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第４章 卍（まんじ）②
「ううっ～～ん・・・順子さん？・・・えっ？ヒロシ・・・？」
ベッドの方から由紀の声がする、どうやら気を取り戻したようだ、見るとゆっくりベッドの上で上半身を起こし俺を見ている
「由紀・・・大丈夫？」
「ヒロシ・・・帰っていたの！？大丈夫・・・ごめんなさい・・・こんな事になって・・・恥ずかしい・・順子さんレズだったの・・・私・・」
「ああ・・・知ってる・・・きっと順子の奴が・・・」
「いえ、順子さんが悪いんじゃないの・・・私が・・・誘いに乗った私が・・・悪いの・・・私・・・高校時代、女子高だったから・・・少し・・・レズの経験あるって言ったら・・・」
「そうか・・・それ・・・なら・・・いいけど・・・」
「順子さんは？帰ったの？」
「いや、今シャワー浴びているよ」
「そうなの・・・あの人も・・・ヒロシと同じ。若いから・・・凄くて・・・ついていくのがやっと・・・」
そこへ早々にシャワーを済ませた順子が浴室からでてくる
「あ～すっきりした・・・ヒロシ、このバスタオル借りたよ！」
「ああ」
やがて順子はベッドに上の由紀に気がついて
「あら、由紀、目覚めた？」
「ええ、ごめんなさい、私、途中で気が遠くなって・・・」
「あははははっ～由紀久しぶりにレズったから興奮しちゃったみたいね・・・かなり乱れて たわよ～（笑）」
そう言ってまた俺の横を素通りし、ベッドの横に体を巻いていたバスタオルを無造作に投げ捨てるとベッドに座っている由紀の横に並んで座り、由紀の唇に軽くキスをした。
「ヒロシ、貴方も早く服を脱いで・・・こっちに来れば？」
「えっ？」
「いいじゃない・・・ねぇ由紀？」
そう言って順子は由紀に問い掛けた
「ねぇ由紀、まだ時間はいいんでしょう？まだ時間あるわよねぇ～？」
「ええ・・・まだ・・・いいけど・・・」
少し戸惑い気味に答える由紀
「今度は二人で悦ばせてあげる！」
「えっ！？二人でって・・・」
「そうよ、ヒロシと私の二人で！好きでしょ？そんなのも？」
「ええっ？そんな・・・二人とだなんて・・・」
「なに言ってるのよ・・・この際だから、３Ｐも経験してみてよ！まさかまだ知らばっくれて、ヒロシとは親戚だから、そんな事できないなんて、いまさら言わないでね。貴方とヒロシが下半身でつながっている関係だって事はもうお見通しよ！親戚の叔母さんだなんて嘘をついて！そんな嘘、私には通用するわけないじゃないの！」
「いやだぁ・・・わかっていたの」
「分かるわよ！初めっから由紀の下着すごく濡れてたじゃない、あのパンティーの濡れ方はあなたが、ヒロシを意識して濡れてた跡よ、私がそうさせたんじゃないわ、それくらいは同じ女だからわかるわよ」
俺との秘密がばれて恥ずかしそうに下を向く由紀、順子は片手でその由紀のあごを強引に持ち上げ、今度は深く由紀の唇にキスを始め、一方の手はもう由紀の股間をまさぐっている。
「んっ・・・ううんっ・・・」
キスをされ股間を触らたれた由紀は、もう感じ始めている。やがて順子は由紀の上半身を再びベッドに横たわらせ、順子の唇は由紀の乳首を、執拗に舌の先で転がしている。
「下の方はここが感じるんでしょ・・・今度は、若い男と女の二人から同時に攻められるのよ・・・由紀・・・凄い経験でしょ・・・」
そう言って、股間に指を入れたまま、順子は由紀の上になる、由紀は恍惚とし始めているようで返事が無い。
アダルトビデオでは見たことのあるレズの光景、その光景が今俺の目の前で現実に行なわれている。
二人の女性の柔らかな白い肌が一つに重なり合い、密着した二人の乳房と乳房は、上になった順子が体を動かす度、同じ動きをし、順子はそれを意識して楽しむかのように、わざと体を左右上下に動かしている。由紀もそんな順子の体全体での愛撫に悶え、時々視線を俺に向け、その視線は次第に虚ろになっていく。視線はまるで今の自分の姿を俺に見られている事でより興奮を得ようとしているかようだ。
そんな由紀の視線に俺も次第に興奮し、勃起してくるのがわかった。
「ヒロシ、早く、早く来て！」
順子に促され、俺は着ていた服を脱いだ。
ベッドに近づくと、順子は俺の下半身を見つめ
「まあ、顔に似合わず、随分大きなペニス持っているのね、それで今までこの人を悦ばせていたのね、そりゃ由紀も夢中になるわけね」
冷静にそう言いながら、由紀の上半身を起こし、自らも上半身を起こし、すばやく由紀の背後に回りこんだ、その上で由紀の背後から由紀の両膝に手をまわし、両膝を持ち上げ股間を広げ由紀の股間を俺の方に向けた。あらわになった由紀の股間の中央部はすっかり濡れ、由紀の体液がベッドに滴り落ちそうだ。
さらに順子は由紀の濡れた股間の中央部にある左右の花びらを人差し指と薬指で軽く広げ中指でその花びらの上のクリトリスを愛撫した。
「いやあぁぁぁぁぁ～恥かしいから・・・やめて・・・順子さん・・・」
やっと聞こえるくらいの声でその恥ずかしい姿を拒絶する由紀、しかし順子はそれを無視し
「ヒロシ。その大きなペニス、ここへ入れてあげてよ」
そう言って、さらに由紀の股間を広げる。
俺は順子に言われるままに、勃起したベニスを由紀の股間のあてがった。
「まだよ、まだ入れちゃだめよ、ペニスの先を入り口で当てるだけよ」
順子が俺に指示する。その上で順子は、由紀に後ろから問い掛ける
「由紀・・・本当は・・・これが欲しいんでしょ・・・そうでしょ・・・」
由紀の返事はない
「欲しいって言わなきゃ、ヒロシも入れてくれないわよ？早く入れてってお願いしなきゃ」
「いやぁだ・・・はずか・・・しい・・・」
「何言ってるのよ、じゃあ、やめてもらおうか？」
「いやぁだ・・・」
「じゃあ、ちゃんと欲しいって、入れてくださいって言わなきゃ」
「入れて・・・下さい・・・」
「聞こえないなあ・・・もっと聞こえるように言わなきゃ、お願いしますってさぁ」
「早く・・・入れてください・・・お願いします・・・」
この由紀の返事に、順子はニヤッと笑い、俺に視線を合わせ挿入の合図する
「ゆっくりよ、ゆっくり少しづつ入れてじらすのよ」
その順子の指示に俺は、由紀の股間にあてがったペニスをゆっくり挿入していった
「あっああああああ・・・・いい・・・あぁぁぁ・・・」
顔を歪め、挿入の快感に少し反り返る由紀。挿入と反対に、その穴からは大量の由紀の愛液が外に流れ出る。
「まあ、妬けちゃうわね・・・本当に気持ちよさそう・・・」
そういうと、順子は由紀の両膝を抱えていた手を乳房へと移し、由紀の乳房を揉み始めた。俺は数回ペニスを由紀の股間に出し入れした後、小刻みに腰を動かしピストン運動を始めた。
「ああっ・・・あああああっ・・・き・・・きく・・・気持ちいい・・凄いい・・・」
由紀が悶える。
順子が由紀の背後から、俺のペニスが出し入れされている由紀の股間を覗き込み冷静な口調で囁く。
「やだ～、ここまで太いと、本当にねじ込まれているって感じね・・・出し入れしてると一緒に、お汁もでてきちゃうんだ・・・これって潮吹き？凄いわね・・・こんなグロテスクなもので犯られて本当に悦んでいるわ、この人・・・女って本当に淫乱ねぇ・・・」
俺は、そんな順子の感想などは無視して、なおもピストン運動続けた。しかしそれは長く続かなかった。
「あっ・・・あっ・・・もう・・・もうダメ・・・いいっ・・・いいっちゃう・・・いい・・・いいちゃう！」
次の瞬間、由紀は後ろにのけぞり、全身を震わせ果てた。その激しい動きで俺のペニスは、由紀の股間から抜ける。ペニスが抜けた由紀の股間がギュッと締まっているのが見える。由紀は何回かヒクッ・ヒクッっと言いながら下半身をビクビクさせている、また失神したようだ。
「やだ・・・もういっちゃったみたい・・・感じやすいのねこの人・・・３分しか我慢できないみたい・・・頼りないわねぇ～これじゃ・・ヒロシの立派なペニス、もの足りないわよ・・・いいわ、私も久しぶりに欲しくなっちゃったし、ヒロシ、後は私に頂戴！」
そういうと、順子は気を失った由紀をそのままベッド放置し、俺にしがみつき、俺を床に押し倒すと、馬乗りに俺の上に乗り、ペニスめがけて自分の股間を押し当て、強引に俺のペニスを自分の股間の中に挿入した。
順子のそこは、由紀ほど濡れてなかったものの、俺のペニスに残った由紀の体液のおかげで、俺の大きなペニスも順子のそこへ容易に挿入することができた。
さすがに子供を産んだことのある由紀とは違い、順子のそこはさすがに締まりがいい。
「あっあああああ～、久しぶり～、もで本当にヒロシ大きいわね～たまには本物の男のペニスを咥えこむのも悪くないわね・・・久しぶり・・・いいわ・・・これからも時々お願い・・・
やっぱりバイブと違って温かい・・・ああっ・・ほんとうに大きい・・・凄い・・・子宮に当たる感じ・・・いいっ・・・」
そう言いながら順子は俺の下半身の上になり、自分の体を激しく上下させ俺のペニスを味わっている。由紀とはまったく違う早いピストン運動に、俺のペニスも強い刺激を受けている。さらに強い締め付けに俺のペニスは全体で刺激を受けてい、凄く気持ちがいい。
「順子・・・もっとゆっくり・・・腰を動かしてくれ、いってしまいそうだ」
「もうすこし・・・気持ちいいの・・・もう少し・・・だから待って・・・あっぁぁぁ・・・」
順子はその早いピストン運動は緩めようとしない。
順子の長い髪は、時々、順子の顔の前に垂れさがり、乳房まで多い隠す、それを嫌い、長い髪を順子は片手での後ろへまくり上げる。その都度、彼女の顔と乳房がまた見え始
める。
その行為を順子は何度となく繰り返し、俺はその順子の行為に女らしさと色気を感じる。
同じ騎乗位でも、下から見る光景も腰の動きも由紀とはまったく違う・・・最高に気持ちいい。
「やだ・・・いく！・・・いっちゃう・・・あっぁぁぁぁ・・・！やだっ・・・！」
順子が絶頂感を感じ俺の方ペニスがこれまで以上に締め付けられる、その締め付けに俺も絶頂感を感じる
「俺もいくよ！順子」
「待って・・・だめっ・・待って！」
そう言うと、順子はゆっくり自ら腰を持ち上げ、自分の下半身から俺のペニスを抜く。
次の瞬間、俺のペニスからビュッ・ビュッと勢いよく精子がほとばしり、放物線を描き自分のお腹から胸に飛び散った。
「凄い・・・はぁはぁ・・・勢いよく・・・飛ぶものなのね・・・中で出されたら・・・はぁはぁ・・絶対妊娠しそう・・・」
順子はそういいながらベッドの頭下のテッシュケースからテッシュを数枚取り出し、丁寧に俺の精液を拭い取ってくれた。
「でも、不思議・・・ヒロシには嫌悪感を感じない・・・はぁはぁ・・・男は汚い感じで嫌だったのに・・・それがない・・・なんでだろう・・はぁはぁ・・・初めてだわ・・・」
ティッシュをダストボックスに捨てながら、小さな声でつぶやく順子の独り言が聞こえる。
順子は振り返ると笑顔で
「ありがとうヒロシ、とっても気持ち良かった、こんなに気持ちいいの初めて、あなた凄いわ」
そう順子は嬉しそうな顔をしている、そしてさすがに順子も疲れたのか俺の横に座りこんだ。
その上で、やっと小さくなり始めた俺のペニスを見ている。しばらくそれを見ていた順子はチラっと由紀に目をやり、由紀がまだ意識を取り戻していないことを確認すると俺に話し掛けてきた
「ねぇヒロシ、由紀さんと私、どっちがよかった？」
「どっちって・・・そうだな、持ち味が違うから比較できないよ・・・」
「味が違うわけ（笑）」
「うん、変な言い方だけど、そう言うことかな・・」
「ふ～ん、ねぇ、ヒロシ・・・それより由紀さんと私の二人をセフレにしない・・・？由紀さんはレズ相手としては最高・・・ヒロシもエッチ相手としては最高、つまり、私、ヒロシも由紀さんも欲しい！だから、ねぇ～お願い～これから３人でしようよ！」
（たしかに、俺も、順子のこの若い体も捨てがたいし、由紀の成熟し、感じやすい体もいい、両方を楽しめるなら俺にとっては都合がいい・・・）
「ああ、いいよ、由紀がいいって言うのなら、それでいいよ、お前が好きなようにすればいい」
「ありがとう・・・由紀には、私がうまく話しするから」
「ああ、それはまかせたよ、但し、俺は木曜日しか時間が取れないから、３人でってことなら木曜日に、ここで逢うって言う事になるよ・・・」
「わかった、私も木曜日なら大丈夫。じゃあ、後で由紀に話はしておくわ、ついでに例の約束していた、貴方に紹介する女の子って、私でいい？」
「ああ・・・あの約束まだ覚えていたのか・・・いいよ、お前でいい」
「うふ・・・なんか嬉しい・・・ヒロシの女になった気分」
そう言って順子は俺の唇に軽くキスをした後、ゆっくり立ち上がり由紀の横たわるベッドへ行き、まだ気を失ってベッドに横たわる由紀を強引に揺り起こした。
やがて二人はシャワーを浴びた後、俺の部屋を出て行った、時計を見ると４時近くになっていた。俺も休む暇もなく慌ててシャワーを浴び家庭教師のアルバイトへと部屋を後にした。
その夜、家庭教師のアルバイトを終え帰宅する俺に、順子から携帯電話があった。
毎週木曜日の由紀と俺との密会に、今後順子も加わることで由紀の了解をとったとの連絡だった。それは言い換えれば、由紀が３Ｐを了解した事を意味し、俺にとっては順子という、新たなセフレを手にしたことを意味する。関係する３人の欲望が一致した三角関係の成立である。
（若い女子大生の女と、熟した人妻の二人が相手か・・・しかもレズとの３Ｐとは・・・また複雑な関係になったものだ）
俺は心の中でそう思った。
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