静かな夜だった。 今日、息子が進学のため家を出たので私達夫婦以外にこの家には誰も居なかったのだ。 隣で妻の由希子は寝息をたてていたが、孝一は何故かムラムラした気分になり中々寝付けないでいた。 ペニスは勃起して硬くなり、少し擦ってみると快感が走った。ここ何年も夜の営みは無くこんな気分になったのは久しぶりだった。 布団をめくり、由希子のパジャマのボタンを外すと小振りな胸が露わになった。 由希子は昔から胸の小ささを気にしていたのだが、感度は良くちょっとした刺激で乳首を立たせそれを責めると喘ぎ声を漏らすくらいだった。 コリコリに硬くなった乳首を口に含み舌で転がしていると眠りから覚めた由希子は驚いた様に跳ね起きたた。 「あ、貴方、、、どうしたの？」 「起こして悪かったな」 何か言い続けようとした口をキスで塞ぎ、唾液で濡れた乳首を摘むと抵抗していた由希子も諦めたようで口を開き舌を絡ませていた。 首筋に舌を這わし、再び乳首を責めて由希子を感じさせていった。 「うっ、あっ」と声を漏らし始めたところで、刺激を徐々に強くしてやると口を抑えながら嗚咽していた。 「我慢しなくていいんだよ」 「だって恥ずかしい、、、うっ」 乳首を甘噛みすると身体を仰け反らせて感じた由希子の喘ぎ声は久しぶりに聞く遠慮のないボリュームだった。 ショーツの割れ目に手を這わすとそこはもう十分に潤っていた。 （今度はオレが楽しむ番だ） ショーツを脱がすとアノ匂いが漂い鼻をくすぐっていた。 枕元の電気を点けると濡れたアソコが卑猥な雰囲気を漂わせていた。 「消してよ・・・」 「見たいんだ。もっとよく見せて」 割れ目を開くとクリが顔を覗かせ、一筋の愛液が流れ落ちていった。 それを舌で掬い取るようにペロっと舐め、割れ目に沿ってゆっくりとクリまで舐め上げていった。 湧いて出てくる愛液を、すすりながら少しずつ、ゆっくりと深く舌を差込ながら愛撫していると由希子の呼吸は荒くなり喘ぎ出していた。 次第に愛液の味と匂いは濃くなると、私は口元を尖らせ吸い付いていた。 そして腰を持ち上げ足を肩に乗せて見せ付けるようにアソコを舐めクリを責めていると由希子は私の顔を締め付けるようにしてイッてしまった。 それでも私は休ませようとはしなかった。 アソコにペニスを押し当てるとイッたばかりのアソコは進入を拒むように閉じられていた。 狙いを定め先端がズズっと入ると後は一気に収まっていった。 由希子は「アアッ」と声を上げ、私は久々にペニスを包み込む快感に唸っていた。 動かす度に由希子は、かぶりを振り「ヤメテ」と繰り返していたが私はそんな気など毛頭無かった。 快感だった。その快感は忘れていた何かを思い出させようとしているみたいで、妻を犯している喜びに私は浸っていた。 さっきまでアソコを舐めていた口でキスをし、乳首を強く捻ってやると由希子はかすれた声で喘ぎ続けていた。 「イヤァー、イイッ、、、、もっと、もっとして！お願い乳首をもっと！」 乳首を強く噛み、そのまま引っ張ると由希子は身体を仰け反らせて昇りつめて行った。 「アァ、ダメ、少し休ませて・・・」 「もう少し付き合えよ」 「あっ、ダメ、動かさないで」 私も爆発寸前だった。 「ううぅ、イクぞ！」 「中はダメよ、外に出して、まだ危ないのよ」 「ダメだ、止まらないんだ、このままイクぞ！」 「ダメよ、ダメだってば！」 言葉と裏腹に妻のアソコは私のペニスを締め付け離そうとはしなかった。 「うおぉーっ」 「イヤァーっ」 私と由希子は叫びながら絶頂へ達し、私は中へ精を放っていた。 久しぶり子宮の中に熱いものを感じた由希子は、身体をピクピクさせ目を白黒しながら、口からだらしなく涎が流れ落ちていた。 それでもアソコはキュッと閉まりペニスを離そうとはしなかった。 その余韻がキモチ良く私は抜く事をためらっており、ペニスは不思議と萎えずに多少の硬さを保ったままだった。 「貴方、、、もう抜いて・・・」 「まだ感じてるのか？」 「動かされたら、、、、私、またイッちゃう、、、うっ」 動かす度にアソコから「ヌチャ」と音がし、由希子は苦悶の表情を浮かべてた。 「ダメ、お願いだからイジワルしないで」 「ここはどうだ？」 「イヤァーッ」 乳首をつねるとアソコがキュッと閉まりピュッピュッと飛沫が飛び散っていた。 「そんなに感じるのか。もっとしてやるよ」 先程とは反対の乳首を口に含みながら腰を動かし始めた。 舌で転がし、噛む度に由希子は狂ったように叫び続けていた。 「イヤッ、ダメ、狂ぅ、狂っちゃう！イヤァーーーッ、イクゥーーーッ」 由希子はイク度に後悔していたのだった。 それは、先日の事だった。 近所に住む友人の慶子からお茶のお誘いがあったとき 話題が夜の話になり、「全然ない」と由希子がポツリと言うと慶子が錠剤の入った箱を差し出したのだった。 「これ効くわよ。旦那が中国で買ってきたの」 「何、これ？」 「精力剤よ」 「大丈夫なの？」 「別に変なもんは入ってないから大丈夫よ。１錠全部飲んじゃダメよ、１／４くらいに砕いて飲めば十分に効くから」 こんなものが効くのかと、そのときは半信半疑だった。 それを今日の夕食のときに砕いた粉末を全部、夫のスープに入れてしまったのだった。 それが、こんな事になろうとは夢にも思わなかったのだ。 「あぁ、またイク、イッちゃうぅ・・・」 イク度に由希子の意識は次第に遠のいていったのだった。 翌朝、目が覚めると１０時を回っており会社に行った孝一の姿はなかった。 ベットはグチャグチャになっており、身体に力が入らなかった。 やっとの思いで立ち上がるとアソコから夫が放った精液が流れ落ち、まだペニスが刺さっているような感じだった。 浴室の鏡に写った自分の身体には赤くなったアザが胸やいたる所にできていて昨夜の激しさを物語っていた。 「あの人は大丈夫かしら、、、」 若干の不安とこれからの期待が由希子の脳裏に駆け巡っていた。 |
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| 2010.9.25掲載 |