は自由になっていても、だらんと力を入れようともしない。
「市、奥さんの身体を抱え上げてくれ、手縛るから」
　グイッ、と引き上げる市。
「あぁっ」
　そんな動きにも、○○○○を反応させる響子。
　響子の手を、後ろ手に縛り上げる鬼太郎。パチンと響子のお尻を叩く。
「あっ」
　なぜか気持ち良さそうな、叫び声と共に○○○○にキュッと力を入れる響子。
　その反応を見て、狂四郎が森田に問い掛ける。
「彼女、痛みが気持ちいい、ってやつかい」
「精神的にも、肉体的にもマゾですよ。上玉ですぜ」
　自慢げにいう森田。
「よし、それならこれだな」
　鞄の中から、ピンポンの大型ラケットのような物を取り出す。
「市、女を上にしろ、尻叩いてやる」
　生き生きした声でいう狂四郎。
　響子を抱きかかえたまま横になる市。
　パシッ
「あっ、いい」
　市のチン○をくい締め、腰をクイッと振る響子。
　パシッ
「うっ、・・」
（もっと、もっとしてぇ〜〜〜〜）
　市の胸に顔をうずめて悶える響子。
「顔、上げな奥さん。みんなに見えるようにな」
　鬼太郎が近づいて来る。
　響子の髪の毛をグイッと引っ張り、顔を上げさせる市。
　手には、洗濯バサミの手元に小さなローターを附けた様な物を２個持っている。
「こいつで、胸も刺激してやるからな」
　揉み応えのありそうな胸の先に挟みつけていく。
　左の乳首　「うっ」
　パシッ　狂四郎のスパンキング
「あっ、ぁぁ〜」
　右の乳首　「あっ」
「腰ふってやれよ市」
　響子の股間を覗き込む虎次郎がひやかす。
　動き難そうにしながらも、腰を上下させる市。
「あっ、あっ・・・・あっ」
　市のチン○に食らいつくように絡み合う響子の○○○。
　パシッ、パシッ
　左右のお尻を交互に叩く狂四郎。
「あぁ〜、いいっ、もっとぉ〜〜」
　市のチン○を埋め込むようにお尻をグイッと下げながら響子。
「ハハハハ、もっとか？　こいつはいいや」
　響子の反応の良さに、喜ぶ狂四郎。
　パン、パン、パン、パン
「あぁぁ〜〜〜〜〜、いいっ」
　市のチン○を食い締めながら、絶叫する響子。
　プチッ
　ビビビビ・・・・・・・・・・・・・・・・・
　鬼太郎が乳首に付けたローターのスイッチを入れる。
「あはっ、あぁぁ・・・・・・・・」
　プチッ・・・・・プチッ
「あっ」
「奥さん、どうだい暗闇の特別企画は？　悪くないだろ」
　時代劇の悪徳商人のように問う森田。
　パシッ、パシッ、パシッ
「あっ、す、すごいわ、あっ、いいぃ〜〜」
　ズニュ、ズニュ
「あっ、・あっ」
「まだまだ続くからな・・・・・」
　満足そうにいう森田。
　・・・
「だめっ、うぅ、往きそう」
　胸の谷間にキラキラした汗をにじませ喘ぐ響子。
「うぅ、いい締めつけだ。・・往くぞ」
　限界を告げる市、早い突き上げを開始する。
　ズン、ズン、ズン、ズン・・・・・・・・・・・・
「うっ〜〜〜〜ぅ、往くぅ〜〜〜〜〜〜」
　頭をグッと持ち上げ、身体をのけぞるように硬直させ絶息する響子。
　ズン、ズン、ズン、ズン・・・・・・・・・・・・
「ううっ」
　強烈な突き上げをつづけながら、放出する市。
「はあぁ、・・はあぁ、・・うっ」
　乱れた呼吸を必死に整えようとする響子。
　市の胸に頬を預け甘い余韻に浸りきっている。

つづく