３．

　涼子の唾液は少し甘い味がした。一生懸命に俺の歯茎を舐める涼子の口元からは多量の唾液が垂れ落ちた。
「あ、ごめんなさい。はぁ　はぁ…　なんか、またへんな気持ちになってきた…」
　陥没している乳首が痛そうなくらいに大きく膨らんでいる。
　ピンクの乳首の先が赤くなっている。
　ちょん、と指で触れると　　ビクッと身体が震えた。
　折れそうなくらいな涼子の身体がしがみついてくる。小さな手で一生懸命に俺の腕をつかんでいる。
　俺の股間はギンギンに硬くなっていた。
　まだ涙が潤んでいる涼子は、一生懸命に俺の顔を見ている。
　もう一度キスをして涼子の背中に手を回して強く抱きしめた。
　涼子のまだ硬い乳房が俺の胸に押しつぶされている。
　俺の股間を涼子の柔らかい土手に押し付ける。
　驚いたことに涼子も柔らかい土手を押し付けてきた。
　ジーパン越しの感触がもどかしい。
　そして、ゆっくりと腰をおしつけながら動かす。
　あん　あん…
　涼子の小さな唇からあえぎ声が漏れはじめた。
　１５歳だが、小学生にしか見えない少女が俺の胸の中で苦しそうにあえいでいる。
　生理が始まったばかりの少女だが、十分に女性としての機能を持ちはじめている１５歳なのだ。
　涼子の身体を引き寄せて俺の身体の上にのせた。
　小さな顔が俺の胸の辺りになり、細い足が俺の足に絡みつく
　俺は背中にまわしていた手を、小さなお尻のスキマに滑り込ませた。
　ぬるっとした感触が溢れ出ていた。血の感触とはあきらかに違う。
　涼子の股間部分には毛が一本もはえていない。お尻の穴が指に吸い付きそうだった。
　つるつるのアナルに指を当てていると、涼子は腰を動かしてその小さなつぼみで俺の指を追った。
　人さし指の先っぽが涼子のアナルにつるっと入った。
「うん　ううん…　あ…はん　」
　苦しそうな顔をして涼子は俺の胸から顔を離して見上げた。
　じっと黙って俺の目を見つめながら、コクンと頷いた。
　そして俺の腕をつかんで、ぐっと、引き寄せた。
　ぬるる…
　俺の指の第一関節が涼子のアナルに締め付けられている。
「はぁ…はぁ　はぁ…　痛いけど…　はぁ…　なんか…　気持ち良い…」
　可愛い顔をしながら甘い声で、俺にささやく。
　俺は指をもう少し押し込んだ。第二関節までは無理だった。　ぎゅーっと涼子の肛門筋が俺の指を締めつける。
「ねぇ、わたし…なにやってるの…　なんだか…　なんだか…きもちが…」
　突然、涼子の身体が震えはじめた。
「ねぇ…おかしい…　涼子…　なんだかへんになっちゃった…」
　そういいながら、俺の股間に涼子の細い腰がぐいぐいと押し付けられる。
　俺は発射しそうになった。そのとき…
　涼子はアナルに指を入れている俺の腕をぐっとつかんだ。
　その瞬間に第二関節まで、ぎゅぎゅぎゅっと入ってしまった。
「ひゃー！」
　涼子は全身を硬直させてびくびく震えた。
　その瞬間。俺は大量の精液をパンツの中に吐き出してしまった。
「はぁ　はぁ　はぁ…」
　全身の力が抜けた涼子の華奢な身体が俺の身体の上でぐったりとしている。
　全ての体重がかかっているのに、華奢な身体は重くない。
　全身から汗が噴きだして、涼子の肌がピッタリと吸い付く。
　細い身体だがもち肌なのだ。
　涼子の汗で濡れた長い髪が俺の身体に纏わりついている。

「ねぇ、これってなに？　すごく…　へんな気持ち…」
「涼子ちゃん、痛くない？」
　アナルに入った指を抜こうとしたら、きゅっと締め付けてきた。
「あん」
「抜くよ」
「う…」
　涼子はバスタオルをギュッとつかむ。
　小さな熱い吐息が俺の胸にかかる。
「あん」
　指を抜くと、頬を俺の胸に寄せて大きなため息に変わった。
「はぁ　はぁ　はぁ…」

「涼子ちゃん、お風呂に行こうか。」
　きょとんとした顔で俺を見上げた涼子の顔が、女性から少女に変わった。
「うん」
　重たそうに身体を俺から引き離し、バスタオルを引き寄せて身体を隠しながら涼子は立ち上がった。
　俺の方を観て、それからうつむいて小さな声でこういった。
「はずかしい…」耳まで真っ赤にして、奥の部屋へ小走りで走っていった。
　俺は、急いで部屋に帰って風呂の準備をして涼子の部屋に戻った。

　涼子はピンクのワンピースと黒いハイソックスに着替えていた。
　小学生の頃に買ったものだろう。小さくて身体にピチピチだ。
　ノーブラの胸が薄い生地を盛り上げている。

　母親への置き手紙を書いて、涼子と俺は風呂屋へむかった。
　涼子は俺の腕にしがみつきながら鼻歌を唄っている。
　小さな胸がぷるぷると揺れている。
　俺はヒジで柔らかい胸の感触を楽しんだ。

　風呂屋は臨時休業だった。
「ざんね〜ん」涼子はなぜか楽しそうに声を上げた。
「まいったなぁ〜　どうしようか？　涼子ちゃん気持ち悪いでしょ？」
「うん、身体中がべとべとだもん。」
「そうだよね。」
　涼子の身体からは淫靡な匂いが立ちこめている。生理特有の匂いはしていない。
「ねぇ、いつもお母さんと行くところがあるんだけど。」
「え？」
「一緒に行ってくれる。」
　涼子は俺の手を引いて歩き出した。

　こんなところにコインシャワーがあったのか。
　コインランドリーの隣に１０分５００円の小さなシャワールームが１０部屋ほど並んでいる。
　こんな高い値段でも利用する人が多いのだろう。女子大生風が２人と男３人程が並んで待っていた。
　俺たちも洗濯をしながら待つことにした。
　待っている男は涼子の姿を盗み見ていた。
　髪が長く浅黒い美少女。
　汗で濡れた髪。
　少女なのに女性の魅力をぷんぷんただよせている。
　待っている女子大生も美人の部類なのだが、色気の部分では涼子に完全に負けている。
　涼子は楽しそうに洗濯物を洗濯機に放り込んでいる。
　小さなお尻にピンクのワンピースがピッタリとして、パンティが浮き出ている。
　俺との関係を探るような視線もあった。
「ねぇ、おとうさん…」
　洗濯物を入れ終わった涼子は思わずそういって振り返った。
　涼子はばつが悪そうな顔をしてその後の言葉を続けなかった。
「涼子、スイッチ入れていいよ。」
　俺はそういいながら涼子のそばに寄って、周りに聞こえない声で「いいよ、おとうさんって呼んでいいよ。」といった。
「ごめんなさい。わたし思わず…」
「いいんだよ。お母さんが帰ってくるまではおとうさんになってあげるよ。」
「ほんと？迷惑じゃない？」
「いいよ。でもお母さんにはナイショだよ。」
　涼子の表情がぱっと明るくなった。
「うん、おとうさん。」
　涼子は大きな声でそういった。

　俺たちの後には誰も並ばなかった。
　待っていた全員がシャワールームに入っていった。
　出てきた人達も洗濯物を取り込んでそそくさとか選っていった。
「ねぇ、お…　　おとうさん」
「なに？」
「さっき、わたしの身体にしたことをお母さんにナイショにしてくれる？」
「え？」
　実際、この後どうしようかと悩んでいたところだった。
「お母さん、他の人に世話になっちゃいけないっていつもいうの。」
「それに、お母さんに心配かけたくないし…　それに…はずかしいし…」
　ポッと顔を赤くした。
「お母さんきびしいの？」
「ううん、とってもやさしいよ。でも…」
「でも？」
「お母さん、ずーっと一人で頑張ってきているから、お母さんの足手まといになりたくないの。」
「足手まといだなんて思っていないと思うよ。」
「だって、わたし病弱だったし…　今は元気だよ。でも、お母さんいつも心配してくれるし…」
「やさしいお母さんなんだ。」
「うん、私、みんなより３学年下でしょ。友達も出来なくて…　そんなことも心配してくれるんだ。」
　俺は涼子の母親を思い浮かべた。３０代前半と思っていたが、涼子の年齢を考えるともう少し年上だろう。
　娘とは違って色白で可愛い感じのする女性だった。
　身長はそれほど高くなく、歳の離れた姉といってもおかしくない。
　少し肉感的で色っぽいのだが、いつも忙しそうにしており、いくつかの仕事を掛け持っているようだった。
　俺があのアパートに引っ越してきた時には、すでにこの母子は住んでいた。
　俺がここで暮して３年だが、少なくともあの母親が男を引き入れた気配はない。
　確かに、涼子の幼く清純な色気にほんろうされているが、どちらかというとあの母親の方が好みだった。
　そんな事を考えながらぼーっとしていると涼子が話しかけてきた。
「ねぇ、シャワー空いたよ。」
　一番端のシャワールームから女性が出てきた。
「涼子ちゃん、先に入りな。」
「うん…」
　涼子はモジモジしていた。
「あのう…もしよかったら一緒に入ってくれませんか。」
「え？」
「私、お金持っていないんです。」
「何言っているの、貸して…いや、奢ってあげるよ。」
「でも…　いつも、お金がもったいないから、お母さんと一緒に入っているの。」
「気にしなくて良いよ。」
　実際、さっきから涼子の幼い色気に惑わされ続け、股間はギンギンに復活しているし、これ以上の行為をしてしまいそうだった。
「それに、使い方が良くわからないから…ねぇ、お願いです。」
　また、あの潤んだ上目遣いの表情だ。
「じゃ、しかたないなぁ。」
　知らんぞ、どうなっても。

　俺はシャワールームに入った。涼子はうれしそうについてくる。
　とりあえずコイン投入口に３０００円を入れてドアを閉めた。
　小さな部屋で、脱衣場所を含めて１畳くらいだ。
　涼子は窮屈そうにしながらもそそくさとワンピースを脱いでいる。
　俺は股間の状態に気づかれないようにしながら服を脱ごうとした。
　ジーパンを脱ぐ時に涼子の身体に触れてしまった。
「きゃぁ…」涼子がよろけた。
「ごめん。」反射的にふりかえって涼子の細い腕をつかんだ。
　本当に華奢な身体だった。くっきりとしたスクール水着の跡。
　母親似の真っ白な肌で膨らんでいる小さな胸。
　乳首はまた陥没している。
「えへ。」
　涼子はうれしそうに俺の腕を握り締めた。
「また、助けられちゃった。」
　そういって狭いシャワー室に俺を誘い込んだ。
　シャワーの温度を調整しはじめた涼子は俺に背を向けている。
　小さなお尻が真っ白でなまめかしい。
　涼子の肌は水をはじき飛ばす。
「ごめんね。私のせいで狭くって。」
「いや…気にしなくて良いよ。」
　涼子はシャワーを持って俺の方に振りむいた。
「私が洗ってあげるね。」
「え？」
　涼子は背伸びをして俺の肩にお湯をかけようとした。
　俺は背が高いので、胸の辺りに涼子の頭がある。涼子は俺の股間に気がついた。
「すごく大きいですね。私、おちんちん見るの初めてなんです。」
　そういってにっこり笑いながら俺を見上げた。
「保健の教科書の絵と一緒だ。」
　俺の股間はギンギンにいきり立っていた。
「私が小さい頃にお父さんがいなくなっちゃって。だから男の人の裸って水泳の時間でしか見たことないんです。」
「へぇ…」
　俺の声は震えていたかも知れない。
「ちょっと、触ってみてもいいですか？」
「う…うん…」
　涼子は小さな手で俺の亀頭部分をそーっと握った。
「硬いんですね。」
　ぎゅうぎゅう握る力を変えながら興味深そうに涼子は触り続けた。
「なんか、大きくなったみたい。」
「それに、先っぽがぬるぬるする。」
　小さな手で俺の股間をまさぐる。
　シャワーをフックにかけて、涼子は両方の手で俺の股間を触り続ける。
「なんか、おもしろい。もっと触っていいですか？」
「いいよ…」　なんだ、この子は…淫乱？　それとも純情無知？
「いつも、おかあさんと触りっこしているの。」
「おかあさんと？」
「うん、おあさんの全身をマッサージしてあげるの。」
　フックにかかったシャワーが涼子の全身を濡らしている。
　背が低いので髪の毛も濡れている。
「お！」
「ごめんなさい、痛かった？」
「いや、気持ちいいよ。」
「おかあさんもこの辺りを触ると、同じような声を出してた。おかしい。」
　いたずらっぽく笑う涼子。
　俺は涼子の小さな顔を両手で支えながら唇を重ねた。
「あ」
　涼子は一瞬拒んだが、さっきの部屋でのキスを思い出したのだろう。
　すぐに自分から小さな舌を俺に差し込んできた。
　涼子は俺の股間を握って上下運動させはじめた。
　誰かに教わったわけではないだろう。
　女の本能なのかも知れない。
　唇を離して耳元でささやいた。
「涼子ちゃん、気持ちいいよ。」
「気持ちいい？うれしい？」
　シャワーで上気したのか興奮しているのか、赤い頬でにっこりと笑った。
「うん、涼子ちゃんの身体に触っていい？」
「じゃぁ、洗いっこしようね。」
　涼子はうれしそうにボディーソープを手にたっぷりととった。
　そして自分の薄い胸のうえで泡立てて、俺の胸に泡を塗りはじめた。