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第５章 順子の変化②
俺も心地よい疲れを感じベッドに横たわる。
今日の順子とのセックスは、なんとも言えない満足感があった。
締まりのいい順子の蜜壷は、俺のペニスに十分な刺激を与えてくれた、しかしそれ以上に、日頃俺に対しどちらかというと命令口調で強気の態度を示す順子が俺の腕の中で普通の女として悦び、その快感に悶絶したことが肉体的な快感以上に俺に精神的な満足感を俺にもたらした。
（こうして俺の腕の中で女の悦びを感じる順子も悪くない）
俺は、そう思った。
順子は由紀と違い、一度絶頂感を感じ満足すると、しばらくは覚めて、すぐには再び欲しがらないようで、その点では男に近い。先週もそうだったが一度満足すると、それ以上俺の体に触れてくることはなかった。
どうやら由紀のように連続して絶頂感を感じ、長時間のセックスを好むタイプではないらしい。
俺は、順子の激しい息遣いが少し収まったのを見計らって、汗を洗い流そうと浴室へ向かった。
廊下に出たところで、玄関の呼び鈴が鳴る。
（由紀もやってきたみたいだ）
俺は慌てて浴室からバスタオルを取り出し、とりあえずそれを腰に巻き、玄関のドアを開く。やはり由紀だ。
由紀はいつものように、少し微笑みながら静かに玄関を入ってくる。今日の服装も、薄いベージュのワンピースとスカートの組み合わせで、清楚な感じだ、順子のそれとはかなり趣が違う。由紀はバスタオル一枚の俺の姿をみて
「おはよ～、あら、まぁ？裸でどうしたの？シャワー？」
「ああ、先に少し、順子と楽しんじゃって…まあ、入って！」
俺はそう言って由紀を部屋に招き入れた、ドアを閉めながら由紀は小さな声で
「やだぁ～私を置いて順子さんと先にしちゃったの？それとも昨夜は順子さんお泊りだったの？」
そう言いながら、すこし不機嫌な顔をした。そんな彼女の顔を見るのは初めてだ。
俺は少し気まずく思ったが仕方ない。既に事は終わっている。
「そうじゃないよ、１時間程まえに順子も来たばかりだよ、彼女に誘われて先に少しだけ楽しんだ・・・ごめん！」
そう言い訳をした、その言い訳に由紀はいつもの穏やかな表情に戻って
「まあ、若いから仕方ないわねぇ～」
そう笑いながら靴を脱いだ。その表情にホッと安心した俺は
「じゃ、俺、ちょっとシャワー浴びるから」
そう言って改めて浴室へ入った。
「はい、どう～ぞ」
そう言って由紀は、そのまま、まだ順子が横たわったままであろう俺の部屋へ入って行った。
「順子さん…お・は・よ！」
奥の部屋から明るい声で順子に呼びかける由紀の声が、浴室内の俺の耳にもかすかに聞こえる。
俺は汗を完全に洗い流すつもりでじっくり頭からシャワーを浴びた、特に深い理由があったわけではないが、順子の匂い、汗、体液をすっかり取り去って由紀と接するのが礼儀、なんとなくそんな気がしたからだ。
シャワーを浴び、部屋に戻ると、由紀はテーブルの横に一人座っている、その背後から全裸の順子がもう由紀に抱きついている。順子は背後から由紀のブラウスのボタンを外そうとしているようだ。
「由紀ったら、もう～、服脱いでよぉ～じれったいんだから～」
「そんな…恥かしいわ～」
「なに言っているのよ、この間はあんなに乱れていたくせに～いまさら、何恥かしがっているのよぉ～」
そんな押し問答をしている。
俺に気が付いた順子は
「ヒロシ、ちょっと手を貸してよ、由紀さんの服を脱がせるのを手伝ってよ！」
そう俺に頼み込む。
確かに、この部屋で今、服を着ているのは由紀だけだ、しかもこれから我々３人が行なおうとしている行為に服は必要ない、しかし、由紀も今、部屋に入ったばかりで急に裸になるには抵抗がある、そんな気持ちなのだろう、しかし、いずれ、由紀も服を裸になる事になる、それは時間の問題なわけだし、それなら早いほうがいいかもしれない、そう思った俺は
「そうだな、由紀も僕らと一緒に裸になろうよ！」
そう言って由紀のスカートに手をかけた、由紀は
「やだっぁ～二人がかりで私をいじめないでぇ～」
少し甘えた声で拒絶する由紀、しかし、由紀のこの言葉が本心ではない事はその言葉使いで明らかだった、むしろ言葉とは逆に強引に、脱がされることを楽しんでいるかのような甘えた声だ。
俺は、少し強引に彼女のスカートのホックを外すとその裾を引っ張り脱がす、ほぼ同時にブラウスは順子によって脱がされた。順子は次に白いランジェリーに手をかける、それを見て、俺は由紀のパンティーに手をかける。
パンティーは容易に脱がすことができ、順子もランジェリーの後、最後の一枚となった由紀のブラジャーを簡単に外した。
「やだぁ～…恥かしい～二人とも、怖いわぁ～もうぉ～」
全裸にされた由紀は笑いながらも、まだ恥かしいのか、両手で膝を抱え丸くうずくまり、体を隠す。
「さあ、それじゃ始めましょう！お楽しみの時間よ！」
順子はそう宣言すると、由紀を強引に立たせ、ベッドへ誘い込む
「ヒロシ、ヒロシも一緒よ！」
順子に言われるまでもなく、俺もベッドの中へ入る
由紀は順子によって横向きの寝かされ、順子は由紀の背後から彼女の乳房を揉んでいる、俺は由紀を前から攻める。軽くキスをした後、順子の揉む由紀の乳房の先端、既に大きくなり始めた乳首を吸う。
順子は俺が由紀の乳首を吸い易いように手の平で由紀の乳房を持ち上げ、乳首を俺の口に突き出す。
「あぁぁぁ…やだっぁ…恥かしい…」
由紀の小さな声が聞こえる、その声は明らかに悦びの声だ。
「うふっ、かわいい～」
由紀の背後から彼女の乳房をまさぐっている順子もそれに気が付いたようだ、俺と順子の目が合う。順子はニヤッと俺に笑いかける。
今の由紀の声で由紀がこの体位と行為を悦んでいる事がわかったと言う意味だ。
しばらくこの体勢で由紀を楽しんだ後、そっと由紀の股間に手を回した順子は
「うっそぉ～信じられない～ねぇねぇ、ヒロシ、由紀のあそこ、触ってごらん！」
そう小さな声で俺につぶやく、そう言われて俺も由紀の股間に手を回す、そこはまだベッドに入って数分なのにもかかわらず、すっかり濡れきった由紀の蜜壷が。
「ねぇ～凄いでしょ？」
「ああ、いつもながら凄いな」
そう言いながら俺は
（由紀は、こうやって複数でプレイすることが好きなんだな）
そう思った、そして由紀の濡れきった密壷を考えると、自分のペニスが急速に勃起してくるのを感じた。
「でも凄いわねぇ～人妻って…こんなに濡れるようになるんだ」
そういう順子の声に、由紀がやっと反応して
「言わないで…恥かしい…から」
小さな声でささやく。順子はすかさず
「そんな事はないわよ～同じ女として羨ましいのよぉ～、ヒロシが貴方を気に入っているのもこれが理由みたいだし～」
そう一人で決め込んだ。
もっとも、順子のこの決め込みは的外れではない。
子供を産んである程度緩んだ由紀の蜜壷、しかも濡れやすい由紀の体質、そのおかげで俺は人並み以上に大きなサイズのペニスを何の気遣いもなく気楽に彼女の中へ挿入し、セックスを楽しむことができる。これは今まで付き合った事のある他の女性ではなかった気楽さだ、俺が由紀を気に入っているのはその気楽さなのだから。
俺が気に入っている由紀の体、それを考えると、俺は張り詰めた自分のペニスをいつものように由紀の体の中に沈めたい衝動に駆られる。
「ヒロシ、そろそろ貴方の大きなアレで由紀さんを楽しませてあげて、私はこのまま背後から由紀を刺激してるから」
「ああ、いいよ」
さっそく俺は由紀の片足を持ち上げ彼女の股を広げると横になったままの体位で由紀の股間にペニスを当て、手でそれを誘導しながらその大きくなった肉棒を彼女の体の中へ沈めていった。
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