４．橘 優佳

　優佳は『TACHIBANA』という会社を経営する社長で28歳。
　会社の業務内容は、世界中のブランド品の輸入販売で、夫の潤一が設立した会社だった。
　その潤一は２年前、交通事故で植物状態となって入院しており、結婚１年、26歳だった妻の優佳が、経営の代行をしたのだった。
　仕事は思ったより激務で、優佳のストレスは計り知れなかった。
　その上に、他の役員たちは皆、優佳より年長の男ばかりで、優佳の経営に、常に不満を持っていた。
『経営の才覚が無いとは言わないが、独善過ぎる』
『僕らに相談もせず、ひとりで何でもやりすぎる』
『結局、男の俺たちを信用していないのさ！』
『前社長の為に・・・って気持ちは、分からなくは無いが、あまりにも、自分勝手に事を進め過ぎる』
『オンナなんだから、少しは弱さを見せて欲しいよな』
『そうそう！美人でスタイルがいいから、尚更だよな』
『あの独裁的な強さを際立たせるのも美人のせいだな』
『無理してると思うけど・・・手を差し伸べてもなぁ〜』
　優佳は確かに無理をしていた。
（夫の為にも会社を大きくして・・・早く目覚めて！あなた・・・）

　２年間、ひとりで頑張ってきた優佳は、限界を感じていた。
（やっぱり、ひとりじゃ無理だわ・・・でも、あの人はまだ・・・かといって、他の役員を頼るのも・・・それに・・・）
　優佳が限界を感じていたのは、仕事だけではなかった。
　結婚１年、やっとオンナの悦びを知ったばかりの事故・・・
　若く身体に自信のあった優佳は、込み上げてくる欲求を抑えきれず、仕事のストレスと重なり、毎晩のように就寝前に自分で慰めていた。

「あぁぁぁ・・・あうっ！はぁ、はぁ・・・ダメ・・・もっと、もっと激しく感じたい！あぁ、あなた・・・」
　優佳は自分の身体を両手で撫で回し、プルッと張った乳房を揉み、その手を胸から下腹部、太股へと這わせ、再び乳房に戻した。
　熱く濡れた淫唇の溝を指でなぞり、敏感に膨らんだ肉芽を擦った。
「ふぅ〜ふぅぅぅ・・・あ、あぁぁ・・・はぁ、はぁ、ダメ・・・・・・」
　この夜も、ひとりのベッドで自慰に耽っていたが、オトコの悦びを知った優佳の身体は、満足できなかった。
「あの人が事故に遭って数ヶ月は、気にならなかった・・・。でも、あの人が回復しないと聞かされてからは、仕事のストレスも重なって・・・自分で・・・最初は良かったのに・・・最近は、もう、こんなんじゃ・・・」
　優佳はベッドから起き上がり、姿見の前に立った。
「あの人の為のこの身体・・・木目細かな肌が素敵だって言って・・・揉み心地の良い乳房も、ツンとした乳首を舐め回してくれた。抱いた時にフィットするウエストの括れも最高だって・・・そして・・・オマエのアソコは絶品だって言って感じて・・・それに、肉付き良くアップしたお尻が好きだった、あなた・・・でも・・・そんなあなたは、いない・・・ゴメンね、あなた・・・」
　優佳は自分でも惚れ惚れする身体を捩って鏡で確かめ、ひとりで慰める罪を、植物状態の夫に詫びた。

　優佳は机の上の小さな包みを開けた。
「うわっ・・・コレが・・・凄い、ソックリだわ！」
　ネットで購入したバイブ・ローターのセットが届いたのだ。
「もう指じゃ満足できないからと、頼んだけど・・・初めて見るけど・・・似てる！うん、本当によく似てるわ・・・」
　優佳はバイブを手にし、感慨深げに見ていた。
「どんな風に動くのかしら・・・？」
　スイッチらしきものを押すと、バイブはクネクネと動き始めた。
「これだったら・・・こっちの小さいのは？」
　優佳は説明書を見ながら頷いていた。
「これはお尻に入れるんだわ・・・気持ちいいのかしら？」
　優佳は子供が新しい玩具を手にした時のように、クッキリとした大きな瞳を輝かせていた。
　優佳はバイブを持ってベッドに上がり、そっと舐め始めた。
「う〜ん、感触は違うけど・・・あぁ、あの人にもしてあげたい・・・」
　バイブを舐めながら、夫の肉棒を思い出す優佳だった。

　優佳がオナニーのセットを手にしてから３ヶ月ほどが過ぎていた。
　以前より満足度は増し、仕事も順調にこなしていたが、本物に近くなればなるほど、本物の肉棒を渇望するようになり、優佳の淫らな欲望は、さらに増していた。
（違うセットを買おうかしら？でも、道具は所詮、贋物でしか・・・）

　アキラは何気なくオフィス街を歩いていた。
（おっ、プリプリとしたヒップ！いいねぇ〜堪んないお尻だ！スラッと伸びた長い脚も、キュッと括れたウエストもいい！久し振りのヒットかな？）
　アキラは前を歩く劣情を刺激するオンナの傍を通り過ぎ、さり気なく振り向いて顔を確認した。
（おおっ、凄い美人！３拍子揃ったオンナか・・・）
　アキラは再びオンナの後を追い始めた。
　まもなくオンナは、近くのビルに入って行った。
「ん・・・TACHIBANA？あぁ、あのブランド品のタチバナか・・・」
　アキラはビルの中に入り受付に向かった。
「あのぉ〜今、入った女性は？」
「えっ？あ、はい、弊社の社長の橘ですが・・・何か御用でも？」
「いえ、雑誌で見た社長に似てると思ったので・・・」
　アキラはすぐにビルから出て、いつものように調査を依頼した。

　数日後、優佳に対する調査結果がアキラに届いた。
「ふぅ〜ん、旦那さんが植物人間・・・役員の反感が大変なもの・・・孤立してる？・・・・・・・・・なるほど・・・もう少し、柔らくならないとな・・・極度のストレス・・・かなり欲求不満か・・・状況的に無理もない・・・」
　アキラは翌日から優佳をマークし始めた。

　この日は、最高経営会議で、役員一同集まっていた。
「現在の年齢別ブランド志向状況、購入状況、販促企画及び販売計画は、どうなってますか？」
「それは・・・ファイルを開いていただければ・・・」
　担当常務が優佳にＰＣのファイルを示した。
「そうじゃなくて！これは見てるから、馬鹿でも分かるわ！あなた、営業責任の常務でしょ！こんな資料で社長のわたしが納得するとでも思ってるの！そうだとしたら、あなた、常務失格ね！」
　優佳は自分の意図が伝わらない役員に腹を立て、テーブルを叩いて退席した。
「だったら、分かるように説明しろよ！オレはあんたの分身じゃないんだ！冗談じゃないぜ！」
「まぁ、まぁ、常務、落ち着いて・・・社長も自分だけ分かってないで、もっと相談してくれれば・・・」
　いつものように、優佳のひとり舞台の会議に、他の男性役員たちもまた、いつものように不満顔だった。

　アキラがTACHIBANAのビルの前に立った時、勢い良く優佳が玄関から飛び出すように出てきた。
「な、何だ？あれは・・・」
　アキラは急ぎ足で歩く優佳の後を追った。
（はぁはぁ〜ん、また役員ともめたな！この方向は・・・優佳の借りてるマンション？）
　アキラはとにかく優佳についていった。
　優佳は夫が事故に遭って以来、会社に近い場所にマンションを借り、病院にも行きやすいようにしていたのだ。

　優佳は完全に冷静さを失っていた。
　飛び込むようにマンションに入り、エレベーターのボタンを押した。
「まったく！どうして皆、ああなのかしら！真剣さが全く感じられない！自分たちの会社って意識無いの!?」
　ブツブツと憤懣をぶちまけてる優佳の背後を通り、アキラは階段を使って先回りをした。
　優佳が８階に着いた時、アキラは階段の陰に隠れていた。
　優佳はバタバタと廊下を歩き、イライラしながら鍵を開け、大きくドアを開いて部屋の中に入った。
「あぁああああ、あっ！もう、ダメ！」
　部屋に入るや否や、優佳は衣服を脱ぎ捨て浴室に飛び込んだ。
　アキラは優佳がドアを開くと同時に優佳の部屋に近づき、ドアに足を挟んでロックされるのを防ぎ、優佳が浴室に向かうと同時に、優佳の部屋の中に入った。
（ふぅ〜思わず忍び込んだのはいいけど・・・少し様子を見て、それから・・・）
　アキラは部屋に散らばった優佳の衣服を見て、浴室のドアの近くまで寄り、中の様子を窺った。

　優佳は頭から激しくシャワーを浴びていた。
「どうしたらいいの!?このままじゃ・・・あぁ、わたし・・・」
　シャワーの強さを弱くし、優佳は自分の乳房を揉み、身体中を手のひらで押すようにしながら撫で回した。
「はぁ〜ふぅ〜落ち着いて・・・あ、あぁぁ・・・」
　優佳はイライラした神経を和らげようと、指を淫唇に這わせ、身体を擦り、いつものように自慰で落ち着こうとした。
（そうやって自分で慰めて・・・ふぅ〜ん・・・）
　アキラは迷っていた。
（飛び込んで犯すか？それとも・・・？）
　優佳がこの後、どうするのか分からなかったアキラは、寝室のクローゼットに身を隠し、待ってみることにした。
（このまま会社に戻るのなら、日を改めればいい。もしも、休息に寝室に来るなら、その時は・・・）

　５分もしないうちに、優佳が寝室に入ってきた。
「あぁ、いつまでこんなことを・・・あなた、早く目覚めて！でないと、わたし・・・」
　優佳はバイブとローターを引き出しから取り出した。
（ん？気が鎮まらないから、オナニーで昇華しようってか・・・）
「これもマンネリだけど・・・今はこれしか・・・」
　優佳はベッドの上に四つん這いになり、ローターをアヌスに挿入し、スイッチを入れてしばらくその快感に浸っていた。
「あぁぁぁ・・・ふふぅ・・・いぃ・・・お尻の快感は、収穫だったわ・・・」
　セットに入っていたローターで、優佳はアヌスの快感を得るようになっていた。
　高く上げた肉付き良くアップしたお尻を動かしながら、開いた両脚を小刻みに開閉し、感度を上げようとしていた。
（ほぉ〜あの美人が、こんな格好で・・・しかも、お尻で・・・）
　アキラはクローゼットの隙間から優佳を観察しながら、ゆっくりと衣服を脱ぎ、昂った肉棒に媚薬を塗り込んでいた。
（薬は必要無いと思うけど・・・少しでも大きな快感を与えて・・・）
　そのうちに、優佳は身体を仰向けにし、ローターはそのままで、今度はバイブを淫壷に挿入した。
「ああっ・・・あぁ〜あぁ、はぁ、ふふぅぅぅ・・・あなた！あぁ、あなたのオ×ン×ンが、欲しい・・・はぁ、あぁぁ」
　優佳は両手で乳房を揉みしだきながら、目を閉じて快感に集中した。

　アキラは静かにクローゼットから出た。
（美人でプロポーションもいいオンナがオナニーで悶えてるなんて、こんなに興奮するシーンは、滅多にお目にかかれないが・・・）
　アキラは優佳の足元に寄り、少し閉じた両脚を掴んで大きく広げ、クネクネと優佳の淫壷で震えるバイブをサッと抜いた。
「ああっ!?・・・・・・な、何？」
　優佳は一瞬、何が起こったのか把握できなかった。
「騒ぐな！もっとも、こんな玩具でオナってる社長さんの姿、会社の社員や役員に知られても良ければ、騒いでもいいが・・・」
　そう言いながらアキラはバイブを捨て、自分の肉棒を熱く濡れた優佳の淫壷に一気に挿入した。
「ああああああっ・・・う、ぅはぁぁ、ぁぁぁ・・・あなたは？」
　アキラは優佳の淫壷深く肉棒を沈めると、そのままジッとしていた。
「誰でもいいじゃないか！こうして、あなたを犯してるんだから、いわゆる、強姦魔ということになるかな」
　いきなり襲われ、しかも既に肉棒まで挿入され、優佳は抵抗しようにも、どうすることも出来なかった。
「ヤ、ヤメテ！早く、放して、出て行って！」
「それは無理な相談でしょ！こうして深く合体してるのに・・・」
　アキラはグッと腰を優佳の股間に押し付けた。
「う、あっ・・・はぁ、はぁ・・・」
（やっぱり本物は・・・入れられただけで、イッちゃいそう！はぁ、はぁ・・・バイブとは、全然違うわ！あぁ、あなた・・・）
　優佳は夫に済まないと思いながらも、快感を感じていた。
「バイブなんかより、本物の方がいいんじゃない？ほら、こうして・・・」
　アキラは腰を巧妙に動かし、優佳の淫壷を責めた。
「あぁああっ・・・はぁ、い、ぃぃ・・・あぁぁ、イヤ、あ、いぃ・・・」
（凄い・・・大きくて太くて、適度に堅くて・・・もう、イキそう・・・）
「こうなったら、一気に感じて楽しまないと！逃げるに逃げれるものじゃないんだ！社長さん、あんたのオ○ンコも、いい道具してるよ！」
「あぁぁぁ・・・すごっ・・・はぁ、はぁ、い、いぃぃ〜〜っ・・・あぁ、もぅ、もぉ・・・あっ、あ、あ・・・イッ、くぅぅぅぅ〜〜〜」
　アキラの肉棒を激しく締め付け、優佳は激しく身体を揺らし、一気に昇りつめていった。
「あぁぁ、また、またイク、イ・ク・わ・・・あ、うっ・・・」
　長い間鬱積していた淫欲を吐き出すかのように、優佳は何度も繰り返し昇りつめていた。

　優佳の白い肌は炎のように熱く火照り、朱色に染まっていた。
「旦那だけがオトコじゃないぜ！現にこうして夢中になってる」
「はぁ、はぁ・・・」
（た、確かに、そうだわ・・・この人、夫とは比べものにならない。あぁ、あなた、許して！わたしから望んだ結果じゃないわ！）
「旦那に悪いなんて思わないことだ！今は、あなたが旦那さん以上に頑張ってるんだから・・・」
「え、えっ！ど、どうしてそれを？」
「そんなことはどうでもいい！もっと楽に生きないと・・・このままだと、ポキッと折れてしまうよ！あなたは良くやってる。これは、そのご褒美だと思えばいい！」
「そ、そうね・・・わたし、頑張ってるもんね！あぁぁ、いぃぃ・・・」
「そうそう、もっと周囲の人間を信頼して、ひとりで頑張らない！そうすれば、もっと楽しく生きていけるし、病院の旦那のことも考えてあげられる・・・そう思わないか？」
　アキラは腰をゆっくり回転させながら優佳に言った。
「分かったわ・・・あなたの言うとおり・・・分かっていた気もする・・・」
「じゃあ、もう少し、楽しもうか？」
「え、えぇ・・・お願い！いっぱい、いっぱい感じさせて！」
　優佳は淫欲が溢れるように快感を欲していた。

「今度は四つん這いになって！」
　アキラは優佳を四つん這いにすると、お尻の中のローターを抜き、傍にあったバイブを、まだ快感に震える優佳の淫壷に挿入し、吸い付くような手触りの優佳のお尻を開き、アキラはヌメヌメとした肉棒を優佳のお尻の穴に挿入した。
「うぅ、ああっ・・・あ、は、はぁ、はぁ、すごっ・・・いぃぃ・・・はぁ、いぃ〜あぁぁ、凄く、いい、あぁああああ〜〜〜〜」
　初めて生きた肉棒をアヌスに入れられ、優佳は淫悦に震えた。
（このオンナ、何もかもが極上品だ！顔も身体も前も後ろも・・・）
　アキラは両手で優佳の乳房を掴んで上体を起こし、荒々しく乳房を揉みながら腰を繰り出した。
「はぁ、はぁ・・・やっぱりオトコの人って凄いわ・・・」
　優佳は満足げに身体をベッドに伏し、快感に浸った。
「凄い汗だな・・・このままじゃ会社に戻れないだろ？」
「そうね！お風呂まで付き合ってくれる？」
「フフッ、いいよ！」
　アキラは優佳の豹変振りに驚きながらも、一緒に浴室に向かった。

　優佳はバスタブに湯を溜めながら、シャワーで身体を洗い流した。
「まだ、あなたのオ×ン×ンは満足してなかったわね！ゴメンなさい！わたしばかり満足しちゃって・・・」
　そう言うと、優佳はアキラの昂った肉棒を優しく両手で揉み洗い、愛しそうにアキラの肉棒に頬擦りをし、玉袋を揉み始めた。
「社長さん、僕は奥さんを強姦したんだよ！」
「分かってるわ・・・でも、感謝してるの、ウフッ・・・」
　優佳は小さな口から妖しげに舌を出し、アキラの肉棒を舐め始めた。
「あぁぁ、美味しいわ！あなたのオ×ン×ン、逞しくて素敵！」
　優佳は手で肉棒を扱きながら口の中に咥え、舌で舐め回した。
「はぁぁぁ、いい感触！」
「奥さん、お風呂に入らないと・・・」
　アキラは優佳の身体を抱き、バスタブに入り、肉棒を淫壷の中に挿入し、そのまま湯に浸かって座った。
「あ、あぁぁぁ・・・ぃぃ、ぃぃ・・・はぁ、はぁ・・・いぃ〜〜っ・・・」
「奥さん、本当は根っからのセックス好きだったんじゃ？」
「はぁ、はぁ・・・そう、そうかも・・・あぁぁ、いぃ・・・」
　アキラは優佳の背後から乳房を掴み、指の間に乳首を挟んで揉み、下から突き上げるようにして肉棒を繰り出していた。
「あぁぁぁぁ・・・い、いっいぃ〜〜はぁ、イって！出して！」
　アキラは優佳のイクのに併せ、熱い粘液を淫壷に放出した。

　優佳は衣服や化粧を整え、会社に向かうことにした。
「ねぇ、あなたが誰なのか聞かない・・・だけど・・・もし、お願いできるのなら・・・しばらく、わたしとこうして・・・してくれない？今は、清々しい気分だけど、いつどうなるか？だから、お願い！無理は言わないけど・・・まだ、アソコがウズウズしてるの！だから・・・お願い！これ、この部屋の合鍵・・・ネッ！」
　優佳はアキラに懇願した。
（本当にまだ自信が無いのだろう）
「分かった・・・希望通りとはいかないかもしれないけど・・・」
「いいの！あなたの都合で・・・」
　優佳は玄関でアキラに合鍵を渡し、会社に向かった。

　会社に着いた優佳は、再び役員を招集した。
「皆さん、わたし、自分だけで走りすぎてたわ！本当にゴメンなさい！これからは、皆さんを頼りに何でも相談しますので、お力添えをお願いします」
　優佳の180度変わった姿勢に、役員一同信じられない表情だった。
　しかし、その後の優佳の言動に皆納得し、協力していった。
（あなたの為でもあるんだし・・・わたしの淫らな行為は許してね！あなた・・・ネッ！）

　優佳は今晩もアキラにメールをし、淫らな時間を過ごすのを楽しみに、仕事に精を出していた。