６．写真撮影

　響子の嬌態を見た二人は、体の熱がさめやらずパンツ一枚になっていた。
「奥さん、よかったがな、○○○○は敏感、往きっぶりは豪快、おまけに潮吹きとは、いうことなしや、わしらも興奮して生まれ故郷の関西弁が出てもたがな」
　森田は、響子を冷やかすつもりが、正直ベースの感想になっている。
「いやっ、そんなこと・・・」
　響子も、興奮さめやらぬ身体で、素直に対応している。
「これからは、じっくりやりまひょ、じっくり、なっ、奥さん」
　と森田は、自分に言い聞かせるようにいった。

「川田、カメラや、カメラ用意してくれ」
　突然、思いついたようにいう森田。
「だめっ、写真なんか、卑怯よ！」
　拘束された身体を揺り動かして、抗議する響子。
「よっしゃ、ちょっと時間ください、準備しまっさかい」
　川田は、趣味の写真の機材を取りに足早に消えていく。
「卑怯なことあらへん、現実を映し出すだけや。あれでも川田は、一流のアマチュア写真家やさかい、任しとったらええのや」
　とまた分けの解らない説得をする森田。
「いやっ、こんな格好はだめ、絶対だめよ」
（どうしてっ、どうしてこんなことに・・・）
「なにをいうてんのや、早いこと撮影しとかな、○○○○のピカピカ、ツヤツヤの液が乾燥してしまうやないか、な、早しよ」
　すじの通らない、森田の話にも、手立てのない響子。

　帰って来た川田が、照明用のランプを、三脚を台にしてセットし始める。
「森田さん、どんな写真をとります？　動きがあるならちょっと明るめにしまっさかい」
　と何やら、技術的なことをいう川田。
「そやなぁ〜、・・さっきの張形咥えこみシーンでええやろ、どないや」
　嬉しそうにいう森田。
「もういゃっ、縄を解いてください、苦しいわっ、この格好」
　撮影を避けたくて、苦情を訴える響子。
　二人とも、取り合おうとしない。
「それなら、顔と○○○○が、しっかり写っていいすねぇ」
　納得したように、作業を進める川田。
「準備は、いいかね、川田」
　響子の○○○○の真上にセットされたカメラを見ていう森田。
「ええ、いつでもＯＫですよ」

「奥さん、ほな始めまっせ、最初はワシの指を味わってるシーンからや」
　そっけなくいい、○○○○に手を近づける森田。
「うう〜ん、プックリ膨らんだ陰唇が気持ちええやないか、奥さん」
　いかにも、気持ち良さそうに、指を上下させる森田。
「あっ、いゃっ、もうやめてっ、あっ、あっ」
　いきなり喘ぎはじめる響子。
　パシャッ、・・・バシャッ・・・
　響子の顔の表情を確かめながら、シャッターのスイッチを押す川田。
「ちゃんと撮れてるんだろうな、川田」
　スナップ写真のように、ピカッ、ピカッとフラッシュの光がない撮影に心配しはじめる森田。
「ええ、大丈夫、ピントも露出も完璧ですよ」
　と、森田の理解できない用語で答える川田。
「うっ、うっ、うっ」
　必死に絶えている響子。
「○○○○の締りが良くなって来たぞ、川田、撮れよっ」
　と撮影を促す森田。
「うっ・・・・・・・うっ・・・・・・・うっ・・・」
　パシャ・・・・・・パシャ・・・・・・パシャ・・
　響子の我慢した喘ぎに合わせるように、どんどんシャッターを切る川田。

「うっ・パシャ・・・うっ・パシャ・・うっ・パシャ」
　シャッター音に紛らわすように、タイミングを合せて喘ぎだす響子

「うっパシャ・うっパシャ・うっパシャ・うつパシャ・・・・・・」
（あっ、もうだめっ〜、いつまでつづくの〜〜）
　シャッター音が鳴り止まない、マンションの一室。

「ううっ・・・・うっ・・・・うっ・・・・」
　響子の喘ぎ声だけが聞こえ出した。
「フィルムがなくなったな、ちょと待って、交換しますから」
　慌てて動きだす川田。
「おっ、そうか俺の指も疲れたきたところだ、今度は首振りバイブでやるか」
　細長いバイブを取って、電池をセットする森田。
「もういやっ〜〜、勘弁してください、お願いします〜う」
　甘えるような声を出す響子。
「まだ、張形咥えたシーンを撮ってないやないか」
　ウィィィィィ・・・・ンとバイブの試運転をする森田。
　ウィィィン、ウィン、ウィィィン
「どうだい、いい音だろ、感じてるんじゃないのか、奥さん」
　響子の耳に近づけて、音を聞かせる森田。
「そんな、音で感じたりしません」
　と強気でいう響子。
「なんだっ、その言いぐさは、特製媚薬を塗ってやる」
　ふざけた調子でいう森田。
「いやっ、だめっ、それはっ・だめだめっ」
　腰をフリフリ、拒否する響子。
「ハハ、ハハハハハハ、そうかっ、今回は勘弁してやる、その代わり、素直になるんだ、素直に・・・・いいな、解ったのか？」
　得意の理屈に合わない説得をする森田。
「返事しろ、返事」
「はっ、はぃ・・・・」
　半ばあきらめぎみに、答える響子。
　パシャッ、川田がカメラを動作させる。
「バイブを入れて、再開といくか」
　股間のスリットを擦りながら、穴をさぐろうとする森田。
「ああっ」
　パシャ
　ムニュッと陰唇を広げながら、入り込むバイブ。
「あっ」
　パシャ
　ググッ、グググッと押し込む森田。
「ああぁぁぁぁぁっ」
　パシャ・、パシャ、パシャ
　突っつくように、２，３度ズコズコする森田。
「うっ・・・、あっ・・・、あぁっ」
　パシャ・・・パシャ・・・パシャ
「奥さん、素直でいいじゃないか、え、ず〜〜っと良くなってきたぜ」
　問い掛ける森田。
「あ〜〜ぁぁ〜〜〜」
　安らいだ喘ぎを見せる響子。
「そうだよな、川田」
「ええ、ええ、いいんじゃないですか」
　期待にあふれた川田の返事。
「奥さん、そろそろスイッチ入れてあげましょうか」
　と選択権を、響子に与える森田。
「あ〜〜　そんなこと、知りませ〜〜ん　お任せしますぅ〜」
　パシャ
　恥じらいながら答える響子。
「そうかい、それならいつまでたってもこのままだぜ、奥さん」
　焦らせる森田。
　・・・・・・・・・
　・・・・・・・・・・
「ああ〜〜ん。動かして、動かしてみてぇ〜」
　パシャ
　バイブをギュッと締め付けながらいう響子。
「ハハハ、そうこなくっちゃ、素直じゃないよ。ハハハハハ。ほうーら」
　ウィィィィィィィン・・・・・・・・・・
　首振りバイブが動きだす。
　バイブの動きに合せて、響子のお尻と腰が、
　クネリ、クネ、クネ・・クネリ、クネ、クネ
「あっ・・あっ・あっ・・あっ・・あっ・あっ」
　パシャ　　　　　　　　パシャ
「どうだい、子宮の周りをくぅーる、くぅーると気持ちいいだろ、奥さん」
　バイブを支えながら森田。
「ああぁぁぁっ、いい〜〜〜、往きそう、往かせてっ〜〜、ううぅぅぅぅ」
　パシャ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パシャ
　承認するかのように、バイブを上下に揺すりだす森田。
　クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、クチュ・・・

「あぁぁ〜」　パシャ
　きつい○○○○の締りで、２センチ程、絞り出されるバイブ。
　森田は、ググッと押し返す。
「ああぁぁぁっ」パシャ
　また、絞り出されるバイブ。
　押し返す、森田。
「ああぁぁぁっ、気持ちいぃぃぃぃ」パシャ
　また、また、絞り出されるバイブ。
　押し返す、森田。
「あぁっ、突いて、もっと突いてぇぇぇぇぇ」パシャ
　絞り出されるバイブ。
　バイブが押し出されるたび、タイミングよく、繰り返し押し返す、森田。
　グチュッ
「あぁぁぁ〜」パシャ
　グチュッ、グチュッ
「いいわぁ〜、もっとっ」パシャ
　グチュッ、グチュッ、グチュッ
「あぁぁ〜、もっとしてっ〜」パシャ
　グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ・・・

「あっ、もうだめっ、往くぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・・」
　パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、
　恥ずかしげもなく、足をピーーーンと伸ばして、頂点を極める響子。
「ああ〜〜っ、すごおぉ〜〜〜い」

つづく