|
６．高原家③
新しい週になり、亜希は生き生きと毎日を過ごしていた。
土日にかけて佑一と過ごした時間が、亜希をより魅力的にしていた。
（日曜日は凄かったわ～佑一さんがあんなに野性的だったなんて・・・）
日曜日、浴室でお互いの意志を確認しあった後、佑一はバスタブで亜希を抱えたまま交わり、さらに、景観を眺めながらバックから責め、部屋に戻ってからも立位・・・６９・・・騎乗位など、次々と責め立てた。
息つく暇も与えない・・・そんな表現がピタリとする時間だった。
夕方、辺りが暗くなると、バルコニーの手摺りをつかませ、亜希の背後から淫壷、菊壷と、亜希は周囲の視線が気になった分、今までに無い大きな快感に酔いしれた。
（週末だけの愛人生活・・・佑一さんが相手なら悪くないわ～）
亜希は週末を楽しみにすることで、日々が充実していたのだ。
（もうすぐ今週も金曜日が来るわ～佑一さんと早く、し・た・い・・・）
亜希は周囲の目にも日毎に魅力的な女性として映っていた。
金曜日の夜、先週と同じように佑一の車でホテルに向かった。
「本当は素敵なレストランで食事をしたりカクテルを楽しんだり・・・でも、この辺だと誰の目に触れるか分からないから・・・ゴメン！また、ホテルの部屋で食事をしよう・・・」
「わたしは構わないわ～佑一さんと一緒なら、何処で食べても・・・」
「ありがとう～近いうちに遠出して・・・そこで楽しもうね！」
「はい！」
亜希は運転している佑一の股間から肉棒を取り出し、顔を埋めた。
「あっ・・・亜希・・・あぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ～ぁ・・・」
「ちゃんと運転してないと、してあげない！」
「わ、分かったから・・・続けて・・・」
亜希は佑一の肉棒をスッポリと口の中に咥え、ネットリとした舌で舐め回していた。
ホテルに着くや否や、食事は後回しにして、佑一は亜希を求めた。
「亜希！・・・あぁ～～堪んない！」
亜希のスカートを捲り上げ、壁に両手を付かせてバックから挿入した。
「あぁぁああああ・・・あぅっ、すぐにも、イキそうだ！」
「いいわ～今日は大丈夫よ！イッてぇ～～亜希の中にイッてぇ～！」
亜希も尻を突き出して佑一の責めに応えた。
その夜、ふたりは朝陽が射し込むまで、狂ったように貪りあった・・・。
翌日の昼頃、やっと目覚めたふたりは、熱いシャワーを浴び、遅い朝食を摂ってから車で出掛けた。
「何処に行くんですか？」
「○○市の港近くにある遊園地に行こうと思うんだ」
「遊園地・・・ですか？」
「うん、先ずは新鮮な魚料理をご馳走するよ～夕べは、満足に食べられなかったから・・・」
「いいえ～佑一さんの美味しいオチ××ンを沢山食べさせてもらい、お腹いっぱいになったわ～フフフッ・・・」
「本当に可愛いな～亜希は・・・」
ふたりは恋人同士のようにドライブを楽しみながら港に向かった。
「気持ちがいいわ～夜の風って・・・」
「僕より～？」
「うぅ～ん、バカねぇ～～ウフフフッ・・・」
亜希は佑一に妻子がいることも忘れ、ふたりの時間と空間を楽しんでいた。
港近くのレストランで新鮮な魚料理とワインを満喫し、陽が落ちてから遊園地の駐車場に車を停めた。
「こんなに暗くなって・・・大丈夫なの？」
「オールナイト営業なのさ！恋人たちのワンダーランド！って感じかな～」
「へぇ～～素敵ねぇ～じゃぁ、未成年者はお断り・・・なの？」
「そうだよ～身分証明を提示して入場券を買うんだから・・・」
「ふぅ～ん・・・何かドキドキするわ～」
亜希は恋人たちだけの遊園地に心が弾んだ。
中に入ると、若いカップル達が楽しそうにはしゃいでいた。
中には、ベンチで愛し合うカップルや、建物の陰で激しく交わる姿もあり、亜希はただただビックリするだけだった。
「凄いわ～最近の恋人たちは・・・」
「じゃあ、僕らも負けないで楽しもうね！」
「はぁ～ぃ！」
無邪気な返事をする亜希に、佑一は愛しさが増すのを感じていた。
ジェットコースターで悲鳴を上げ、メリーゴーランドで童心に帰り、ソフトクリームを舐めながら他のカップルを見て廻った。
「何か夢の中に居るみたい～」
「良かった！亜希が喜んでくれて・・・じゃあ、ラストは大観覧車に乗ろう～」
ふたりは、１回30分はかかる大観覧車に乗ることにした。
「この観覧車・・・外から中が見えないの？」
「そうみたいだね・・・」
「ふぅ～ん・・・」
（佑一さん、この観覧車が目的だったのかしら？フフッ・・・）
（さて、こういうシチュエーションで亜希としたかったんだ・・・３０分か～）
ふたりは観覧車に乗り込むと、しばらくは外の夜景を楽しんでいた。
「こういうの初めて！結構、気持ちがいいですね～？」
「じゃあ、もっと気持ち良くしてあげようか？」
「えっ？」
佑一は座っている亜希の両脚を開き、下着を剥いで顔を埋めた。
「あぁぁ・・・佑一さん・・・いぃ・・・いぃ～～」
亜希は佑一の頭を抑え、自分の股間に強く押し付けて喘いだ。
「はぁ、はぁ、はぁ～～っ・・・佑一さん、今度は・・・わたしが・・・」
佑一を目の前に立たせ、ズボンを下げトランクスを脱がせると、元気良く飛び出た肉棒をパクりと口の中に咥え込んだ。
佑一は両手を前のガラスにつけて身体を支えていた。
一通り根元から先まで舐め回して、亜希は佑一の肉棒から口を放した。
「あぁ～美味しい・・・佑一さん」
「あ、あ、あぁ・・・亜希・・・」
亜希は改めて佑一の股間に顔を寄せると、今度は玉の入った袋を口の中に含み、ネットリトした舌を玉に絡ませた。
「うっ・・・はぁあっ・・・はぁ、はぁ・・・」
肉棒を優しく扱きながら、丁寧に玉袋を舌で舐めた。
玉袋の下から尻の穴まで、亜希の舌先は艶かしく動き続けた。
「あぁ、あっ・・・あ、あ、あっ・・・はぁ、いぃ・・・あぁぁぁ・・・・・・」
佑一は脚を震わせて快感に浸った。
「感じてくれてる・・・？」
「あぁ・・・あはぁ・・・いぃよ・・・はぁ、はぁ・・・」
「佑一さんもお尻・・・感じるのね！わたしと同じ・・・嬉しい！」
亜希は身震いする佑一の様子を見て、尻の穴を舌で愛撫した。
「あっ、わっ・・・あぁああっ・・・・・・」
佑一の肉棒がピクピクするのを感じ、亜希は再び肉棒を咥えて舐めた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・亜希、もう、入れたい・・・」
「はぁ、はぁ・・・わたしも佑一さんのオチ××ン舐めてて興奮しちゃった」
佑一は座った自分の両脚を跨がせて亜希の身体を肉棒で貫いた。
亜希の乳房を揉みながら舐め回し、亜希は身体を上下させて悶えていた。
「はぁぁ・・・あっ・・・いぃ・・・佑一さん、スゴイ・・・あぁ、あぁ・・・もう・・・」
「イッてくれ！何度でもイッて・・・亜希の悶える顔が色っぽくて好きだ・・・」
「あぁあああっ・・・あ、あ、い、いぃ・・・イク、イク、イッくぅううう～～」
佑一はまだ興奮の収まらない亜希を立たせ、バックから再挿入した。
激しく亜希の尻に股間を打ちつけ、揺れる乳房を揉みしだいた。
パンパンパン！
「あぁぁ・・・いぃ～～いぃわ～もっと、もっとぉ～～」
亜希は両手を窓ガラスにあて突っ張り、尻を佑一に押し付けて喘いだ。
「あぁぁぁ～～～また、イク・・・イクッ・・・あぁ～あぁ～あぁあっ・・・」
キュッキュッと肉棒を締め付け、小刻みに震える肉襞が肉棒を刺激した。
「あぅっ・・・あぁ、いぃ・・・亜希、君は最高だ・・・はぁ、はぁ・・・」
「はぁ、はぁ・・・佑一さんも、最高よ～～最後はオ、シ、リでイッてぇ～」
佑一は淫壷の微妙な刺激を感受していたが、もう限界にきていた。
スゥ～と肉棒を引き抜き、そのまま菊蕾に移動させゆっくり押し込んだ。
「あぁっ・・・ふぅ～ふぅ～あ、あっ・・・いぃ・・・あぁああああっ・・・・・・」
「もぅ、もぅ限界だ～あぁあっ・・・出る、出る・・・あっ、あっ、あぁ～～」
ドクドクと亜希の尻の中に精液を放出し、佑一は痺れるような快感に浸った。
亜希も肉棒を小刻みに締め付け、精液を飲み込むように震えながらイッた。
ふたりは満ち足りた表情で肩を抱き合うように寄り添い、観覧車を降りた。
「さぁ、まだ土曜の夜は始まったばかり・・・ホテルに行こうか？」
「はぃ・・・楽しみだわ～ウフッ！」
海の潮風を心地良く感じながら、車を走らせていった。
毎週のようにふたりの淫欲の日々は続いていった。
佑一は亜希をもっと悦ばせようと、亀頭にシリコンを注入していた。
「どうだった？前と比べて・・・」
ある日、激しく交わった後で、佑一は亜希に肉棒の感触を訊ねた。
「スゴイわ・・・亜希の中を引っ掻くような感じで、圧迫感も凄くて・・・」
「そう～良かったぁ～亜希が悦んでくれれば・・・僕も嬉しいよ～」
「でも、無理しないでね！亜希のためなら・・・わたし、幸せよ！」
「亜希には悪いと思ってる・・・いつまでも愛人みたいで・・・」
「いいの！今はそんなこと・・・あまり考えないで楽しみましょう～」
「亜希・・・」
佑一の想いを強く感じながら、亜希は洋一郎が気になっていた。
（洋一郎さんが、わたしを本当のオンナにしてくれた・・・佑一さんは優しくて素敵・・・だけど・・・洋一郎さんも忘れられないわ～）
亜希は佑一には内緒で、今でも洋一郎との関係は続いていたのだ。
（わたし・・・ふたりとも・・・いけないとは思うけど・・・）
亜希は佑一に告白しなければと思っていた。
まだ夏の陽射しが残る初秋のある日、いつものように佑一と逢った。
「亜希・・・昨日、洋一郎と会ってね・・・」
「えっ！あっ、そぅ・・・」
（知ったんだわ・・・怒っているわよね・・・もぅお終いだわ・・・）
亜希は自分が告白する前に佑一が知ったことに後悔していた。
「実は・・・洋一郎から聞いていたんだ・・・」
「何を・・・？」
「君に最初にセックスを仕込んだのが洋一郎じゃないかと思って、随分前に洋一郎に確認していたんだ」
（えっ！そうなの・・・それじゃ、知らなかったのは、わたしの方・・・）
「ゴメン！もっと早く言えば良かった・・・君が時々、彼と逢っているのも・・・聞いていたんだ」
「えぇ～っ！・・・佑一さん、ごめんなさい・・・」
「いぃんだ・・・僕は医者だよ、君の気持ちは分かるから・・・僕だけの亜希にしたいけど・・・すぐにはどうにもならないし・・・僕の方が亜希には済まないと思っている・・・」
「佑一さん・・・」
亜希は本当に佑一の優しさを深く感じた。
（こんなに想ってくれる男性なんて・・・もぅ出遭わないかも・・・）
「そこで、亜希・・・考えたんだが・・・」
「なぁに？」
佑一は意外な提案を亜希に言った。
「亜希の気持ちも大事にして・・・今度、洋一郎と３人で逢わないか？」
「えっ！３人で・・・？」
「昨日、洋一郎と会って話した時に、お互い亜希のために・・・って」
「でも・・・確かに洋一郎さんと逢ってたけど・・・今は・・・」
そこまで言って、亜希は断言できるか詰まってしまった。
（この先、二度と洋一郎さんと逢わないって・・・言い切れない・・・）
思い悩む亜希に、佑一は優しく抱きしめて言った。
「今夜はふたりで過ごして・・・明日は３人で・・・そうしよう・・・」
亜希には返す言葉が無かった。
今の心境をどう説明しても、自分にはどうにも出来ないと思った。
翌日、ホテルで洋一郎を待っていた亜希の心境は複雑だった。
夕方が近づいた頃、洋一郎が現れた。
「いやぁ～遅くなって・・・仕事に手間取って・・・」
「大変だなぁ～土曜日まで仕事で・・・少し休んだら食事にしようか？」
「そうだな！あれっ？亜希は・・・？」
「３人で逢おうと言ったら・・・」
「そうか・・・そうだろうな・・・今夜は優しくしてあげよう～」
「あぁ～」
ふたりの男はひとりのオンナを楽しみにしていた。
最上階の佑一の部屋に入ると、亜希が静かに音楽を聴いていた。
「やぁ！亜希・・・」
洋一郎の声に亜希は複雑な気持ちで振り向いた。
「洋一郎さん・・・」
「２週間ぶりかな？最近、佑一にご執心で冷たいね～」
「そんなぁ～」
「おいおい、洋一郎～亜希を苛めるなよ！」
「冗談だよ～イヤだなぁ～本気にして・・・可愛い亜希を苛めるかよ」
「ホント！亜希は可愛くて魅惑的で・・・」
「もぅ～ふたりして・・・わたし・・・」
佑一は少し憂鬱そうな亜希を気遣い、わざと明るく振舞った。
「さぁ～食事に行こう～～今日のメニューは亜希スペシャルだ！」
「わたしは、料理じゃないわ！」
ふざけたつもりが逆効果だった。
「亜希・・・僕らは亜希が大切なだけだ・・・ふたりとも亜希を愛してる。亜希だって、僕らを愛してくれてるんだろ？どっちを愛してるかなんて決められないだろ？違うかい？」
「うん・・・」
「それでいいんじゃないのかな・・・今の亜希に決める必要は無いだろ？」
「そうだよ～ふたりとも大事に思っているのなら・・・それでいいよ！」
（そうかも・・・今のわたしには、どちらかひとりなんて決められないし、ふたりとも妻帯者だし・・・どちらにも惹かれているのは確かだし・・・）
「さぁ、本当に食事にしよう～」
３人は１階のレストランに向かった。
食事をしながら会話を重ねるうちに、亜希の気持ちも解れてきた。
「亜希が最初に家に来た時、瞬間的に心を奪われたって感じかな～」
「うそぉ～！洋一郎さんたら、事務的だったわよ！」
「そうかなぁ～きっと照れ隠しだったんだよ！そう思うだろ～佑一」
「あぁ、そうだろうね～僕も、ひと目で惹かれちゃったから・・・どうしたら気持ちを伝えられるか・・・って、毎日悩んだよ～」
「もぅ～佑一さんまで～それで、ふたりとも非常手段に出たわけ～？」
「いや、旗色が悪いよ～もうお終いだぁ～ハハハハ・・・」
談笑しながら、亜希はふたりとも愛してる・・・って感じていた。
「さて、ボチボチ部屋に戻ろうか？」
「そうだな～」
「あぁ～ぁ、もう～ふたり一緒だと時間が経つのが早いわ～」
レストランを出てエレベーターに乗り部屋に戻った。
（これからの時間を考えると、やっぱり怖いわ～何がって訳じゃないけど・・・）
エレベーターの中で、亜希は微笑みながら不安感でいっぱいだった。
部屋に戻ると、男ふたりは入浴の準備をし始めた。
「亜希も一緒に入ろう～」
「イ、ヤ！！ふたりで仲良く入ってらっしゃい～わたしはひとりで入るわ～」
「それでもいいけど・・・せっかく３人顔を合わせたのに・・・これが最初で最後かもしれないよ～いいの？」
「う、ん・・・」
亜希の気持ちは複雑だった。
（どちらにも同じように接する自信も無いし・・・本当に困ったわ～）
男ふたりはサッサと浴室に入った。
「すぐに入れるようにしておきなよ～亜希！」
「わ、分かったわ・・・」
答えながら、まだ気持ちがハッキリしなかった。
（もう覚悟を決めて、いつものように思い切り楽しむしかないわ～だって、ここから逃げ出せないし・・・逃げ出す気も無いんだから・・・）
亜希は薄い化粧を落として、入浴の支度をしていた。
１０分もすると、ふたりが浴室から出てきた。
「お～ぃ、亜希～」
「はい、はい、すぐに入るわ～もぅ～せっかちねぇ～ふたりとも・・・」
ふたりは顔を見合わせて不思議そうな表情をした。
洋一郎と佑一は、亜希の入っている浴室に向かおうとしていたが、ベッドで待っていることにした。
「あの声を聞いたら、もう大丈夫だ。これ以上は・・・」
「そうだな・・・ゆっくり準備させよう～」
そう言って待っていたふたりの前に、亜希が全裸で現れた。
「亜希！？｝
ふたり声を揃えて同じように言った。
「何よ～ふたりとも・・・わたしの裸が珍しいの？」
「いや、そう言うわけじゃ・・・」
「そこに行ってもい～ぃ？」
亜希はふたりが寝ていたベッドに向かい、真ん中に入った。
洋一郎と佑一は、亜希の口元に各々の肉棒を突き出した。
「ふたりとも、可愛いわねぇ～そんなに焦らなくても・・・」
亜希は少しオドケて、ふたりの肉棒を交互にしゃぶった。
洋一郎と佑一は、それぞれ亜希の乳房を片方ずつ揉みながら快感に浸っていた。
「あぁ・・・もぅ、いいよ・・・今度は僕らが亜希に感じてもらう番だ」
亜希をベッドに寝かせ、洋一郎は頭から、佑一は足から愛撫を始めた。
洋一郎は耳から首、乳房へと愛撫を進め、佑一は足の指から太股へと愛撫した。
「あぁはぁ～ん、あん、あん、あ、あぁぁ～～～」
亜希は今までとは違う快感を体感していた。
（今まではひとりが相手だったから、どっちか一方からだったけど・・・同時だと・・・身体中を一度に舐め回されてるみたい・・・あぁ、いぃわぁ～～）
佑一が亜希の熱く火照って濡れた淫唇に触れようとした時、洋一郎が亜希の身体を横向きにしようと言った。
「僕がお尻を・・・佑一はオマ×コを・・・」
ふたりは亜希とは頭と足を逆にして、亜希の身体に寄り添うようにした。
（目の雨に、佑一さんのオチ××ンが・・・舐めちゃおうかな～でも・・・）
洋一郎が不満を持つかもしれないと思い止めた。
佑一は指と舌でクリトリスから淫壷まで丹念に愛撫し、洋一郎も豊かなお尻を擦りながら菊蕾を舐めたり指で刺激したりした。
「あぁ～～っ！あぁ～あぁ～あぁぁあああああぁ～～～～～！！！！！」
亜希は繰り返し強い快感を感じ、どうにかなりそうだった。
「はぁ～はぁ～ふぅ～～ぅ・・・もぅ、イキっぱなし～」
「そりゃ良かった！なぁ～？」
「ホント！もっともっと感じてもらうぞ～～今日は日頃の亜希への俺たちの感謝の気持ちさ！」
「なぁ～に？それ～」
「じゃあ、ボチボチ亜希の中に・・・」
「それじゃ、僕が下になるから、亜希、上になって～」
佑一は仰向けに寝て亜希を待った。
亜希は佑一の肉棒に手を添え、自分の淫壷に中に深く沈めていった。
「あぁぁぁぁ・・・いぃ・・・奥まで届いて・・・あぁ～～」
亜希は仰け反るようにして自分で乳房を揉み、腰をゆっくり前後させた。
「亜希・・・いぃよ・・・はぁ、はぁ・・・亜希のは、最高だ！あぁ・・・」
佑一は下から突き上げるように肉棒を押し上げ、亜希はそれに併せるように腰を動かしていた。
洋一郎はふたりの痴態をニヤニヤしながら見ていた。
（堪んないなぁ・・・見ているだけで暴発しそうだ・・・早く入れたい！）
「あぁ～あぁ～あぁあっ・・・・・・あぁぁぁああああっ、イッ…くぅううう～～」
亜希は身体を佑一の胸に被せ、ガクガクと絶頂感に浸っていた。
佑一に抱きついた亜希の背後から洋一郎が被さってきた。
「はぁ、はぁ・・・洋一郎さんまで・・・チョッと待って・・・」
「いいんだ、動かないで・・・」
洋一郎は亜希が佑一から離れるのを制し、亜希のプルッとした尻を抱えた。
指で亜希の菊蕾を捏ね、ハチキレそうな肉棒をゆっくり菊壷に挿入した。
「うっわぁっ・・・あぁぁぁ、はぁ、はぁ・・・まだ前に入っているのに・・・」
洋一郎が静かに挿入を繰り返し始めると、亜希は前に入っていることも忘れ、次第に悶え始め、自分でも尻を動かし快感を求めていた。
「あぁ、あぁ、あぁあっ・・・あぁ、い、ぃ・・・はぁ、はぁ・・・あぁ～イクぅ～～」
激しく身体を波打たせ、亜希は絶頂に達した。
亜希が絶頂に達したと同時に、佑一は下から淫壷を肉棒で突き上げ、洋一郎は亜希の身体をスライドさせるように菊壷を責め続けた。
亜希は自分の身体がスライドすることで、自然と佑一の肉棒が挿入を繰り返し、淫壷を激しく刺激することに気づいた。
「あぁぁぁ・・・どっちも・・・あぁ・・・はぁぁ・・・スゴイ・・・同時に感じちゃう・・・あぁ～あぁ～あ、あ、あ、あっ・・・はぁあっ・・・いぃ～いぃ～イクわぁ～～～」
狂喜の声を上げ、２本の肉棒を同時に締め付けながら絶頂を彷徨った。
洋一郎と佑一も、亜希の微妙な締め付けで一気に昇りつめた。
「あぅっ・・・イク・・・あぁ～～スゴイ・・・あっ・・・」
「あつぅ・・・僕も・・・はぁあっ・・・イクぅうううっ・・・」
３人は同時に迎えた絶頂感に浸っていた。
その後、３人は位置を入れ替え、朝陽が昇るまで狂宴に興じた。
３人で過ごした日を境に、亜希の淫悦の世界は広がった。
佑一との２人だけの密会も継続したが、３人の時間が一番楽しみだった。
自分がどちらかのモノを咥えている時、もうひとりが自分を悦ばせてくれる。
つまりセックスをしている間、常に自分は淫らな悦びに浸っていられたのだ。
（こんなにいいこと、もっと早くからすれば良かったわ～）
亜希は金銭的にもオンナとしても充実した日々を送った。
翌年、優美が有名私大の付属幼稚園に合格すると、とりあえず、高原家との契約が完了した。
「ご苦労様・・・亜希さんは優秀ね～祐太もお願いしようかしら？ねぇ～あなた！」
夫人の早百合は佑一に同意を求めた。
「そうだね・・・でも、亜希さん優秀だから・・・どこでも欲しがるんじゃ・・・？」
「そうね～あなた、報酬、しっかり差し上げてね！」
亜希は何も知らない早百合に申し訳ない気持ちと、何か滑稽なものを感じながら、高原家を後にした。
その夜、佑一から携帯に電話が入った。
『亜希・・・今まで通りとはいかないかもしれないけど、これからも・・・？それと次のお宅なんだけど・・・大学の教授をしている「岩科さん」という家から洋一郎が頼まれて・・・』
『そうですか・・・これからも逢えるといいですね！おふたりとも・・・ウフッ！また、子供のお世話よりご主人の方が忙しい、なんてことは・・・？』
『あぁ、それは無いと思うよ！洋一郎も３：１なんて考えられないし、教授と言うから年齢も・・・僕は岩科さんを全く知らないし・・・』
『それを聞いてホッとしたわ～これ以上だと、身体がもたないわ～』
亜希は、４月までの間、ゆっくり旅行をしようと思った。
（お金は貯まる一方だったわ～あのふたりのおかげで・・・。しばらく海外旅行でもして・・・暫し、休養させてもらわないと・・・）
それから数日後、亜希は海外に旅立った・・・。
| 