調教師　−22

　助手のヘラクレスは余裕が出て来たようだ。
　綾の可愛い顔がこちらを向き、綾は鏡の中の自分と向き合っている。そこには真っ白な躯を腰から二つ折りにされて、黒い大男に真上から串刺しにされている自分の姿が映っているはずだ・・・
「アッ、イヤア・・・」
　恥ずかしい自分の姿の自分と向かい合った綾はショックを受けたようだ。
　しかし、圧倒的な体格の違いは如何ともし難く、白い双脚を広く逞しい肩に担がれた姿態では、俺の覗き見ているお尻の筋肉を強張らせるに過ぎなかった。
「見てごらん・・・」
　一瞬にして反対側を向いた顔は助手のヘラクレスの手によって、再びこちらを向かされて固定されている。
　助手の男は俺が鏡のこちら側から見ていることは、先刻承知の上だ。

　穏やかだった助手の腰の動きは一段とダイナミックになって行く。そして、弄ばれる綾の様子を見せ付ける積りなのだ。
「ヒィ、ヒィ。ヒィ。アア・・」
　その黒くて逞しい男性器は綾の校門の襞を抉っている。ズルズルと引き出されて雁首のところがアヌスの出口の辺りに来た時に止められて、２〜３回小刻みにチョンチョンと上下運動を繰り返していたかと思うと、今度は勢い良く内分に突き刺さった。
　それが４〜５回繰り返された。その都度、綾の口は大きく開いて息を吸い込み呼吸を止めた。
　綾の二つに折られた身体は痙攣を繰り返して苦しそうに喘いでいた。
　俺の見ている真横からだと、褐色の男の身体は本当に２０ｃｍは浮き上がって、綾の肉体と繋がっているのは黒い男根一本であることが良く判る。
　又。ヌプヌプと音が漏れている。
　黒い物体が卑猥な音と共に抜き取られた瞬間、又白い肉体に没していてピッタリと白と黒が重なり白い肉体はブルブルト痙攣を繰り返す。
　何度も何度もそれを繰り返すのである。
　俺は手にビッショリと汗をかいてそれを見守った。


（５）

「涼。こちらへお出で！」
　何時の間にか、黒皮のブラジャーと小さいパンティを脱いで全裸になった女の助手が、調教部屋の入り口のところで呆然と佇んで助手の男と綾の壮絶なＳＥＸを見ている少女を呼んだ。
　呆けた表情でその行為を見ていた少女は、突然名前を呼ばれてビクンとなったが、余りにも卑猥な行為を覗き見していたことを恥じてか紅くなっている。
「ハイ・・・」
　それでも調教1週間目の少女奴隷は怯えながらもシッカリと返事をして、毛を剃り取られた丸裸を助手の女の前に跪かせている。
「涼。お前。綾が犯されるところをじっと見ていたね。お前もああやって処女を失うんだよ・・・。


調教師　−２３

　「おやっ？お前濡らしているね？綾と憲さんの性交を見ていて濡らしたんだね・・・・？」
　助手の女の意地悪な問いかけに涼はハッとしたようだ。毎日の調教によって肉体の受け入れ態勢は出来上がっているようだった。
「いいえ・・・濡らしてなんか・・・」
　真っ赤になって顔を振りながら聞えるか聞えないかの声で否定する少女は可愛いかった。
　答えながら、少女は自分の身体が濡れていることに気付いたようだ。今、それが判ったような仕草をしている。モジモジと・・・本当に今しがた気付いたのであろうと俺は思っている。

「フンッ、あんなに身体を震わせて見ていたんじゃないのさ。ここに立ってオマ○コを見せてごらん！」
　助手の女はさも軽蔑したように言うと、鞭の先で調教部屋の中央を指している。
「オマ○コを開いて見せるんだね。自分がどんなに淫乱か見て上げるよ・・・」
　丸裸の少女を立ち上がらせると、少女に自分の無毛の性器を開くように命じた。
　鏡のこっち側にいる俺にサービスの積りなんだろう。
　命じられた少女奴隷の涼は更に赤くなったが拒否はしない。もし、少しでも拒否の態度でも示そうものなら、死んだ方が増しだと思えるような折檻を加えられることを知っているからだある。
　全裸の涼は中腰になって脚を４０ｃｍばかり開いて前に突き出した。
　一見して処女だと分かるピラピラの出ていない土手高の、切り口がスッキリした綺麗なオマ○コが明かりの元に突き出されていた。
　その動作はもう何度も取らされていると見えて、綾は恥ずかしさからか白い躯が真っ赤に染まっていた。しかし、助手の女の言うことには無条件で従うように躾けられている。
　中腰になった綾は両脚をやや開いて、双手を可憐とも言える女陰に当て開いた。
　その時、ツツーゥと1筋流れたものが見えた。
「アアッ・・・イヤァ〜」
　愛液が彼女の太股を伝わって下に落ちたのである。美少女はこれほど大量に溢れさせているとは思わなかったのであろう、羞恥の叫びを上げている。
　他人の性行為を覗き見た初心な少女には、自分が溢れさせてしまった愛液の量については判らないものらしい。

「フン。こんなに大量に溢れさせているじゃないか？後で嘘を付いたお仕置きだよ！それよりも・・・憲さんと綾のまぐわっているところを甞めるんだよ・ ・・・」
「それもこれもお前の性教育だからね。・・・そして、憲さんがいいと言ったら、今度はあたしを慰めておくれ・・・」
　黒皮のブラと小さなパンティを脱いでしまっていて全裸の助手は鞭から手を離して、これも全裸になって盛りあっている助手の男の黒いお尻をポンと叩いた。
　この女もヘラクレスと綾の性交を見て、人並みに興奮しているんだ・・・と俺は思ったんだ。


調教師　−２４

　合図を送られた男は綾と繋がったまま綾の白い肉体を器用にベッドの端に寄せて、再び綾の二つに折られた肉体に被さっていった。
　俺の見ている方から見ると2人の頭の部分しか見えないが、反対側の少女の方からはバッチリと結合部分が見えるはずである。
　助手はことさらゆっくりと二つ折りにされた白い尻の上で逞しい腰を振っている。きっと、その肉の棒は白と黒のコントラストを際立たせて出入りを繰り返しているのであろう。
　少女は余りの生々しさに俯いてしまった。処女には余りに酷な光景であったようだある。
　女に命令された美少女はそれでも健気にもピンク色をした綾のオマ○コに出入りを繰り返していてヌラヌラと光っているであろう剛直に唇を寄せていた。
「おうッ、気持ちいいぞ！おう、おう・・・」
　助手の男の腰がオマ○コから抜き出された状態のまま停まって、男が叫んでいる。
「ああん、ああ・・・ああんっ・・・」
　綾の掠れた黄色い声が重なった。
　ズズズッと密かな音が聞こえて来る。きっと、涼の唇は2人の愛液を吸い上げているのであろう。涼の顔が上下に振れていた。

　少女が顔を上げた。
　その顔はもう虚ろな眸をして、口元にはヌルヌルした淫汁がいっぱいついていた。
　少女の初々しい裸身が助手の男と綾が繋がったまま空けたベッドのスペースに、素早く潜り込んでいた。そして、ベトベトした貌を、舌を男と綾の接点に潜りこませていた。
　半分身体を捩らせた白さが際立つ少女の背後から、真っ黒に日焼けした助手の女が身体を寄せている。そして、少女の幾分開いた股間の無毛の部分に手を伸ばし始めた。
「もっと、もっと甞めなさいよ。2人を気持ち良くさせるんだよ。お前のための性教育でもあるんだから・・・」
　綾のオマ○コと助手の男の肉棒の原点に口付けしていた少女は、自分の肉体に加えられた刺激にピクリと反応して思わず唇を離した。
　しかし、性の魔味に犯され始めた美少女はその味に抗し切れなくなるのは判っているようだった。再び口唇はその原点に吸い付いている。
　涼の背後の肉感的な女は少女の腰を立てさせて四つん這いにし、少女のそれこそ初々しい切れ込みのある土手に手を伸ばした。

　少しばかりであるが、この部屋にいる3人のうち唯一毛を生やしているこの女はレズでもある。「男とＳＥＸするのもいいけど、女を苛める方が好きだわ」と言っているくらいである。
　調教師達も含めて奴隷調教の館にいるほぼ全員の女が、この助手の中でもトップクラスに君臨する女の性の生贄となっていると言っても過言ではない。　

　責めている助手達にとっては日常的のことであったかも知れないが、綾にとってはこの世の価値が変ってしまうような出来事であったようだ。


調教師　−２５

　肛門を責められて掘られている綾にとっては、助手の男根と涼の舌による刺激は素晴らしい快美感を与えてくれたようだ。
「あああ、あっ、あっ。あああうううっ・・・」
　涼の舌が男根が半分ほど抜かれて透明な液体の溢れている肉の襞に吸い付いた時の綾の叫び声と言ったら甘く、聞いているこっちさえ可笑しくなりそうな程だった。
　俺はこの4人がどうなったのかは知らない。
　興奮した俺は、ちょうどそこに入って来た色っぽい全裸のメイドを手篭めにして、このメイドの後ろの穴を俺の太いマラで貫いていたからだ。


（５）

　こうして目出度く、女になった綾の調教は進んだ。
　助手のヘラクレスに開発された綾のアヌスには、淫剤をたっぷりと塗った巨大なプラグが4・6時中入っていて、時間が来るとそのプラグはブルブルと振動している。
「お願い・・・これを綾のオマ○コに入れてちょうだい・・・」
　綾は悶えにも悶え捲くり、誰彼なしに男の助手が来るとその助手のチンポを手に取って、そう言って姦かしてもらうことをおねだりするようになっていた。
　そうして、1日２回から多い時は５回も助手達に貫かれて、オマ○コを掘られている。
　アヌスのいやオマ○コの感度は抜群のようだった。
　一方、小さかった綾の胸乳は少女涼の受け持ちのようだ。綾のオッパイにはいつでも涼が吸い付いている。右の乳首に吸い付いている時は左のオッパイは涼の右手が弄んでいるのだ。その反対も当然ありうる訳だ。
　薄桃色の見方によっては可愛い感じの乳房は腫れ上がって紫色になり、まるで女子中学生（否、今時の中学生は発育が良いのでもっと大きいかも。しかし小学6年生ぐらいは充分にある）と思える大きさに成長していた。　
　そして何よりも、毎日媚薬入りの女性ホルモン剤を注入されて、ここ2週間で身体に丸味が出て来てあれほど少年ぽかった腰つきもフックラとしている。
　言葉の方も女言葉に馴れ、態度でさえも女性化してきている。
　もう、毎日の女性ホルモンの影響だろうか、綾の男性器は排泄以外の用をなさなくなっていた。

　調教中の少女奴隷の涼は好奇心旺盛であるようであるが、賢い少女だった。
　初めのころは、自分に無い綾のオチンチンに興味を示して摘んだり揉んだりしていたが、ＳＥＸの先生である助手達が綾を女にしようとしていることを知って、綾を女として扱っている。・・・と云うよりも、自分に課せられた使命であると思ったらしい。
　ここに連れてこられる女奴隷はみんな素晴らしい身体をして、なおかつ頭が良い。１を知れば１０を知ると言うか、みんな優秀な頭脳をもった奴隷達である。


調教師　−２６　

　それはそうであろうと俺は思う。どんなに身体ばかりボインボインで素晴らしっくても、頭の方が悪くては奴隷にもしたくは無いだろうと思うからだ。
　美しくって優秀な頭脳を持っているからこそ、そう言う女たちを男共は放って置かなくって、セックスの奴隷としたがるものである・・・と俺は思う。
　この小女涼も例外ではなかった。幼いなりに美しくそして頭は良いのであろう。
　好奇心はあるのであろうが、あまり綾の男の性器には触れなくなった。
　その理由の１つとして、助手の男と綾のＳＥＸには必ず参加させられて、フィニッシュ直前の2人の接点に舌を這わせることを強要され、男性器と云うものは相手の男のものを指しているものだと教え込まれたのかも知れない。それに引き換え、綾の男性器は青白く皮も冠っており小さくてひ弱で、とても男とは思えなかったのであろう。
　いくら処女であっても、このような男性器が女の穴に入るとは思えなかったのであろう。

　綾と涼は今もベッドで全裸で絡み合っている。
　身体は涼も白い方であるが、綾の透き通るような白さには流石に涼も適わない。
　無毛の2人の絡み合いはさながら2匹の白蛇の絡み合いのようである。
　真っ赤な舌を出して甞めあい、くっつき合い、相手の肉体に刺激を与え合い見る者にとっては官能を擽るのだ。
　今も綾が涼を仰け反らしている。


（６）

　次の2ヶ月で綾の肉体と精神は完全に女になった。ただ、肉体の1ヶ所を除いてではあるが・・・
　身体の方は、まず除毛手術を施した。
　元々毛が薄い上に女性ホルモンを与えて手足の無駄毛はほどんと見えなくなっていたが、髪の毛と局所の毛は女性ホルモンを与えると生えるのが促進されるようだあり、無毛の綾には似つかわしくなかったからである。
　髪の毛は元から直毛で長目だったのを、肩に触れるくらいの長さに切りそろえてカールをさせた。漆黒の髪である。
　恥毛と腋毛は、毎日の剃毛で大分薄くはなっていたが、1本1本レザーで焼き取りツルツルにさせてある。2度とは生えて来ないはずである。
　ちょびっと残って生えていた足や尻の初毛もレザーで完璧なまで処理をして、今ではツルツルの上にピカピカと輝いている。

　胸乳の方も、先日専属の形成外科医がシリコンを入れて９０のＤカップまでに膨らまして、乳首にもパックを入れて見事な乳房になっている。
　ただし、まだオッパイには硬さが残っているようだから、毎日3時間の乳を揉みの時間になると、この乳揉む時間が綾にとっては拷問の時間になっている。必死に耐えているのが判るが、痛がって大粒の涙を流しているのだ。
　痛みに強い体質に変質した綾の肉体でも（否、これはちょっとちがうかな？毎日毎日苛められて精神的には虐待されることに慣れて強くなり、肉体的には身体が麻痺をして来て・・・と置き換えるべきであろう。この訓練所の目的でもあるのだ・・・）この乳揉みの時はポロポロと大粒の涙を流すのだから、よっぽど痛いのであろうと俺は思うのだ。


調教師　−２７

　しかしそれもこれも、美しい女になるための、マゾ女になるための訓練だと思うと耐えるしかない。
　オッパイが天然モノのように柔らかくなって形も整って来たら、その柔らかくなった巨大な乳房で男性器を胸の間に挟んで、射精をさせる訓練をも教えなければならないと思っている。
　顔の方は、眸をはっきりさせて二重にして、鼻の形をちょっとチャーミングに整えてやった。なにしろ男を女にすると云うのだからこのくらいはしなくてはならないだろう。
　それにだ・・・なにしろ、2000万円であるから、ちょっとはサービスをしたくなると云うものだ。
　元々女顔に近い顔だったので、顔の造作はそれで良かった。

　これで、外見は唯一箇所を覗いては完全な女になった。
　元からの皮冠りの包茎は毎日の女性ホルモンの注射と飲み薬によって縮んでしまって、今では小指程の大きさでしか無い。
　ここに連れて来られた当時は、異性の裸を見ればそれなりに大きくなっていた
とおもうのだが、いまではどんな刺激を与えようとも大きくなり起立することは無くなってしまった。
　ニューハーフが出演している外国のビデオを見たことがあるが、巨大な男性器を持つそしてオッパイがボインボインで身体の線などは女そのもののニューハーフがでてくるが。
　手術によって綾の性器も大きくすることは可能であるとのことであるが、手術によって大きくした性器は綾には似合わないような気がしている。
「綾の性器は男のままで・・・」と言う依頼は受けているが、大きさについては何も云われてはいない。大きくすることも、また小さなままで依頼主に返すことも自由だと思われるのだ。
　とも角、今の綾の男性器は排泄の用に役立つ以外のなにものでもない。

　アヌスの方は、これは今やアヌスではなく女性器と言っても過言ではない。
　大きなものを挿入されたアヌスはそれだけでも大きくなったと思われるが、外科手術によって縦に大きく裂かれて、陰唇のようにピラピラさえ食み出していて、女で言えば年増女のような風情であった。
　色は薄茶色であるが、毎日毎日の3〜5回のお勤めによりドドメ色になることは約束されたようなものだった。
　これで、助手の男の大きい拳でさえ簡単に飲み込んでしまうのである。
　無論、「締めてみろ！」と命令されればギューギューとアヌスいやオマ○コを締めて、相手をしている男性が「イタイ、イタイ」と言って悲鳴を上げるほどである。
　実は俺は、拳まで入るような綾のオマ○コは緩んでしまっているのではないか？と思っていた。助手の男の大きい拳を入れて抜いたばかりの綾のオマ○コへ指を3本差し込んだことがあるが、指が抜けなくなるほど締め付けられて痛かったことがある。それ程、締まりは抜群のようだ。


調教師　−２８

　浣腸は朝と昼と晩。１日３回はやるように義務付けている。綾の肛門はもう絶対に自力では排泄を出来ないようになってしまっている。
　綾の肛門の中はいつでも綺麗なものだ。肛門をプジーで開いてみても汚物は見えなくて、綺麗なピンクの襞が広がっているだけである。
　浣腸と云えば、綾が使う浣腸器は１リッターは入るエネマシリンジを使っている。薬液は５０％のグリセリン水溶液を使うのだが、これにはもち論女性ホルモンと強力な媚薬が混入されている。
　その施管を綾は肛門の奥の方まで挿入してウンチが付かなくなるまで洗浄するから、汚物が付くことなどはない。ましては汚物の臭いなども無く綺麗なものである。
　そして、媚薬入りの浣腸の効果は１日中続いていて、綾は年中発情させられている。男と見れば男根をセガって、女と見ればレズプレイを迫ると云うようになってしまっていた。　　
　　
　綾の精神の方も女の、いやマゾ女のそれになっていた。調教助手達にも「ご主人様」と言い、「イヤです」とか「出来ません」と言う言葉は厳禁されている。
　何事にも「ハイ」と答えるように調教されているのだ。
　恥ずかしがる女の仕草も充分過ぎるほど板に付いて来たし、不自然さも無くなっている。
　何よりも俺や助手達や先輩奴隷達の云うことを素直に聞く無垢なその精神が可愛かった。
　性技の方も助手のヘラクレスと少ない日で2回、多ければ4回は色々な体位でヘラクレスの巨大な男根をオマ○コに咥えている。そして、他の調教助手達が綾のところに来ると必ずしゃぶるか挿入するかのどっちかだった。
　もう、綾はＳＥＸに関してはベテランの域にあると言っても過言ではない。
　女の色気が溢れる綾の肉体はもう男であったことを忘れさせるようだ。
　レズ行為は助手の女と涼の存在もあって、もう女を喜ばせるテクニックは超一流である。
　綾のご主人様になる人はこんなに良い性奴を持ったことを神に感謝しなければ罰が当たると俺は思うのだ。
　それほど、完壁な奴隷に仕上がったと思う。

　そうそう。涼と云う処女の乙女は、1週間前に涼の御主人様だと言う50歳前後のオバサンが引き取りに来て連れて行かれた。
「この娘を育てる義務があります」などと言っていたところを見ると、彼女の叔母ではないかと俺は思ったものである。例のスケベ親父の使いだとも言っていた。
　綾も女の子みたいに泣いて別れを惜しんでいたが、こればっかりはいくら俺でもどうしょうもない。引き渡さなければならない。
　綾も後半月もして、Ｄカップに膨らましたオッパイが柔らかく揉み解されたら、俺専属の奴隷女として、全裸でここに置こうかと思っているのだ。
　綾の引き渡す期限まで後5ヶ月はある。
　調教が順調過ぎるほど順調に仕上がって俺は大大満足である。
　俺はこんな商売をしていることが良かったと思っている。
　それにつけても、綾を依頼人に引き渡すのが惜しいと思っているのだ・・・

（終わり）