| １． 私は圭子、40歳、結婚して早10年、主人50歳、ある電機メーカーの勤務、子供は男の子が一人、まだ小学生、低学年です。 別に、何の不自由なく今までは生活してきましたが、やはり主人が最近、他の女に走っているのか、時折、夜も遅く帰る事があります。 当然のように性生活も月に1〜2回。 私も働いていて、一応、男性社員からの誘いもありますが主婦だと言い聞かせ、夜、飲みに行ったり、日帰りの小旅行も断っていました。 でも、考えてみると、ただ結婚していて主人や子供の事だけで人生が終わるのに寂しさを覚え始めたのです、結婚してても遊んでる人は、たくさんいます。 とか言っても、ただ今のまま手じかの同僚やナンパに着いて行くのは後の事があり怖い・・・でも、このまま終わってしまうのも嫌だし、と思っている頃、たまたま突然の大雨に雨宿りの積りで入った映画館で私が座っていると、息を切らし私の横に座りました。 まだ映画は始まる前で、館内も明るく、私の方を向き 「あ、やはり雨に降られたのですか？」と笑顔で話しかけてきました。 「はい、すごい雨ですね」と受け答えをすると 「雨男で、外に出ると、よく雨に遭うんですよ」と結構お喋りが好きなのか、よく喋ります。 主人より上で60歳前後だと思います。 多分、昔は、良い男だったと思う顔立ちで、カジュアルなブレザーもオシャレで素敵な紳士だと印象です。 でも、映画が始まり、ちょっとしたラブシーンやベッドシーンになる頃、何か太腿の辺を触られ、最初は手の置き場に困っているのだと思いましたが、時間が経つと、あきらかに手の平で触り始めました。 『え・・何〜〜・・触りたいの・・・痴漢？？？』と考えていたのですが、その時の私の欲求不満もあり、ただ太腿を触る位ならと、知らない顔をしてました。 でも、時間が経つにつれ、大胆にも指でスカートをたくし上げ始めたのです。 もう、完全に痴漢だと思いましたが、今まで知らん顔してたのに今更ダメと言うのも何かタイミングを外されてしまい、ただジッとしてました。 見知らぬ土地と、まったく知らない人と云うのもあったからでしょう。 私が抵抗しないので、気を良くしたのか、私の膝の上と男の人の膝の上にコートを掛け誰にも見えないようにして、完全にスカートを捲くり上げられました。 そして、爪先で引っ掻くように奥に手前にと繰り返します。 しばらく様子見をしたのか、私が映画に夢中になってるように知らない顔をしてると、今度は耳元で小声で囁くように 「ねぇ・・トイレでストッキングを脱いでおいでよ」と言うのです。 私は、しばらく考えた末、席を立ちトイレに向かいました。 そしてトイレでストッキングを脱ぎながら、色んな事を考え、このまま席には戻らず逃げてしまおうとも思いましたが、高校時代の痴漢以来なので、あの当時は嫌で不潔感していたのが今になって好奇心が湧き、この先どのような展開があるのか期待感の方が優先してしまい、あろう事か自分でショーツまで脱ぎ、私の父親程の人に悪戯されたく元の席に帰って行きました。 席に着くと、前と同じように膝にコートを掛けられ、スカートを捲くり上げられました。 私は何事もない顔で映画を見ていますが、内心は心臓がバクバク音を立て、目で見ている映画などは、まったく眼中になく、今、触られている下半身に神経が集中し指先が性器に来るのを待ちました。いよいよ性器に指が触ると一瞬、手先が止まり、ビックリしたように、又、小声で耳元に 「いい子だね、お互いに楽しもう」と言いました。 こんな、セリフ聞きたくありません。ただ黙って悪戯して欲しいだけなのに。 器用に横から手を伸ばし触れるものなんですね。陰毛を引っ張ったり形を確かめるように手の平で包みこんだりとした後、いきなり中に指を入れてきました。 私、入れられただけで濡れているのが分かりました。頭の中で「ヌチャ」と音がしたように感じられ恥ずかしさが込み上げました。でも顔は必死で何もない顔で画面を・・・。 何指かは分かりませんが、出し入れした後、やはりクリトリスに来ると器用に手の平でクリトリスが顔を出すように持ち上げ、濡れた指先でクリトリスを弾きます。 これには平静を装ってた私も辛抱が出来ず、唇を噛みしめながら「うぅぅ・・」と声を漏らしてしまい、肩で息をするようになり時折、反対側の通路に向き目を閉じ耐えました。今されてる事が現実なのか妄想か夢なのかも判断がつかず、興奮しています。私は、ひたすら前の席に手を乗せ悪戯されるだけです。 目を閉じると、今されてるのが客観的に映し出され尚、興奮して数分後には、完全に いかされました・・・・。 私が絶頂を迎えたのは、相手の男性にも分かったのでしょう。 私が、急に足を閉じ拒否したから・・・すると、今度は、又、耳元で 「なぁ・・出ようよ」と言うのです。 この言葉は何を意味するのかは、分かっています。 何処かに連れて行かれ、裸にされ、隅まで見られ、犯されると・・・。 瞬時に色んな想定をしました。でも意志が弱いのか、最近、欲求不満なのか、やはり、首を縦に振ってしまいました。すでに高まっているので、セックスがしたい、入れて欲しい気持ちが先走りました。 男性は館内から出ると携帯でタクシーを呼び、しばらく待ちました。 タクシーが表に止まると、私の手を取り、タクシーに乗せ「近くのラブホテルまで」と直接ラブホテルなんて云うんです。恥ずかしさが増しました。 タクシーの運転手さんは時々バックミラー越しに私の顔を見るので、私は、づっと外を見ていました。多分、援交だと思っていたでしょう。 どう見ても親子だからです。 ホテルに付くと、私は覚悟を決めシャワーを浴びようとすると 「いや、そのままで、いいよ。浴びないでくれ」と言われました。 「いや、汚れているからシャワーだけ使わせて」 「いや、頼む、そのままが、いいんだ」と言われ、仕方なく自分から服を脱ぎました。 男性は、ただベッドの端に座り、それを見ています。 個人的なストリップのようです。そんな大胆な自分に驚きです。 当然、歳の差があり、この人から見れば、私は自信を持っていいと思うのもありました。 私が全裸になると、横を向けとか後ろを向けと命じ、自分は服を着たまま見るのです。 やがてベッドに上げられ、座ったまま大きく足を開かされ、やはり見るだけです。 すごく時間が立った気がしました。 私は見られている間、顔を横に向け耐えました。でも初めて見るだけなんて経験ないのですが結構、興奮しました。そんな私の様子を笑うように 「おやおや、興奮してるんだね、透明の液が流れ出して来たよ」 「そんな事、言わないで下さい、早くして下さい」と頼みました。 この言葉で初めて、服を脱ぎ始め、やっと愛撫が始まりました。 胸を揉みながら舐め、ほんと身体中を隈なく舐めるので、私の身体は唾液だらけです。 身を仰け反らし隅から隅まで表も裏も、満遍なく愛撫されました。 こんなに丁寧な愛撫は初めてで、私から男性の性器に手を伸ばした程です。 やっと挿入された時は、恥ずかしながら自ら腰を振り、あの強弱のテクニックに翻弄され激しく絶頂を迎えました。 その後、二人でお風呂に入り、綺麗に身体を洗ってもらい、私は赤ちゃんのようにされるままで終わりました。 別れる際に、男性から携帯番号を聞かれましたが、もし、又、その気になれば私から連絡すると言って相手の電話番号とメールアドレスを聞き、お互いに名前も教えず近くの駅で別れました。 電車で帰りしなに、これが本当のアバンチュールだと思いました。 でも、今後、逢う予定ではなかったのですが、どうも又、あのような行為がしたくなり、数日後には電話をしてしまいました。非日常的な刺激が忘れられないのです。 当然、男性も大喜びで、半ば諦めていたと言いました。 でも今後も、私の名前も情報は教えない事を告げても、それで良いと了解してくれました。 約束は、町の分かり易い場所に迎えに来てくれ。 車の中で下着を脱がされたり、助手席で走りながらオナニをさせられたりと、おじさんの要求は刺激的で、この羞恥が、おじさんの前では奴隷のように何でも出来ます。まるで調教されてる感覚で、私は、それらに酔ってるようです。 運転しながら片手で私の股間を弄り、私は通行人や隣に大型車が来る事に神経がいき、ハラハラドキドキです。それを楽しむかのように虐めるのです。 そして車を駐車場に入れると、少し歩かされ裏町に入ると、大きく大人のオモチャと書かれた所に入りました。 私は辺りを見回し、イヤと拒否しましたが、腕を引っ張られ中に入りました。見た事もなくイヤラシイ物が陳列されていて、目を覆いたくなりましたが、おじさんは店内を歩き回り、やはり、お店のおじさんに話し掛け、商品の説明を聞き手に取り試したりしています。 そんな様子を店の隅で、ただ見守り早くしてという気持ちでした。 おじさんは、ガーターや下着、黒のストッキング、バイブ等を買い、私に今、店内でそれらを着けろと言いました。 最初は拒否していましたが、やはり言いなりになり、トイレで裸になりブラ、ショーツ、ガーター、ストッキングを着けました。 でもショーツは肝心の部分は穴開きで何のための下着か分からず、店内に戻ると、いきなり店のおじさんの前でスカートを捲くられ見られました。 お店のおじさんは笑顔で 「おうー・・色っぽいなぁー、あれ、陰毛が花のように見えるな」と覗き込みました。 「おう、やっぱり似合うなぁー店のおじさんに、もっと見て貰えよ」と 「そうですか、じゃー」と私の前に座り込み、見ようとするのです。 私は、咄嗟に逃げようとしましたが、おじさんに捕まり完全にスカートを捲くられ足を開かされ見られ触られました。 何故か幼稚園か小学生時代を思い出し、あのお医者さんゴッコのようなワクワク感があり結構、快感でした。まさか40歳になって、このような冒険が出来るなんて思ってもいませんでした。昨日までの平凡な日々が打って変り、今の自分は別人のようです。オモチャ屋さんは性器だけとデジカメに収めたり、舐めるだけと次々に要求するのですが結局セックス以外は、おじさんが許可して、私も応じてしまいました。 それにしても、このおじさんは何者でしょう。普通の主婦をこのように変態行為をさせて・・・紳士だと思ったのに・・・。 タイミングだったのでしょうか？ それとも私が欲求不満の顔をしてたのでしょうか？ いずれにしても、普通の恋愛では出来ない刺激的な行為に嵌ってしまいました。 主人には出来ない事や、して欲しい事、絶対に出来ない事が今は何でも出来るのです。 こんな事って、信じてもらえますか？・・・見ず知らずだから出来るのです・・・。 いや、出来たのだと思います。 おじさんと、その後ホテルでのセックスは、今までの事が前儀のようで溢れ出た愛液で濡れ濡れになって敏感になり、いつものセックスなら、やっと一度が普通でしたが、何度もいく事が出来、失神なんてあり得ないと考えてた事が根底から崩れました。 事が終わったら、おじさんが自慢しまし、 「どうやー、良かっただろう・・えらい感じてたなぁー」と 「そう〜、今までで一番良かったわ」と苦笑いしながら正直に答えました。 「セックスなんて神聖な物と云う人もいるけど、わしに云わせれば所詮ゲームさ、楽しくて快感が得られれば、お互いが喜びを感じられるんだよ」 「でも・・こんな事・・主人とは出来ないわよ、たぶん離婚されるわ」 「いや、わしは女房とも平気で出来るぞ、女房なんてセフレが何人もいるし」 「うそ〜・・え、やきもちなんて焼かないの」 「焼かないよ、わしが、そのように教育したんだから」 「ふ〜ん〜、奥さんは、まだ現役ですか？」 「そうだよ、女は死ぬまで女だからな、だから、わしも現役でいられるんだよ」 「うわ〜怖い〜・・」 「どうや、今度、3人でしようか」 「え、奥さんとおじさんって事？」 「いや、それは違う。男二人とあんたとで・・・」 「え〜・・・・それは〜・・・恥ずかしいわ・・」 「あんたなら、誰にでも喜ばれると思うぞ、感じるのも二倍やし」 「・・・・・う・・ん、考えてみるわね、だって私、どんな人か知らないんだもん」 「じゃ、今度、何気なく珈琲でも飲みながら会わすから、いいと思ったらＯＫのサインを出してくれ、あ、合図を決めとこう」 「うん・・・分かった、で、どんなサインなの？」 「そうやな・・・髪を撫で下ろすとかは、どうや？」 「うん、いいよ、ダメなら咳を二度するわね」と、その日は駅まで送ってもらい別れました。 |
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| 2010.4.10掲載 |