12

　程なく意識が戻ったとき、ベッドの上に俯せに崩れた洋子の体は、まだ間欠的な引きつけを繰り返していた。
　もちろん同時に、淫肉に銜え込んだままの教え子の肉棒をも激しく締め付けている。
　自分自身がこんなふうになるなんて、洋子には初めての経験であった。
　未だかつてこんな深い絶頂感は味わったことがない。
「せ、先生ッ！・・あああ・・・すごく締まって・・う・・ううう・・」
　苦しげに幸夫は呻いた。
　だがまだ教え子は硬度を維持している。

　この子・・いかなかったんだ！

　教え子の成長に喜びを感じてしまうのは、教師の性なのだろうか。
　体ばかりでなく、気持ちの上でも洋子は大きな満足感を覚えていた。
「先生、いけたんだね？」
　教え子の問いに、黙って頷く洋子。
「ほんとに？」
　顔を後ろに向け、微笑んでまた頷く女教師。
「やった！・・先生を僕が・・いかせた！」
　嬉しそうに幸夫は叫ぶ。
「なんだかようやく一人前になれたみたいで・・嬉しいな！」
　言いながら、ゆっくりとまた腰を動かし始めた。
　幸夫の下腹部が洋子のまろやかな尻の膨らみを、そして蜜壺にぴっちりはまり込んだ極太の肉棒が媚肉を、圧迫して動く。
「ぁぁ・・あ・・あん！・・ああん・・・あッ！」
　すぐに女教師の女の悦びが蘇生した。
　甘い喘ぎが続けざまに出てしまう。
　洋子はまた腰を持ち上げようとしたが、どうにも力が入らない。
　本当に腰が抜けてしまったような状態だった。
　そんな洋子を起こそうと、幸夫が手を伸ばす。
　しかし、洋子は途中で崩れ横倒しになった。
　その拍子に、幸夫は女教師の片足を抱え込み、もう一方の足を跨いだ。
　繋がったままの状態で、はからずも松葉崩しの態勢ができあがった。
　自由の増した幸夫の動きが大きくなる。

　ぐぐッ・・ぐさッ！　じゅぼッ・・ずずんッ！　ぐいッ・・ずぶッ！！

　深い挿入感が洋子の愉悦を一気に高めた。
「ああんッ！・・はぁぁッ！・・あ・・ああッ！・・あんッ！　あんッ！」
　安定したリズムで幸夫は抽送を仕掛ける。
　そのリズムに合わせ、教え子の鼠蹊部に洋子の陰核がぐりぐり刺激された。
　脳天に突き抜ける鋭い快感・・・
「ひッ！・・ぃぃッ！・・あんッ！・・はぁぁッッ！！」
　よがり身悶える女教師の乳房を幸夫の片手が、ぎゅむ・・とつかみ、揺さぶり立てるように乱暴に揉んだ。
「あふッ！・・ああん・・・あ・・幸夫君・・ああああ・・いいッ！」
「う・・うううッ！・・先生ッ！・・またいきなよ！・・そらッ！」
　動きのコツをつかみ、幸夫の腰はさらに大きく前後し始める。

　じゅぼッ！　ずぼッ！　ぐっちゅ！　じゅぶッ！　じゅぶッ！　

「あんッ！・・ああんッ！　んんッ！・・あッ！・・いいいッ！・・はぁんッ！」
　次々に長太槍に急所を直撃されて、歓喜の声と愉悦の蜜が迸る。
　絶頂が冷めきらぬ状態だった洋子の官能は、急な角度で上昇を再開した。
「はッ・・はッ・・ああッ！・・先生の・・お○んこッ！・・気持ちいいよッ！
・・ああッ・・はッ！・・あったかくて・・柔らかくてッ・・ああッ！・・でも・・狭いよッ！・・ああ・・」
「ああんッ！・・んッ！・・幸夫君の・・おちんちんもッ・・ああッ！・・すごいわよぉッ！・・大人・・顔負けにおっきくて・・ああッ！・・あああ・・先生・・どうかなっちゃう！・・ああんッ！・・んんッ！」
　あられもない叫びだけでなく、肉の合わせ目が奏でる湿音も高まった。
「そ、そうなの！？・・ああッ！・・先生ッ！・・僕のが・・好き？」
「好きよ！・・ああ・・幸夫君の・・おちんちんッ！・・大好きよぉッ！」
　その言葉に煽られたかのように、教え子は抽送のテンポを上げた。
「あッ！・・だめぇッ！・・ああんッ！・・そんなしたらッ・・ああ・・またッ！
・・いっちゃう！・・あんッ！　ああんッ！・・いっちゃうよぉッ！」
「い・・いいよ！・・先生を・・いかせたいんだ！・・僕のおちんちんで！・・またいってよッ！・・はッ・・はぁぁッ！」

　ずずんッずずんッずずんッずずんッ！！　じゅぼッぐちゅッ！　ずんッずんッ！
・・じゅっぷぐっちゅ！　ずんッずずんッ！！　ぐちゅじゅぶッ！　ずずんッ！

　先ほどの責めと変わらぬ快感・・柔肉の隅々まで目一杯押し広げられ、その全体が紡ぎ出す官能のうねり。
　はらわたを抉られんばかりの到達感の後は、大きく張りだした鰓のくびれが、柔肉を捲り取るかのように退いていく。
　その挿入時に倍する快感が、洋子の全身を骨抜きにしていく。
　アップテンポで刻まれるその愉悦の凄まじさは、美人女教師を翻弄し一匹の雌に変えていく。
「あんッ！・・ああんッ！・・幸夫く〜んッ！・・いいッ！・・いッ！・・ああッ・・ん！・・はッ！・・あうッ！・・すごいのぉぉッ！」
　女教師をそこまで乱れさせていることに、幸夫は自信を得たのか、息を荒げながらも律動のテンポを変えずに責め続けた。
「うッ・・ううッ！・・はッ！・・はッ！・・ああ・・先生ッ！・・そらッ！・・はぁッ！・・うッ！・・うぅぅッ！」
「あうッ！・・うッ！・・はんッ！・・すごい〜ッ！・・ああ・・お○んこ！・・壊れちゃうッ！・・あんッ！・・はあッんッ！！」
　膣内ばかりでなく、抽送の度に女教師の敏感な肉芽も責め苛まれ、乳房も乳首も揉みしだかれる。
「先生の！・・壊してやるッ！・・はッ！・・はぁッ！・・そらぁぁッ！」
　いっそう強く激しく腰をぶつけてくる幸夫。
「やぁぁッ！・・あ！・・うぅぅんッ！・・はぁッ！・・ああ・・いいッ！」
　全身が性感帯と化してしまい、そのあまりの快感の連続攻撃に、もはや洋子は耐えられなかった。
「やッ！・・あッ！・・だめッ！・・いくッ！・・あああ・・いくぅぅッッ！」
　その言葉を耳にした教え子は、怒ったような顔になって一気に律動を速めた。

　ずずんッずずんッずずんッずずんッずずんッずずんッ！！　ずんッずんッ！！
・・ずんッずんッずんッずんッずんッ！！　ずずんッずずんッずずんッずずんッ！

「ひぃぃぃぃぃ〜〜ッッ！！・・いッッくぅぅぅ〜〜ッッ！！」
　激しい全身の痙攣に襲われ、美人女教師はまたもやヒューズを飛ばしてしまった。

＊＊＊〜〜♂♂＃＃＃＃＊♂♀♀∞〜∞☆☆☆★★〜★♂♂♂〜★★◎＠＠

「先生！・・ねえ、先生ッ！」
　教え子に揺さぶられて洋子は、意識を取り戻した。
　目を開けた女教師の顔を、幸夫が心配そうに覗き込んでいる。
「あ・・ああ、わたし・・またいっちゃったのね？」
「うん・・どうかしちゃったかと思ったよ・・・女の人ってみんなこんなふうになるの？」
「さあ・・他の人のことは先生もよく知らないけど・・・あ！！」
　自分の胎内でくすぐったい感触が蠢いて、洋子は声をあげた。
「す、すごい！・・まだ硬いままなの？」
　洋子の蜜壺は、未だ幸夫の長太槍に占拠されたままだったのだ。
「うん！・・僕もいきそうになったけど、その前に先生が・・・」
「や、やだ・・恥ずかしい！」
「僕、嬉しいよ！・・今夜は先生を２度もいかせてあげられたから・・・」

　可愛いことを言う・・・

　洋子はそう思った。
　そしてそのこみ上げた愛おしさを込めて、体の向きを変え正常位の態勢になると、教え子の体を強く抱き締めた。
「あああ・・愛しい子！・・頼もしくなったわ！・・ああ・・これからも先生を、いっぱい悦ばせてくれる？」
「も、もちろんだよ！・・先生ッ！」
　悩ましげな声でそう言うと、幸夫は洋子に唇を重ねてきた。
　教え子の舌を洋子は受け入れ、自らの舌を絡めていった。
　強い吸引力で吸い合う二人・・・。
　一度は落ち着いていた官能が、そのことで目を覚ます。
　緩やかな握力を教え子の肉棒に加える洋子の蜜壺・・・。
「んんぐ！・・うっぐ！・・ふぐうぐ・・・」
　鼻を鳴らしてその快感を受け止める幸夫・・・。
　やがてふりほどくように唇を離した幸夫は、逞しい律動を再開した。
「先生ッ！・・こうして・・はッ・・はぁッ・・またいくらでも・・気持ちよく・・してあげるから！・・ね！」
　その言葉が心地よく、また雄々しく股間を出入りする若い長太槍も心地よかった。
「あうッ！・・うッ！・・あッ！・・そのために・・勉強もッ・・頑張るのよ！・・
い・・いいわね！・・あッ！・・はぁんッ！」
「分かってる！・・僕・・先生を悦ばせるッ！・・うッ！・・はあッ！」
　教え子の胸板の下で乳房が捩れ、突き入れの度、恥骨に陰核が圧迫される。
　また一気に愉悦が滾り始めた。
「ああ・・先生ッ！・・でももう・・いきそうだよ！」
「あんッ！・・せ、先生もよッ！・・一緒に・・いきましょう！」
「う、うん！・・あッ！・・ああッ！・・先生ッ！」
　幸夫の声が切迫していた。
「さあ・・激しく！・・きてッ！・・いって！」
「あ・・ああ・・先生ッ！」
　教え子は上体を起こし、洋子の太腿を小脇に抱え込んだ。
　そして一気に、激しく巨砲を撃ち込み始めた。

　ずんッずんッずんッずんッ！！　ずずんッずずんッずずんッずずんッ！！

「あッ！・・そぉッ！・・いいッ！・・ああんッ！　あんッ！　あんッ！・・すごいッ！・・あああッ！・・奥まで！・・当たるぅぅッ！！」
　まるで股間に大穴を穿たれるような、甘美な刺激の連続だった。
　その刺激を和らげようと、悦びの滴が夥しく繋ぎ目から溢れ出す。
「あああッ！・・先生ッ！・・最高だよ〜ッ！・・先生〜ッ！」
　ますます激しく腰を打ちつける幸夫。
　激しい衝撃が内蔵に、胸の膨らみに、ずしんずしんと響いて揺れた。
「やんッ！・・ああんッ！・・壊れちゃうッ！・・はあッ！・・ああんッ！」
「ああ・・もっと・・あああッ！・・奥までッ！・・壊してやるぅぅッ！」

　ずずんッずずんッずずんッずずんッ！！　ずんッずんッずんッずんッずんッ！！
・・ずぶッぐさッ！　ずんッずずんッ！！　ずんッずんッずんッずんッ！！

　一気にうねりが高まった。
　官能の爆発がまた近づいている。
「はあッ！・・あ・・ううッ！・・いいッ！・・壊れるぅぅッ！・・だめだめッ！・・いっちゃうッ！・・あああッ！・・いくいくッ！・・いくよぉぉッ！」
「ああッ！・・僕もッ！・・いきそうッ！・・あッ！・・ああッ！・・出そう！」
　幸夫は苦しげに叫んだ。
　それでもなお律動を小刻みに速くしていく。

　ずんッずんッずんッずんッずんッずんッずんッずんッずんッずんッずんッ！！！

　休む間のない快感の連続に、滾り立った熱湯が吹きこぼれる感じがした。
「あぁぁぁぁぁッッッ！・・いくッ・・いくぅぅぅぅぅぅぅッッッ！！！」
　全身に力が入る。
　淫肉が長太槍に絡み、絞り上げた。
「うううううッッ！！・・だめだッ！・・出るッ！！」
　幸夫が最後の深い突きを数度繰り出し、息を止めて踏ん張った。
　その刹那、わかい肉筒は樹液を迸らせた。

　どぴゅぅぅぅぅぅッ！　どぴゅぴゅぴゅぅぅぅぅッ！！　どぴゅんッ！
・・どくどくどくどくッ！！　どくんッ！　どくんッ！！

　あ・・ああああ・・・とうとう、一緒にいけたんだわ・・・

　若さに満ち溢れたその大量の迸りを、媚肉に熱く受け止めながら美人女教師はまた意識を失っていった。