この夏、悠希（ゆうき）はオナニーばかりしていた。 毎朝、起きるとすぐにパソコンのスイッチを入れてモニタを見ながら大きくなったものをしごく。それが一日のはじまりだった。 夏休みに入ってからは時間があれば体力の続く限りオナニーにふけった。 オカズは叔母である彩乃（あやの）の写真だった。 夏休みがはじまる直前、悠希は叔父が使っている一眼レフを貸して欲しいと頼んだ。旅行に持って行きたかったのだ。写真を趣味にしている叔父のカメラは悠希の憧れだった。悠希も写真が好きで携帯で撮る画像には満足できなかった。先日、叔父が新しいカメラを買い足したので古い方を使わせてもらえるのではないかと思ったのだ。 悠希が住んでいるのは田舎の小さな街だ。叔父の家とは自転車で五分も離れていない。叔父の修一は母親の弟で、街の片隅で住居と一体になった時計屋を営んでいる。変わった男だが悠希は好きだった。小さな店で客の姿を見ることはない。オリジナルの時計と修理をメインにしていて、ネット上ではマニアの間で有名な店らしい。 年が母親と10才も違う若い修一が26才の彩乃と結婚したのは去年のことだ。結婚式に呼ばれた中学二年生の悠希は彩乃の美しさに胸をときめかせたものだ。いまは修一の店の手伝いをしている。小顔で清楚な大人の魅力というのだろうか、通学路の途中ということもあって、客がほとんど来ないのをいいことに彩乃の顔見たさに叔父の家へ時々遊びに行くようになった。悠希は同時に修一から写真の楽しさを教えてもらうようになっていたのだ。 修一は悠希の申し出を快く引き受けてくれた。ずっと使っていてもいいと言われて手渡されたカメラは型遅れの中級機だった。悠希にとって一眼レフのずっしりとした質感やズームレンズの存在感が宝物のように思えた。 試し撮りをしながら、ひととおり使い方を教わったあと、修一は撮った写真のデータは必ずパソコンに保存してから次の撮影をするように、万が一データを消去してしまった場合もレスキューソフトがあるからあわてないようにとアドバイスをした。 自分の部屋へ帰った悠希はレスキューソフトを試してみようとカメラに入っていたSDカードをカードリーダーにセットしてみた。次々と画像データがサルベージされていく。最初のファイルをダブルクリックするとソフトが立ち上がり目の前にあらわれたのが彩乃の写真だったのだ。 悠希は息を飲んだ。 どこかの露天風呂で撮られたらしい彩乃が微笑みながら全裸でこちらを向いている。 全身がきっちり縦位置のフレームに収められ逆光気味に浮かび上がる彩乃の肢体。修一のたしかな技術で撮影された写真は雑誌のグラビアのようだった。 アンシンメトリカルに分けたショートカットに一見ボーイッシュな印象を受けるが、大きな瞳と尖った顎は少女のようでもある。なによりスタイルがギリシャ彫刻を思い起こさせるほど美しいのだ。 風呂から上がったばかりなのか白い肌には無数の水滴が光っていた。 悠希を夢中にさせたのはバストの頂にある可憐な乳首、そして濡れて白い肌に密着したヘアーだった。 画像を拡大させてみる。 たぶん、いま自分が手にしているカメラで撮られた画像は長辺が4000ピクセル以上あり、見たい部分をアップにしても鮮明さを失わなかった。 けっして大きいとは言えないが彩乃のバストは釣り鐘型で形がいい。また、それが華奢に見える身体にはよく似合っている。乳首の色も薄く、まるで小さな果実のように見えた。 ウエストのくびれと引き締まった腹部は見事な曲線を描いている。 気がつくと悠希はジーンズのジッパーを下げ屹立をしごいていた。 あっという間に登り詰め、勢いよく飛び出した精液が机の裏と床を汚した。 大きく息をしながら悠希は画面から目が離せなかった。 スタイルのよい彩乃の身体を見ていると萎えかけたものがまた大きくなる。 次のファイルを開く。 表情とポーズがちょっと変わった写真があらわれる。 悠希は次々とファイルをダブルクリックしていく。 上半身だけのもの、顔のアップといった写真が続く。 はにかんだような彩乃の表情に胸がときめく。 何枚目かの写真でポーズが大きく変わった。 檜らしいスノコに腰を下ろし大きく脚をひろげた彩乃が目に飛び込んできた。 黒々としたヘアーの奥にあるものが見たくて画像を拡大してみる。しかし影になった部分は暗くてよくは見えなかった。高鳴る鼓動を感じながら悠希はファイルを開いていく。 そして・・・ 彩乃が二本の指を使って秘裂をひろげている画像が表示された。 ピンク色をした秘肉が顔をのぞかせている。 悠希だって男の子だからパソコンを買い与えられたときインターネットでエッチな画像を検索して女性の秘所がどういう構造になっているかくらいは知っている。しかし、いま目の前にある画像は意味が違う。身近にいるリアルな、そして大人の女性として憧れている彩乃のものなのだ。 ふたたび悠希のものは限界まで膨らんでいた。 そして、ついに秘所がアップで写された画像にたどりついた。 温泉に入った後のせいなのか、あるいは蜜によるものか、ピンク色の秘肉はテラテラと濡れて光っていた。指で押し拡げられた蜜壺の入り口がかすかに開いている。 経験のない悠希にはわからないが、彩乃の秘所はインターネットで見た女性器よりも数倍美しく感じた。 実際、彩乃のヘアーは淡く生えている方で、大事なところの両脇にはほとんど毛がなく秘所がしっかり見えているし、花びらも控えめな感じで縁の色も薄い。そして花びらの合わせ目にあるクリトリスが粒のように目立っている。 もう我慢ができなかった。悠希は画面を見ながら屹立をしごいて二度目の精を放った。 4GBのSDカードには数百枚の写真が収められていた。たぶん、この画像は二週間ほど前に修一と彩乃が温泉旅行へ行ったときのものだと悠希は思った。 悠希は復元された画像をブラウザソフトに取り込みスクロールして確認していく。 あるところからアングルが大きく変わった。 拡大すると彩乃が修一の屹立をくわえていた。くわえながらのカメラ目線だ。見上げる彩乃の目が色っぽい。 かなりショックだった。 夫婦だから当たり前のことかもしれないが悠希は心のどこかで嫉妬していた。 できれば自分のものもくわえてほしいと思った。 複雑な思いに胸を焦がしながら悠希は画像のスクロールを再開する。 スノコに横たわった彩乃が俯瞰気味に写されている写真に行き着く。 そしてプロセスを記録していくように彩乃の手が伸び、叔父の屹立を握りしめ、自分の秘所へあてがい、埋没させていく課程が連続して写されていた。 先端が挿入されたときの半開きになった口から喘ぎが聞こえてくるようだった。 興奮しながら胸が痛んだ。 続けて二回も出してしまった後なので、修一に貫かれ愉悦する彩乃の姿を見るのは辛ささえ感じた。 悠希にとって彩乃はかけがえのない憧れの存在だったのだ。パソコンのスイッチを切ってベッドでふて寝をしていると複雑な気持ちに襲われてしまう。 しかし、夕食を済ませて部屋へ戻ると、またパソコンの前に座って画像に魅入ってしまった。そうすることしか頭に浮かばなかった。 その日から悠希のオナニーの日々がはじまったのだ。 この日に試し撮りをして上書きしたデータのせいか、最初の方は復元できなかったようだが、旅行の一部始終を記録した写真は場所を変え、姿を変え、ほとんど彩乃の姿が写っていた。観光地をバックにした普通のものから、人気のない風景で服をまくって下着を見せているもの、もっと過激に剥き出しのバストや秘所を見せているものまである。そしてホテルのベッドの上で四つん這いになって尻を突き出した写真。そして行為の最中のもの、彩乃の淫らな姿に悠希は夢中になった。オカズには困らない日々が続いた。 |
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| 2011.9.14掲載 |
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