部長

★始まり

　麗美は、ＳＭなどほとんど知らない極めてノーマルな女性です。そんなノーマルな麗美が、とんでもない変態になるなんて…

　麗美は、ある日会社で大変なミスをしてしまいました。
　幸い、部長がうまくフォローしてくれたので、何とか切り抜けることができました。
　今日はお礼を兼ねて部長をお食事に招待しました。

「部長。本当にありがとうございます！おかげさまでなんとか問題も解決しました！」
「それは良かったね。これからは気をつけてくれよ。」
「分かりました。部長にはなんといってお礼をしていいやら分かりません。麗美でできることなら、なんでも言って下さいね。」

　そのとき部長の目が光ったように感じました。
「ふ〜ん。何でもするねぇ。栗田くんにそんなこと言われるとドキッとするよ」
「え〜っ！なんだかいやらしい部長さん！」
　麗美は、素敵な中年の部長を心から信頼していたので、軽く冗談のつもりだったのですが、そのとき部長がとんでもないことを考えているとは思いもよらなかったのです。

　翌日部長に呼ばれました。
「今度の週末、空いている？ちょっとお願いしたいことがあるんだ。」
「ええ。大丈夫ですけど…」
　土曜日の午後に会う約束をしました。
　休みの日に一体どんな用事なんだろう…
　麗美は少し不安でもあり、少しドキドキしました。

　土曜日の午後、単身赴任の部長のマンションの近くの駅で待ち合わせしました。

「ちょっと私の部屋まで来てくれないか？実は部屋の模様替えをしたいんだけど、女性の感性で明るい感じの部屋にしたいんだ。アドバイスを頼むよ」
「ええ。私でお役に立つかしら…」
「栗田くんなら大丈夫だよ。とてもセンスがいいもの」

　などと話ながら歩いていると部長の部屋に着きました。
　一人暮らしということで、あまり家具も無く、とても殺風景な部屋です。
「お恥ずかしい。男の一人暮らしって殺風景だよね」
「ええ…」
「今コーヒー入れるよ。」
「すみません。」
「あっ。砂糖を切らしている。近くのコンビニに買いにくから、ちょっと待っててね。」
「はい。すみません。」

★雑誌

　部長が出かけると麗美はすることもないので、何気なく部屋の中を眺めていました。

　テーブルの上に雑誌が数冊置いてあります。何となく手に取ったのですが…

　なんとそれは、ＳＭ雑誌だったのです。それもかなりマニアックでいやらしいものでした。麗美はドキドキしましたが、パラパラめくると、とてもいやらしい写真が目に飛び込んできました。

　家畜のように首輪をされて、真昼間の商店街を四つん這いで散歩させられているマゾ女の写真。
　鼻フックと口枷までされています。

　次のページでは、電信柱に向かって片足を上げてオシッコさせられている写真です。

　まわりでは大勢の通行人が驚いてその様子を見ています。
（こんな写真を撮っている人がいるんだ…）
　とても信じられません。

　次のページは、もっと恥ずかしい写真です！なんとマゾ女が全裸で男性公衆便所の小便器の前で縛られているのです！

　両乳首には洗濯バサミが付けられて、紐がついています。
　その紐の先にはボードがぶら下げられています。
「公衆便所女です。どなたのオシッコも飲ませていただきます。ザーメンも飲ませて下さい！」
　マゾ女の顔はいやらしくザーメンでベチョベチョになっています！

　信じられません。こんな姿で放置されているのです。
　次のページをめくると、そのマゾ女がなんと公衆便所の小便器の中に頭を入れて、舌で小便器を掃除しているではありませんか！四つん這いなので、濡れ濡れのマ○コも丸見えなのです！

　麗美はドキドキしながら夢中で写真を見ていました。
　麗美のマ○コもベチョベチョになっています。思わず下着の上からマ○コを手で弄ってしまいました。
(あぁ。こんな破廉恥な写真を見て感じるなんて、麗美って変態だったのかしら？)

　カシャッカシャッとシャッターを切る音がしました。
　驚いて顔を上げると部長がデジカメで麗美の写真を撮っているのです！

★誘導

「勝手に人の本を読んじゃあいけないねぇ。栗田くん。」
「あぁっ。すみません。こっこれ」
　あわてて雑誌を閉じて言い訳しようとしましたが、言葉になりません。

「何してたんだい？なんか下着の方に手を伸ばしていたけど。まさか、あんな下品で変態な雑誌を見て感じていたんじゃないだろうねぇ」
「そっそんなことありません！」
「ふ〜ん。まぁいいや。単身赴任でセックスの方も色々不便でねぇ。ついあんな雑誌を買って発散しているんだよ。いやぁ、とんでもない変態だってばれちゃったな。軽蔑するだろう？」
「いっいえ！そんなことありません」
　思わずそんな返事をしてしまいました。

「ふ〜ん。軽蔑しないの？じゃあ栗田さんもあんなことに興味があるんだ」
「いえ。そんな…」
　どんどん部長のペースに乗せられていきます。

「確か、この前栗田くんは私でできることなら、どんなことでもしますって言ってたよね！」
「ええ…」
「じゃあお願いしていいかなぁ？」
「…」
　麗美はいやらしいことを想像してしまい返事ができません。

「じゃあ、はっきり言おう！俺は単身赴任でセックスに不自由している。しかも女性を苛めて悦ぶサドの願望がある！今日と明日の２日間は栗田くんを俺のマゾ奴隷として奉仕してもらいたい！どうだろう？」
「そ。そんな…。」
「さっき、できることならなんでもするって言ったじゃないか。だいじょうぶだよ。ちょっと恥ずかしいぐらいのＳＭごっこをやるだけだよ」
「ええ…」
「それにさっき、あんなに穴が開くほどＳＭ雑誌見ていたじゃないか！興味があるんだろう？」
「…」
「あの雑誌の写真を見てマ○コが濡れてしまったんだろう？」
「いえ！そんなことありません」
　この一言が罠だったのです。部長はにやりと笑いました。

「ふ〜ん。あれだけ熱心に見ていたのに濡れていないの？本当かな？嘘はいけないなぁ」
「そっそんな。濡れていません！」
「じゃあ濡れていないこと証明してよ！」
「えっ。そっそれは…」
「濡れていないことが分かれば潔く俺も引き下がろう！もうこれ以上のことは何も要求しない。でも濡れていたなら君も興味あるんだろう？俺の言うことは何でも聞いてもらうぞ！」
「そんな無茶です！」
「じゃあ確かめさせてもらうぞ！」
　部長は麗美の下着の中に手を入れてマ○コを触りました。
　あぁ。麗美のマ○コはベチョベチョなので、部長の指が濡れてしまいました！

「うへぇ！すごい濡れ方じゃないか！思ったとおりだ！やっぱり栗田くんも変態なんだ！もうマ○コがベチョベチョじゃないか！」
「ひっ酷い！」
「酷い？あぁ。酷く濡れたってこと？あっはは！」

　マ○コが濡れているのは事実なのです。否定もできずに麗美は床に座り込んでしまいました。

★最初の命令

「じゃあ栗田くんも変態だと分かったところで、最初の命令だ！」
「私、変態なんかじゃありません！」
「でも、マ○コはビチョビチョじゃないか！」
「…」
「それに、もし言うことを聞かなかったら、ＳＭ雑誌を見てオナニーをしている栗田くんの姿を撮ったデジカメの写真を会社のメールでばら撒くぞ！」
「そんな。私オナニーなんかしていません！」
「そうかなぁ。さっきの写真、見てみようかな？どうみてもマ○コに手を当てて擦っているようにしかみえないけどなぁ」
「…」
　それも事実なんです。
　麗美はもうどうしようもありません。
　あぁ。今からは部長の言いなりにならなくてはなりません。

「どうやら自分が変態であることが分かったようだね。じゃあ改めて命令だ！この命令を聞いてくれたら今日は帰っていいよ。」
　麗美は少し安心しました。１つ命令を聞けば今日は帰してもらえるのです。
　部長は、麗美に何か書いてある紙を渡しました。

「今から、全裸になって正座してもらう。そしてその紙に書いてある奴隷宣誓書を大きな声で読むんだ。たったそれだけのことだよ」
「…」
　麗美は紙に書いてある内容を見て驚きました。
　とても正常な女性が言うことではありません。
　とてもいやらしくて変態しか思いつかないような酷い内容です。
「あぁ。内容はわざと過激に書いてあるんだ。君のその姿を後で思い出して楽しませてもらうだけだよ」
「これを読めば帰していただけるのですね？」
「ああ。約束するよ」
「分かりました。」

　しかたがありません。麗美は早く済ませて帰ることにしました。
　恥ずかしさをこらえて全裸になりました。

「ひゅ〜。いいお乳してるねぇ。会社でも大きいなとは思っていたけど、そんなにいやらしい乳首だとは思っていなかったよ。どうしたんだい。もう乳首まで立っているよ！」
　あぁ。麗美の乳はとてもいやらしいのです。
　乳首はとても大きくてやや黒ずんでいます。
　感じるとすぐに立ってしまいます。

　麗美は床に正座して、両手で紙を持ちました。
「あっ！ちょっと待って。奴隷らしく首輪をしてもらうよ」
「そっそんな下品なことできません！」
「ふ〜ん。じゃあ変態オナニー写真をばら撒こうかなぁ」
「…」
「首輪するよ！いいね？」
　麗美はしかたなくうなずきました。

　あぁ。恥ずかしいメス奴隷の姿にされたのです。
　いよいよ「奴隷宣誓書」を読まなければなりません。


★奴隷誓約書

　誓　約　書

「第一条」　誓い

　一、　私は、御主人様の所有物として、一切の肉体的、
　　　　精神的な自由を奪われ、家畜以下の性欲処理専用
　　　　奴隷としてお仕えすることを誓います。

　一、　御主人様がどのように破廉恥なご命令を下されて
　　　　も異議を唱えず、無条件に喜んで服従いたします。

「第二条」　日常　

　一、　御主人様の特別のご指示がない限り、奴隷は屋内外
　　　　を問わず全裸に首輪と鼻フック着用を原則とし、た
　　　　とえ公共の場においても衣服は着用しません。

　一、　御主人様のご友人に対しても、御主人様に対するのと
　　　　同様に家畜以下奴隷として、いかなるご奉仕もいたし
　　　　ます。

「第三条」　使役

　一、　御主人様のチ○ポさまに付着した恥垢は全て奴隷の口
　　　　により清めさせていただきます。

　一、　御主人様が排泄を催された場合は遠慮なく奴隷の口を
　　　　便器としてお使いください。

　一、　奴隷の餌は、御主人様の残飯を大小便器と食器兼用の
　　　　ボールに入れてお与えくだされば、獣のように四つん
　　　　這いで、口だけを使っていただきます。
　　　　また、ザーメンや小便などで味付けしていただければ
　　　　喜んでいただきます。

　一、　便器食器兼用のボールに溜まった奴隷の排泄物は
　　　　トイレに流させていただきますがお許しのない限り勝手
　　　　に洗うことはいたしません。

「第四条」　奉仕

　一、　奴隷は御主人様の性欲を処理する道具ですので、口も
　　　　膣も肛門もご自由にお使いください。

　一、　御主人様からのご指示があれば、破廉恥な奴隷が自慰
　　　　に耽る浅ましい姿をご披露いたしますので、どうか
　　　　嘲笑いながらご鑑賞ください。どんなに大勢のお客様
　　　　の前でも、喜んで実行いたします。

　一、　公衆の面前に恥ずべきマゾ女の姿を晒せと命じられて
　　　　も、決して逆らわず喜んで露出させていただきます。

　　　　　　　　　　　　　 平成　20年　　1月　12日

　　　　　　　　　　　　　　　　メス豚奴隷　栗田　麗美

　読んでいるだけで恥ずかしく発情してマ○コが濡れてしまいました。よくもこんな変態な宣誓書を考えたものです。

★罠

　でも、とにかく約束を果たしたのです。麗美は首輪をはずして服を着ようとしましたが、何故か首輪が外れません。

「ふふふっ。その首輪は鍵がかかっているんだ。キーがないとはずせない」
「じゃあ早くキーを下さい！」
「まぁそんなに慌てなくてもいいじゃないか。とても素敵なビデオがあるんだ。見ていかないか？」
「嫌です！早くキーを下さい！」
「ふふふっ。見ておいたほうがいいと思うけどなぁ」
　といいながら、部長はテレビのスイッチを入れました。
　なんとそこには、全裸で正座している麗美の姿が映されています！

「あははっ。今の奴隷宣誓書、とても素敵だったよ。記念にビデオカメラで撮っていたんだ。良く撮れているなぁ」
「ひっ酷い！約束が違います！」
「えっ？何の約束？ビデオ撮らないって言ったかなぁ？」
　そうです。約束は宣誓書を読んだら帰してくれるということだけでした。

「このビデオが漏れたら大変なことになるねぇ。さっきの変態オナニーどころか、栗田くんは自ら変態奴隷であることを宣誓しているんだからなぁ。」
　あぁ。麗美は分かりました。部長は最初から麗美を変態奴隷にするつもりだったのです。

「お願い。部長。麗美を許して下さい！お願いします！」
「許すも許さないも、自分から奴隷になりたいという変態女をどうすればいいのかなぁ？」
「ひっ酷すぎます！」
「じゃあ自分でマ○コを触ってみろ！どれだけ恥ずかしく濡れているんだ。床がお前のマ○汁で汚れたじゃないか！」

　部長の言う通りです。さっきから麗美は感じてしまって床に恥ずかしい染みを作ってしまったのです。

「じゃあ、もう少し楽しませてもらうよ！まずは奴隷の正装として鼻フックをしなきゃ」
　部長は麗美の鼻にフックをかけていやらしい豚鼻にしてしまいました。

「奴隷らしく縛らせてもらうよ。足もＭ字開脚で恥ずかしいマ○コは全開にさせてもらう」
　部長は手早く麗美を後手に縛り、足はＭ字開脚にきつく縛ってしまいました。

「いやらしいなあ。お乳なんて飛び出して乳首が立っているじゃないか。マ○コはビショビショ。記念にまた写真撮らせてもらうね」
　あぁ。もう麗美はどうしようもない変態になってしまったのです！

「じゃあ。最後の仕上げだ。舌を出して！」
　麗美が舌を出すと部長は割り箸で舌を挟み、両端を輪ゴムで留めてしまいました。麗美は舌を出したままになりしゃべることもできません。

「うわはは。これで恥ずかしいメス豚奴隷のできあがりだ。しばらくその格好でいてもらおう」
「うぐぐぅ」

　部長はしばらくの間、麗美の写真を撮ったり麗美の乳首を苛めて、乳首をビンビンに立たせたりして楽しんでいました。

　もう少しの我慢だ。もう少しすれば部長は満足して開放してくれる。そう信じて麗美は我慢していました。

★夫妻

　すると部長はとんでもないことを始めました！
　誰かに電話をかけたのです。

「あぁ。岩木です。斉藤さんですか？夜分恐れ入りますが、ちょっとこちらにお越しいただけないでしょうか？面白いものをお目にかけたいのです」
「ううううううううっ！」
　麗美は驚きました。こんな格好を他人に見られたら、本当に変態だと思われます。

「あぁ。それと奥さんも一緒にお越し下さい。そのほうが盛り上がります！」
「ぐぅううっ！」
　とんでもないことです。赤の他人にこんな姿を見られるなんて。それも女性に見られるなんて考えられません！

　部長は電話を切ると、麗美の舌から割り箸をはずしました。
「ふふふっ。もうすぐすると、私のＳＭ趣味の仲間のご夫婦が到着する。しっかりと調教されてりっぱなマゾ奴隷になるんだぞ！」
「部長！お願いします。そんな酷いこと止めて下さい！許して！」
「でも栗田くんのマ○コは違ったことを望んでいるようなだな。丸見えのマ○コがマ○汁でベチョベチョじゃないか！」
「これは、これは私の意志と関係ありません。体が勝手に反応しているだけです！」
「ふ〜ん。じゃあ栗田くんの体はマゾで苛めて欲しいと願っているんだ！」

　完全にやぶへびです。自分で感じていることを認めてしまったのです。
「余計なことをしゃべられるとまずいから、また割り箸をつけるよ！」
　部長はまた麗美の舌を割り箸で固定しました。
　もう麗美はしゃべることができません。

　ピンポ〜ン。
　チャイムが鳴りました。
　麗美の心臓は飛び出さんばかりに激しく脈打ちます。
　斉藤夫妻が部屋に入ってきました。