薄暗くなってきた本堂の中央の畳に敷かれた毛布の上で美加は辻元に背中を向けて、セーラー服とスカートを脱いで下着だけの姿になった。

　美加が身につけていた、黒いブラジャーと、紺色のパンティは、かなり洒落たデザインのもので、すでに美加が処女ではないことを饒舌に物語っており、中学生のくせにこんなの着けやがってと辻元はますます腹が立ってきた。

　辻元を睨みつけたまま美加が毛布の上に横たわると、辻元も自分の服を脱ぎながら美加の体を鑑賞した。
　本当に小柄な体だ、智子よりも小柄だったが、張りのある大きな乳房と大きくくびれた腰のラインは、完全に大人の女のそれだった。
　辻元は美加にキスしようとすると、美加は顔をそむけたが強引に辻元は美加の顔を引き寄せキスした。
　黒いブラジャーの上から乳房をわしづかみにすると、美加は固く目を閉じた。
　辻元が、指で乳首を刺激すると、わずかに苦しそうな息を吐いた
「う・・・うん・・・うっ・・・ん・・・・」
　辻元は、右手の指で美加の乳首を刺激しながら、左手を美加の背中にまわしブラジャーのホックをはずした。
　たくし上げたブラジャーの下から現れた美加の乳房は、真紀のように大きく形もよく、辻元はその乳首をかるく唇で咥えながら舌で転がしてみた。
「あっ・・・はっ・・あっ・・んんっ・・・」
　よく見ると、美加の肌には水着の跡がついていた。
　夏の繁忙期に、要領よく海にまで行ってきたようだ。しかもこの水着の跡は、ワンピースとはいえ、かなりのハイレグを着ていた跡なのがよくわかった。
　辻元は美加の両方の乳房をわしづかみにして、激しく揉みながら交互の乳首を舌で責めた。
「はっ・・あ・・うっ・・あ・・あ・・・」
　美加は必死で声を出すまいと、こらえているようだったが乳首も固くなってきて、荒くなってきた息遣いで、充分美加が興奮しているのがわかった。

　辻元は美加のパンティの中に手を入れようとすると、
「あっ・・・いやぁ・・・いやだぁ・・」
　と美加が辻元の手を払いのけようとしたので辻元は左手で、美加の両手を美加の頭上に押さえつけて、パンティに手を入れた。
「いっ・・やぁ・・いやぁ・・・」
　美加の陰毛は意外と毛深く、それをかきわけてクリトリスを探し出した。
「お願いっ・・・・もう許してぇ・・・あっ・あああ・・ああ・」
　美加のクリトリスを軽く何度か指で転がすと、少し濡れ始めた美加の性器に辻元は指を二本一緒にねじこみ、かき回した。
「いやああああああっ・・・やめてええっ・・・」
　美加は必死で脚を閉じようとしたが、辻元の指はもう美加の子宮にまで届いていた。
「いやっいやっいやぁ・・・ああ・・あああんっ・・だめぇ！」
　ほどよく濡れ始めた美加の性器から指を抜くと、すでにふやけていた。
　我ながら相当長い時間、かき回していたらしい。
　さて、遊びは終りだ。辻元は両脚を閉じて膝を曲げた美加のパンティをひきずり降ろした。
「いやあああああああああああああっ！」
　辻元は美加の両脚を無理やり開かせると、体を割り込ませた。
　美加の両腕を押さえつけて、自分のものを美加の性器になすりつけると、泣きながら美加は哀願した。
「いやあああっ・・許して・・・生ではしたことないの・・いやぁ！」
「そうかい、じゃあこれが生初体験かい。」
　そう言うと辻元は、美加の性器の中に自分のものをズブズブっと挿入した。
「い・・やああああああああああああああああああああああ！」
　大きな悲鳴をあげると美加は、自分の中にコンドームをつけてない男のものが、子宮に届くくらいに深々と押し込まれたことを感じ、泣き出した。

　やがて抵抗をあきらめた美加の両腕を、それでも押さえつけながら辻元は腰を動かしながら、すすり泣く美加の中を責め始めた。
「あっ・・ああ・ああ・あ・あああ・あ・あ・ああっ・・ああ・・あんっ」
　よく濡れているが、美加の膣粘膜は完全には未発達のようだった。
　それでも辻元は容赦なく美加の膣の中を我が物顔で、蹂躙し続けた。

「あっ・・あっ・・はぁ・あん・・あん・・・ああっ」
　辻元の抽送に合わせて美加の乳房も大きく上下に揺れていた。
　眉間に縦皺を寄せ紅潮した顔をしかめ、ときおり首を左右に振りながらも美加は、もう声が出るのが我慢できなくなったらしい。それともあきらめて楽しむことにしたのだろうか？
　どっちでもいい、辻元はこのレイプを楽しんだ。
「あ・・ああああ・あ・あ・ああああ・あ・あ・ああああああ・ああ・あ・・」

　辻元は、基本的には女性をレイプするという行為は否定する。
　しかし根源的な欲望に、女性をレイプしたいという衝動があることは隠さない。
　美加を犯すというこの行為は、どんな大義名分をもってしても許されはしない。
　たとえ世間を舐めきったガキへの制裁という理由だったとしても。
　それでも辻元は腰を激しく動かした。
「い・・いやぁ・・ああっ・・・ああ・ああ・ああ・ああ・ああああ・あ・あ・あ」

　美加の膣粘膜が、熱くなってきたので辻元はちょっと結合部を見た。
　すると美加の膣の中から、幾重もの肉襞が辻元のものに絡みつき始めていたのだ。
　なるほど、未発達というわけではない。これが恋人相手のセックスだったらもっと早くこうなっていただろう。
　美加は精神的にはともかく、肉体的には青い発情を見せていたのだ。
　辻元はますますサディスティックな気持ちになり、美加の両脚を抱えあげたまま二の腕を押さえつけ、膣の中を子宮まで突き上げた。
「あああああああああっ・・あああ・・あ・ああ・あ・ああ・」

　智子の名器でこのところ早漏気味とはいえ、このレイプという状況に辻元も興奮していたようで、次第に絶頂が近づいてくるのがわかった。
　押さえつけていた美加の手を離し、今度は美加のヴォリュームのある腰を抱きしめラストスパートに入った。

　辻元の射精が近いことを知って、美加は必死で哀願した。
「いやぁ・・お願い・・中には出さないでぇ！お願い！」
　廃寺の本堂に辻元と美加の下半身が激しくぶつかり合うパンパンという音が響く。
　美加は必死で辻元の上半身を押しのけようとするが、腰をがっちり抱きかかえられていた。
「いやあっ・・・中はいやぁっ・・出さないで！・中は・・だめぇ！いやああああああ！」

　そして遂に、辻元はありったけの力で自分の先端を美加の子宮に突き上げたまま射精した。
　次の瞬間、美加は体を反り返らせ、断末魔のような悲鳴をあげた。
「あああああああああああっいやああああああああああっ！！！」
　中学3年生の美加の膣粘膜を押し広げ、子宮にまでめり込んだ辻本のペニスから、美加の子宮に向けて、どくんっどくんっと精液が送りこまれていく。
　わなわなと体を振るわせ硬直させながらも、腰を辻元に押さえつけられ、美加はそれを一滴残らず受け入れるしかなかった。

　数分後、毛布の上に座りこんだまま、辻元に背中を向けて美加は服を着始めた。
　ブラジャーのホックを止めながら美加は振りかえり、涙の跡の残る顔で辻元に言った。
「絶対訴えてやる。」
　しかし辻元が無言で、隠しておいた2台のDVDカムを見せると、美加の顔は凍りついた。
「そうだね、そしたらこれに入った映像はインターネットでストリーミング配信するよ。」
　美加は涙をぼろぼろこぼしながら、スカートの裾を握った手をぶるぶる震わせた。

「対等に渡り合うつもりで、大人を騙して利用しようとするからだよ。本当の高校生になったら、またおいで、白朗中学3年の磯田美加ちゃん。」

　辻元はそう言うと美加を残して本堂を出ると、車を出した。

つづく