|
第５章 順子の変化④
心地よい疲れに、俺は入浴したまま居眠りをしてしまっていた。
眠り込む直前に、女同士で楽しめばいい、そう思ったのを思い出し、ベッドに残した二人が気になり、バスタオルで体を拭きながら部屋へ入っていった。
俺が寝ていた時間は長くはなかったはずだが、順子が体力を取り戻すには十分な時間だったようだ、ベッドでは既に順子による由紀への責めが始まっていた。
由紀はベッドの上でうつ伏せにされ、膝をつかされた上、両手を後ろ手に縛られている、どうやら順子が自分のブラジャーを使って両手を縛っているようだ。
さらに由紀の口には、これも順子のものと思われるバンティーらしき下着が押し込まれ声が出せないように猿轡（さるぐつわ）されている。
そんな由紀の股間の茂みに順子が中指を差し込み、その中指で由紀の感じやすい部分を刺激している。
「ほらっ～こんなに濡れちゃって、淫乱なオ○ンコなんだからっ！ここは今までに何人の男のペニスをくわえ込んだのよぉ～、ヒロシみたいに若い男からオヤジまで何人の男のペニスが入ったのよぉ～ほらっ～ここの事よ、ここ！」
乱暴な言葉使いで由紀を虐める順子
「ううっ・・・ぐっ・・・ぐぐっ」
声が出せない由紀は首を左右に振ってもがいている。
「まったく～貴方は大人しそうな顔しちゃってるけど、よく考えて見れば、旦那に、ヒロシに、私、３人にエッチされて悦んでいるんじゃない、そう言うのを世間では淫乱っていうのよ、なんなら知り合いの男もここに呼んで何人もで回そうかぁ～？」
順子の言葉使いは、さらに荒っぽくなり内容も過激になっている。さながらＳＭの女王様だ。
俺は、こんな過激な雰囲気の中、居場所を見つけられず、取りあえずこの光景を隣の台所の椅子に腰掛け静観する事にした。
「第一、 なによっ！この卑猥な大きなオッパイ！」
そう言うと順子は由紀を由紀の下半身に指を入れたまま横に押し倒し、もう一方の手で由紀の豊満な乳房を揉み始めた。
「やだっ～乳首も立てちゃって、この体全体が淫乱なのねぇ～、だから誰とでも平気でエッチしちゃうのよねぇ～、いつからヒロシとエッチするようになったのか知らないけど、人妻のくせに、真っ昼間から若い男の大きなペニス咥えこんで悦んでるんじゃないわよ！さっきだって何よ、あのよがり方！たった一回のエッチに何回もいっちゃってさぁ～ほんとうに淫乱な体！貴方みたいな淫乱女は見たことないわ！ほらこの体よっ！この体が淫乱なのよ！」
そういいながら、順子は由紀の下半身と乳房を両手で起用に愛撫している。
順子の大柄な体格、激しい言葉、まさに女王様気分だ。
「由紀！これからは、ヒロシと私だけにしなさい！そのかわり、今まで味わった事がないような快感を与えてあげるから！いい？今日からは私達の女になりなさいよ！」
（えっ？私達って？俺も一緒かよ？）
「ほら、ほら、わたしの指も悪くないでしょ～こんなの序の口よ、今度会うときは両バイブでタップリ虐めてあげるわ、凄いわよ～経験したことの無いような凄い快感を味わせて上げるから、ねっ、わかった？！」
そう言って、順子は由紀の下半身に差し込んだ中指の動きを早める。
やがて由紀の下半身を愛撫していた順子の指は由紀の絶頂を誘い、由紀は両足を小さく痙攣させ、体を震わせてベッドの上で果てた。
「うふふっ、簡単ね！感じやすい体はこんな細い指一本でもいっちゃうのね、本当に楽しいわ、この人最高ね！」
順子は嬉しそうにそう言うと、由紀の手を縛っていたブラジャーと丁寧に解き、口に押し込んでいたパンティーも取り出した。
やっと自由に息ができるようになった由紀は大きく深呼吸をした後、ハアハアと荒い息づかいでぐったりしている。
「わかったわね、由紀！約束よ！」
念を押すように順子が由紀の顔を覗き込む、由紀はわずかに首を立てに振った。
由紀は疲れて動けないのかそれからは動かなくなった。
俺は、事の一部始終を見届けてから順子に話かけた。
「順子、由紀が随分参っているみたいだけど大丈夫か？」
一瞬、ドキッとした素振りを見せ、順子が振り返りやっと俺の存在に気が付く。
「大丈夫よ、疲れて寝ちゃったみたいだけど・・・でも見ていたの？もう～、なら声くらいかけてくれたらいいのに～」
「いやぁ、なかなかの女王様ぶりだったから声かけづらくて」
「女王様だなんて・・・でも私、その気になっちゃった！」
そう言いながら順子は由紀を虐めるのに使っていたブラジャーとパンティーを身につけ、台所の椅子に座っている俺の所に近づいてくる。
「本気？」
「うん、だって由紀って本当に従順でしょう、虐めているうちにこっちもついその気になっちゃうわ」
そう言って、順子も俺の横の椅子に座る
「まぁ確かに由紀は従順な性格だよなぁ」
「でしょ～。案外、ヒロシは、あの人のそんな性格につけ込んで彼女を自分のセフレにしたんじゃないの？」
「いや、由紀がそんな性格だっていうのは付き合いだしてから知ったことだよ」
「そうなの・・・ねぇねぇ、ヒロシと由紀さんは何処で知り合ってこんな関係になったのよ？」
そう聞かれた俺は、順子に由紀が自分の家庭教師先の母親であること、そして彼女との肉体関係を引き換えに、俺が家庭教師を引き受けたことを話した。
「ええっ？じゃあ、半年後に由紀の子供が合格すれば、由紀とヒロシの関係は終わりって約束なの？」
「ああ、家庭教師が終われば、契約も終わるって事になるわけだから、由紀がこの部屋に来る義務はなくなるからね」
「ええっ、ショック～、じゃあ３人で楽しむのもそれまでってこと？」
「いや、そこなんだよ。俺が不思議に思っているのは・・・さっきも言ったように俺と由紀の間には契約がある、だから由紀も俺が家庭教師をしている間はこの関係を断れない、でも順子がこの関係に加わるって言うのは契約じゃないだろ？つまり３人で楽しむって事は由紀が自分で判断して決めた事なんだ、つまり由紀の中では俺との契約なんて、もうどうでもよくなっているんじゃないかなと思うんだ」
「つまり、由紀も次第に楽しくなって、今じゃ自ら楽しみたいと思うようになっているって事？」
「うん、たぶんね。そうでなれば、３人での関係を了解したって理由の説明がつかないだろ」
「確かにそうよね。でも、それならいいじゃない、私、もっともっと３人で楽しみたいわ、試してみたいことも一杯あるし。だって彼女、最高なんだもん、ねぇ、ヒロシもそう思うでしょ？」
「ああ、そうだな、従順な性格といい、感じやすい体といい、セフレとしては最高だよな」
「でしょう～いずれにしても半年後に終わりにしたいなんて言わさないように、あの人を私たち二人でせいぜい悦ばせなきゃ！ヒロシの立派なペニスと私のテクニックで彼女を悦ばせ続けたら、あの人もきっと私たちと別れたくないって言うようになるわよ」
「ああ、そうだな・・・そうなるように仕向けるか」
（確かにあと半年で終わりっていうには由紀の体は捨てがたい、さらに順子との関係も俺としては保っておきたい、その為にもやはり由紀の存在は必要だ。その為にはまずは由紀が俺達と別れられなくなるようにしておく必要はあるな）
そう考えると俺は、下半身で眠っていた自分の悪魔が再び首をもたげて勃起してくるのを感じていた。
（もう一度、悦ばしてやるか！）
そう言ってベッドに眠る由紀を強引に起こし、その濡れた下半身へその悪魔を一気に挿入していった。
「あぁぁぁぁぁ・・・もう・・・もうダメ・・・あ・・・たし・・・気が狂っちゃう・・・！」
「俺に狂えよ、由紀、俺の体に、このペニスに狂うんだよ！」
その後も、我々３人は俺の部屋で、毎週のように、こんな淫らな関係を続けた。
俺は意識してこれまで以上に激しいセックスで由紀を抱き、若さと体力に任せて彼女を翻弄し続けた、さらに順子も回数を経るごとに由紀を責めることに積極的になり、バイブはもちろん、媚薬のたぐいまで持ち込み由紀を責め続けた。
由紀は俺と順子の二人から快感を与え続けられ、年が明ける頃にはすっかり我々に対し盲目的に身を任す女となっていった。
| 