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第６章 新たな仲間②
仰向けになった瑞貴の体は、思ったより乳房は小さいものの型は崩れておらず白くおわん型を保っていた、乳首は由紀より少し黒っぽいものの、まだまだピンク色が残っていて使い込んだ風ではない。緊張しているのか、白い乳房は薄く数本の血管が見える。なによりも印象的だったのは美しい腰のくびれで、か細いウエストは５０センチもなかろうという細さだだった。
俺は瑞貴の上になると、まず瑞貴にキスをしようとするが、瑞貴は顔を横に向けそのキスを嫌がった。
（周りの視線が気になっているな）
そう思った俺は、
「悪いが、由紀と順子は隣の台所でお茶でも飲んでいてくれ」
そう言って二人を遠ざけた。二人は不服そうにベッドの周りから離れていく。
その上で、俺は瑞貴の乳房を手で数回揉み、その感触を楽しんだ、小さなその乳房は俺の手の中にスッポリ入りきる程度の大きさしかない、その上で俺は、彼女の乳首に口をつけた。すぐに乳首が立って硬くなり、彼女が感じていることが分かる、それでもなお、時間を掛けゆっくり乳首を舌で刺激し、瑞貴の反応をみる。
「あっ・・・あっ」
ほんの僅かな、小さいため息が聞こえる
この様子を見て、俺は自分の舌を彼女の乳房からお腹へ、そして腰へと移動さえながら愛撫する。
「あっ・・・あぁぁぁ・・・上手・・・」
声も少し大きくなり、明らかに感じているのが分かる。
（もういいだろう、子供の生んだ事のある女性だ、あそこは、そんなに狭くはないだろうしクリームも由紀がタップリ塗ってくれている、それに第一あと二人も、次は私と言わんばかりに待っているはずだ、できるだけ早く済ませたほうがいだろう）
そう思い、瑞貴の股間を手で探り、彼女の蜜壷のありかを確かめた。思った以上にそこは濡れはじめていた。
（やはり初めてとはいえ、人妻だな、由紀同様濡れやすいのかもしれない）
そう思いながらそこに自分のペニスをあてがった。
「いやっ・・・わたし・・・やっぱり・・・」
瑞貴の最後の抵抗する小さな声が聞こえる、しかし、それを無視して俺は腰を瑞貴に向け強引振り下ろした。
「あっ――――――！！！！い・やっ―――――つ！！！！！痛いっ！！！―――」
まだ頭が入ったばかりの状態なのに激しく拒絶し、腰をひく瑞貴。
慌てて、両肩を手で抑える、同時に足を左右に動かしなんとか俺の体からすり抜けようともがくが、その小さな体は俺の体を動かせるほど力強くなかった。
（思った以上に狭い、体が小さい分、狭いのか？子供を生んだ事があると言っても、もともと狭ければ同じなのかもしれない、しかし、ともあれ頭は入ったんだ、あとはゆっくり押し込むだけだ）
俺は、なおゆっくり腰を使って瑞貴の体に俺のペニスを押し込む、媚薬のせいか、その後の挿入は比較的スムーズに入った。
「あっ・！！！あ・あっ・凄い・・・なんなの・・・こ・・・こんな・・・あっ、あっ」
首を左右に振り、苦しがるが次第に興奮してくる瑞貴
俺は瑞貴がこの大きさに慣れるまでの間、俺はペニスを入れたまま、腰を動かさなかった、狭い瑞貴の蜜壷の中に入ったままのペニスからは瑞貴の興奮し早くなった鼓動が感じられる。やがて彼女の蜜壷の奥からは堰を切ったように温かい彼女自身の体液が大量に湧き出てくるのが鈍感なペニスの先でもわかった。
（これだけ濡れてくれば、腰を使っても大丈夫だな）
そう思った俺は、腰をゆっくり前後に動かしピストン運動をはじめる。腰を動かし軽くペニスを出し入れすると、その隙間から彼女の体液がどっと外に漏れ、俺の陰嚢を流れる。
（由紀と同じだ、濡れやすい体質のようだ）
「あっ、だめっ！動かさないで―――！壊れちゃう！あ・あっぁぁぁぁ～あっ・凄いっ～こんなの初めてっ～！あっ、あっ、あっ・・・もう・・・凄いっ～！！だめっ！」
ベッドのシーツを握り締めていた彼女の両手は、無意識に俺の首の後ろに周り、瑞貴は上体を少し起こし、さっき嫌がったキスを自ら求め、俺の唇に自分の唇を押し付けて舌を入れてくる。
その様子を隣の台所で見ていた由紀は
「もう、大丈夫ね、すっかり慣れたみたい、彼女、今夜からご主人さんとのエッチで満足できなくなって困るわよ～これでこの人も私たちの仲間ね！」
誰に話かけるわけでもなく、つぶやいた。
「経験者は語るって感じね、仕方ないわよ、あんな凄いの経験しちゃったら、他の男じゃ満足できなって当たり前よ、それが女ってものでしょ、まあ、私は、楽しめる相手が増えて、これからがすごく楽しみだけど」
順子もそう言って由紀の話に相槌を打った。
この日、瑞貴は媚薬クリームのせいか、俺を求め続け、俺は２時間以上彼女を抱きつづけ悦ばせた、その間に瑞貴は何度となく絶頂を迎え、俺の背中にはその時つけられた彼女の引っかき傷が無数に残った。
その後、瑞貴は順子から初めて経験したであろうバイブを使った濃厚なレズプレイで１時間以上責められ、その行為にも激しく反応していた、俺はそれを横目で見ながら、媚薬クリームのせいで、長時間勃起したままのペニスを、由紀で満足させた。
瑞貴はたった一日で由紀と同じように俺たちの虜となった。
この４人の乱れた関係は、その後、俺が大学を卒業するまでの２年間続いた。
俺も正直、３人を相手にするのには疲れを感じていたから、終わりを向かえた時、正直、ホッとした。
俺は大学卒業後、大手商社へ就職し北海道へ赴任したため、３人と逢う機会もなくなったが、都市銀行に就職した順子は今でも時々俺の携帯に電話を掛けてくる、順子の話によると、順子は今でも由紀とは付き合っているらしい、また瑞貴は、俺が家庭教師を務めた子供の高校の合格以来、今度は大学受験の為にとまた別の家庭教師を必死になって探しているらしいが、順子に言わせると、男を捜しているのか、家庭教師を探しているのか良く分からないらしい。
俺はと言うと、赴任先の職場の上司（課長）が、何処で聞きつけたのか、俺の学生時代の家庭教師話を知り、自分の子供の面倒を見て欲しいと頼まれ、仕方なく会社帰りに、子供の面倒をみている。もちろん相手は上司の子供だから無報酬だし、結果が不合格にでもなったらどうなるか考えただけで怖い。これも学生時代に家庭教師を口実に、人妻を誘惑してきた報いかもしれないと反省している。
唯一の救いは、この上司の奥さんが綺麗な女性で、俺が会社帰りに家庭教師に行くと夜食などを用意してくれ随分大事にしてくれる、最近では俺に興味があるのではないかと思える節もあるが、上司の奥さんだ、手をつけたら、これもまた、どうなるか考えただけで怖いが、最近やっていないし、根っから人妻好きの俺の事だ、万一、誘惑されたら爆発しそうで我ながら怖い。全く社会人とは不自由で厳しいものだ。
（完）
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